データ・コレクターとは何か?
データ・コレクターは、分析および GUI で提示されるメタデータを収集および送信するアプリケーションです。
重要: アウトバウンド・メタデータは、データ・コレクターによって、明確に定義されたセキュアなネットワーク・エンドポイント https://insights.ibm.com:443に送信されます。 伝送制御プロトコル (TCP) による https://insights.ibm.com および HTTPS ポート 443 へのアウトバウンド通信を許可するようにファイアウォール・ルールを更新します。
データ・コレクターは数分間でインストールすることができ、モニターするストレージ・システムを追加すると、データ・センターをモニターするために必要な容量およびパフォーマンスの洞察を取得できます。 IBM サポートがチケットを調査してクローズする必要があるメタデータも収集されるため、チケットを作成または更新するときにログをアップロードすることもできます。 IBM サポートは、発生している可能性のある問題を解決するために、メタデータにアクセスして調査することができます。
ストレージ・システムに接続するための資格情報: モニターするストレージ・システムのメタデータを追加および収集するには、ストレージ・システムの資格情報を指定する必要があります。 モニター用に追加するストレージ・システムのタイプに応じて、メタデータを収集するための特権を持つユーザーの名前とパスワード、または SSH ユーザーと SSH 鍵を提供できます。 提供される資格情報は、インスタンスのデータベースに保管される前に暗号化されます。データベースも暗号化されます。 また、ほとんどのストレージ・システムでは、読み取り専用役割を持つユーザーの作成をサポートしています。このユーザーはストレージ・システムの構成に変更を加えることができません。
注: IBM Storage Insightsは、データコレクターを使用することで、SSH4保護された接続で動作するIBM Storage Virtualizeデバイスのオンボーディングをサポートするようになりました。
サポートされるオペレーティング・システム: データ・コレクターは、 AIX®、 Linux®、または Windows (64 ビット・システムのみ) を実行するサーバーまたは仮想マシンにインストールできます。 サーバーまたは仮想マシンには、最小で 1 GB の RAM および 3 GB のディスク・スペースを用意する必要があります。 データ・コレクターの要件について詳しくは、以下のトピックを参照してください。
セキュリティ認証: IBM Storage Insights は、定期的な監査に基づき、ISO/IEC 27001 情報セキュリティ管理認証を取得しています。 以下の監査が毎年実施されます。KPI 監査を 2 回、外部の Veritas ISO27001、27017、および 27018 の監査を 1 回、ISO2700x ごとに IBM による内部監査を 1 回。
注意:セキュリティ スキャナは、IBM Storage Insights データコレクターに対して「デーモンは RPM によって管理されていません」という警告メッセージを表示することがあります。 詳細は、データコレクタのトラブルシューティング を参照してください。
主要なセキュリティー特性
メタデータを安全に収集するために、データ・コレクターには以下の特性があります。
- 組み込みのセキュリティー
- ローカルデータセンターのストレージシステムや、IBM CloudデータセンターのIBM Storage Insightsサービスなど、他のエンティティとの通信は、データコレクタによってのみ開始される。 データ・コレクターは、データ・コレクターとの対話に使用される可能性があるリモート API を提供しません。
- 単方向通信
- データコレクターは、メタデータをネットワークからIBM Storage Insights ProまたはIBM Storage Insightsのインスタンスに送信します。 通信はアウトバウンドのみです。データ・コレクターは、インターネットやネットワーク内の他のエンティティーからデータを収集することはできません。 以下に、単方向通信がどのように処理されるかを示します。
- データ・コレクターが作業の要求を送信します。
- IBM Storage Insights はデータ収集要求で応答します。
- データ・コレクターは、ストレージ・リソースと通信するか、ログ収集を開始します。
- セキュア送信
- IBM Cloud データセンターのデータコレクターと IBM Storage Insights Pro または IBM Storage Insights 間の通信はすべて、 HTTPSに基づく暗号化を使用します。