オブジェクト名変更 (REN)
| 実行可能場所: すべての環境 (*ALL) スレッド・セーフ: いいえ |
パラメーター 例 エラー・メッセージ |
オブジェクト名変更 (REN)コマンドは,ディレクトリー内のオブジェクトの名前を変更します。
このコマンドはオブジェクト名変更 (RNM)コマンドの別名で,次の代替コマンド名を使用して出すこともできます。
- RNM
統合ファイル・システム・コマンドの詳細については,IBM i Information Center(http://www.ibm.com/systems/i/infocenter/)の「統合ファイル・システム」トピック・コレクションを参照してください。
制約事項:
- このコマンドは1つのオブジェクトにだけ作用します。オブジェクト (OBJ)パラメーターでパターンが指定されていて,複数のオブジェクトがそのパターンと一致した場合には,対話式ジョブのリストからオブジェクトを選択することができます。これがバッチ・ジョブの場合には,このコマンドは失敗して,エラー・メッセージCPFA08E, "複数の名前がパターンと一致した。"が出されます。
- "ルート" (/), QOPENSYSまたはユーザー定義ファイル・システムのオブジェクトの名前を変更するときには,名前変更するオブジェクトに対するオブジェクト管理(*OBJMGT)権限,およびオブジェクトが入っているディレクトリーに対する書き込み,実行(*WX)権限が必要です。名前変更するオブジェクトがディレクトリーの場合には,そのディレクトリーに対する書き込み(*W)権限も必要です。
- パス内の各ディレクトリーに対する実行(*X)権限が必要です。
- 次の1つ以上が真でない場合には,「制限された名前変更およびリンク解除」属性(この属性はS_ISVTXモード・ビットと同じ)がオンに設定されている"ルート"(/), QOPENSYS,またはユーザー定義ファイル・システム内のオブジェクトの名前を変更することはできません。
- ユーザーがオブジェクトの所有者である。
- ユーザーがディレクトリーの所有者である。
- ユーザーがすべてのオブジェクト(*ALLOBJ)特殊権限を持っている。
- 既存のオブジェクト名変更 (RNMOBJ)コマンドおよび文書ライブラリー・オブジェクト名変更 (RNMDLO)コマンドからの権限要件および制約事項は,QSYS.LIB,独立ASP QSYS.LIB,およびQDLSファイル・システム内のオブジェクトに適用されます。
- QSYS.LIBおよび独立ASP QSYS.LIBファイル・システムでは,新しい名前に同じオブジェクト・タイプ設備部が含まれていなければなりません。
- 名前を変更できないオブジェクトもあります。それらのオブジェクトの名前を変更しようとすると,エラーが戻されます。
- ファイルがSQLテーブルのDATALINKカラムで,そのSQLテーブルの行がこのファイルを参照している場合には,ファイルの名前を変更することはできません。
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オブジェクト (OBJ)
名前を変更するオブジェクトのパス名を指定します。
パス名を指定するときの詳細については,IBM i Information Center(http://www.ibm.com/systems/i/infocenter/)の「プログラミング」カテゴリーの「制御言語(CL)」トピック・コレクション の「オブジェクトの命名規則」を参照してください。
注: このパラメーターではUNICODEが使用可能です。詳しくは,IBM i Information Center(http://www.ibm.com/systems/i/infocenter/)の「プログラミング」カテゴリーの「制御言語(CL)」トピック・コレクションで「CLでのUNICODEサポート」を参照してください。
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新しいオブジェクト (NEWOBJ)
名前変更するオブジェクトの新しい名前を指定します。この名前にはディレクトリーの修飾子を含めることはできないため,既存のオブジェクトと同じディレクトリーに入ります。
パス名を指定するときの詳細については,IBM i Information Center(http://www.ibm.com/systems/i/infocenter/)の「プログラミング」カテゴリーの「制御言語(CL)」トピック・コレクション の「オブジェクトの命名規則」を参照してください。
注: このパラメーターではUNICODEが使用可能です。詳しくは,IBM i Information Center(http://www.ibm.com/systems/i/infocenter/)の「プログラミング」カテゴリーの「制御言語(CL)」トピック・コレクションで「CLでのUNICODEサポート」を参照してください。
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例
RENの代替コマンド名はRNMです。次の例では代替コマンド名を使用していますが,RENはそれらのすべてで直接RNMに置き換えることができます。
例1:オブジェクト・リンクの名前変更
RNM OBJ('DECEMBER-1994-MONTHLY-PAYROLL-FILE')
NEWOBJ('JANUARY-1995-MONTHLY-PAYROLL-FILE')
このコマンドは,DECEMBER-1994-MONTHLY-PAYROLL-FILEという名前のファイルをJANUARY-1995-MONTHLY-PAYROLL-FILEという名前のファイルに名前変更します。
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エラー・メッセージ
*ESCAPE メッセージ
- CPFA085
- ユーザー&1のホーム・ディレクトリーが見つからなかった。
- CPFA08E
- 複数の名前がパターンと一致した。
- CPFA093
- パターンに一致する名前が見つからなかった。
- CPFA09C
- オブジェクトが認可されていない。オブジェクトは&1です。
- CPFA09D
- プログラム&1でエラーが起こった。
- CPFA09E
- オブジェクトが使用中。オブジェクトは&1です。
- CPFA0A1
- 入力または出力エラーが起こった。
- CPFA0A3
- パス名分析解決によりループしている。
- CPFA0A6
- リンクの数がファイル・システムに使用可能な最大数を超えている。
- CPFA0A7
- パス名が長すぎる。
- CPFA0A9
- オブジェクトが見つからない。オブジェクトは&1です。
- CPFA0AA
- スペースを獲得しようとしている時にエラーが起こった。
- CPFA0AB
- オブジェクトの操作が失敗しました。オブジェクトは&1です。
- CPFA0B1
- 要求された操作は使用できない。アクセスの問題です。
- CPFA0B2
- 要求を満たすオブジェクトはない。
- CPFA0B4
- NEWOBJパラメーターはスラッシュで始めることができない。
- CPFA0B5
- NEWOBJパラメーターにパスを含むことはできない。
- CPFA0C4
- オブジェクトがファイルではありません。オブジェクトは&1です。
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