ライブラリー処理 (WRKLIB)
| 実行可能場所: 対話環境 (*INTERACT *IPGM *IREXX *EXEC) スレッド・セーフ: いいえ |
パラメーター 例 エラー・メッセージ |
ライブラリーの処理(WRKLIB)コマンドは,ライブラリーのリストを表示し,これによって指定されたライブラリーをコピー,削除,表示,印刷,保管,復元,変更,および消去することができます。
制約事項:
- 何らかの権限をもっているライブラリーだけが,画面に表示されます。
- IBM Iのデータベース機密保護管理者機能(QIBM_DB_SECADM)が認可されていると,すべてのライブラリーが画面に表示されます。
- ライブラリーに対して操作を実行するためには,その操作で使用されるコマンドに対する使用(*USE)権限,およびその操作の実行対象であるライブラリーに対する適切な権限が必要です。
| 上 |
パラメーター
| キーワード | 記述 | 選択項目 | ノーツ |
|---|---|---|---|
| LIB | ライブラリー | 修飾子リスト | オプショナル, 定位置 1 |
| 修飾子 1: ライブラリー | 総称名, 名前, *LIBL, *CURLIB, *USRLIBL, *ALLUSR, *ALL | ||
| ASP | ASP番号 | 1-32, *ALL | オプショナル |
| ASPDEV | ASP装置 | 名前, *, *SYSBAS, *CURASPGRP | オプショナル |
| 上 |
ライブラリー (LIB)
「ライブラリーの処理」画面に表示されるライブラリーの名前を指定します。
- *LIBL
- スレッドのライブラリー・リスト中のすべてのライブラリーが表示されます。
注: ライブラリーがライブラリー・リストのシステム部分またはユーザー部分に入っていて,スレッドの製品ライブラリー・リストまたは現行ライブラリーの1つにも入っている場合は,そのライブラリーは「ライブラリーの処理」画面に表示されたライブラリーのリスト中に複数回現れる可能性があります。
- *USRLIBL
- 現行ライブラリーが現行スレッドのライブラリー・リスト中に存在している場合は,現行ライブラリーおよびライブラリー・リストのユーザー部分のライブラリーが表示されます。現行ライブラリー項目がない場合は,ライブラリー・リストのユーザー部分のライブラリーだけが表示されます。
注: ライブラリーがライブラリー・リストのユーザー部分に入っていて,スレッドの現行ライブラリーでもある場合は,そのライブラリーは「ライブラリーの処理」画面に表示されたライブラリーのリスト中に複数回現れる可能性があります。
- *CURLIB
- スレッドの現行ライブラリーが表示されます。スレッドの現行ライブラリーとして指定されているライブラリーがない場合,QGPLライブラリーが表示されます。
- *ALL
- ASP番号 (ASP)パラメーターまたはASP装置 (ASPDEV)パラメーターで指定された補助記憶域プール(ASP)内のすべてのライブラリーが表示されます。
- *ALLUSR
- すべてのユーザー・ライブラリーが検索されます。次の場合を除いて,英字Qで始まっていない名前をもつすべてのライブラリーが検索されます。
#CGULIB #DSULIB #SEULIB #COBLIB #RPGLIB #DFULIB #SDALIB
次のQXXXライブラリーは弊社提供のものですが,これらには一般的によく変更されるユーザー・データが収められます。したがって,これらのライブラリーはユーザー・ライブラリーとみなされて,表示もされます。
QDSNX QRCLXXXXX QUSRDIRDB QUSRVI QGPL QSRVAGT QUSRIJS QUSRVXRXMX QGPL38 QSYS2 QUSRINFSKR QMGTC QSYS2XXXXX QUSRNOTES QMGTC2 QS36F QUSROND QMPGDATA QUSER38 QUSRPOSGS QMQMDATA QUSRADSM QUSRPOSSA QMQMPROC QUSRBRM QUSRPYMSVR QPFRDATA QUSRDIRCF QUSRRDARS QRCL QUSRDIRCL QUSRSYS
- 'XXXXX'は1次補助記憶域プール(ASP)の番号です。
- 前のリリースのCLプログラム内でコンパイルされるユーザー・コマンドを入れるために,弊社がサポートする前の各リリース用にQUSRVXRXMXの形式の別のライブラリー名を作成することができます。QUSRVXRXMXユーザー・ライブラリーのVXRXMXは弊社が引き続きサポートしている前のリリースのバージョン,リリース,およびモディフィケーション・レベルです。
- 総称名
- 表示するライブラリーの総称名を指定してください。総称名は,1つ以上の文字とその後にアスタリスク(*)が付いた文字ストリングです。総称名を指定すると,総称名と同じ接頭部の付いた名前をもつすべてのライブラリーが表示されます。
- 名前
- 表示するライブラリーの名前を指定してください。
| 上 |
ASP番号 (ASP)
「ライブラリーの処理」画面に表示されるライブラリーの補助記憶域プール(ASP)を指定します。このパラメーターは,ライブラリー・パラメーターで値*LIBL, *CURLIB,または*USRLIBLが入力されると無視されます。数値をこのパラメーターに指定する場合は,ASP装置 (ASPDEV)パラメーター値は*でなければなりません。
- *ALL
- ASP装置 (ASPDEV)パラメーターに対する値によって定義されたすべてのASPが検索されます。
- 1から32
- 検索するシステムASPまたは基本ユーザーASPの番号を指定してください。ASP 1は,常時構成されているシステムASPです。基本ユーザーASPは2から32であり,システムで構成されているASPを指定しなければなりません。ASPの構成については,ISERIESバックアップおよび回復(SD88-5008)を参照してください。
| 上 |
ASP装置 (ASPDEV)
表示しようとしているライブラリーの記憶域が割り振られている補助記憶域プール(ASP)装置名を指定します。このライブラリーがスレッドのライブラリー名スペースの一部でないASPにある場合には,必ず正しいライブラリーが表示されるようにするために,このパラメーターを指定しなければなりません。数値をASP番号 (ASP)パラメーターに指定する場合は,ASPDEVパラメーターは*でなければなりません。
- *
- 現在,スレッドのライブラリー名スペースの一部であるASPが,ライブラリーを見つけるために検索されます。これには,システムASP (ASP 1),すべての定義済み基本ユーザーASP (ASP 2から32)が含まれ,スレッドにASPグループがある場合には,スレッドのASPグループの中の1次および2次ASPが含まれます。
- *SYSBAS
- システムASP (ASP 1)とすべての定義済み基本ユーザーASP (ASP 2から32)が,ライブラリーを見つけるために検索されます。スレッドにASPグループがあっても,1次または2次ASPは検索されません。
- *CURASPGRP
- スレッドにASPグループがある場合には,スレッドのASPグループ中の1次および2次ASPがライブラリーを見つけるために検索されます。システムASP (ASP 1)および定義済みの基本ユーザーASP (ASP 2から32)は検索されません。スレッドと関連したASPグループがない場合には,エラーが出されます。
- 名前
- 検索する1次ASPまたは2次ASPの装置名を指定してください。この1次または2次ASPは活動化されていて(ASP装置をオンに変更することによって),「使用可能」の状況になっていなければなりません。システムASP (ASP 1)および構成済みの基本ユーザーASP (ASP 2から32)は検索されません。
| 上 |
| 上 |
エラー・メッセージ
*ESCAPE メッセージ
- CPF218C
- &1は1次または2次ASPではない。
- CPF2302
- 装置&1がASPグループ&2に見つからない。
- CPF9809
- ライブラリー&1をアクセスすることができない。
- CPF9814
- 装置&1が見つかりません。
- CPF9820
- ライブラリー&1の使用は認可されていない。
- CPF9825
- 装置&1は認可されていない。
- CPF9833
- *CURASPGRPまたは*ASPGRPPRIが指定されていて,スレッドにASPグループがない。
- CPFB8ED
- 装置記述&1はこの操作には正しくありません。
| 上 |