ログ表示 (DSPLOG)
| 実行可能場所: すべての環境 (*ALL) スレッド・セーフ: いいえ |
パラメーター 例 エラー・メッセージ |
ログ表示(DSPLOG)コマンドでは,システムのヒストリー・ログ(QHST)を示します。ヒストリー・ログには,システムおよびシステム状況の通常の操作に関する情報が含まれます。
この画面には,ログに送られたメッセージ,メッセージが送られた日付と時刻,およびメッセージを送ったジョブとプログラムの名前が表示されます。
| 上 |
パラメーター
| キーワード | 記述 | 選択項目 | ノーツ |
|---|---|---|---|
| LOG | ログ | QHST | オプショナル, 定位置 1 |
| PERIOD | ログ出力の期間 | 要素リスト | オプショナル, 定位置 2 |
| 要素 1: 開始時刻および日付 | 要素リスト | ||
| 要素 1: 開始時刻 | 時刻, *AVAIL | ||
| 要素 2: 開始日付 | 日付, *CURRENT, *BEGIN | ||
| 要素 2: 終了時刻および日付 | 要素リスト | ||
| 要素 1: 終了時刻 | 時刻, *AVAIL | ||
| 要素 2: 終了日付 | 日付, *CURRENT, *END | ||
| OUTPUT | 出力 | *, *PRINT, *PRTWRAP, *PRTSECLVL | オプショナル |
| JOB | 表示するジョブ | 単一値: *NONE その他の値 (最大 5 回の繰り返し): 修飾ジョブ名 |
オプショナル, 定位置 3 |
| 修飾子 1: 表示するジョブ | 名前 | ||
| 修飾子 2: ユーザー | 名前 | ||
| 修飾子 3: 番号 | 000000-999999 | ||
| MSGID | メッセージID | 単一値: *ALL その他の値 (最大 200 回の繰り返し): 名前 |
オプショナル |
| MSGIDSLT | メッセージIDの選択項目 | *INCLUDE, *OMIT | オプショナル |
| 上 |
| 上 |
ログ出力の期間 (PERIOD)
ログされたメッセージ・データが示される期間を指定します。このパラメーターには,それぞれが2つの要素を持つ2つの要素リストが含まれています。後続の要素値が指定される場合には,パラメーター値順序の中でその位置を保つために,最初の要素には値または*Nを指定する必要があります。PERIODが指定されない場合には,次の値とみなされます。
PERIOD((*AVAIL *CURRENT) (*AVAIL *CURRENT))
要素1:開始時刻および日付
要素1:開始時刻
次の1つを使用して,その時またはそれ以後データがログされていなければならない開始時刻を指定します。指定された日時以前にログされている項目があっても示されません。
- *AVAIL
- 指定された開始日付に使用可能な,ログされたすべてのデータが示されます。
- 開始時刻
- ログされたデータの表示を示す指定された開始日付の開始時刻を指定します。この時刻は24時間形式で指定され,時刻区切り記号付きまたはなしで指定することができます。
- 時刻区切り記号を使用しない場合には,4桁または6桁のストリング(HHMMまたはHHMMSS)を指定してください。ここで,HH =時,MM =分,SS =秒です。時,分,および秒はそれぞれ正確に2桁でなければなりません。必要な場合には,先行ゼロを使用してください。HHに有効な値の範囲は00から23です。 MMおよびSSに有効な値の範囲は00から59です。
- 時刻区切り記号を使用する場合には,ジョブに指定された時刻区切り記号を使用して,時,分,および秒を区切った,5桁または8桁のストリングを指定します。このコマンドをコマンド入力行から入力する場合には,ストリングをアポストロフィで囲まなければなりません。ジョブに指定された区切り記号以外の時刻区切り記号を使用した場合には,このコマンドは正常に実行されません。
要素2:開始日付
次の1つを使用して,その日またはそれ以後データがログされていなければならない開始日付を指定します。指定された日付以前にログされている項目があっても示されません。
- *CURRENT
- 本日の指定された開始時刻と終了時刻(指定されている場合)の間にログされたデータが示されます。
- *BEGIN
- ログの始めからログに記録されたデータが表示されます。
- 開始日
- 日付区切り記号ありまたはなしで開始日を指定します。日付は,日付形式ジョブ属性に指定されたこのジョブが使用する日付形式で入力する必要があります。日付区切り記号を使用する場合は,日付区切り記号ジョブ属性に指定されたこのジョブが使用する日付区切り記号と同じであることが必要です。
要素2:終了時刻および日付
注: 出力が表示装置で表示される場合には,終了日付および時刻に指定された値は無視されます。すなわち,指定された終了日付および時刻に関係なく,指定された開始日付および時刻以降にログ中にログされたすべてのデータが表示可能です。
要素1:終了時刻
次の1つを使用して,それ以前にデータがログされていなければならない終了時刻を指定します。
- *AVAIL
- 指定された終了日付に使用可能な,ログされたすべてのデータが示されます。開始時刻は4桁または6桁(HHMMまたはHHMMSS)として入力することができます。ここで,HH=時,MM=分,およびSS=秒です。時刻区切り記号を使用して時刻の値を区切る場合には,文字ストリングをアポストロフィで囲む必要があります('HH:MM:SS')。ジョブに指定した以外の時刻区切り記号を使用した場合は,コマンドは正常に実行されません。
注: 出力が表示される場合には,終了日付および終了時刻に指定された値は無視されます。すなわち,指定された終了日付および終了時刻に関係なく,指定された開始日付および開始時刻以降にログ内に記録されたすべてのデータが表示可能です。
- 終了時刻
- ログされたデータの印刷を判別する指定された終了日付の終了時刻を指定します。時刻を入力できる形式については,開始時刻を参照してください。
要素2:終了日付
次の1つを使用して,それ以前またはその日にデータがログされていなければならない終了日付を指定します。
- *CURRENT
- 現行日が,ログされたデータが示される最後の日です。
- *END
- データがログされた最後の日付が,ログ・データを表示する最後の日付です。(PERIOD) *ENDが指定されている場合には,終了時刻に*AVAIL以外の終了時刻値を指定しても無視されます。
- 終了日
- 日付区切り記号ありまたはなしで終了日を指定します。日付は,日付形式ジョブ属性に指定されたこのジョブが使用する日付形式で入力する必要があります。日付区切り記号を使用する場合は,日付区切り記号ジョブ属性に指定されたこのジョブが使用する日付区切り記号と同じであることが必要です。
注: *PRINTが指定されたコマンドDSPLOGが実行された後で出力が受け取られていない場合には,一部のメッセージ・データの日付の順序が違っていることがあります。この場合にデータを印刷するには,次を指定してください。
PERIOD((*AVAIL *BEGIN)(*AVAIL *END))
| 上 |
出力 (OUTPUT)
コマンドからの出力を要求元表示装置に表示するか,あるいはジョブのスプール出力で印刷するかを指定します。
- *
- 対話式ジョブによって要求された出力は画面に表示されます。バッチ・ジョブによって要求された出力は,ジョブのスプール出力で印刷されます。
- 出力はジョブのスプール出力で印刷されます。各メッセージごとに1行のメッセージ・テキストだけが印刷されます。これは,第1レベル・メッセージ・テキストの最初の105文字となります。
- *PRTWRAP
- 出力はジョブのスプール出力で印刷されます。メッセージが1行に収まらない場合には,第1レベル・メッセージ・テキストの最大2000文字まで収容できるように追加の行が印刷されます。
- *PRTSECLVL
- 出力はジョブのスプール出力で印刷されます。メッセージの第1と第2レベルのテキストが両方とも印刷されます。第1レベル・テキストの2000文字,および第2レベル・テキストの6000文字までが印刷されます。
出力が印刷される時には,各メッセージごとに2行以上が印刷されます。最後の行には,次の情報が含まれます。
- メッセージを送ったジョブの修飾ジョブ名。これは次の3つのフィールドから構成されます。
- ジョブ名
- ユーザー名
- ジョブ番号
- メッセージを送ったプログラム名および命令番号。診断メッセージ,通知メッセージ,またはエスケープ・メッセージが送られなかった場合には,命令番号はゼロになります。
- メッセージが送られた日付および時刻。
- メッセージが送られた時にスレッドが実行されていたユーザー・プロファイルの名前。
| 上 |
表示するジョブ (JOB)
ログの中のメッセージが表示されるジョブを指定します(ある場合)。指定されたジョブと関連したメッセージが示されるのは,このコマンドで指定された期間にログされている場合に限られます。
単一値
- *NONE
- ジョブ名を使用してどのメッセージが示されるかの指示はしません。
その他の値
- 修飾ジョブ名
- ログされたメッセージが示される5つまでのジョブの名前を指定してください。ジョブ名は,最大3つの要素によって修飾することができます。例えば,次のとおりです。
- *NONE
- ジョブ名
- ユーザー名/ジョブ名
- ジョブ番号/ユーザー名/ジョブ名
ジョブ名が修飾されない場合は,ログの中の指定されたジョブのすべてのメッセージが表示されることになります。
| 上 |
メッセージID (MSGID)
メッセージIDの選択項目 (MSGIDSLT)パラメーターの値に応じて,出力に組み込まれるかまたは出力から除外される最大200個までのメッセージIDを指定します。メッセージが組み込みまたは除外の対象とみなされるのは,それがログ出力の期間 (PERIOD)パラメーターに指定された期間内に,表示するジョブ(JOB)パラメーターに指定されたジョブの中でログ記録されている場合だけです。
単一値
- *ALL
- ログ記録されたメッセージは,前に述べたジョブおよび時刻指定に適合していれば,そのIDに関係なく,出力にすべて組み込まれます。
その他の値
- メッセージID
- 最大200個までのメッセージIDを指定してください。
メッセージの総称タイプを指定するには,3文字のコードと,それに続けてすべてゼロを指定します。たとえば,CPF0000は前に述べたパラメーターの指定を満たすすべてのCPFメッセージを表します。IDがPPPNN00として指定された場合,このIDは指定された5文字(PPPNN)で始まるメッセージを参照します。メッセージIDの詳細については,メッセージ記述追加(ADDMSGD)コマンドのMSGIDパラメーターの説明を参照してください。
| 上 |
メッセージIDの選択項目 (MSGIDSLT)
メッセージIDのリストを出力に組み込むか,出力から除外するかを指定します。
- *INCLUDE
- MSGIDパラメーターで指定された,リストと一致するメッセージIDが出力に組み込まれます。
- *OMIT
- MSGIDパラメーターで指定された,リストと一致するメッセージIDが出力に組み込まれません。
| 上 |
例
例1:現在日付でログされたメッセージの表示
DSPLOG LOG(QHST)
このコマンドは,現在日付で活動記録ログ内で使用可能な,ログされたすべてのメッセージ(およびその関連するデータ)を表示します。
例2: 1988年9月にログされたメッセージの表示
DSPLOG JOB(MYJOB) PERIOD((*AVAIL 090199) (*AVAIL 093099))
MSGID(CPF0000)
このコマンドは,1999年9月中にログされた,MYJOBの活動記録ログ内のすべてのCPFメッセージを表示します。
例3:ジョブ開始メッセージおよびジョブ終了メッセージの除外
DSPLOG MSGID(CPF1124 CPF1164) MSGIDSLT(*OMIT)
このコマンドは,現在の日付からメッセージを表示するときに,メッセージID CPF1124(ジョブの開始)およびCPF1164(ジョブの終了)を除外します。
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エラー・メッセージ
*ESCAPE メッセージ
- CPF2403
- &2にメッセージ待ち行列&1が見つからない。
- CPF2447
- ログの現在のバージョンには項目が存在しない。
- CPF2478
- ログの要求したバージョンは認可されていない。
- CPF2480
- ログの要求されたバージョンに損傷がある。
- CPF2519
- メッセージIDリストの処理中に,エラーが起こった。
- CPF2537
- &3のファイル&2に書き込まれたレコード数が多すぎる。
- CPF9845
- ファイル&1のオープン中にエラーが起こった。
- CPF9846
- ライブラリー&2のファイル&1の処理中にエラーが起こった。
- CPF9847
- ライブラリー&2のファイル&1のクローズ中にエラーが起こった。
| 上 |