ネットワーク・ファイル削除 (DLTNETF)

ネットワーク・ファイル削除(DLTNETF)コマンドは,到着したネットワーク・ファイルのユーザーの待ち行列からファイル(1つまたは複数)を削除します。機密保護担当者権限をもつユーザーは,どのユーザーに送信されたファイルでも削除することができます。機密保護担当者以外のユーザーは,自分または自分のグループ・プロファイル宛に送信されるファイルだけを削除することができます。

パラメーター

キーワード 記述 選択項目 ノーツ
FILE ファイル 文字値 必須, 定位置 1
MBR メンバー 文字値, *ONLY, *ALL オプショナル, 定位置 2
NBR ファイル番号 整数, *LAST, *ONLY, *ALL オプショナル, 定位置 3
USER ユーザー 名前, *CURRENT オプショナル

ファイル (FILE)

1つまたは複数のメンバーを削除したいネットワーク・ファイルの名前を指定します。

これは必須パラメーターです。

メンバー (MBR)

削除するファイル・メンバーの名前を指定します。

*ONLY
1つのファイル・メンバーだけを削除します。
*ALL
このファイルで使用可能なすべてのファイル・メンバーが削除されます。 ここで*ALLを指定した場合には,ファイル番号プロンプト(NBRパラメーター)にも*ALLを指定しなければなりません。
メンバー名
削除するファイル・メンバーの名前を指定してください。ファイルが保管ファイルの場合には,そのファイル・メンバー名を指定することはできません。

ファイル番号 (NBR)

削除されるネットワーク・ファイル・メンバーの番号を指定します。この番号は,ファイル内に同じ名前のメンバーが複数ある時に,削除されるメンバーを識別するために使用されます。

*LAST
ファイルプロンプト(FILEパラメーター)およびメンバープロンプト(MBRパラメーター)で識別されたネットワーク・ファイル・メンバーの最後のコピーが削除されます。ユーザーのシステムに最後に到着したメンバーが,最終ファイル・メンバーとみなされます。

注: ユーザーのシステムに最後に到着したファイル・メンバーが,送信側ユーザーによって送信された最終メンバーにならない場合があります。 ネットワークは,個別に送信されたファイルの到着順については保証しません。

*ONLY
指定されたファイル名のファイル・メンバーが1つだけ削除されます。指定された名前のメンバーが複数ある場合には,エスケープ・メッセージが送られ,このコマンドは実行されません。
*ALL
ファイルプロンプト(FILEパラメーター)およびメンバープロンプト(MBRパラメーター)で識別されるすべてのメンバーが削除されます。メンバー名が指定された場合には,その名前のすべてのメンバーが削除されます。 MBRパラメーターに*ALLが指定された場合には,ファイルのすべてのメンバーが削除されます。
番号
削除するファイル・メンバーのネットワーク・ファイル番号を指定してください。

ユーザー (USER)

削除されるファイルの送信先のユーザーを指定します。

*CURRENT
現行のユーザーに送信されるファイルを削除します。
ユーザー名
ファイルが送られた送信先のユーザーの名前を指定してください。機密保護担当者権限をもつユーザーは,どのユーザーに送信されたファイルでも削除することができます。機密保護担当者以外のユーザーは,自分または自分のグループ・プロファイル宛に送信されるファイルだけを削除することができます。

1:単一メンバーの削除

DLTNETF   FILE(APPOINTMNT)  MBR(FRIDAY)

このコマンドは,ファイルAPPOINTMNTのメンバーFRIDAYを削除します。

2:ファイルの削除

DLTNETF   FILE(SCHEDULE)  USER(NETUSER1)  NBR(708926)

このコマンドは,ファイルSCHEDULE,番号708926をユーザーNETUSER1のネットワーク・ファイルから削除します。このコマンドはNETUSER1, NETUSER1グループのメンバー,または機密保護担当者権限をもつユーザーだけが実行します。

3:メンバーのすべての削除

DLTNETF   FILE(OLDINFO)  MBR(*ALL)  NBR(*ALL)

このコマンドは,ファイルOLDINFOに使用可能なすべてのメンバー(名前が重複しているすべてのメンバーを含む)を削除します。

エラー・メッセージ

*ESCAPE メッセージ

CPF2204
ユーザー・プロファイル&1が見つからない。
CPF8060
指定された選択項目と対応するファイルはない。
CPF8063
必要な資源を割り当てることができない。
CPF8070
ユーザー&1にはファイルの処理は許可されていない。
CPF8077
同じ名前の複数のファイルが見つかった。前に表示されたメッセージを参照してください。
CPF8081
ファイル&5メンバー&6番号&7は既に処理されている。
CPF8082
ネットワーク・ファイル&5メンバー&6番号&7を獲得することができなかった。
CPF8083
ネットワーク・ファイルは削除されなかった。
CPF9005
この要求を完了するのに必要なシステム資源を使用することができない。
CPF9006
ユーザーはシステム配布ディレクトリーに登録されていない。
CPF9830
ライブラリー&1を割り当てることができない。
CPF9845
ファイル&1のオープン中にエラーが起こった。
CPF9846
ライブラリー&2のファイル&1の処理中にエラーが起こった。
CPF9847
ライブラリー&2のファイル&1のクローズ中にエラーが起こった。