回線記述の作成(イーサネット) (CRTLINETH)
| 実行可能場所: すべての環境 (*ALL) スレッド・セーフ: いいえ |
パラメーター 例 エラー・メッセージ |
イーサネット回線記述の作成(CRTLINETH)コマンドはイーサネット回線の回線記述を作成します。
制約事項: このコマンドを使用するには,入出力システム構成(*IOSYSCFG)特殊権限が必要です。
CRTLINETHの共通エラー
共通の構成エラーを防ぐために,回線記述を構成する前に,スイッチまたはハブのポート構成を決定してください。オペレーティング・システムがネットワークと正しく通信するためには,回線記述パラメーターとポート構成が一致していなければなりません。
回線記述を構成する際には次のガイドラインを使用してください。
- スイッチまたはハブが回線速度または二重のいずれかを自動折衝する場合は,LINESPEEDおよびDUPLEXパラメーターの両方に*AUTOを指定してください。例えば,LINESPEED(100M)およびDUPLEX(*FULL)は指定しないでください。
- スイッチまたはハブが回線速度または二重のいずれかを自動折衝しない場合には,システムで対応する値を指定してください。例えば,スイッチが回線速度100Mおよび全二重を指定している場合には,コマンドでLINESPEED(100M)およびDUPLEX(*FULL)を指定します。
頻繁に問題が起こる1つの原因は自動折衝可能アダプターの二重の設定値とスイッチまたはハブの間のミスマッチです。自動折衝の場合は,スイッチ,ハブ,または自動折衝可能アダプターのいずれでも二重を検出できません。したがって,ユーザーにミスマッチを知らせる手段がありません。二重のミスマッチ症状には次のものがあります。
- A6E3, A6F4参照コード
- ローパフォーマンス
- TCP/IPの再送回数の多さ
一般的な参照コードは次のとおりです。
- A6E3
- 二重ミスマッチ,ケーブルの問題,または自動折衝のタイムアウト
- A6F4
- リンクを確立できない,回線速度のミスマッチ,二重のミスマッチ,またはケーブルがない。
- A42B
- スイッチまたはハブが自動折衝に関与していません。良好なリンクが確立できない可能性があります。回線記述を再構成して,スイッチまたはハブを一致させる必要があります。
| 上 |
パラメーター
| キーワード | 記述 | 選択項目 | ノーツ |
|---|---|---|---|
| LIND | 回線記述 | 名前 | 必須, 定位置 1 |
| RSRCNAME | 資源名 | 名前, *AGG, *NWID, *NWSD | 必須, 定位置 2 |
| BRIDGE | ブリッジ識別コード | 名前, *NONE | オプショナル |
| ONLINE | IPL時にオンライン | *YES, *NO | オプショナル |
| VRYWAIT | オンへの構成変更待機 | 15-180, *NOWAIT | オプショナル |
| AGGPCY | 集合ポリシー | 要素リスト | オプショナル |
| 要素 1: 標準 | *ETHCHL, *LNKAGG | ||
| 要素 2: ポリシー・タイプ | *DFT, *SRCPORT, *DESTPORT, *SRCDESTP, *RNDRBN | ||
| AGGRSCL | 集合資源リスト | 値 (最大 8 回の繰り返し): 名前 | オプショナル |
| NWI | 接続NWI | 名前, *NONE | オプショナル |
| NWITYPE | NWIタイプ | *FR | オプショナル |
| NWIDLCI | DLC識別コード | 1-1018, *NONE | オプショナル |
| NWS | ネットワーク・サーバー 記述 | 単一値: *NONE その他の値: 要素リスト |
オプショナル |
| 要素 1: | 名前 | ||
| 要素 2: ポート番号 | 1-2, *VRTETHPTP, *VRTETH0, *VRTETH1, *VRTETH2, *VRTETH3, *VRTETH4, *VRTETH5, *VRTETH6, *VRTETH7, *VRTETH8, *VRTETH9 | ||
| ASSOCPORT | 関連したポート資源名 | 名前, *NONE | オプショナル |
| ADPTADR | ローカル・アダプター・アドレス | 文字値, *ADPT | オプショナル |
| EXCHID | 交換ID | 05600000-056FFFFF, *SYSGEN | オプショナル |
| ETHSTD | イーサネット標準 | *ETHV2, *IEEE8023, *ALL | オプショナル |
| LINESPEED | 回線速度 | 文字値, 10M, 100M, 1G, 10G, *AUTO | オプショナル |
| DUPLEX | 二重 | 文字値, *AUTO, *HALF, *FULL | オプショナル |
| SRVOPT | 保守容易性オプション | 文字値, *NONE | オプショナル |
| MAXFRAME | 最大フレーム・サイズ | 1496-8996, 1496, 8996 | オプショナル |
| SSAP | SSAPリスト | 単一値: *SYSGEN その他の値 (最大 24 回の繰り返し): 要素リスト |
オプショナル |
| 要素 1: ソース・サービス・アクセス点 | 02-FE | ||
| 要素 2: SSAP最大フレーム | 265-8996, *MAXFRAME, 265, 521, 1033, 1466, 1493, 1496, 8996 | ||
| 要素 3: SSAPタイプ | *CALC, *NONSNA, *SNA, *HPR | ||
| ACCTYPE | ATMアクセス・タイプ | *SVC, *PVC | オプショナル |
| PVCID | PVC識別コード | 要素リスト | オプショナル |
| 要素 1: 仮想経路識別コード | 0-7 | ||
| 要素 2: 仮想回線識別コード | 32-4095 | ||
| USELECSADR | LECSアドレスの使用 | *YES, *NO | オプショナル |
| LESATMADR | LES ATMアドレス | 単一値: *NONE その他の値: 要素リスト |
オプショナル |
| 要素 1: ネットワーク接頭部 | 16 進値 | ||
| 要素 2: 末端システム識別コード | 16 進値 | ||
| 要素 3: セレクター・バイト | 16 進値 | ||
| EMLLANNAME | エミュレートLAN名 | 文字値, *NONE | オプショナル |
| LECDSCTIMO | LEC切断タイムアウト | 1-30, 10, *NOMAX | オプショナル |
| TEXT | テキスト'記述' | 文字値, *BLANK | オプショナル |
| NETCTL | ネットワーク制御装置 | 名前 | オプショナル |
| GRPADR | グループ・アドレス | 単一値: *NONE その他の値 (最大 12 回の繰り返し): 010000000000-FDFFFFFFFFFF |
オプショナル |
| MAXCTL | 最大制御装置数 | 1-256, 40 | オプショナル |
| THRESHOLD | エラーのしきい値レベル | *OFF, *MIN, *MED, *MAX | オプショナル |
| GENTSTFRM | テスト・フレームの生成 | *YES, *NO | オプショナル |
| LINKSPEED | リンク速度 | 1200-603979776000, *MIN, 4M, 10M, 16M, 100M, *MAX | オプショナル |
| COSTCNN | コスト/接続時間 | 0-255, 0 | オプショナル |
| COSTBYTE | コスト/バイト | 0-255, 0 | オプショナル |
| SECURITY | 回線の機密保護 | *NONSECURE, *PKTSWTNET, *UNDGRDCBL, *SECURECND, *GUARDCND, *ENCRYPTED, *MAX | オプショナル |
| PRPDLY | 伝搬遅延 | *LAN, *MIN, *TELEPHONE, *PKTSWTNET, *SATELLITE, *MAX | オプショナル |
| USRDFN1 | ユーザー定義1 | 0-255, 128 | オプショナル |
| USRDFN2 | ユーザー定義2 | 0-255, 128 | オプショナル |
| USRDFN3 | ユーザー定義3 | 0-255, 128 | オプショナル |
| AUTOCRTCTL | 制御装置記述の自動作成 | *YES, *NO | オプショナル |
| AUTODLTCTL | 制御装置記述の自動削除 | 1-10000, 1440, *NONE | オプショナル |
| CMNRCYLMT | 回復限界 | 単一値: *SYSVAL その他の値: 要素リスト |
オプショナル |
| 要素 1: カウント限界 | 0-99, 2 | ||
| 要素 2: 時間間隔 | 0-120, 5 | ||
| MSGQ | MSG 待ち行列 | 単一値: *SYSVAL, *SYSOPR その他の値: 修飾オブジェクト名 |
オプショナル |
| 修飾子 1: MSG 待ち行列 | 名前 | ||
| 修飾子 2: ライブラリー | 名前 | ||
| AUT | 権限 | 名前, *CHANGE, *ALL, *USE, *EXCLUDE, *LIBCRTAUT | オプショナル |
| 上 |
| 上 |
資源名 (RSRCNAME)
通信ポートを識別する資源名を指定します。
注: 資源名の判別に役立てるために,TYPEパラメーターに*CMNを指定したハードウェア資源の処理(WRKHDWRSC)コマンドを使用します。資源名はポート上にあります。例えば,資源名はイーサネット・ポートでCMN01です。
注: RSRCNAMEパラメーターで指定された値は,*NWSDから別の値に,あるいは別の値から*NWSDに変更することはできません。
注: RSRCNAMEパラメーターに指定された値は,*AGGからその他の値に,あるいはその他の値から*AGGに変更することはできません。
- *AGG
- 指定された資源名は集合回線です。これは,1つ以上の物理資源を示します。
- *NWID
- 接続されたフレーム・リレー・ネットワーク・インターフェース記述に指定された資源名が使用されます。
- *NWSD
- 資源名は使用されるネットワーク・サーバーによって判別されます。
- 名前
- 通信ポートの資源名を指定してください。
これは必須パラメーターです。
| 上 |
ブリッジ識別コード (BRIDGE)
このイーサネット回線記述が関連付けられるブリッジIDを指定します。
ブリッジIDは,サーバー区画が単一の物理イーサネット・アダプターを複数のクライアント区画と効率的に共有できるようにします。これらのクライアント区画には,それぞれ仮想イーサネット・アダプターのみが存在します。すべてのイーサネット回線記述がブリッジングをサポートするわけではありません。
- *NONE
- この回線記述はどのブリッジにも関連付けられません。
- 名前
- このイーサネット回線記述が関連付けられるブリッジIDの名前を指定します。
| 上 |
IPL時にオンライン (ONLINE)
初期プログラム・ロード(IPL)時にこのオブジェクトが自動的にオンに構成変更されるかどうかを指定します。
- *YES
- この回線は初期プログラム・ロード(IPL)で自動的にオンに構成変更されます。
- *NO
- この回線はIPL時に自動的にオンに構成変更されません。
| 上 |
オンへの構成変更待機 (VRYWAIT)
回線が非同期または同期のどちらでオンに構成変更されるかを指定します。同期でオンに構成変更される場合には,このパラメーターは,システムがオンへの構成変更の完了を待機する時間の長さを指定します。
- *NOWAIT
- システムはオンへの構成変更が完了するのを待機しません。回線は非同期でオンに構成変更されます。
- オンへの構成変更の待機
- 待機する時間(秒数)を指定してください。有効な値の範囲は15から180です。システムは,回線がオンに構成変更するまで,または指定された時間が経過するまで待機して,その後で構成変更(VRYCFG)コマンドを完了します。
注:
- ONLINE(*YES)が使用される場合に,回線記述に待機時間を指定すると,システムIPL時間に影響します。このような場合には,システムIPL時間は,回線を同期でオンに構成変更するのにかかる時間,または待機時間の値に達するまでの時間によって影響を受けます。
- 回線をオンに構成変更するのにかかる時間とは,次を行うために必要な時間です。
- 回線の管理のために適所にタスクを配置する
- 通信入出力プロセッサー(IOP)を活動化する。これには,IOPモデル固有のライセンス内部コードのダウンロードも含まれます。
- 通信タスクおよびプロセスを確立する
オンに構成変更する時間の範囲は通常5から45秒ですが,そのシステム,回線プロトコル,またはその他の要素によっては,これより長くなることがあります。
| 上 |
集合ポリシー (AGGPCY)
集合資源名を構成するために使用する標準,および負荷平準化発信イーサネット・フレームで使用するポリシーを指定します。
注: このパラメーターが有効となるのは,集合回線を構成するために資源名 (RSRCNAME)パラメーターに*AGGが指定されている場合のみです。
要素1: 標準
- *ETHCHL
- 複数のイーサネット・アダプターの集合で単一の疑似イーサネット装置を形成できるようにするイーサチャンネル・テクノロジーの使用を指定します。
- *LNKAGG
- 複数のイーサネット・アダプターの集合で単一の疑似イーサネット装置を形成できるようにするIEEE 802.3ADリンク集合テクノロジーの使用を指定します。
要素2: ポリシー・タイプ
- *DFT
- アダプター選択アルゴリズムは,宛先IPアドレス(TCP/IPトラフィックの場合)またはMACアドレス(ARPなどの非IPトラフィックの場合)の最終バイトを使用します。このモードは通常,クライアント数が多いサーバーの場合に最適な初期選択項目です。
- *SRCPORT
- アダプター選択アルゴリズムは,ソースTCP/IPまたはUDPポート値を使用します。
- *DESTPORT
- 発信アダプター・パスは,宛先TCP/IPまたはUDPポート値を使用したアルゴリズムで選択されます。
- *SRCDESTP
- 発信アダプター・パスは,ソースと宛先のTCPまたはUDPポート値を結合したものを使用したアルゴリズムで選択されます。
- *RNDRBN
- 発信トラフィックは,イーサチャンネル内のすべてのアダプター・ポートで平均して分散されます。このモードは,2 つのホストがバックツーバックに接続されている場合(つまり,介在するスイッチがない場合)の標準的な選択です。
| 上 |
集合資源リスト (AGGRSCL)
集合回線(イーサチャンネルまたはIEEE802.3ADリンク集合を使用する回線記述)を構成する通信ポートに関連付けられた集合資源名を指定します。最大8つの資源名を指定することができます。
注: TYPE(*CMN)を指定したハードウェア資源の処理(WRKHDWRSC)コマンドを使用して,資源名の判別に役立ててください。資源名は,イーサネット・ポートに関連した名前です。
注: このパラメーターが有効となるのは,集合回線を構成するために資源名 (RSRCNAME)パラメーターに*AGGが指定されている場合のみです。
- 集合資源
- 使用する集合資源名を指定します。
| 上 |
接続NWI (NWI)
使用するネットワーク・インターフェース記述を指定します。
注: RSRCNAME(*NWID)が指定されない場合は,NWI(*NONE)を指定する必要があります。そうでない場合は,NWIDLCI(*NONE)も指定されている時にだけNWI(*NONE)を指定することができます。
- *NONE
- ネットワーク・インターフェースは指定されません。
- 名前
- 使用するネットワーク・インターフェース記述の名前を指定してください。
| 上 |
NWIタイプ (NWITYPE)
ネットワーク・インターフェース・タイプを指定します。
注: このパラメーターは,RSRCNAMEが*NWIDでない場合には無視されます。
- *FR
- ネットワーク・インターフェース・タイプはフレーム・リレーです。
| 上 |
使用されるフレーム・リレー・ネットワーク・インターフェース・データ・リンク接続IDを指定します。
注: RSRCNAME(*NWID)が指定されていない場合は,NWIDLCI(*NONE)を指定しなければなりません。その他の場合は,NWIDLCI(*NONE)を指定できるのは,NWI(*NONE)も指定されている場合だけです。
- *NONE
- DLCIはネットワーク・インターフェースに対しては指定されません。
- データ・リンク接続ID
- この回線を永続的に接続するネットワーク・インターフェースのDLCIを指定します。有効な値の範囲は1から1018です。
| 上 |
ネットワーク・サーバー 記述 (NWS)
この回線が接続されるネットワーク・サーバー名を指定します。
注: RSRCNAME(*NWSD)が指定された場合には,NWSを指定する必要があります。RSRCNAME(*NWSD)が指定されない場合には,NWS(*NONE)を指定する必要があります。
可能なネットワーク・サーバー記述の値は次の通りです。
- *NONE
- ネットワーク・サーバー記述は指定されません。
- 名前
- 使用される既存のネットワーク・サーバー記述の名前を指定してください。
可能なネットワーク・サーバー・ポートの値は次の通りです。
- ネットワーク・サーバー・ポート
- 回線の接続先のネットワーク・サーバー・ポートを指定します。有効な値は,1, 2または仮想ポート*VRTETHPTPまたは*VRTETHNで,Nは0から9です。
| 上 |
関連したポート資源名 (ASSOCPORT)
WINDOWSネットワーク・サーバーとネットワークの間の接続を確立するために使用されるポートを記述する資源名を指定します。
注: 資源名の判別に役立てるために,TYPEパラメーターに*CMNを指定したハードウェア資源の処理(WRKHDWRSC)コマンドを使用します。資源名はポート上にあります。例えば,資源名はイーサネット・ポートでCMN01です。
注: ASSOCPORTパラメーターが有効なのは,RSRCNAME(*NWSD)が指定されている場合だけです。
- *NONE
- 関連付けられたポート資源名は回線と関連付けられていません。
- 名前
- 資源名を指定してください。
| 上 |
ローカル・アダプター・アドレス (ADPTADR)
12桁の16進数アダプター・アドレスを指定します。
- *ADPT
- このイーサネット・アダプター・カードの事前設定の省略時アドレスが使用されます。
注: RSRCNAME(*NWID)およびNWITYPE(*FR)が指定されている場合には,この値は無効です。
注: NWSパラメーターで仮想イーサネット・ポート番号に*VRTETHPTPまたは*VRTETHN (Nは0から9)を指定するときには,*ADPTを指定する必要があります。
- ローカル・アダプター・アドレス
- イーサネット・ネットワーク中でこのシステムを記述する選択項目のアダプター・アドレスを指定します。指定される値はローカルに管理される個別のアドレスでなければなりません。有効な値は,*ADPTまたは16進数の020000000000からFEFFFFFFFFFFです。2桁目は2, 6, A,またはEでなければなりません。
| 上 |
交換ID (EXCHID)
リモート・システムに対してローカル・システムを識別させるために使用される16進交換IDを指定します。この16進交換IDは8桁で,3桁はブロック番号を,5桁はこのシステムのIDを示します。
- *SYSGEN
- この値によって,オペレーティング・システムは交換IDを作成できます。回線記述表示(DSPLIND)コマンドを使用して,結果の交換IDを調べます。
- 交換ID
- 05600000から056FFFFFの範囲の8文字(16進数の4バイト)交換IDを指定します。
| 上 |
イーサネット標準 (ETHSTD)
ネットワーク上で使用されるイーサネット標準を識別します。
- *ALL
- すべてのイーサネット標準がネットワーク上で使用されます。
- *ETHV2
- イーサネット・バージョン2
- *IEEE8023
- IEEE 802.3標準
| 上 |
回線速度 (LINESPEED)
回線速度を1秒当たりのビット数(BPS)で指定します。
- *AUTO
- 回線速度の値は自動折衝を使用してハードウェアによって判別されます。
- 10M
- 回線速度は秒当たり1000万ビットです。
- 100M
- 回線速度は秒当たり1億ビットです。
- 1G
- 回線速度は秒当たり1ギガ・ビット(10億ビット/秒)です。
- 10G
- 回線速度は秒当たり10ギガビット(100億ビット/秒)です。
注: 値1Gと10Gは,ギガビット・イーサネットを指定します。ギガビット・イーサネットが使用可能となるのは,厳密にTCP/IPプロトコルを実行しているときだけです。NWSパラメーターで仮想イーサネット・ポート番号に*VRTETHPTPまたは*VRTETHN (Nは0から9)を指定するときには,1Gまたは10Gを指定する必要があります。
注: 資源名 (RSRCNAME)パラメーターに*AGGを指定して集合回線を構成する場合には,すべての集合資源が指定した速度で実行できる必要があります。
| 上 |
二重 (DUPLEX)
ハードウェアがデータの送信と受信を同時に行うことができるかどうかを指定します。半二重モードでは,ハードウェアがデータの送信と受信を交互に切り替えなければなりません。全二重モードでは,データの送信と受信を同時に行うことができます。
注: 最適なパフォーマンスを得るためには,この設定はこの回線が接続しているスイッチまたはハブの設定と一致している必要があります。詳細については,IBM I INFORMATION CENTER (HTTP://WWW.IBM.COM/SYSTEMS/I/INFOCENTER/)を参照してください。
- *AUTO
- 二重の値は自動折衝を使用してハードウェアによって判別されます。
- *HALF
- 回線は半二重モードを使用して通信します。
- *FULL
- 回線は全二重モードを使用して通信します。
注: NWSパラメーターで仮想イーサネット・ポート番号に*VRTETHPTPまたは*VRTETHN (Nは0から9)を指定するときには,*FULLを指定する必要があります。
注: 資源名 (RSRCNAME)パラメーターに*AGGを指定して集合回線を構成する場合,*HALFを指定することはできません。
| 上 |
保守容易性オプション (SRVOPT)
保守容易性オプションを指定します。このパラメーターを使用すると,保守容易性オプションが,サービス提供元の指示の下で使用するものとして提供されるようになります。
- *NONE
- 保守容易性オプションは提供されません。
- 文字値
- サービス提供元によって指示された値を指定します。
| 上 |
最大フレーム・サイズ (MAXFRAME)
この回線記述で送信または受信できる最大フレーム・サイズを指定します。
- 1496
- 最大フレーム・サイズは1496バイトです。
- 最大フレーム・サイズ
- 使用する最大フレーム・サイズの値を指定します。有効なフレーム・サイズ(バイト数)の範囲は1496から8996です。
注: RSRCNAME(*NWID)が指定された場合には,このパラメーターに有効な値は1496バイトだけです。最大フレーム・サイズが1496バイトより大きい場合には,LINESPEED(1G)またはLINSPEED(*AUTO)とDUPLEX(*FULL)またはDUPLEX(*AUTO)を使用する必要があります。NWSパラメーターで仮想イーサネット・ポート番号*VRTETHPTPまたは*VRTETHN (Nは0から9)が指定されている場合には,8996を推奨します。
| 上 |
SSAPリスト (SSAP)
SSAP値,最大フレーム・サイズ,およびSSAPタイプが入っているソース・サービス・アクセス・ポイント(SSAP)情報を指定します。
このパラメーターには複数の値を入力できます。
可能なソース・サービス・アクセス・ポイント値は次の通りです。
- *SYSGEN
- システムがソース・サービス・アクセス・ポイントを判別します。
- ETHSTD(*ALL)またはETHSTD(*IEEE8023)が指定された場合には,システムがSSAP 04, 12, AA,およびC8を生成します。
- ETHSTD(*ETHV2)が指定された場合には,システムがSSAP 04および08を生成します。
- ソース・サービス・アクセス・ポイント
- データの送受信用のサービス・アクセス・ポイントを指定します。ETHSTDが*ALLまたは*IEEE8023の場合には,TCP/IPアプリケーションではSSAPは16進数の06またはAAでなければなりません(ETHSTDが*ETHV2の場合には,06およびAAは使用できませんが,TCP/IPはまだ実行可能です)。SNAアプリケーションでは,4の倍数で04から9Cの範囲の値を指定します。例えば,7Cは有効な選択項目です。非SNAアプリケーションでは,2の倍数の02からFEの範囲の値を指定します。
可能なSSAPの値は次の通りです。
- ソース・サービス・アクセス・ポイント
- データの送受信用のソース・サービス・アクセス・ポイントを指定します。最大24個のSSAP値を指定することができます。
- 伝送制御プロトコル/インターネット・プロトコル(TCP/IP)アプリケーションでは,SSAPはAAでなければなりません。
注: ETHSTD(*ETHV2)を指定した場合には,AAを指定することはできません。ただし,TCP/IPを実行することは可能です。
システム・ネットワーク体系(SNA)アプリケーションでは,SSAPは,4の倍数の04から9Cの範囲の16進数値(04, 08, 0Cなど)でなければなりません。
- ハイパフォーマンス経路指定(HPR)アプリケーションでは,SSAPは16進数のC8でなければなりません。
- 非SNAアプリケーションでは,SSAPは2の倍数の02からFEの範囲の値(02, 04, 06など)でなければなりません。
- LAN印刷アプリケーションでは,*NONSNAのSSAPタイプの12のSSAP値を指定します。
- 伝送制御プロトコル/インターネット・プロトコル(TCP/IP)アプリケーションでは,SSAPはAAでなければなりません。
可能なSSAP最大フレーム・サイズの値は次の通りです。
- *MAXFRAME
- システムが送受信できる最大フレーム・サイズ(データ・フィールド・サイズ)を判別します。ETHSTD(*ALLまたは*IEEE8023)が指定されている場合には,*CALCはTCP/IPおよびSNA SSAP用に1496のフレーム・サイズを作成します。ETHSTD(*ETHV2)が指定されている場合には,*CALCはSNA SSAP用に1493のフレーム・サイズを作成します。
- SSAP最大フレーム
- このSSAPの最大フレーム・サイズを指定します。有効な値の範囲は265から8996 (イーサネット標準 (ETHSTD)パラメーターで*ETHV2が指定された場合には,SNA SSAPで265から1493)です。
注: 資源名 (RSRCNAME)パラメーターで*NWIDが指定され,ETHSTDパラメーターで*ETHV2が指定されている場合には,このパラメーターに有効な値の範囲は265から1486バイトです。RSRCNAMEパラメーターで*NWIDが指定され,ETHSTDパラメーターで*ALLまたは*IEEE8023が指定されている場合には,このパラメーターに有効な値の範囲は265から1489バイトです。1486または1489より大きい最大フレーム・サイズが有効となるのは,TCP/IP用にAA SSAPが指定された場合だけです。
可能なSSAPタイプの値は次の通りです。
- *CALC
- システムは,指定されたSSAP値に基づいてSSAPタイプを判別します。
- *SNA
- システムは通信用にIBMのシステム・ネットワーク体系を使用します。4の倍数の04から9CのSSAP値だけがサポートされます。
- *NONSNA
- システムはSNA通信を使用しません。2の倍数の02からFEのSSAP値だけがサポートされます。
- *HPR
- SSAPがHPR通信用に使用されます。また,これはSNAアプリケーションでも使用することができます。有効な値は16進数のC8です。
| 上 |
注: このパラメーターはもはやサポートされていません。これが存在するのは,オペレーティング・システムのバージョン5リリース3モディフィケーション0より前のリリースとの互換性を保つためだけです。
ATMアクセス・タイプ (ACCTYPE)
ATMネットワークへのアクセスのタイプを指定します。
- *SVC
- この回線はスイッチド・バーチャル・サーキットを使用するLANエミュレーション・クライアントを表します。
- *PVC
- この回線はパーマネント・バーチャル・サーキットを使用するLANエミュレーション・クライアントを表します。
| 上 |
注: このパラメーターはもはやサポートされていません。これが存在するのは,オペレーティング・システムのバージョン5リリース3モディフィケーション0より前のリリースとの互換性を保つためだけです。
PVC識別コード (PVCID)
このパーマネント・バーチャル・サーキットと関連した仮想パスIDと仮想回線IDの対を指定します。
注: ACCTYPE(*PVC)を指定する場合には,PVCIDが必要です。
可能な仮想パスID値は次の通りです。
- 仮想パスID
- 仮想パスIDを表す番号を指定します。この番号は0から7の範囲内でなければなりません。
可能なバーチャル・サーキットIDの値は次の通りです。
- バーチャル・サーキットID
- バーチャル・サーキットIDを表す番号を指定します。この番号は32から4095の範囲内でなければなりません。
| 上 |
注: このパラメーターはもはやサポートされていません。これが存在するのは,オペレーティング・システムのバージョン5リリース3モディフィケーション0より前のリリースとの互換性を保つためだけです。
LECSアドレスの使用 (USELECSADR)
LANエミュレーション構成サーバー(LECS)を接続するリモートLANエミュレーション・サーバー(LES)アドレスを要求するかどうかを指定します。
- *YES
- LECSアドレスが使用されます。
- *NO
- LECSアドレスは使用されません。
| 上 |
注: このパラメーターはもはやサポートされていません。これが存在するのは,オペレーティング・システムのバージョン5リリース3モディフィケーション0より前のリリースとの互換性を保つためだけです。
LES ATMアドレス (LESATMADR)
リモートLANエミュレーション・サーバーのATMネットワーク・アドレスを指定します。
注: USELECSADR(*NO)を指定した場合には,このパラメーターを*NONEにすることはできません。
可能な単一値は次の通りです。
- *NONE
- ATMネットワーク・アドレスは使用されません。
可能なネットワーク接頭部の値は次の通りです。
- ネットワーク接頭部
- リモート・サーバーのATMアドレスのネットワーク接頭部を指定します。これは26桁の16進数値です。
可能な末端システムIDの値は次の通りです。
- 末端システムID
- リモート・サーバーの末端システムIDを指定します。これは12桁の16進数値です。
可能なセレクター・バイト値は次の通りです。
- セレクター・バイト
- リモート・サーバーのセレクター・バイトを指定します。これは2桁の16進数値です。
| 上 |
注: このパラメーターはもはやサポートされていません。これが存在するのは,オペレーティング・システムのバージョン5リリース3モディフィケーション0より前のリリースとの互換性を保つためだけです。
エミュレートLAN名 (EMLLANNAME)
エミュレートされたLAN名を指定します。
- *NONE
- エミュレートされたLAN名は使用されません。
- エミュレートされたLAN名
- エミュレートされたLAN名を指定します。最大32文字まで指定できます。
| 上 |
注: このパラメーターはもはやサポートされていません。これが存在するのは,オペレーティング・システムのバージョン5リリース3モディフィケーション0より前のリリースとの互換性を保つためだけです。
LEC切断タイムアウト (LECDSCTIMO)
LANエミュレーション(LE)クライアントが別のクライアントへの遊休仮想回線接続を切断する前に待機する時間の長さ(分数)を指定します。
- 10
- LEクライアントは10分待機します。
- *NOMAX
- LEクライアントは無制限に待機します。
- LEC切断タイムアウト
- 別のクライアントとの遊休仮想回線接続を切り離す前に,LEクライアントが待機する分数を指定します。この値は1から30分の範囲内でなければなりません。
| 上 |
| 上 |
| 上 |
グループ・アドレス (GRPADR)
グループ・アドレスとは,そのローカル・アダプター・アドレスの他に,イーサネット回線上のノードのサブセットが応答するアドレスのことです。
- *NONE
- グループ・アドレスは定義されません。
- グループ・アドレス
- イーサネット・ネットワーク中でこのシステムを記述する選択項目のグループ・アドレスを指定します。有効な値は16進数の010000000000からFDFFFFFFFFFFです。指定される値の2桁目は1, 3, 5, 7, 9, B, D,またはFでなければなりません。最大12のアドレスを指定することができます。
| 上 |
最大制御装置数 (MAXCTL)
回線がサポートする制御装置の最大数を指定します。
- 40
- 制御装置の数は40です。
- 制御装置の最大数
- 1から256の範囲の値を指定します。この数字は,この回線に対して現在活動状態になっているすべてのSNA制御装置の数と,近い将来接続する予定の制御装置数を考慮した十分な大きさでなければなりません。
| 上 |
エラーのしきい値レベル (THRESHOLD)
このパラメーターと,その値の*OFF, *MIN, *MED,および*MAXを指定できますが,リリースV2R3M0で開始されるシステムでは使用されません。このパラメーターは以降のリリースでは除去されます。
| 上 |
テスト・フレームの生成 (GENTSTFRM)
システムが,ネットワークの使用可能性を判別するために,自動的にテスト・フレームを生成するかどうかを指定します。
- *YES
- システムがテスト・フレームを生成します。
- *NO
- システムはテスト・フレームを生成しません。
| 上 |
リンク速度 (LINKSPEED)
リンク速度を1秒当たりのビット数(BPS)で指定します。このパラメーターは,システム上で拡張対等ネットワーク機能(APPN)が使用されている場合にだけ有効です。
- 10M
- リンク速度は秒当たり1000万ビットです。
- 4M
- リンク速度は秒当たり400万ビットです。
- 16M
- リンク速度は秒当たり1600万ビットです。
- 100M
- リンク速度は秒当たり1億ビットです。
- *MIN
- 1200 BPSより小さいリンク速度が使用されます。
- *MAX
- 100M BPSより大きいリンク速度が使用されます。
- リンク速度
- リンク速度を指定します。有効な値の範囲は1200から603979776000 BPSです。
| 上 |
コスト/接続時間 (COSTCNN)
この回線で接続中の相対コストを指定します。このパラメーターは,システムでAPPNが使用される場合にだけ必須です。
- 0
- 接続時間当たりのコストは0です。
- 接続時間当たりのコスト
- 0から255の範囲の値を指定してください。
| 上 |
コスト/バイト (COSTBYTE)
この回線でデータを送信および受信する場合の1バイト当たりの相対コストを指定します。ゼロは低コストを意味し,255は高コストを示します。このパラメーターは,システムでAPPNが使用されている場合のみ有効です。
- 0
- 1バイト当たりのコストは0です。
- バイト当たりのコスト
- 0から255の範囲の値を指定してください。
| 上 |
回線の機密保護 (SECURITY)
物理回線の機密保護レベルを指定します。このパラメーターが有効となるのは,APPNがシステム上で使用される場合だけです。
- *NONSECURE
- 回線上の機密保護はありません。
- *PKTSWTNET
- パケット交換網が使用されます。データはネットワークを介して常に同じパスを通るとはかぎりません。
- *UNDRGRDCBL
- 地下ケーブルが使用されます。
- *SECURECND
- 安全だが,防護されない配管が使用されます。
- *GUARDCND
- 物理的な傍受から保護された防護配管が使用されます。
- *ENCRYPTED
- 回線上を流れるデータは暗号化されます。
- *MAX
- 物理的および電磁波の傍受から保護された配管が使用されます。
| 上 |
伝搬遅延 (PRPDLY)
回線の伝搬遅延のレベルを指定します。このパラメーターは,システム上で拡張対等ネットワーク機能(APPN)が使用されている場合にだけ有効です。最短から最長遅延への値の順序は,*MIN, *LAN, *TELEPHONE, *PKTSWTNET,および*SATELLITEです。
- *LAN
- ローカル・エリア・ネットワークを使用する伝搬遅延
- *MIN
- 最小伝搬遅延が使用されます。
- *TELEPHONE
- 電話回線を使用する伝搬遅延
- *PKTSWTNET
- パケット交換網を使用する伝搬遅延
- *SATELLITE
- 衛星通信を使用する伝搬遅延
- *MAX
- 最大伝搬遅延が使用されます。
| 上 |
ユーザー定義1 (USRDFN1)
このフィールドは,制御したい回線の固有の特性を記述するために使用されます。このパラメーターは,システム上で拡張対等ネットワーク機能(APPN)が使用されている場合にだけ有効です。
- 128
- 省略時の値は128です。
- ユーザー定義1
- 0から255の範囲の値を指定してください。
| 上 |
ユーザー定義2 (USRDFN2)
このフィールドは,制御したい回線の固有の特性を記述するために使用されます。このパラメーターは,システム上で拡張対等ネットワーク機能(APPN)が使用されている場合にだけ有効です。
- 128
- 省略時の値は128です。
- ユーザー定義2
- 0から255の範囲の値を指定してください。
| 上 |
ユーザー定義3 (USRDFN3)
このフィールドは,制御したい回線の固有の特性を記述するために使用されます。このパラメーターは,システム上で拡張対等ネットワーク機能(APPN)が使用されている場合にだけ有効です。
- 128
- 省略時の値は128です。
- ユーザー定義3
- 0から255の範囲の値を指定してください。
| 上 |
制御装置記述の自動作成 (AUTOCRTCTL)
着信の拡張対等通信ネットワーク(APPN)呼び出しをローカル・エリア・ネットワーク(LAN)の周辺システムから受信する時に,システムが拡張プログラム間通信(APPC)制御装置記述を自動的に作成するかどうかを指定します。
- *NO
- この回線の制御装置記述を自動的に作成しません。
- *YES
- この回線の制御装置記述を自動的に作成します。
| 上 |
制御装置記述の自動削除 (AUTODLTCTL)
構成変更が自動的にオフになり,アイドル状態になっていた,自動的に作成された拡張プログラム間通信(APPC)制御装置記述(この回線と関連した)を削除する前に,システムが待機する分数を指定します。
- 1440
- 制御装置記述は1440分間(24時間)遊休にすることができます。
- *NONE
- この回線の制御装置記述は自動的に削除されません。
- 制御装置の自動削除
- 1から10000分の範囲の値を指定します。値1440は24時間です。
| 上 |
回復限界 (CMNRCYLMT)
この回線記述で使用する2番目のレベルの通信回復の試みの限界を指定します。
使用できるカウント限界の値は次の通りです。
- 2
- 指定された時間間隔内に2回の回復が試みられます。
- *SYSVAL
- QCMNRCYLMTシステム値の値が使用されます。
- カウント限界
- システムによって実行される回復の試みの回数を指定します。有効な値の範囲は,0から99です。
使用できる時間間隔の値は,次の通りです。
- 5
- 5分間の間隔で指定された回数の回復が試みられます。
- 時間間隔
- 回復の試みが行われるまでの時間(分数)を指定してください。有効な値の範囲は0から120 (1分間隔で)です。
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MSG 待ち行列 (MSGQ)
操作メッセージが送られるメッセージ待ち行列を指定します。
- *SYSVAL
- システム値QCFGMSGQの値が使用されます。
- *SYSOPR
- メッセージは,システム操作員メッセージ待ち行列(QSYS/QSYSOPR)に送られます。
修飾子1: MSG 待ち行列
- 名前
- 操作メッセージが送られるメッセージ待ち行列の名前を指定してください。
修飾子2: ライブラリー
- 名前
- メッセージ待ち行列が入っているライブラリーの名前を指定してください。
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権限 (AUT)
このオブジェクトに対する特定の権限をもっておらず,権限リスト上になく,さらにそのグループ・プロファイルまたは補足グループ・プロファイルがオブジェクトに対する特定の権限をもっていないユーザーに付与する権限を指定します。
- *CHANGE
- ユーザーは,所有者に限定されるか,あるいはオブジェクト存在権限(*OBJEXIST)およびオブジェクト管理権限(*OBJMGT)によって制御される以外のオブジェクトで,すべての操作を実行することができます。ユーザーはオブジェクトでの基本的な機能を変更して実行することができます。*CHANGE権限では,オブジェクト操作(*OBJOPR)および全データ権限が提供されます。このオブジェクトが権限リストである場合は,ユーザーの追加,変更,または除去はできません。
- *ALL
- ユーザーは,所有者に限定されるか,あるいは権限リスト管理(*AUTLMGT)権限によって管理される以外のオブジェクトで,すべての操作を実行することができます。ユーザーはオブジェクトの存在を制御し,オブジェクトの機密保護を指定し,オブジェクトを変更し,さらにオブジェクトに対して基本的な機能を実行することができます。オブジェクトの所有権を変更することもできます。
- *USE
- ユーザーは,プログラムの実行またはファイルの読み取りなど,オブジェクトに対する基本操作を実行することができます。ユーザーはオブジェクトを変更できません。使用(*USE)権限は,オブジェクト操作(*OBJOPR),読み取り(*READ),および実行(*EXECUTE)権限を提供します。
- *EXCLUDE
- ユーザーはこのオブジェクトにアクセスすることはできません。
- *LIBCRTAUT
- システムは,作成するオブジェクトが入っているライブラリーに対するライブラリー作成(CRTLIB)コマンドで作成権限(CRTAUT)パラメーターに指定された値を使用して,このオブジェクトに対する権限を決定します。CRTAUTパラメーターに指定された値が変更された場合には,新しい値は既存のオブジェクトに影響しません。
- 名前
- オブジェクトに対する権限として使用する権限リストの名前を指定してください。権限リストに載っているユーザーは,リストに指定されているオブジェクトに対する権限が認可されます。オブジェクトが作成される時に権限リストが存在していなければなりません。
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例
例1:イーサネット回線記述の作成
CRTLINETH LIND(BOSTON) RSRCNAME(LIN041)
このコマンドは,資源名がLIN041のBOSTONという名前のイーサネット回線記述を作成します。
例2:ネットワーク・サーバー記述に接続されたイーサネット回線記述の作成
CRTLINETH LIND(ETHLIN) RSRCNAME(*NWSD) NWS(REMODEL 1)
このコマンドは,REMODELという名前のネットワーク・サーバー記述のポート1に接続されたETHLINという名前のイーサネット回線記述を作成します。
例3:ギガビット・イーサネット回線記述の作成
CRTLINETH LIND(GIGETH) RSRCNAME(LIN041) LINESPEED(1G)
DUPLEX(*FULL)
このコマンドは,回線速度が毎秒1ギガビットであるイーサネット回線記述を作成します。
例4:集合イーサネット回線記述の作成
CRTLINETH LIND(AGGETH) RSRCNAME(*AGG) AGGPCY(*ETHCHL *DFT)
DUPLEX(*FULL) AGGRSCL(CMN01 CMN02)
このコマンドは,集合資源項目CMN01とCMN02を使用してイーサネット回線記述を作成します。
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