ps コマンドによるプロセス優先順位の表示

ps コマンドの -l (小文字の L) フラグは、指定されたプロセスの nice 値と現在の優先順位の値を表示します。

例えば、指定されたユーザーが所有する全プロセスの優先順位を表示するときは、次のように指定します。
# ps -lu user1
       F S UID  PID PPID   C PRI NI ADDR    SZ    WCHAN    TTY  TIME CMD
  241801 S 200 7032 7286   0  60 20 1b4c   108           pts/2  0:00 ksh
  200801 S 200 7568 7032   0  70 25 2310    88  5910a58  pts/2  0:00 vmstat
  241801 S 200 8544 6494   0  60 20 154b   108           pts/0  0:00 ksh

この出力は、前に説明した nice -n 5 コマンドの結果を示しています。 プロセス 7568 の優先順位は下位の 70 です。 (ps コマンドは、スーパーユーザー・モードで別々のセッションで実行され、したがって 2 つの TTY が存在します。)

プロセスの 1 つが、setpri(10758, 59) サブルーチンを使用してそれ自体に固定優先順位を与えた場合、サンプルの ps -l の出力は、次のようになります。
       F S UID   PID  PPID   C PRI NI ADDR    SZ    WCHAN    TTY  TIME CMD
  200903 S   0 10758 10500   0  59 -- 3438    40  4f91f98  pts/0  0:00 fixpri