Bourne シェルにおける事前定義された特殊変数
特殊な意味を持つ変数がいくつかあります。 以下の変数は、Bourne シェルによってのみ設定されます。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| $@ | $1 で始まる定位置パラメーターを展開します。 個々のパラメーターはスペースで区切られます。 二重引用符 ( |
| $* | $1 で始まる定位置パラメーターを展開します。 シェルはそれぞれのパラメーターを IFS 変数値の先頭文字で区切ります。 二重引用符 ( |
| $# | シェルに渡される定位置パラメーターの数 (シェル・プロシージャー自体の名前はカウントしない) を指定します。 したがって、$# 変数には、設定されている最大の番号が付いている定位置パラメーターの番号が入ります。 この変数の主な用途の一つは、必要な数の引数が存在するかどうかをチェックすることです。 シェルを介してアクセスできるのは、$0 から $9 までの定位置パラメーターのみです。 |
| $? | 最後に実行されたコマンドの終了値を指定します。 その値は 10 進のストリングです。 ほとんどのコマンドは、正常終了を示すのに 0 を戻します。 シェル自体は、その終了値として $? 変数の現行値を戻します。 |
| $$ | 現在のプロセスのプロセス番号を識別します。 プロセス番号は、すべての既存のプロセスの中で唯一のものなので、このストリングは固有な一時ファイル名を作成するのによく使用されます。 以下の例は、この目的のみに使用するディレクトリーに一時ファイルを作成する推奨例です。
|
| $! | & 終止符を使用して、バックグラウンドで最後に実行されるプロセスのプロセス番号を指定します。 |
| $- | シェルに現在設定されている実行フラグの名前からなるストリングです。 |