韓国語入力メソッド (KIM)

このセクションでは、韓国語入力メソッド (KIM) について説明します。

韓国語 EUC コード・セットは、以下の主要な文字グループから構成されます。

  • ASCII (英語)
  • ハングル (韓国語文字)

ハングル・コード・セットには、 ハングル文字と漢字 (韓国語) 文字 (元は中国語) が組み込まれています。 ハングルの 1 文字は、複数の子音と母音で構成されることがあります。 しかし、ほとんどのハングルの単語は、漢字 (韓国語) で表現できます。 各漢字 (韓国語) には、その独自の意味があり、 したがって、ハングルより特定度が高くなります。

現在の韓国語の標準コード・セット KSC5601 には、8224 文字のハングル、漢字 (韓国語)、 および特殊文字が収められています。 韓国標準の拡張UNIXコード(EUC)に準拠するため、このコードセットはEUCのCS11に割り当てられている。

文字の入力は、以下に示すようにして行うことができます。

  • ASCII

    英字の入力には、ASCII モードが使用されます。

  • ハングル語

    「XK_Hangul」キーは、ハングル語モードを呼び出します。 このモードは、ハングル文字を入力するとき使用してください。 ハングル語モードが呼び出されると、KIM は、 入ってくる子音および母音をハングル語合成規則に従って組み立てます。 ハングル文字は、子音とそれに続く母音で構成されます。 最終子音はオプショナルです。 入力されてきた文字が構成規則に違反していると、警告のビープ音が出ます。

    標準コード・セットには、約 1500 文字の特殊文字があります。 これらの文字は、KIM のコード入力関数を用いて入力する必要があります。 「Code Input (コード入力)」キーでコード入力関数を呼び出します。 コード入力関数が呼び出されると、希望する文字のコード・ポイントを、 「Code Input (コード入力)」補助ウィンドウに入力することができます。

  • 漢字 (韓国語)

    「XK_Hangul_Hanja」キーで、漢字 (韓国語) モードを呼び出します。 漢字 (韓国語) を変換できるのは、該当するハングル文字からのみです。 ハングル漢字 (韓国語) 変換 (HHC) には、 単一候補と複数候補の 2 つのモードがあります。 この場合、候補とは、あり得る文字選択肢の中から 1 つを選択することを意味します。

    単一候補モードでは、コマンド・ライン上に候補が 1 つずつ表示されます。 複数候補モードでは、補助ウィンドウに、一度に 10 候補まで表示されます。

    漢字 (韓国語) 変換モードを使用しているときは、 「Conversion」キーが押されたときに、 ハングル文字を漢字 (韓国語) に変換することができます。 同様に、漢字 (韓国語) ワードを該当するハングル・ワードに変換することができます。

    漢字 (韓国語) の入力も、ハングルの入力のときと同じ方法で、 コード入力関数によって行うことができます。

これらの変換を可能にするために、 106 キーの韓国語キーボードには以下の特殊キーがあります。

表 1. 特殊な韓国語キー
キー機能 キー・シンボル 機能の説明
「ハングル/英字」切り替えキー XK_Hangul ハングルと英字モード間を切り替える
「漢字 (韓国語)」切り替えキー XK_Hangul_Hanja 漢字 (韓国語) モードのオン/オフを切り替える
「コード入力」キー XK_Hangul_ Codeinput コード入力関数を呼び出す。 これで、文字をそのコード・ポイントによって入力することができる。
「HHC 全候補」キー XK_Hangul_ MultipleCandidate 複数候補モードを呼び出す
「HHC 変換」キー XK_Hangul_ Conversion 単一候補モードを呼び出し、 かつ単一候補と複数候補の両方のモードで候補の前方スクロールも行う。
「HHC 非変換」キー XK_Hangul_ NonConversion 候補を後方スクロールする