ディレクトリーをコピーする (cp コマンド)
cp コマンドを使用すると、 SourceFile または SourceDirectory パラメーターによって指定したファイルかディレクトリーの内容のコピーを、 TargetFile または TargetDirectory パラメーターによって指定したファイルあるいはディレクトリーに作成することができます。
TargetFile として指定されたファイルが存在する場合には、ファイルの元の内容はコピーにより上書きされます。 複数の SourceFile をコピーする場合には、 ターゲットはディレクトリーでなければなりません。
SourceFile のコピーをディレクトリーに置くには、TargetDirectory パラメーターに対して、既存のディレクトリーへのパスを指定してください。 このパスの最後に新しいファイル名を指定しない限り、ファイルのそれぞれの名前は、ディレクトリーへコピーされてからもファイルに保持されます。 -r または -R フラグを指定した場合、 cp コマンドは、ディレクトリー全体を他のディレクトリーにもコピーします。
cp コマンドの
使用例を以下に示します。
- /home/accounts/customers/orders ディレクトリーの中のすべてのファイルを /home/accounts/customers/shipments ディレクトリーに
コピーするには、次のように入力します。
これにより、 ディレクトリーではなく、ファイルが、orders ディレクトリーから、shipments ディレクトリーにコピーされます。cp /home/accounts/customers/orders/* /home/accounts/customers/shipments - あるディレクトリーを、そのすべてのファイルとサブディレクトリーと共に、別のディレクトリーにコピーするには、次のように入力します。
これに より、customers ディレクトリーが、そのすべてのファイル、サブディレクトリー、およびそれら サブディレクトリーの中のファイルとともに、vendors ディレクトリーへコピーされます。cp -R /home/accounts/customers /home/accounts/vendors