応答時間

SMP システム内の特定プログラムの応答時間は、幾つかの要因に依存しています。

  • プログラムのプロセス並行性レベル。 プログラムが一貫して複数のディスパッチ可能スレッドを持っている場合、 その応答時間は多くの場合、SMP 環境では向上します。 プログラムが単一スレッドからなっている場合、その応答時間は、最もよくて同じ速度のユニプロセッサーの応答時間と同等程度です。
  • 当該プログラムのその他のインスタンスのロック・コンテンション、 または同じロックを使用する他のプログラムとのロック・コンテンションの量。
  • プログラムのプロセッサーとの親和性の程度。 プログラムの各ディスパッチが、そのプログラムのキャッシュ線をまったく持たない別のプロセッサーに対して行われる場合、 プログラムの実行速度は、同程度のユニプロセッサーで実行するより遅くなることがあります。