フォレスト・プロット
「フォレスト プロット (Forest Plot)」タブでは、生データおよび事前計算された効果サイズ・データがアクティブ・データ・セットで提供される場合に、連続型アウトカムおよび 2 値アウトカムを使用するメタ分析の出力に表示されるフォレスト・プロット・グラフを制御するための設定を行うことができます。
- フォレストプロット
- このオプション設定は、フォレスト・プロットの出力を有効および無効にします。 この設定は、デフォルトでは無効になっています。
- 列の表示
- このオプション設定は、集計する推定統計を指定します。
- 効果サイズ
- 推定効果サイズを含めます。
- 標準誤差
- 推定効果サイズの標準誤差を含めます。
- 信頼区間の制限
- 推定効果サイズの信頼区間の下限および上限を含めます。
- P 値
- 個々の調査の推定効果サイズの p 値を含めます。
- 重み
- 1 次調査の重みを含めます。
- 指数化形式の表示
- 注: この設定は、2 値の結果を持つメタ分析にのみ適用されます。プロット列、および効果サイズと信頼区間の表示を制御します。 この設定を選択すると、オッズ比、Peto のオッズ比、または相対リスク比率がプロットされ、指数形式の統計が集計されます。 この設定を選択しない場合、Peto の対数オッズ比、Peto のオッズ比、または対数リスク比がプロットされ、対数変換された統計が集計されます。
- 変数
- 使用可能なデータセット変数がリストされます。
- 追加の列
- オプションで、追加列として表示する変数を選択します。 変数の順序によって列の表示順序が決まります。
- ソート ( S)
- オプションで、フォレスト・プロットのソート対象となる変数を指定します。 変数を指定すると、フォレスト・プロットが「昇順」 (デフォルト設定) でソートされます。 「降順」を選択すると、フォレスト・プロットが降順でソートされます。
- プロット列の位置 ( P)
- プロット列の配置を制御します。
- 右側
- デフォルト設定では、プロット列が表内の他の列の右に配置されます。
- 左
- プロット列を表内の他の列の左に配置します。
- 参照線 ( R)
- フォレスト・プロットに追加される基準線を制御します。 「全体効果サイズ (Overall effect size)」の場合は、推定全体効果サイズを示す線が追加されます。 「NULL 効果サイズ (Null effect size)」の場合は、NULL 効果サイズを示す線が追加されます。
- アノテーション
- 注釈の表示を制御します。
- 同質性
- 同質性検定の統計を出力します。
- 不均性
- 不均性検定の統計を出力します。
- テスト
- 全体効果サイズの検定、およびサブグループ分析を行った場合のサブグループ間の同質性の検定を印刷します。
- トリミング範囲
- トリミング範囲を指定します。 この設定を選択する場合は、2 つの数値を指定し、
Upper bound > Lower bound
を満たす必要があります。
フォレスト・プロット設定の定義
- メニューから次の項目を選択します。
事前計算効果サイズ ...
または - 「メタ分析 (Meta-Analysis)」ダイアログで、「プロット」をクリックし、「フォレスト プロット (Forest Plot)」タブをクリックします。
- 適切なフォレスト・プロット設定を選択して定義します。
- 「続行」をクリックしてください。