被験者内効果の 1 変量の検定

図1: 被験者内効果の検定
被験者内効果の検定

この表には、被験者内因子と交互作用項の 1 変量検定が表示されます。 平方和は、多項式変換を仮定して、適切な仮説または誤差 SSCP 行列のトレースを取ることによって計算されます。

球面性仮定に関連付けられた検定では、共分散行列に関する仮定が満たされていると仮定します。 F 統計量は、元の自由度を使用して評価されます。 共分散行列の仮定が満たされていない場合は、Greenhouse-Geisser、Huynh-Feldt、または下限検定を使用します。

  • Greenhouse-Geisser イプシロンの値は 0.934であるため、各 Greenhouse-Geisser 検定の自由度は、 0.934 に球面性仮定検定の自由度を乗算した値になります。
  • 同様に、Huynh-Feldt イプシロンの値は 1.000であるため、それぞれの Huynh-Feldt 検定の自由度は、仮定された球面性検定の自由度の 1.000 倍になります。
  • 最後に、下限のイプシロンの値が 0.333であるため、各下限の検定の自由度は、球面性仮定検定の自由度の 0.333 倍になります。

この場合、4 つの検定はすべて、被験者内効果がモデルに寄与しないことに同意します。

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