Notes 名の変更時に従うルール
ユーザーの Notes 名を変更する際には、以下のルールに従ってください。
- 名前を変更する前に、Rename Report ツールを使用して正常な名前変更を妨げるエラーをチェックします。詳しくは、トピック「Notes ユーザー名の変更 」の最初のステップを参照してください。
- オンプレミス Domino ディレクトリの拡張 ACL 設定を確認し、管理サーバーに許可しているアクションを参照します。Domino ディレクトリでは、これを [名前フィールドを変更しない] に設定する必要があります。このフィールドを適切に設定しないと、新規の名前の処理が完了する前に、以前の名前がユーザーのユーザー文書から削除されてしまう可能性があります。設定を確認するには、Domino ディレクトリを開いて をクリックします。[詳細] タブの [システム管理サーバー] セクションで、[アクション] に [名前フィールドを変更しない] を選択します。
- ユーザー名の複数の部分を変更するには、単一の名前変更要求で行います。共通名を変更するための 1 つの要求を出した後で、認証者名を変更するための別個の要求を出さないでください。例えば、単一の名前変更要求で Samantha Daryn/Renovations を Samantha Brown/Power Renovations に変更します。
- ユーザー名とインターネットアドレスの両方を変更するには、名前変更要求の一環としてインターネットアドレスを変更します。名前変更のために名前変更要求を出した後で、ユーザー文書を別個に編集してインターネットアドレスを変更しないでください。
- 最初の名前変更が完了するまでは、2 回目の名前変更を開始しないでください (名前変更要求でミスをした場合など)。ユーザーの名前変更を再度行う場合は、最初の名前変更が完了し、ユーザーが最初に変更された名前でサービスにアクセスするまで待ってから実行してください。最初の名前変更が完了していない場合、AdminpOld で始まる名前が指定されたフィールドがユーザー文書に残されます。
- ユーザー文書で名前を手動で編集して Notes 名を変更しないでください。必ず、IBM Domino Administrator クライアントから名前変更を開始してください。 IBM Domino Administrator クライアントを使用すると、管理プロセスによって、現在の環境全体で変更が行われ、必要なディレクトリ変更がディレクトリの同期中にサービスに複製されます。
- プロビジョン中のユーザーや、サービスにメールを転送しているユーザーの名前は変更しないでください。そのようなユーザーの名前を変更する場合は、そのユーザーが IBM SmartCloud Notes サービスに現在の名前で少なくとも 1 回アクセスするまで待ってから実行してください。
- ある程度時間が経っても名前変更が完了しない場合は、IBM SmartCloud Notes サポートにお問い合わせください。 ユーザーアカウント、IBM SmartCloud Notes サブスクリプション、ユーザー文書は削除せず、ユーザーの再作成を試みないでください。
- Notes クライアントユーザーの名前変更を開始したら、そのユーザーに、オンプレミスのメールサーバーを参照するロケーション文書に切り替えないよう通知してください。これを行うと、ユーザーがサービス内ではなくオンプレミスで新しい名前を受け入れようとする可能性があります (これは許可されません)。
- ユーザーの Domino ドメインの変更と同時にユーザーの名前を変更しないでください。
- ユーザーが Notes ID ファイルを持っており、このファイルをサービス内で使用する場合は、ユーザー名を変更する前に、ID ファイルをサービス ID ボールトに保管しておく必要があります。ユーザー ID がボールトに保管されているかどうかを判別するには、[IBM SmartCloud Notes 管理] を開き、[ユーザー] をクリックし、そのユーザーのページを検索してから [Notes ID ファイル] フィールドを確認します。その ID がボールトに格納されていない場合、管理者は [IBM SmartCloud Notes 管理] のユーザーページから手動で ID ファイルをボールトにアップロードできます。
- 名前変更に別の認証者への移行が含まれる場合は、新しい認証者 (またはその上位認証者) からサービス ID ボールトに発行されたボールト信頼証明書がディレクトリに含まれていることを確認してください。このような証明書がない場合は、証明書を作成し、ディレクトリ同期によってその証明書がサービスに複製されるまで待ってから、ユーザーの名前を変更してください。
- Web クライアントユーザーまたは Traveler ユーザーは、サービス内で使用されたことがなく、サービス ID ボールトに格納されていない Notes ID ファイルを持っていることがあります。このようなユーザーの名前を変更する場合は、その前に ID をボールトにアップロードするか、そのユーザーのユーザー文書で以下のフィールドからパブリックキー情報を削除してください。
- Certificate
- CertificateExpiration
- CertificateIssuer
- メールファイルの代理の名前を変更する場合は、メールファイルの所有者が新しい名前に代理を再割り当てする必要があります。これにより、メールファイル ACL が更新され、新しい名前での代理アクセスが許可されます。