AIX または Linux での手動インストールの実行

製品を InstallAnywhere パッケージから対話式にインストールします。

開始前に

注: サービス・リフレッシュ 8 フィックスパック 20 以降、 IBM® SDK Java™ Technology Edition の InstallAnywhere (.bin および archive.bin) パッケージは廃止され、旧リリースのインテリム・フィックス (ifix) もサポートされなくなりました。 Linux® システムでは、 RPM パッケージ または抽出可能な tarball から SDK をインストールできます。 AIX® システムでは、引き続き installp パッケージ を使用することも、抽出可能な tarball を使用することもできます。
AIXでは、インストール・プロセスを開始する前に、以下の条件を確認してください。
  • ご使用の環境に応じて、以下の従属ライブラリーをインストールしなければなりません。XL C++実行時環境xlC.aix61.rte
Linuxでは、インストール・プロセスを開始する前に、以下の条件を確認してください。
  • 以前に RPM パッケージから IBM SDK をインストールした場合は、先に進む前にこのパッケージをアンインストールする必要があります。
  • SUSE Linux システムを使用している場合は、別のバージョンの Java が既にインストールされている可能性があります。 作業を進める前に、このパッケージをアンインストールしてください。
  • ご使用の環境に、以下の従属ライブラリーが必要です。
    • IBM POWER ® (リトル・エンディアン・アーキテクチャー):
      • GNU C ライブラリー:eglibcV2.19 以降
      • 標準 C++ ライブラリー: libstdc++.so.6
    • その他のすべてのアーキテクチャー (x86、 IBM POWER、および POWER Linux on IBM Z®):
      • GNU C ライブラリー:glibc V2.3.4 以降
      • 標準 C++ ライブラリー: libstdc++.so.6

手順

  1. 定義済みの従属ライブラリーがシステムにない場合は、ライブラリーを入手し、インストールしてください。
  2. インストール・パッケージ・ファイルを一時ディレクトリーにダウンロードします。
  3. 一時ディレクトリーに移動します。
  4. シェル・プロンプトで ./package.bin と入力して、インストール・プロセスを開始します。ここで、 package は、インストールするパッケージの名前です。
  5. インストールの説明を別の言語で読むには、インストーラー・ウィンドウに表示されるリストから言語を選択して、 「次へ」をクリックします。 選択可能な言語のリストは、システムのロケール設定を基にしています。
  6. ご使用条件を読みます。 インストールを続行するには、ご使用条件に同意する必要があります。 ご使用条件に同意するには、 スクロール・バーを使用して、ご使用条件のライセンス・テキストを最後まで読みます。 ラジオ・ボタンを選択し、 「OK」をクリックします。
    注: 選択した言語でご使用条件を読むには、システム・ロケールの変更が必要になる場合があります。
  7. インストールのターゲット・ディレクトリーを選択するように要求されます。 デフォルト・ディレクトリーにインストールしない場合は、「選択 (Choose)」をクリックし、ブラウザー・ウィンドウを使用して別のディレクトリーを選択します。 インストール・ディレクトリーを選択したら、「次へ」をクリックして先に進みます。
  8. 選択内容を確認するように要求されます。 選択を変更するには、 「前へ」をクリックします。 選択内容に間違いがなければ、「インストール」をクリックしてインストールを続行します。
  9. インストール・プロセスが完了したら、 「完了」 をクリックして終了します。