トランザクション集合エンベロープ
トランザクション集合とは、最も内側にあるエンベロープのことです。
トランザクション集合は、購入オーダーやインボイスなどの紙文書に相当する EDI です。 どの EDI 標準においても、各トランザクション集合には、トランザクション集合 ID と呼ばれる 3 桁の固有 ID が使用されます。
トランザクション集合エンベロープはトランザクション集合を取り囲むもので、トランザクション集合ヘッダーとトレーラー・セグメントで構成されます。
注: UN/EDIFACT 標準では、最も内側のエンベロープはメッセージ・エンベロープと呼ばれます。 メッセージ・エンベロープには、EDI ドキュメントのメッセージが格納されます。
以下の表で、トランザクション集合エンベロープのコンテンツについて説明します。
| コンテンツ | 説明 |
|---|---|
| ヘッダー | トランザクション集合のタイプ (購入オーダーやインボイスなど) を指定するトランザクション集合 ID。 |
| トレーラー | トランザクション集合内のセグメント (ヘッダー・セグメントおよびトレーラー・セグメントを含む) の数。 EDI 変換プログラムは、この数と、処理された実際のセグメントの数との間に矛盾があれば、それをレポートします。 |
| ヘッダーとトレーラーの両方 | トランザクション集合を一意的に表す照合用コントロール番号。 通常、送信側 EDI 変換プログラムがこれらのコントロール番号を割り当てます。 一部の変換プログラムでは、送受信データのコントロール番号がモニターされます。 このモニタリングでは、適切なヘッダーにトレーラーが関連付けられていること、および、変換中にスキップされたコントロール番号がないことを検証します。 スキップされたコントロール番号があると、スキップされたすべてのコントロール番号をリストしたレポートが生成されます。 欠落しているコントロール番号があった場合、それは、データの一部が送信ないし受信されなかったことを示しています。 注: TRADACOMS 標準では、一致するトランザクション集合制御番号を使用しません。 |
以下の図は、EDI エンベロープ階層内のトランザクション集合とその配置を示しています。
