ストレージ・ティアの作成

VIOS コマンド行インターフェースを使用して、Storage Tier を作成することができます。 システム・ティアは、クラスターの作成時に作成されます。 この手順では、ユーザー・ティアの作成に重点を置きます。

始める前に

ユーザー・ティアを作成する際、以下の前提条件を検討してください。
  • 障害グループに関する値を入力する必要があります。 障害グループに関する値が指定されない場合、デフォルトの障害グループが作成され、デフォルトの障害グループ名 default が付けられます。
  • クラスター対応の物理ボリューム (PV) のリストを使用できることが必要です。
  • ティア名は 63 文字以内の長さにする必要があり、英数字、「_」(下線)、「-」(ハイフン)、または 「.」(ドット) 文字を指定できます。 ティア名はプール内で常に固有でなければなりません。

本タスクについて

特定の物理ボリューム (PV) が入ったユーザー・ティアを指定した名前で作成できます。 PV は、コマンドで PV のスペース区切りリストとして、または PV のスペース区切りリストが入ったファイルとして指定できます。 VIOS コマンド・ライン・インターフェース (CLI) を使用して、プールにユーザー・ティアを追加できます。 一度に追加できるティアは 1 つのみです。

1 つの VIOS 論理区画を持つティアを作成するには、以下の手順を実行します。

手順

  1. 新規ユーザー・ティアに追加する PV を特定します。
  2. ティアを作成するには、コマンド tier -create -tier tier1: hdisk1 hdisk2を実行します。

例:

1. 使用される物理ボリュームを物理ボリュームのインライン・リストではなくスペース区切りリスト・ファイルで指定するユーザー・ティアを作成するには、次のコマンドを入力します。
tier -create -file -tier tier1: /tmp/pvfile
2. 制限付きシステム・ティアおよび別のユーザー・ティアを含むクラスターを作成するには、次のコマンドを入力します。
cluster –create –clustername cname –repopvs hdisk4
–sp pname –systier hdisk5 –usrtier userTier1:hdisk6
システム・ティアには自動的に Restricted のマークが付けられ、ユーザー・ティアには自動的に default のマークが付けられます。