アプリケーションとプランによる作業の編成
アプリケーションとプランを利用すると、ブック、ビュー、Webシートなどの論理的に関連するPlanning Analytics Workspace資産をコンテナーに整理できます。
アプリケーションでは、各セクションに、関連する資産がまとめられて入っています。 それらのセクションで、組織の構造や、計画と予算編成の要件など、関連する資産のまとまりを表すことができます。 アプリケーションには論理的に関連する資産を含めますが、アプリケーションに含めた資産やセクションに、暗黙的な操作や必要な操作が関連付けられることはありません。
計画には、タスクでグループ化された資産が含まれます。 これらのタスクは、計画または予算作成プロセスで完了する必要がある個別のタスクまたはコントリビューションを表すことができます。 タスクは計画内で順序付けできますが、作業者がタスクを順番に完了する必要はありません。タスクは任意の順序で完了できます。 ただし、計画管理者はタスクの依存関係を定義して、別のタスクの完了時にのみユーザーがタスクを使用できるようにすることができます。 タスクにコントリビューションの期限を割り当てることもできます。
アプリケーション内のセクションまたはプラン内のタスクへのアクセスは、 Planning Analytics Workspace ユーザー・グループ割り当てによって制御されます。 ユーザー・グループがセクションまたはタスクに割り当てられると、含まれている資産のセキュリティーが更新され、そのユーザー・グループが組み込まれます。
Planning Analytics Workspaceにログインすると、ホームページの下部にあるマイ・アプリケーションタブに自分のアプリケーションとプランが表示されます。 アプリケーションは アイコンで識別され、プランには アイコンが表示されます。
管理者は、状態またはグループの割り当てにかかわらず、すべてのアプリケーションとプランをホーム・ページで表示できます。 モデル作成者、アナリスト、利用者は、公開されているアプリケーションまたはプランのうち、自分がメンバーとして属しているユーザー・グループに資産が割り当てられているものを表示できます。