IBM® Monitoring and Diagnostic Tools - Garbage Collection and Memory Visualizer (GCMV) を使用すれば、データをプロットして分析し、問題の診断や Java™ プロセスまたは Node.js プロセスの調整に役立てることができます。
GCMV は、以下に挙げるようなさまざまなタイプのログから得られたデータの解析および作図を行います。
- IBM SDK, Java Technology Edition によって生成された冗長ガーベッジ・コレクション・ログ
- Oracle の Java SE Development Kit によって生成された冗長ガーベッジ・コレクション・ログ
- IBM SDK for Node.js によって生成された冗長ガーベッジ・コレクション・ログ
- ps、svmon、または perfmon システム・コマンドによって生成されたネイティブ・メモリー・ログ
- IBM SDK, Java Technology Edition で、-Xtgc パラメーターによって生成されたトレース・ガーベッジ・コレクション・ログ
GCMV を使用して、以下のようなアクションを実行することができます。
- 冗長ガーベッジ・コレクションの広範なデータ値をグラフ形式で表示する。
- チューニング時の推奨事項を取得し、メモリー・リークなどの問題を検出する。
- レポート、生のログ、表形式データ、グラフなどの形式でデータを表示する。
- .html レポート、.jpg イメージ、.csv ファイル (スプレッドシートへのエクスポート用) などでデータを保存する。
- 複数のログを表示して比較する。
- balanced、optthruput、optavgpause、および gencon のガーベッジ・コレクション・モードを分析する。
インストール情報、システム要件、およびその他の概説については、IBM
developerWorks® で
『IBM Monitoring
and Diagnostic Tools - Garbage Collection and Memory Visualizer』を参照してください。