自動プロビジョニング Web サービス

MaaS360® は、 「アクセス・キーの管理」 オプションを導入することで、Web サービスを使用するための認証トークンの生成を容易にします。 お客様およびパートナーは、介入なしで MaaS360 ポータルからアクセス・キーを生成できるようになりました。 カスタマーおよびパートナーは、このアクセス・キーを使用して OAuth トークンを生成できます。

「アクセス・キーの生成」オプション

MaaS360 ポータル > 「セットアップ」 > 「Web サービス API」から、 「アクセス・キーの管理」を選択します。 「アクセス・キーの管理」オプションは、「Web サービス - アクセス・キー」アクセス権を持つカスタマーおよびパートナーのアカウントのみで使用できます。 管理者は、「役割」ページからカスタマーおよびパートナーのアカウントに対してこのアクセス権を有効にすることができます。 役割の管理について詳しくは、 ポータル・アドミニストレーターのアクセス役割と権限を参照してください。

「アクセス・キーの管理」ページで、「アクセス・キーの生成」を使用して新規アクセス・キーを作成します。 以下の 3 つのオプションから選択して、アクセス・キーを生成できます。

  • MaaS360 Web サービス: 迅速にアクセス・キーを生成して認証トークンを取得する場合は、このオプションを使用します。 今後このキーを一意的に識別するキー名を入力します。
  • アプリのアクセス・キー: アプリ ID、デバイス・プラットフォーム、およびバージョンが分かっている場合は、このオプションを使用します。 キー名を入力し、iOS または Android プラットフォーム ID、アプリ ID、およびバージョンを選択します。
  • Cisco ISE 統合: Cisco ISE 統合で MaaS360 Web サービス API を使用できるようにする場合は、このオプションを使用します。 今後このキーを一意的に識別するキー名を入力します。

「生成」をクリックして、アクセス・キーの生成を完了します。 生成されたアクセス・キーは、「アクセス・キーの管理」ページにリストされます。

アクセス・キー
注意: このワークフローではプラットフォーム固有のアクセス・キーのみを生成できます。

「アクセス・キーの管理」ページ

「アクセス・キーの管理」ページには、顧客またはパートナーのアカウント用に生成されたすべてのアクセス・キーが掲載されます。
アクセス・キーの管理
オプション 説明
キーの名前 アクセス・キーを識別する固有の名前。
AppID キー名に関連付けられているアプリを一意的に表す ID。
状況 アクセス・キーがアクティブか非アクティブかを定義します。
最終変更者 アクセス・キーを最後に変更したカスタマーまたはパートナーのアカウントのユーザー名を指定します。
最終変更日時 アクセス・キーが最後に変更された日を示す協定世界時 (UTC) 形式の日付。