MaaS360 ポータル でのアプリ設定の構成

以下のステップに従って、管理者向けのアプリ設定を構成します。

手順

  1. MaaS360® ポータル「ホーム」 ページで、 「セットアップ」 > 「設定」を選択し、 「アプリ設定」をクリックします。 「アプリ」 > 「カタログ」 > 詳細 > 「アプリの設定」から 「アプリ・カタログ」 設定にナビゲートすることもできます。
  2. 以下の 「基本」 「アプリ・カタログ」 設定を確認します。
    オプション 説明
    カタログの設定
    • シンプル・モード: アプリの数が少ないカスタマーに推奨されます。 エンド・ユーザーの 「アプリ・カタログ」 内のすべてのアプリが単一ペインに表示されます。
    • 詳細モード: アプリの数が多いカスタマーに推奨されます。 ユーザーがアプリの探索や検索を行いやすいように、アプリ群が複数の異なるセクションに分割されます。 また、特定のアプリを 「おすすめ」 アプリとしてマークして、「おすすめ」セクションにそれらのアプリを表示し、エンド・ユーザーの アプリ・カタログの自動スライディング・カルーセルでそれらのアプリを強調表示することもできます。
    自動更新設定
    • 自動更新 - 管理者によって完全に制御されます: 管理者が個々のアプリ・レベルで自動アプリ更新を構成できます。 この設定が有効になっている場合、以下のワークフローで「自動更新」フィールドが表示されます。
      • iTunes App Store アプリの追加
      • iTunes App Store アプリのサマリー (iTunes App Store app summary)
      • iOS のエンタープライズ・アプリのアップグレード (Upgrade Enterprise app for iOS)
      • iOS のエンタープライズ・アプリのサマリー (Enterprise app for iOS app summary)
    • 自動更新 - エンド・ユーザーによって完全に制御: ユーザーは、すべてのアプリに対してアプリ更新を有効または無効にするようにアプリ・カタログを構成できます。 この設定が有効になっている場合、管理者は「自動更新」フィールドを使用できないため、自動アプリ更新をセットアップできません。
    • 自動更新の無効化: アプリは自動更新を受信しません。 アプリの更新が使用可能になったときに、ユーザーが手動で更新をインストールする必要があります。
    注意: MaaS360 は、7 日ごとに 1 回実行されるバッチ・ジョブによって iTunes アプリの最新のアプリ更新をフェッチし、アプリ更新が入手可能になるとすぐにプッシュします。 アプリ更新が App Store で入手可能になった後、ユーザーがその更新を受信するまでに遅延が生じることが予期されます。 3 時間から 4 時間で重要な更新を受け取るために、ユーザーは アプリのサマリー > 「アプリの詳細の最新表示」からアプリの最新表示を選択できます。
    アプリ・レビュー設定 この設定を無効にすると、アプリ・レビューとアプリ・レーティングに以下が適用されます。
    • レビュー セクションは、iOS デバイスおよび Android デバイスのお客様のエンド・ユーザー・アプリ・カタログで無効になり、非表示になります。 ユーザーは、アプリのレビューを提供または表示することを許可されていません。
    • ポータルの「アプリのサマリー」ページで、 「ユーザーからのレビュー」 セクションが無効になり、非表示になります。 アプリ・レビューは管理者には表示されません。
    • ポータル上のアプリ・カタログの エンタープライズ・アプリの評価 列が非表示になります。 アプリのレーティングはユーザーに表示されません。
    Android Enterprise 設定 選択したオプションは、 Android Enterprise アプリが アプリ・カタログに追加されたときに管理者が使用できます。
    iOS アプリ管理の設定
    • iOS デバイスのデフォルト・アプリ・ストア地域の選択: 選択した地域をデフォルト・アプリ・ストア地域として表示しますが、ユーザーはエンド・ユーザーの アプリ・カタログで地域を変更できます。
    • VPP ライセンス交付のために Apple ID 地域を選択するように登録時にユーザーにプロンプトを出す: ユーザーは、デバイス登録時に Apple Volume Purchase Program (VPP) ライセンスの Apple ID 地域を選択するように求められます。
    • アプリ・カタログ内のアプリを、別のソースからインストールされたデバイス上で「管理対象」に変換する: 他のソースからインストールされたアプリを管理対象アプリに変換するよう、MaaS360 からユーザーに対してプロンプトが出されます。 iOS 9.0+ デバイスの場合、MaaS360 では自動的に非管理対象のアプリのリストが検出されます。 監視されているデバイス上の非管理対象アプリは、自動的に管理対象アプリに変換されます。 非監視対象デバイスでは、管理者がインスタント更新をプッシュするか、ユーザーがエンド・ユーザーの 「アプリ・カタログ」から更新をインストールすると、非管理対象アプリが管理対象アプリに変換されます。
    派生 PIV 資格情報設定 派生資格情報認証のための認証局: モバイル・デバイスの個人識別情報検証 (PIV) 資格情報を認証するための以下のいずれかの認証局を選択します。
    • Entrust
    • Purebred
    • Intercede
  3. 以下の 「アプリ購入プログラム (Apps Purchase Program)」 設定を確認します。
    オプション 説明
    Volume Purchase Program Apple Volume Purchase Program (VPP) を使用すると、組織は Apple アプリケーション (アプリ) を一括購入し、 MaaS360 MDM および アプリ・カタログを介してそれらのアプリを従業員に配布できます。 詳しくは、「 Apple VPP Managed License Integration Guide」を参照してください。