Apple VPP 管理対象ライセンス統合ガイド

Apple Volume Purchase Program (VPP) を使用すると、組織は Apple アプリケーション (アプリ) を一括購入でき、 MaaS360® MDM または MaaS360 アプリ・カタログを介してそれらのアプリを従業員に配布できます。

Apple Volume Purchase Program (VPP)を使用する理由

以下のリストで、 Apple Volume Purchase Program (VPP)を使用する利点について説明します。
  • 組織が iTunes App Store からアプリを購入する場合、 MaaS360 は、アプリ・ライセンスを簡単に管理できるように、 Apple VPP と Maas360 アプリ・カタログを提供します。
  • 組織が Apple から有料アプリ・ライセンスを購入した場合、簡素化されたワークフローを使用して、デバイスにアプリ・ライセンスを配布し、割り当てることができます。
  • 管理者は、組織全体に必要なアプリを一括購入できます。 この一括購入により、ユーザーがアプリを個別に購入する必要がなくなります。
  • アプリのライセンスは組織が所有します。 ユーザーが組織を離れた場合、管理者はライセンスを取り消して、そのライセンスを別のデバイスに割り当てることができます。
  • アプリは常に、iTunes App Store 内のそのアプリケーションの最新バージョンと同期しています。

Apple VPP の前提条件

MaaS360で Apple VPP を使用するには、組織に Apple VPP アカウントが必要です。 組織に Apple VPP アカウントがない場合は、 https://business.apple.com/でアカウントを登録します。

Apple VPP の詳細情報

Apple VPPについて詳しくは、「 https://www.apple.com/business/vpp/ 」または「 Apple VPP Guide」( https://images.apple.com/business/docs/VPP_Business_Guide.pdf) を参照してください。

Apple VPP と MaaS360 の統合

Apple VPP を MaaS360 と統合するには、有効な Apple VPP アカウントからログイン資格情報を使用して Apple VPP トークンをダウンロードし、 Apple VPP トークンを MaaS360 ポータル にアップロードして Apple VPP ライセンスを有効にしてから、 Apple VPP アプリをユーザーまたはデバイスに追加して配布します。