USER_INFO ビュー

USER_INFO ビューには、ユーザー・プロファイルについての情報が含まれます。

ビューの列に戻される値は、 ユーザー情報検索 (QSYRUSRI) API により戻される値と密接に関連しています。詳しくは、API を参照してください。

権限: ユーザーが *OBJOPR および *READ 権限を持つ *USRPRF オブジェクトのみが戻されます。USER_DEFAULT_PASSWORD 列にヌル以外の値が表示されるようにするには、ユーザーに *ALLOBJ 権限と *SECADM 権限が必要です。

次の表は、ビューの列について説明しています。 スキーマは QSYS2 です。

表 1. USER_INFO ビュー
列名 システム列名 データ・タイプ 説明
AUTHORIZATION_NAME USER_NAME VARCHAR(10)

NULL 可能

ユーザー・プロファイル名。
PREVIOUS_SIGNON PRVSIGNON TIMESTAMP

NULL 可能

ユーザーが最後にサインオンした日付と時刻。

サインオンするためにプロファイルが使用されたことがない場合は、NULL が入ります。

SIGN_ON_ATTEMPTS_NOT_VALID SIGNONINV INTEGER

NULL 可能

最後に正常にサインオンしてから、試行された無効なサインオンの数。
STATUS STATUS VARCHAR(10)

NULL 可能

ユーザー・プロファイルの状況。以下のいずれかの値が含まれます。
*DISABLED
ユーザー・プロファイルは使用不可です。したがって、ユーザーはサインオンできません。
*ENABLED
ユーザー・プロファイルは使用可能です。したがって、ユーザーはサインオンできます。
PASSWORD_CHANGE_DATE PWDCHGDAT TIMESTAMP

NULL 可能

ユーザーのパスワードが最後に変更された日付。
NO_PASSWORD_INDICATOR NOPWD VARCHAR(3)

NULL 可能

ユーザー・プロファイルのパスワードに *NONE が指定されているかどうかを示します。
NO
ユーザー・プロファイルのパスワードは *NONE ではありません。
YES
ユーザー・プロファイルのパスワードは *NONE です。
PASSWORD_EXPIRATION_INTERVAL PWDEXPITV INTEGER

NULL 可能

ユーザーのパスワードが、変更が必要になるまでアクティブであることが可能な日数 (1 から 366)。以下のいずれかの値になることもあります。
0
システム値 QPWDEXPITV を使用して、ユーザーのパスワード有効期間が決定されます。
-1
ユーザーのパスワードは有効期限が切れることがありません (*NOMAX)。
DATE_PASSWORD_EXPIRES PWDEXPDAT TIMESTAMP

NULL 可能

ユーザーのパスワードの有効期限が切れる日付。

パスワードの有効期限が切れることがない場合は、NULL が入ります。

DAYS_UNTIL_PASSWORD_EXPIRES PWDDAYSEXP INTEGER

NULL 可能

パスワードの有効期限が切れるまでの日数。値 0 は、パスワードの有効期限が切れたことを示します。

パスワードの有効期限切れ警告 (QPWDEXPWRN) システム値により指定される日数内にパスワードの期限が切れない場合には NULL が入ります。

SET_PASSWORD_TO_EXPIRE PWDEXP VARCHAR(3)

NULL 可能

ユーザーのパスワードが指定の期間で期限切れになるように設定され、サインオン時にパスワードの変更が要求されるかどうかを示します。以下のいずれかの値が含まれます。
NO
ユーザーのパスワードは、期限切れになるように設定されていません。
YES
ユーザーのパスワードは、期限切れになるように設定されています。
USER_CLASS_NAME USRCLS VARCHAR(10)

NULL 可能

ユーザーのクラス名。以下のいずれかの値が含まれます。
*PGMR
ユーザーのクラスはプログラマーです。
*SECADM
ユーザーのクラスはセキュリティー管理者です。
*SECOFR
ユーザーのクラスは機密保護担当者です。
*SYSOPR
ユーザーのクラスはシステム・オペレーターです。
*USER
ユーザーのクラスはエンド・ユーザーです。
SPECIAL_AUTHORITIES SPCAUT VARCHAR(88)

NULL 可能

ユーザーが保有する特殊権限のリスト。最大 8 つの権限が返されます。各項目は、11 文字になるようにブランクが埋め込まれます。

ユーザーに特殊権限がない場合は、NULL が入ります。

GROUP_PROFILE_NAME GRPPRF VARCHAR(10)

NULL 可能

グループ・プロファイルの名前。ユーザーにグループ・プロファイルがない場合は、値 *NONE が入ります。
SUPPLEMENTAL_GROUP_COUNT SUPGRPCNT SMALLINT SUPPLEMENTAL_GROUP_LIST 列内の補足グループの数。
SUPPLEMENTAL_GROUP_LIST SUPGRPLIST VARCHAR(150)

NULL 可能

ユーザー・プロファイルの補足グループのリスト。最大 15 個の補足グループが返されます。最後の項目を除いて、各項目は、10 文字になるようにブランクが埋め込まれます。

ユーザーに補足グループがない場合は、NULL が入ります。

OWNER OWNER VARCHAR(10)

NULL 可能

このフィールドは、このユーザーが作成したオブジェクトを誰が所有するかを示します。以下のいずれかの値が含まれます。
*GRPPRF
このユーザーが作成するあらゆるオブジェクトをこのユーザーのグループ・プロファイルが所有します。
*USRPRF
このユーザーが作成するあらゆるオブジェクトをこのユーザーが所有します。
GROUP_AUTHORITY GRPAUT VARCHAR(10)

NULL 可能

ユーザーが作成するオブジェクトに対してユーザーのグループ・プロファイルが持つ権限。以下のいずれかの値が含まれます。
*ALL
グループ・プロファイルは、ユーザーが作成するオブジェクトに対するすべての権限を保持します。
*CHANGE
グループ・プロファイルは、ユーザーが作成するオブジェクトに対する変更権限を保持します。
*EXCLUDE
グループ・プロファイルは、ユーザーが作成するオブジェクトに対する除外権限を保持します。
*NONE
グループ・プロファイルは、ユーザーが作成するオブジェクトに対するいっさいの権限を保持しません。 ユーザーにグループ・プロファイルがない場合は、この値が返されます。
*USE
グループ・プロファイルは、ユーザーが作成するオブジェクトに対する使用権限を保持します。
ASSISTANCE_LEVEL ASTLVL VARCHAR(10)

NULL 可能

ユーザーが使用するユーザー・インターフェース。以下のいずれかの値が含まれます。
*ADVANCED
エキスパート・システム・ユーザー・インターフェース。
*BASIC
操作援助機能ユーザー・インターフェース。
*INTERMED
システム・ユーザー・インターフェース。
*SYSVAL
システム値 QASTLVL によって、ユーザーが使用しているユーザー・インターフェースを判別します。
CURRENT_LIBRARY_NAME CURLIB VARCHAR(10)

NULL 可能

ユーザーの現行ライブラリーの名前。
INITIAL_MENU_NAME INLMNU VARCHAR(10)

NULL 可能

ユーザーの初期メニュー。値 *SIGNOFF が含まれることがあります。
INITIAL_MENU_LIBRARY_NAME INLMNULIB VARCHAR(10)

NULL 可能

初期メニューが入っているライブラリーの名前。値 *LIBL が含まれることがあります。

メニュー名が *SIGNOFF の場合は、NULL が入ります。

INITIAL_PROGRAM_NAME INITPGM VARCHAR(10)

NULL 可能

ユーザーの初期プログラム。初期プログラムがない場合は、*NONE が入ります。
INITIAL_PROGRAM_LIBRARY_NAME INITPGMLIB VARCHAR(10)

NULL 可能

初期プログラムが入っているライブラリーの名前。値 *LIBL が含まれることがあります。

初期プログラム名が *NONE の場合は、NULL が入ります。

LIMIT_CAPABILITIES LMTCPB VARCHAR(10)

NULL 可能

ユーザーの機能が制限されているかどうかを示します。以下のいずれかの値が含まれます。
*NO
ユーザーは制限されていません。
*PARTIAL
ユーザーは初期プログラムと現行ライブラリーを変更できません。
*YES
ユーザーは初期メニュー、初期プログラム、および現行ライブラリーを変更できません。ユーザーはコマンド行からコマンドを実行できません。
TEXT_DESCRIPTION TEXT VARCHAR(50)

NULL 可能

ユーザー・プロファイルの説明テキスト。

ユーザー・プロファイルにテキスト記述がない場合は、NULL が入ります。

DISPLAY_SIGNON_INFORMATION DSPSGNINF VARCHAR(10)

NULL 可能

ユーザーのサインオン時にサインオン情報画面が表示されるかどうかを示します。以下のいずれかの特殊値が含まれます。
*NO
ユーザーのサインオン時に「サインオン情報」画面は表示されない。
*SYSVAL
システム値 QDSPSGNINF によって、ユーザーのサインオン時にサインオン情報画面が表示されるかどうかが決定されます。
*YES
ユーザーのサインオン時にサインオン情報画面が表示されます。
LIMIT_DEVICE_SESSIONS LMTDEVSSN VARCHAR(10)

NULL 可能

ユーザーが使用できる装置セッションの数を制限するかどうかを指定します。次の特殊値のいずれかが含まれることがあります。
*NO
ユーザーの装置セッション数に特定の制限はありません。
*SYSVAL
システム値 QLMTDEVSSN によって、ユーザーの装置セッション数に特定の制限があるかどうかが決定されます。
*YES
ユーザーの装置セッション数は、1 つに制限されています。
KEYBOARD_BUFFERING KBDBUF VARCHAR(10)

NULL 可能

このユーザーのジョブの初期設定時に使用されるキーボード・バッファー方式の値。以下のいずれかの特殊値が含まれます。
*NO
先行入力およびアテンション・キーのバッファー・オプションは有効でありません。
*SYSVAL
システム値 QKBDBUF によって、このユーザーのキーボード・バッファー方式の値が決定されます。
*TYPEAHEAD
先行入力オプションは有効ですが、アテンション・キーのバッファー・オプションは有効ではありません。
*YES
先行入力およびアテンション・キーの両方のバッファー・オプションが有効です。
MAXIMUM_ALLOWED_STORAGE MAXSTGLRG BIGINT

NULL 可能

ユーザーが所有する永続オブジェクトを保管するために割り当て可能な補助記憶域の最大量 (キロバイト単位)。ユーザーに最大記憶域がない場合には、NULL が入ります。
STORAGE_USED STGUSED BIGINT

NULL 可能

*SYSBAS でこのユーザーの所有オブジェクトが占有している補助記憶域の容量 (キロバイト単位)。すべての ASP で消費されているストレージを判別するには、QSYS2.USER_STORAGE カタログを使用する必要があります。
HIGHEST_SCHEDULING_PRIORITY PTYLMT CHAR(1)

NULL 可能

システムにサブミットされる各ジョブに対してこのユーザーが許可される、最も高いスケジューリング優先順位。
JOB_DESCRIPTION_NAME JOBD VARCHAR(10)

NULL 可能

サブシステム・ワークステーション項目によって開始されるジョブに使用されるジョブ記述の名前。
JOB_DESCRIPTION_LIBRARY_NAME JOBDLIB VARCHAR(10)

NULL 可能

ジョブ記述ライブラリー名。値 *LIBL が含まれることがあります。
ACCOUNTING_CODE ACGCDE VARCHAR(15)

NULL 可能

このユーザーに関連付けられたアカウント・コード。

アカウンティング・コードがない場合は、NULL が入ります。

MESSAGE_QUEUE_NAME MSGQ VARCHAR(10)

NULL 可能

このユーザーによって使用されるメッセージ待ち行列の名前。
MESSAGE_QUEUE_LIBRARY_NAME MSGQLIB VARCHAR(10)

NULL 可能

メッセージ待ち行列が入っているライブラリーの名前。値 *LIBL が含まれることがあります。
MESSAGE_QUEUE_DELIVERY_METHOD DLVRY VARCHAR(10)

NULL 可能

ユーザーが使用するメッセージ待ち行列にメッセージが送達される方法。以下のいずれかの値が含まれます。
*BREAK
このメッセージ待ち行列が割り当てられたジョブは、メッセージ待ち行列にメッセージが到着すると中断されます。
*DFT
応答を必要とするメッセージは、デフォルト応答を使用して応答されます。
*HOLD
メッセージは、ユーザーまたはプログラムが要求を出すまで メッセージ待ち行列中に保留される。
*NOTIFY
このメッセージ待ち行列が割り当てられたジョブは、メッセージ待ち行列にメッセージが到着すると通知されます。
MESSAGE_QUEUE_SEVERITY SEV SMALLINT

NULL 可能

メッセージの重大度で、中断モードまたは通知モードでユーザーに送信可能な最も低い重大度。
OUTPUT_QUEUE_NAME OUTQ VARCHAR(10)

NULL 可能

このユーザーによって使用された出力待ち行列。次の特殊値のいずれかが含まれることがあります。
*DEV
印刷装置パラメーターで指定された装置と同じ名前の出力待ち行列が、このユーザーによって使用されます。
*WRKSTN
ユーザーのワークステーションに割り当てられた出力待ち行列が使用されます。
OUTPUT_QUEUE_LIBRARY_NAME OUTQLIB VARCHAR(10)

NULL 可能

出力待ち行列が入っているライブラリーの名前。

出力待ち行列名が *DEV または *WRKSTN の場合は、NULL が入ります。

PRINT_DEVICE PRTDEV VARCHAR(10)

NULL 可能

このユーザーに関する印刷に使用されるプリンター。次の特殊値のいずれかが含まれることがあります。
*SYSVAL
システム値 QPRTDEV に指定されているデフォルトのシステム印刷装置が使用されます。
*WRKSTN
ユーザーのワークステーションに割り当てられた印刷装置が使用されます。
SPECIAL_ENVIRONMENT SPCENV VARCHAR(10)

NULL 可能

ユーザーがサインオン後に作業する特殊環境。以下のいずれかの特殊値が含まれます。
*NONE
ユーザーは IBM i 環境で操作する。
*SYSVAL
システム値 QSPCENV を使用して、ユーザーの特殊環境が判別されます。
*S36
ユーザーは System/36 環境で操作する。

ATTENTION_KEY_HANDLING_
  PROGRAM_NAME

ATNPGM VARCHAR(10)

NULL 可能

このユーザーのアテンション・キー処理プログラム。次の特殊値のいずれかが含まれることがあります。
*NONE
アテンション・キー処理プログラムを使用しない。
*SYSVAL
システム値 QATNPGM によって、ユーザーのアテンション・キー処理プログラムが決定されます。

ATTENTION_KEY_HANDLING_
  PROGRAM_LIBRARY_NAME

ATNPGMLIB VARCHAR(10)

NULL 可能

プログラムが入っているライブラリーの名前。値 *LIBL が含まれることがあります。

アテンション・キー処理プログラムが *NONE または *SYSVAL の場合は、NULL が入ります。

LANGUAGE_ID LANGID VARCHAR(10)

NULL 可能

このユーザーに対してシステムが使用する言語 ID。次の特殊値を含めることができます。
*SYSVAL
システム値 QLANGID を使用して、ユーザーの言語 ID が判別されます。
COUNTRY_OR_REGION_ID CNTRYID VARCHAR(10)

NULL 可能

国別または地域 ID。次の特殊値を含めることができます。
*SYSVAL
システム値 QCNTRYID を使用して、ユーザーの国別または地域 ID が判別されます。
CHARACTER_CODE_SET_ID CCSID VARCHAR(6)

NULL 可能

ユーザーの CCSID。次の特殊値を含めることができます。
QCCSID
システム値 QCCSID を使用して、ユーザーの文字コード・セット ID が判別されます。
USER_OPTIONS USROPT VARCHAR(77)

NULL 可能

ユーザーが環境をカスタマイズするためのオプションのリスト。最大 7 つのオプションが返されます。各項目は、11 文字になるようにブランクが埋め込まれます。

ユーザー・オプションがない場合には、NULL が入ります。

SORT_SEQUENCE_TABLE_NAME SRTSEQ VARCHAR(10)

NULL 可能

ストリング比較に使用される分類順序テーブルの名前。次の特殊値のいずれかが含まれることがあります。
*HEX
分類順序を決定するために使用される文字の 16 進数値。
*LANGIDSHR
指定された言語に関連付けられた同順位分類テーブル。
*LANGIDUNQ
指定された言語に関連付けられた固有分類テーブル。
*SYSVAL
システム値 QSRTSEQ。
SORT_SEQUENCE_TABLE_LIBRARY_NAME SRTSEQLIB VARCHAR(10)

NULL 可能

分類順序テーブルを見つけるために使用されるライブラリーの名前。

分類順序テーブルが特殊値である場合は、NULL が入ります。

OBJECT_AUDITING_VALUE OBJAUD VARCHAR(10)

NULL 可能

このユーザーのオブジェクト監査値。以下のいずれかの値が含まれます。
*ALL
オブジェクトの監査値が *USRPRF の場合、現行ユーザーのオブジェクト読み取り操作およびオブジェクト変更操作が監査されます。
*CHANGE
オブジェクトの監査値が *USRPRF の場合、現行ユーザーのオブジェクト変更が監査されます。
*NONE
現行ユーザーの追加のオブジェクト監査は行なわれません。
*NOTAVL
ユーザーはオブジェクト監査値を取得することを許可されていません。
USER_ACTION_AUDIT_LEVEL AUDLVL VARCHAR(341)

NULL 可能

このユーザーの処置監査値。最大 31 個のオプションが返されます。各項目は、11 文字になるようにブランクが埋め込まれます。

処置の値がない場合、または呼び出し元に処置監査レベルを取得するための権限がない場合は、NULL が入ります。

GROUP_AUTHORITY_TYPE GRPAUTTYP VARCHAR(10)

NULL 可能

ユーザーが作成するオブジェクトに対してユーザーのグループ・プロファイルが持つ権限のタイプ。以下のいずれかの特殊値が含まれます。
*PGP
グループ・プロファイルが、ユーザーが作成するオブジェクトの 1 次グループになります。
*PRIVATE
グループ・プロファイルは、ユーザーが作成するオブジェクトに対する専用権限を保持します。ユーザーにグループ・プロファイルがない場合は、この値が返されます。
USER_ID_NUMBER UID BIGINT

NULL 可能

ユーザー・プロファイルのユーザー ID 番号。
GROUP_ID_NUMBER GID BIGINT

NULL 可能

ユーザー・プロファイルのグループ ID 番号。ユーザーにグループ ID 番号がない場合は、値 0 が返されます。
LOCALE_JOB_ATTRIBUTES SETOBJATR VARCHAR(88)

NULL 可能

ユーザーのロケール・パスから取られたジョブ属性のリスト。
GROUP_MEMBER_INDICATOR GRPMBR VARCHAR(3)

NULL 可能

このユーザーがメンバーを含むグループであるかどうか。以下のいずれかの値が含まれます。
NO
ユーザーは、グループではないか、グループであってもメンバーがいません。
YES
ユーザーは、メンバーがいるグループです。
DIGITAL_CERTIFICATE_INDICATOR DCIND VARCHAR(3)

NULL 可能

このユーザーに関連付けられたデジタル証明書があるかどうか。以下のいずれかの値が含まれます。
NO
このユーザーに関連付けられたデジタル証明書はありません。
YES
このユーザーに関連付けられたデジタル証明書が少なくとも 1 つあります。
CHARACTER_IDENTIFIER_CONTROL CHRIDCTL VARCHAR(10)

NULL 可能

ユーザーの文字 ID 制御。次の特殊値を含めることができます。
*DEVD
*DEVD 特殊値は、表示装置ファイル、印刷出力ファイル、およびパネル・グループに対する CHRID コマンド・パラメーターと同じ機能を実行します。
*JOBCCSID
*JOBCCSID 特殊値は、表示装置ファイル、印刷出力ファイル、およびパネル・グループに対する CHRID コマンド・パラメーターと同じ機能を実行します。
*SYSVAL
QCHRIDCTL システム値を使用して、このユーザーの CHRID 制御が決定されます。
LOCAL_PASSWORD_MANAGEMENT LCLPWDMGT VARCHAR(3)

NULL 可能

パスワードがローカルで管理されるかどうかを示します。以下のいずれかの値が含まれます。
NO
パスワードはローカルで管理されない。
YES
パスワードはローカルで管理される。
BLOCK_PASSWORD_CHANGE PWDCHGBLK VARCHAR(10)

NULL 可能

パスワードが正常に変更された後にパスワードの変更がブロックされる期間を、時間単位で指定します。次の特殊値のいずれかが含まれることがあります。
*NONE
いつでもパスワードを変更できる。
*SYSVAL
システム値 QPWDCHGBLK を使用して、パスワード変更の制限期間が決定されます。
USER_ENTITLEMENT_REQUIRED ENTITLERQD VARCHAR(3)

NULL 可能

このユーザー・プロファイル用のユーザー資格が要求されるかどうか。以下のいずれかの値が含まれます。
NO
このユーザー・プロファイル用のユーザー資格は要求されません。
YES
このユーザー・プロファイル用のユーザー資格が要求されます。
USER_EXPIRATION_INTERVAL USREXPITV SMALLINT

NULL 可能

ユーザー・プロファイルが自動的に使用不可になるまでの日数 (1 から 366)。有効期間が定義されていない場合は、値 0 が返されます。
USER_EXPIRATION_DATE ESREXPDATE TIMESTAMP

NULL 可能

ユーザー・プロファイルの有効期限が切れて自動的に使用不可になるかまたは削除される日付。

ユーザー・プロファイルの有効期限が切れることがない場合は、NULL が入ります。

USER_EXPIRATION_ACTION ACTION VARCHAR(8)

NULL 可能

ユーザー・プロファイルの有効期限が切れた時に取られる処置。以下のいずれかの値が含まれます。
*DELETE
ユーザー・プロファイルは削除されます。ユーザー・プロファイルを削除できない場合は、使用不可になります。
*DISABLE
ユーザー・プロファイルは使用不可になります。
*NONE
ユーザー・プロファイルは有効期限が切れることがありません。
HOME_DIRECTORY HOMEDIR

VARGRAPHIC(1024)
CCSID 1200

NULL 可能

このユーザー・プロファイルのホーム・ディレクトリー。
LOCALE_PATH_NAME LOCALE

VARGRAPHIC(1024)
CCSID 1200

NULL 可能

ジョブの開始時にユーザー・プロファイルに割り当てられるロケール・パス名。次の特殊値のいずれかが含まれることがあります。
*C
C ロケール・パス名が割り当てられます。
*NONE
ロケール・パス名は割り当てられません。
*POSIX
POSIX ロケール・パス名が割り当てられます。
*SYSVAL
QLOCALE システム値を使用して、ロケール・パス名が判別されます。
USER_DEFAULT_PASSWORD DFTPWD VARCHAR(3)

NULL 可能

パスワードは、デフォルトのパスワードです。
NO
パスワードは、デフォルトのパスワードではありません。
YES
パスワードは、ユーザー・プロファイル名と一致するため、デフォルトのパスワードのようです。

この情報を表示するための権限がない場合は、NULL が入ります。

USER_OWNER USER_OWNER VARCHAR(10)

NULL 可能

このユーザー・プロファイルを所有しているユーザー・プロファイル。
USER_CREATOR CREATOR VARCHAR(10)

NULL 可能

このユーザー・プロファイルを作成したユーザー・プロファイル。
SIZE SIZE DECIMAL(15,0)

NULL 可能

ユーザー・プロファイルのサイズ (バイト単位)。
CREATION_TIMESTAMP TIMESTAMP TIMESTAMP

NULL 可能

ユーザー・プロファイルが作成されたときのタイム・スタンプ。
LAST_USED_TIMESTAMP LASTUSED TIMESTAMP

NULL 可能

ユーザー・プロファイルが最後に使用された日付。タイム・スタンプの時刻部分は常に 0 になります。
DAYS_USED_COUNT DAYSUSED INTEGER

NULL 可能

システム上でユーザー・プロファイルが使用されていた日数。
LAST_RESET_TIMESTAMP LASTRESET TIMESTAMP

NULL 可能

使用日数が最後にゼロにリセットされた日付。タイム・スタンプの時刻部分は常に 0 になります。
AUTHORITY_COLLECTION_ACTIVE AUTCOLACT VARCHAR(3) このユーザーに対する権限収集がアクティブかどうか。
NO
このユーザーに対する権限収集がアクティブではありません。
YES
このユーザーに対する権限収集がアクティブです。

AUTHORITY_COLLECTION_REPOSITORY_
  EXISTS

AUTCOLREP VARCHAR(3) このユーザーの権限収集リポジトリーが存在しているかどうか。
NO
このユーザーの権限収集リポジトリーは存在しません。
YES
このユーザーの権限収集リポジトリーは存在します。
PASE_SHELL_PATH SHELL_PATH

VARCHAR(1024)
CCSID 1208
NULL 可能

ユーザーの PASE シェルのパス。 AUTHORIZATION_NAME が QSYS の場合、この列には、値が明示的に設定されていないすべてのユーザー・プロファイルに対して使用されるデフォルトのシェル・パスが含まれます。

QSYS2.SET_PASE_SHELL_INFO プロシージャーを使用して値が設定されなかった場合は、NULL 値が返されます。

サインオン時に問題が発生しているユーザーを判別します。

SELECT * FROM QSYS2.USER_INFO
  WHERE SIGN_ON_ATTEMPTS_NOT_VALID > 0