QSYSMSG メッセージ待ち行列へ送られるメッセージ
QSYSMSG メッセージ待ち行列に送られるメッセージは、次のグループに分類できます。 QSYSOPR の代わりに QSYSMSG メッセージ待ち行列に送られるメッセージ、 QSYSMSG、QSYSOPR、またはこの両方に送られるメッセージ、 常に QSYSMSG と QSYSOPR の両方に送られるメッセージです。
QSYSMSG メッセージ待ち行列が存在する場合、 システムは QSYSOPR の代わりに QSYSMSG に次のメッセージを送信します。
- CPF1269
- CPF1393
- CPF1397
- CPI2209
- CPI9014
- CPI96C0 から CPI96C7
システムは、特定のメッセージを、メッセージと一緒に送られる SRC (システム参照コード) とその SRC が重大メッセージ処理でログに記録されるかどうかに応じて、QSYSMSG、QSYSOPR、または QSYSMSG と QSYSOPR の両方に送信します。これらのメッセージには以下のものがあります。
- CPP0DDD
- CPP1604
- CPPEA02
- CPPEA04
- CPPEA05
- CPPEA12
- CPPEA13
- CPPEA26
- CPPEA32
- CPPEA38
- CPPEA39
システムは、このトピックにあるその他すべてのメッセージを QSYSMSG と QSYSOPR の両方に送信します。
- CPD4070
- リモート・ロケーション &5 装置記述 &4 から否定応答を受け取った。
- CPF0907
- 重大な記憶域条件が存在する。HELP を押してください。
このメッセージは、システム補助記憶域プールの使用可能な補助記憶域の容量がしきい値に達した場合に送られます。
システム・サービス・ツール機能によって限界値を表示し、それを変更することができます。
- CPF097F
- ロード・ソース・ディスク装置が有効なロケーションにない。
このメッセージは、ロード・ソース・ディスク装置が有効なロケーションになく、システムが初期プログラムをロードできないときに送られます。
- CPF1269
- 通信装置 &1 で受け取ったプログラム開始要求が理由コード &6、&7 で拒否された。
このメッセージは開始要求が拒否された場合に送られるもので、 その拒否の原因を示す理由コードが含まれています。
APPC の使用中に無効なパスワードや無認可の状態が生じた場合、 それは通常のジョブのエラー、またはセキュリティーの違反が生じている場合が考えられます。 次の処置をとることにより、どのような状況かが判明するまで APPC 装置記述をそれ以上使用できないようにすることも可能です。
- メッセージを QSYSOPR メッセージ待ち行列にも送る。
- 機密保護担当者が検討できるように、その試みを記録しておく。
- モード終了 (ENDMOD) コマンドを使用して許容ジョブ数をゼロに設定する。 これを行えば、該当の対等装置を現在使用しているジョブはそのまま活動状態ですが、状況が判明するまではその他のジョブは開始できなくなります。
- 一定時間内の無効な試みの回数を数える。 無効な試みが何回行われたら、それに対する具体的な処置 (例えば最大セッション数をゼロに変更するなど) をとるかを規定する限界値をプログラムで設定することもできます。 この限界値は、作業単位識別コード (ブランクでもよい) ごと、 または APPC 装置記述ごと、あるいは APPC 環境全体について設定することができます。
- CPF1393
- 装置 &3 でサブシステム &1 がユーザー・プロファイル &2 を使用できなくした。
このメッセージは、ユーザーがサインオンを数回行ったため、 ユーザー・プロファイルが使用不可になった場合に送られます。
- CPF1397
- サブシステム &1 がユーザー &8 のワークステーション &3 をオフに構成変更した。
このメッセージは、システム値 QMAXSIGN で割り当てられた限界値に達したために、装置がオフに構成変更された場合に送られます。 このメッセージは、ユーザーが入力したパスワードが無効であることを示します。 CPF1397 のメッセージ・データには、このメッセージを送り出した装置の名前が示されます。 ユーザーはこの情報に基づいて、適切な処置をとるプログラムを作成することができます。 このメッセージに対する処置として次のような処置を 1 つ、 またはそれらをいくつか組み合わせて実行することが可能です。
- 同じメッセージを QSYSOPR メッセージ待ち行列にも送る。
- 機密保護担当者が検討できるように、その試みを記録しておく。
- 一定の時間の経過後、装置を自動的にオンに構成変更する。
- CPF510E
- 装置 &4 で読み取りまたは書き出しの実行中に、ネットワーク・インターフェース &9 に障害が起こった。
システムはネットワーク・インターフェースの障害を検出し、 ネットワーク・インターフェースのエラー・リカバリーを行おうとしています。
要求を再試行してください。 問題が再び生じる場合は、 問題分析 (ANZPRB) コマンドを入力して、問題分析を実行してください。
- CPF5167
- リモート・ロケーション &5、装置記述 &4 の SNA セッションが異常終了した。
リモート制御装置から受信した、要求遮断 (RSHUTD)、要求回復 (RQR)、結合 解放 (UNBIND)、またはスイッチ・オフの通知 (NOTIFY) コマンドのために、システム・ネットワーク体系 (SNA) セッションが終了しました。
リモート装置オペレーターに連絡して、通信サポートがセッションを終了した理由を判別してください。 エラーを訂正して、要求を再試行してください。
- CPF5244
- リモート・ロケーション &5 装置記述 &4 でシステムの内部的な障害が起こった。
装置をオフに構成変更してください。 装置をオンに構成変更して、要求を再試行してください。 問題が続く場合は、問題を報告してください (ANZPRB コマンド)。
- CPF5248
- リモート・ロケーション &5 装置記述 &4 用に受け取ったデータの SNA プロトコル違反。
システム・ネットワーク体系 (SNA) 要求が、リモート・ロケーション &5、 装置記述 &4 違反 SNA プロトコルのために受信されました。 システムは、制御装置に対するセンス・データ &7 を伴う否定応答を受信しました。
制御装置の問題を訂正して、要求を再試行してください。
- CPF5250
- リモート・ロケーション &5 にセンス・データ &7 の否定応答を受け取った。
システムは、リモート・ロケーション &5 装置記述 &4 のセンス・データ &7 を伴う否定応答を受信しました。 データの最初の 4 文字が、10xx、 08xx、または 0000 で始まっていません。 システム・ネットワーク体系 (SNA) セッションが存在する場合、それが終了しました。
エラーを訂正して、要求を再試行してください。 センス・データと否定応答の原因の詳細については、「Systems Network Architecture Formats」(GA27-3136) を参照してください。
- CPF5251
- リモート・ロケーション &5 に対する要求のパスワードまたはユーザー ID が正しくない。
システム・ネットワーク体系 (SNA) INIT-SELF コマンドが、 有効な権限データのない金融機関リモート・ロケーション &5、装置記述 &4 のために受信されました。 次のいずれかが生じました。
- システムは、ユーザー ID またはパスワードを検出できませんでした。
- システムは、ユーザー ID を検出できませんでした。
- パスワードがこのユーザー ID には無効でした。
- 装置記述 &4 を使用するための、ユーザー ID の権限がありません。
- ユーザー・プロファイルにアクセス不可能でした。
- ユーザー ID に無効な文字が含まれていました。
有効なユーザー ID とパスワードを使用して要求を再試行してください。 ユーザーが装置に対して権限を持っていない場合、オブジェクト権限認可 (GRTOBJAUT) コマンドを使用して、その装置に対する権限を与えてください。
- CPF5257
- ライブラリー &3 ファイル &2 の装置またはメンバー &4 に障害がある。
読み取りまたは書き込み操作中にエラーが生じました。 これが表示装置ファイルである場合、ディスプレイ装置が使用できない場合があります。
上記にリストしたメッセージを参照してエラーを訂正し、要求を再試行してください。 問題が続く場合は、問題を報告してください (ANZPRB コマンド)。
- CPF5260
- ライブラリー &3 のファイル &2 の装置 &4 の交換接続が正常に行われなかった。
ファイルをクローズしてから、要求を再試行してください。
- CPF5274
- リモート・ロケーション &5 の &3 のファイル &2 の装置でエラー。
プログラムが、前にエラーが生じたプログラム装置 &4、 リモート・ロケーション &5 に入力操作または出力操作を行おうとしました。
リモート・ロケーション &5 と関連のある装置をオフに構成変更してから、 再びオンに構成変更します (VRYCFG または WRKCFGSTS コマンド)。その後、要求を再試行してください。
- CPF5341
- リモート・ロケーション &5、装置記述 &4 の SNA セッションは確立されなかった。
システム・ネットワーク体系 (SNA) セッションが確立されませんでした。 同期データ・リンク制御 (SDLC) フレーム・サイズには、 要求応答単位 (RU) サイズとの互換性がありません。これは構成エラーであるか、または SDLC フレーム・サイズが IBM® i オペレーティング・システムによって小さな値と折衝されたかのどちらかです。 このことは、リモート制御装置で交換 ID (XID) コマンドを使用しているときに生じました。
装置記述の MAXLENRU パラメーターには、 小売業および金融機関用装置の RU サイズの指定が含まれています。
回線記述の MAXFRAME パラメーターには、SDLC フレーム・サイズ仕様が含まれています。 また、制御装置記述の MAXFRAME パラメーターに、 小売業および金融機関用装置の指定が含まれています。
次の 1 つまたはそれ以上を行ってから、要求を再試行してください。
- フレーム・サイズが RU サイズと互換性のあることを検査します。
- 必要な場合は SDLC フレーム・サイズを増やすか、または RU サイズを少なくします。
- この構成がリモート制御装置と互換性のあることを検査します。
- 構成変更を行っている場合、この変更を有効にするには、オフに構成変更してからオンに構成変更しなければなりません。
- CPF5342
- 装置記述 &4、リモート・ロケーション &5 で回線 &9 に障害があった。
システムは入力または出力の処理中に回線障害を検出し、 この回線のエラー・リカバリーを行おうとしています。
要求を再試行してください。 問題が続く場合は、問題分析を開始してください (ANZPRB コマンド)。
- CPF5344
- 制御装置 &9、装置記述 &4 でエラー。
システムは制御装置の障害を検出し、制御装置のエラー・リカバリーを行おうとしています。
要求を再試行してください。 問題が続く場合は、問題分析を開始してください (ANZPRB コマンド)。
- CPF5346
- リモート・ロケーション &5、装置記述 &4 にエラー。
ファイルをクローズします。 装置をオフに構成変更します (VRYCFG コマンド)。 ジョブ・ログにあるシステム・オペレーターのメッセージを調べて、 装置をオンに構成変更する前に行っておく必要のある処置があるかどうかを判別します。 エラーを訂正して、装置をオンに構成変更します (VRYCFG コマンド)。 その後、要求を再試行してください。 問題が続く場合は、問題分析を開始してください (ANZPRB コマンド)。
- CPF5355
- タイプ *&9 の &8 にオブジェクト &7 を割り振ることができない。
オブジェクト &7 タイプ *&9 が別の処理で使用されているか、 またはオンに構成変更されていないか、 または拡張プログラム間通信に利用可能なセッションがないかのいずれかです。
ファイル &2 をクローズします。 オブジェクト &7 が利用可能であるかまたはオンに構成変更されているときに、 要求を再試行してください。 割り振られなかったオブジェクトが APPC 用のものである場合、 使用できるセッションがなかったことになります。 WAITFILE パラメーターを変更して、 セッションが利用可能になるまでシステムがさらに長く待つことを許可することができます。 モードを変更して (MAXSSN パラメーター)、より多くのセッションを使用可能にすることもできます。 リモート・システムがより多くのセッションを受け入られるように、 再構成する必要があるかもしれません。 十分なセッションのための構成がある場合、CHGSSNMAX コマンドを使用して、 現行セッション限度を増やすことを試みることもできます。
- CPF8AC4
- 予約されたライブラリー名 &7 は使用中である。
ユーザーが作成したライブラリー名は QDLS ファイル・システム用に予約されています。 例えば、ユーザー ASP 5 の場合は、ライブラリー名 QDOC0005 がシステム用に予約されています。 システムは、ユーザーがユーザー ASP 上で最初の文書ライブラリー・オブジェクト (DLO) を作成しようとしているときに、このライブラリーの作成を試行します。 ただし、ユーザーが予約名 QDOC0005 を使用して独自のライブラリーを作成済みである場合は、 メッセージ CPF8AC4 が送信されます。 ユーザー作成のライブラリーは、ユーザー ASP で DLO を作成する前に削除または名前変更する必要があります。
- CPF9E7C
- i5/OS の猶予期間が満了した。
IBM i のソフトウェア・ライセンス猶予期間が満了しました。 次の初期プログラム・ロード (IPL) を正常終了させるには、 ソフトウェア・ライセンス・キーが必要です。
新しい i5/OS ソフトウェア・ライセンス・キーについては、IBM 営業担当員または IBM ビジネス・パートナーに連絡してください。 ライセンス・キー情報の追加 (ADDLICKEY) コマンドを使用して、 ソフトウェア・ライセンス・キーを追加します。
- CPI091F
- PWRDWNSYS &1 コマンドが進行中である。
このメッセージは、1 次区画が異常終了するときに 2 次区画に送信されます。
- CPI0948
- ディスク装置 &1 でミラー保護が保留されている。
システムが記憶装置を見つけることができませんでした。 データは失われていません。 次の情報はシステム構成から記憶装置が脱落する前に、 システムが記憶装置を配置していた位置を示します。
- ディスク製造番号: &5
- ディスク・タイプ: &3
- ディスク型式: &4
- 装置資源名: &26
次のことを行ってください。
- システム資源構成リスト画面を使用して、 脱落しているとして識別されている記憶装置を調べてください。
- 記憶装置に電源ケーブルが正しく接続されていることを確認してください。
- CPI0949
- ディスク装置 &1 でミラー保護が保留されている。
ディスクのミラー保護が保留されました。
- CPI0950
- 記憶装置は現在使用可能になった。
システム構成から脱落していた記憶装置が使用可能になりました。 データは失われていません。
- CPI0953
- ASP &5 記憶域が論理しきい値に達した。
このメッセージは、指定された補助記憶域プール (ASP) の使用可能な記憶容量がしきい値に達した場合に送られます。 CPI0953 のメッセージ・データには補助記憶容量、補助記憶使用量、 しきい値の比率 (%)、および使用可能な補助記憶域の比率 (%) が示されます。 この情報に基づいて適切な処置をとることができます。
- CPI0954
- ASP &1 記憶域が限界を超えた。
このメッセージは、指定された ASP の使用可能な記憶域がすべて使用された場合に送られます。
- CPI0955
- システム ASP の非保護記憶域が限界を超えた。
このメッセージは、システム ASP の使用可能な記憶域がすべて使用された場合に送られます。
- CPI095A
- IASP &1 ミラー・コピー用の記憶域がしきい値に達した。
このメッセージは、指定された独立補助記憶域プール (IASP) のミラー・コピーで使用可能な記憶容量がしきい値に達した場合に送られます。 CPI095A のメッセージ・データには独立補助記憶容量、 およびしきい値の比率 (%) が示されます。 この情報に基づいて適切な処置をとることができます。
- CPI0964
- バッテリー低下状態になっている。
このメッセージは、外部の無停電電源装置または内部のバッテリーが機能低下の状態を示している場合に送られます。
- CPI0965
- システム装置のバッテリー・バックアップ機構に故障がある。
このメッセージは、システム装置のバッテリー・バックアップ機構のバッテリーまたはバッテリー・チャージャーに障害がある場合に送られます。
- CPI0966
- 拡張装置のバッテリー・バックアップ機構に故障がある。
このメッセージは、拡張装置のバッテリー・バックアップ機構のバッテリーまたはバッテリー・チャージャーに障害がある場合に送られます。
- CPI096B
- 地理的ミラーリングが IASP &1 に対し中断された。
このメッセージは、指定された独立補助記憶域プール (IASP) の地理的ミラーリングが、ミラー・コピーを含むシステムとの通信が行えなかったために中断されたことを示すために送られます。 指定されたシステムを検査して、これが予期された状況であるか通信問題を示しているかを判別してください。
- CPI096C
- 地理的ミラーリングが IASP &1 に対し、依然として中断されたままである。
このメッセージは、指定された独立補助記憶域プール (IASP) の地理的ミラーリングが、 依然として中断されていることを示すために送られます。 このメッセージは、以前に中断された独立補助記憶域プールの地理的ミラーリングを再開するための処理が行われていないことを示します。
- CPI096D
- IASP のミラー・コピーがリジェクトされた。
このメッセージは、独立補助記憶域プール (IASP) のミラー・コピーを構成する処理が、 その独立補助記憶域プール (IASP) の実動コピーを含むシステムで試行されたことを示すために送られます。 ミラー・コピーは異なるシステム上になければなりません。
- CPI096E
- ディスク装置の接続が脱落している。
このメッセージは、エンタープライズ・ストレージ・サブシステム (ESS) への予期される接続の一部が報告されていないことを示すために送られます。 次の情報によってディスク装置が識別されます。
- ディスク製造番号: &5
- ディスク・タイプ: &3
- ディスク型式: &4
このメッセージは、ケーブルが切断されたか、構成が変更されたか、問題が発生したことを示すことがあります。 前のディスク装置情報を使用して、ハードウェア・サービスのマネージャー・サービス・ツールで装置を見つけ、構成の変更であるか問題であるかを判別してください。
- CPI0970
- ディスク装置 &1 が作動していない。
ディスク装置 &1 の作動が停止しました。 データは失われていません。 次の情報は、作動していないディスク装置を識別するためのものです。
- ディスク製造番号: &3
- ディスク・タイプ: &5
- ディスク型式: &6
- ディスク・アドレス: &4
- IOP 資源名: &26
- 装置制御機構資源名: &27
- 装置資源名: &28
F14 を押して、問題分析を実行してください。
- CPI0988
- ディスク装置 &1 でミラー保護が再開中である。
このメッセージは、ディスク装置のミラーリングの同期化が開始され、 ディスクのミラー保護が再開処理中の場合に送られます。 ディスクのミラー保護が再開される前にシステムが行う処置の 1 つに、2 つのディスク装置に同じデータを入れるために 1 つのディスク装置から他のディスク装置にデータを複写する作業があります。 データの複写中にシステムのパフォーマンスの低下が認められる場合があります。 ディスク・データの複写が完了すると、 このメッセージ待ち行列に対してメッセージ CPI0989 が送られ、 ディスクのミラー保護が再開されます。
- CPI0989
- ディスク装置 &1 でミラー保護が再開された。
このメッセージは、ディスク装置のミラーリングの同期化が正常に完了した場合に送られます。 システムは、1 つのディスク装置から他のディスク装置へのデータの複写を完了しました。 ディスクのミラー保護が再開されます。
- CPI0998
- ディスク装置 &1 でエラーが起こった。
このメッセージは、ディスク装置 &1 でエラーが検出された場合に送られます。 このメッセージには、問題分析を行うための、障害に関する情報は組み込まれません。
- CPI0999
- 記憶域ディレクトリーのしきい値に達した。
記憶域ディレクトリーの容量の限界に近づいてきました。 このことは、システムが危険な状態にある可能性を示しています。 システムは IPL を受信するまで、このメッセージを繰り返します。
システムで使用している記憶域の量を削減しなければなりません。 使用している記憶域の量を削減するには、次のことを行ってください。
- 必要のないオブジェクトをシステムから削除します。
- オンラインである必要のないオブジェクトを保管するために、 オブジェクト保管 (SAVOBJ) コマンドに STG(*FREE) を指定します。
- CPI099C
- 重大な記憶域の下限値に達しました。
システム補助記憶域プールで使用されている記憶域量が、下限値の限界に達しました。 ここでシステムは、QSTGLOWACN システム値 &5 で指定されている処置を実行します。 可能な処置には、次のものがあります。
- *MSG - システムはこれ以上処置をとりません。
- *CRITMSG - システムはメッセージ CPI099B を、CRITMSGUSR サービス属性によって指定されたユーザーに送信します。
- *REGFAC - システムは、QIBM_QWC_QSTGLOWACN 出口点に登録されている出口プログラムを実行するように、ジョブに実行依頼します。
- *ENDSYS - システムは終了し、制限状態になります。
- *PWRDWNSYS - システムは即時に電源遮断を行い、再始動します。
記憶域の使用を削減するには、次の処置を行ってください。
- 未使用のオブジェクトをすべて削除します。
- STG(*FREE) を指定して、オブジェクトを保管します。
- QHST の古いバージョンの使われていないログを保管してから、それらを削除します。
- システム上のスプール・ファイルを印刷するか、または削除します。
記憶域の使用量を削減することに失敗すると、補助記憶装置の初期化が必要になり、 ユーザー・データが失われるという事態になることがあります。 WRKSYSSTS コマンドを使用して、使用中の記憶域の量を監視します。 PRTDSKINF コマンドを使用して、記憶域の使用量に関する情報を印刷します。 WRKSYSVAL コマンドを使用すると、補助記憶域下限値 (QSTGLOWLMT) と処置 (QSTGLOWACN) を表示して、変更することができます。
- CPI099D
- システムが記憶域制限状態で始動中です。
利用可能な記憶域が補助記憶装置の下限を下回っているため、システムが制限状態で開始しました。 記憶域の使用量を削減することに失敗すると、補助記憶装置の初期化が必要になり、 ユーザー・データが失われるという事態になることがあります。 コンソールが唯一のアクティブ装置です。
記憶域の使用を削減するには、次の処置を行ってください。
- 未使用のオブジェクトをすべて削除します。
- STG(*FREE) を指定して、オブジェクトを保管します。
- QHST の古いバージョンの使われていないログを保管してから、それらを削除します。
- システム上のスプール・ファイルを印刷するか、または削除します。
記憶域の使用量を削減することに失敗すると、補助記憶装置の初期化が必要になり、 ユーザー・データが失われるという事態になることがあります。 WRKSYSSTS コマンドを使用して、使用中の記憶域の量を監視します。 PRTDSKINF コマンドを使用して、記憶域の使用量に関する情報を印刷します。 WRKSYSVAL コマンドを使用すると、補助記憶域下限値 (QSTGLOWLMT) と処置 (QSTGLOWACN) を表示して、変更することができます。
- CPI099E
- 記憶域下限出口プログラム・エラーが起こりました。
出口点 QIBM_QWC_QSTGLOWACN のユーザー出口プログラムを呼び出しているときに、 エラーが生じました。 理由コードは &1 です。 理由コードとその意味を次に示します。
- ユーザー出口プログラムの実行中にエラーが生じました。
- システムが、ユーザー出口プログラムを見つけられませんでした。
- システムが登録済みユーザー出口プログラムを見つけられませんでした。
- ユーザー出口プログラムが、30 分内で終了しませんでした。
- ユーザー出口プログラムを実行しているジョブが終了しました。
- システムが終了するため、 システムはユーザー出口プログラム・ジョブを実行依頼しませんでした。
- エラーが生じたため、 システムはユーザー出口プログラム・ジョブを実行依頼しませんでした。
- システムは、ユーザー出口プログラム・ジョブを実行依頼しましたが、 警告も発行しました。
- システムは、出口点の登録情報を検索できませんでした。
- 失敗した出口プログラム・ジョブの最大数を超えたため、 システムはユーザー出口プログラム・ジョブを実行依頼しませんでした。
- ユーザー出口プログラム・ジョブに予期しないエラーが生じました。
- CPI099F
- PWRDWNSYS &1 コマンドが進行中である。
このメッセージは、1 次区画が電源遮断するときに 2 次区画に送信されます。
- CPI116A
- ロード・ソース・ディスク装置でミラー保護が保留されました。
ディスク装置 1 でミラー保護の保留が生じました。データは失われていません。 ディスク装置 1 は、多機能 I/O プロセッサー (MFIOP) に接続されています。 ディスク装置をできる限り早期に修理してください。ディスク装置 1 の修理を完了するまでは、 システムをスイッチ・オフせず、システムの IPL を行わず、 システムの IPL を行うことになる操作を実行しないでください。
次の情報は、保留されている装置を識別するためのものです。
- ディスク製造番号: &5
- ディスク・タイプ: &3
- ディスク型式: &4
- 装置資源名: &26
システムは、エラーの修正が行われた後で、自動的にミラーリングを再開します。
- CPI116B
- ミラー保護はロード・ソース・ディスク装置でまだ保留されています。
ディスク装置 1 でミラー保護が引き続き保留されています。データは失われていません。 ディスク装置 1 は、多機能 I/O プロセッサー (MFIOP) に接続されています。 ディスク装置をできる限り早期に修理してください。ディスク装置 1 を修理し終えるまでは、 システムをスイッチ・オフせず、システムの IPL を行わず、 システムの IPL を行うことになる操作を実行しないでください。
次の情報は、保留されている装置を識別するためのものです。
- ディスク製造番号: &5
- ディスク・タイプ: &3
- ディスク型式: &4
- 装置資源名: &26
このメッセージ待ち行列中の、上記にリストされているメッセージを参照して、 ミラー保護の延期の原因となる障害を判別してください。 推奨されているリカバリー手順を実行してください。
- CPI116C
- 圧縮されたディスク装置 &1 がいっぱいです。
圧縮されたディスク装置 &1 が一時的にいっぱいです。 記憶域サブシステム制御装置がこの状態を検出し、 圧縮されているディスク装置のデータを位置変更します。 システムがこのことを行うのは、ディスク装置上の保管可能データの量を最大にするためです。 この操作は、完了するまでに数分かかります。 記憶域サブシステム制御装置がデータの位置変更を完了したら、システムは通常の操作を再開します。
次の情報は、いっぱいになっている装置を識別するためのものです。
- ディスク製造番号: &5
- ディスク・タイプ: &3
- ディスク型式: &4
- 装置資源名: &26
記憶域サブシステム制御装置が、 圧縮されているディスク装置のデータを位置変更するまで待ってください。 システムをスイッチ・オフしないでください。 圧縮されているディスク装置がいっぱいであることを示すこのメッセージを頻繁に受け取る場合、 次の 1 つまたは複数を行ってください。
- 補助記憶域プールから必要のないオブジェクトを保管するために、 オブジェクト保管 (SAVOBJ) コマンドに STG(*FREE) を指定します。
- 補助記憶域プールから必要のないオブジェクトを削除します。
- 1 つまたは複数のフォルダーを別の補助記憶域プールに移動するには、 フォルダーを保管し、そのフォルダーを削除し、 そしてそのフォルダーを別の補助記憶域プールに復元します。
- 記憶容量を増やすには、ディスク装置を補助記憶域プールに追加します。 システムに、ユーザー補助記憶域プールからシステム補助記憶域プールへと、 データを直ちにオーバーフローさせることができます。 このことによって、圧縮されているディスク装置がいっぱいになるたびに、 記憶域サブシステム制御装置がそのディスク装置のデータを位置変更するまで待つ必要がなくなります。ASP 属性の変更 (CHGASPA) コマンドを使用して、圧縮されているディスク装置がいっぱいになった場合は常に、直ちにデータをシステム補助記憶域プールにオーバーフローさせるように、圧縮回復方針を変更してください。
- CPI116F
- ホット・スペア・ディスク装置が有効なロケーションにない。
このメッセージは、ロード・ソース・ディスク装置に障害が起こり、このロード・ソース・ディスク装置を保護するホット・スペア・ディスク装置が有効なロケーションになく、システムが初期プログラムをロードできないときに送られます。
- CPI1117
- ライブラリー &2 の損傷のあるジョブ・スケジュール &1 が削除された。
このメッセージは、ライブラリーにあるジョブ・スケジュールが損傷のために削除された場合に送られます。
- CPI1136
- ミラー保護はまだ保留されている。
このメッセージは、1 つまたは複数のディスク装置でミラー保護が保留されている場合に、1 時間ごとに送られます。
- CPI1138
- ASP &1 の記憶域オーバーフローが回復した。
このメッセージは、理由 &2 のためにシステム ASP にオーバーフローされているオブジェクトが ASP &1 になくなったときに送られます。
- CPI1139
- ASP &1 の記憶域オーバーフローの回復が正常に行われなかった。
このメッセージは、記憶域のオーバーフローの回復の試みが失敗した場合に送られます。
- CPI1153
- システム・パスワード・バイパス期間が終了した。
このメッセージは、システムがシステム・パスワードの有効なバイパス期間の間稼働していた場合に送られます。 そのバイパス期間は終了しました。 正しいシステム・パスワードが入力されない限り、次の IPL は正常に完了できません。
- CPI1154
- システム・パスワード・バイパス期間は &5 日で終了する。
このメッセージは、システム・パスワード (直前の IPL の間に) が入力されなかったかあるいは入力が正しくない場合に送られて、 システムのバイパス期間が選択されます。
- CPI1159
- システム固有識別コードはあと &1 回の導入で満了する。
システム固有識別コードが満了になりそうな場合にこのメッセージが送られます。 IBM サービス技術員に連絡してください。
- CPI1160
- システム固有識別コードが満了したか、あるいは無効である。
システム固有識別コードが満了になると、このメッセージが送られます。 IBM サービス技術員に連絡してください。
- CPI1161
- 装置パリティー保護のある装置 &1 が完全には作動可能でない。
装置 &1 は、装置パリティー保護のあるディスク装置サブシステムの一部です。 装置 &1 には保守が必要です。 データは保存されています。 この状態が訂正されないと、パフォーマンスの低下、 マシン・チェック、データの破損が発生する場合があります。
- CPI1162
- 装置パリティー保護のある装置 &1 が完全には作動可能でない。
装置 &1 は、装置パリティー保護のあるディスク装置サブシステムの一部です。 装置 &1 は、次のいずれかの理由のために完全には作動可能でありません。
- サービス技術員が装置を修理中である。
- 装置が作動していないが、問題分析を実行するのに十分な情報がない。
- CPI1163
- 入出力アダプターにホット・スペア・ディスク装置が残っていない。
このメッセージは、入出力アダプターのホット・スペア・ディスク装置がすべて消費されたか、障害が起こった場合に送られます。 データは失われていません。
- CPI1164
- ホット・スペア・ディスク装置が作動していない。
このメッセージは、ホット・スペア・ディスク装置が作動を停止した場合に送られます。 データは失われていません。
- CPI1165
- 1 つ以上の装置パリティー保護された装置が完全には作動可能でない。
装置パリティー保護のあるディスク装置サブシステム内の 1 つまたは複数の装置が、 エラーのために完全には作動可能でありません。
- CPI1166
- 装置パリティー保護のある装置が完全に作動可能である。
装置パリティー保護を提供するすべての IOP サブシステムの装置は完全に作動可能です。
- CPI1167
- 一時入出力プロセッサー・エラーが起こった。
ディスク装置の入出力プロセッサーでエラー状態が発生しました。
- CPI1168
- ディスク装置 &1 でエラーが起こった。
ディスク番号 &1 でエラーが検出されました。 オブジェクトの破損が生じる可能性があります。 問題が悪化した場合、マシン・チェックが生じる可能性があります。 ディスク装置を識別する情報が続きます。
- CPI1169
- ディスク装置 &1 が作動していない。
ディスク装置 &1 の作動が停止しました。 データは失われていません。
- CPI1171
- 内部システム・オブジェクトを回復することができない。
システムのジョブの索引を含む、内部のシステム・オブジェクトが損傷しています。 システムは、&1 回の試行の後でも、オブジェクトを回復できませんでした。
リカバリー処置は必要ありませんが、ジョブの検索パフォーマンスが影響を受けることがあります。
- CPI1468
- システム・ジョブ・テーブルが容量に近づいている。
このメッセージは、 システム・ジョブ・テーブル内の項目数が、許可されている最大数に近づいている場合に送られます。 ジョブ・テーブルが完全にいっぱいになるのを許可すると、 ジョブの正常な投入またはそれ以後の IPL の完了の妨げになる場合があります。
- CPI22AA
- 監査レコードを QAUDJRN に書き込めません。
タイプ &3 の監査レコードを QAUDJRN 監査ジャーナルに書き込もうとする際に、QSYSAUDR プログラムの命令 &2 で予期しない例外 &1 が発生しました。 監査終了処置 (QAUDENDACN) システム値によって指定された処置が実行されます。
- CPI2209
- ユーザー・プロファイル &1 が損傷しているために削除された。
このメッセージは、ユーザー・プロファイルが損傷を受けたことが 原因で削除された場合に送られます。 このユーザー・プロファイルは、削除される前にオブジェクトを所有していた可能性があります。そのようなオブジェクトには所有者が存在しなくなります。 記憶域再利用 (RCLSTG) コマンドを使用して、そのようなオブジェクトの所有権を QDFTOWN ユーザー・プロファイルに移すことができます。
- CPI2239
- QAUDCTL システム値が &1 に変更されました。
インストールの際に、機密保護監査機能が利用不能であったため、QAUDCTL は *NONE に変更されました。 現在は機密保護監査機能が利用可能であるため、QAUDCTL システム値は元の値に変更されています。
- CPI2283
- QAUDCTL システム値が *NONE に変更された。
このメッセージは、監査が失敗したためシステムが監査を中止した後、1 時間ごとに送られます。 監査を再開するか、または監査が失敗した理由を確認するには、システム値 QAUDCTL の値を *NONE 以外に変更します。
- CPI2284
- QAUDCTL システム値が *NONE に変更された。
このメッセージは、監査が失敗したためシステムが監査を中止した場合に IPL の間に送られます。 監査を再開するか、または監査が失敗した理由を確認するには、システム値 QAUDCTL の値を *NONE 以外に変更します。
- CPI8A13
- QDOC ライブラリーがシステム・オブジェクトの限界に近づいている。
このメッセージは、ライブラリー QDOC にあるオブジェクトの数が、1 つのライブラリーに保管することのできるオブジェクトの数としてシステムがサポートしている限界に近づいている場合に送られます。
- CPI8A14
- QDOC ライブラリーが保管活動記録の限界を超えた。
このメッセージは、ライブラリー QDOC にあるオブジェクトの数が、1 つのライブラリーに入れることのできるオブジェクトの数としてシステムがサポートしている限界を超えた場合に送られます。
- CPI9014
- 装置 &1 から受け取ったパスワードが正しくない。
このメッセージは、文書変換セッションで正しくないパスワードを受け取った場合に送られます。 無認可でシステムにアクセスしようとしていることを示す場合もあります。
- CPI9490
- 装置 &25 でディスク・エラー。
このメッセージはディスク・エラーが検出された場合に送られます。
- CPI94A0
- 装置 &25 でディスク・エラー。
このメッセージはディスク・エラーが検出された場合に送られます。
- CPI94CE
- バス拡張アダプター、バス延長アダプター、システム・プロセッサー、またはケーブルでエラーが検出されました。
このメッセージは、システムが主記憶装置に障害を検出したときに送られます。 システム・パフォーマンスは低下することがあります。 問題分析を実行して、障害を起こしているカードを判別してください。
- CPI94CF
- 主記憶装置カードの障害が検出されました。
このメッセージは、システムが主記憶装置に障害を検出したときに送られます。 システム・パフォーマンスは低下することがあります。 問題分析を実行して、障害を起こしているカードを判別してください。
- CPI94FC
- 装置 &25 でディスク・エラー。
このメッセージは、9336 ディスク装置の一部がエラーの限界値を超過し、 始動はしたが失敗した場合に送られます。
- CPI96C0
- 保護パスワードを妥当性検査できなかった。
APPC サインオン・トランザクション・プログラムによってユーザー・プロファイルのために受信された保護パスワードが正しくない場合、 システムはこのメッセージを送信します。 このメッセージには、エラーを識別するための理由コードが含まれています。 適切な処置をとるために、理由コードを調べてください。
- CPI96C1
- サインオン要求 GDS 変数が正しくなかった。
APPC サインオン・トランザクション・プログラムによって受信されるサインオン要求 GDS 変数が正しくないと、システムはこのメッセージを送信します。 リモート・プログラムは、正しいサインオン・データを送信しなければなりません。
- CPI96C2
- ユーザー・パスワードを変更することができなかった。
このメッセージは、セキュリティーの問題が生じた時に送信されます。
- CPI96C3
- システム・コールでメッセージ &4 が戻された。
システムがこのメッセージを送信するのは、APPC サインオン・トランザクション・プログラムによってメッセージがシステム・コールで戻されるときです。
- CPI96C4
- ユーザー・プロファイルのパスワードが正しくない。
システムがこのメッセージを送信するのは、指定されているパスワードが正しくないときです。
- CPI96C5
- ユーザー &4 が存在していない。
システムがこのメッセージを送信するのは、 受信したユーザーがシステム上に存在しないときです。
- CPI96C6
- CPI 通信に対する呼び出しで戻りコード &4 を受け取った。
システムがこのメッセージを送信するのは、CPI 通信への呼び出しが戻りコードを送信したときです。戻りコードの説明、および障害の原因判別については、「共通プログラミング・インターフェース コミュニケーション・インターフェース解説書」を参照してください。
- CPI96C7
- APPC サインオン・トランザクション・プログラムでシステムの障害。
システムがこのメッセージを送信するのは、予期しないエラーを受信したときです。 問題分析を実行して、障害を判別してください。
- CPP0DD9
- システム・プロセッサーの障害が検出された。
このメッセージは、システム・プロセッサーまたはシステム・プロセッサー・キャッシュに障害があった場合に送られます。 システム・パフォーマンスは低下することがあります。
- CPP0DDA
- スロット 9 でシステム・プロセッサーの障害が検出された。
このメッセージは、システム・プロセッサーまたはシステム・プロセッサー・キャッシュに障害があった場合に送られます。 システム・パフォーマンスは低下することがあります。
- CPP0DDB
- スロット 10 でシステム・プロセッサーの障害が検出された。
このメッセージは、システム・プロセッサーまたはシステム・プロセッサー・キャッシュに障害があった場合に送られます。 システム・パフォーマンスは低下することがあります。
- CPP0DDC
- システム・プロセッサーの障害が検出された。
このメッセージは、システムがシステム・プロセッサーでエラーを検出した場合に送られます。 システム・パフォーマンスは低下することがあります。
- CPP0DDD
- システム・プロセッサー診断コードによってエラーが検出された。
このメッセージは、システム・プロセッサー診断が IPL の間に障害を検出した場合に送られますが、システムは機能することができます。 システム・パフォーマンスは低下することがあります。
- CPP0DDE
- システム・プロセッサー・エラーが検出された。
このメッセージは、システム・プロセッサーで制御の障害が検出された場合に送られます。 ハードウェア ECC がその障害を修正中です。 しかし、初期プログラム・ロード (IPL) を実行すると制御を初期化することができず、システムはそのプロセッサーを使用せずにシステム自身を再構成することになります。
- CPP0DDF
- システム・プロセッサーが脱落している。
このメッセージは、あるプロセッサーが複数プロセッサー・システム上で脱落している場合に送られます。
- CPP1604
- *重要* DASD の障害が差し迫っている。直ちに、ハードウェア保守提供者に連絡する。
このメッセージは、データ損失につながる回復不能エラーがディスク装置上で発生しようとしているときに送られます。
- CPP29B0
- 制御装置 &25 の装置で回復限界値を超えた。
このメッセージは、9337 ディスク装置のある部分が障害を起こし始めた場合に送られます。
- CPP29B8
- 制御装置 &25 で RAID 保護が中断された。
このメッセージは、9337 ディスク・アレイのある部分が障害を起こしている場合に送られます。 RAID 5 方式の実施に対する保護がそのディスク・アレイで中断しています。
- CPP29B9
- 制御装置 &25 で電源保護が中断された。
このメッセージは、9337 ディスク・アレイにある電源モジュールの 1 つが障害を起こしている場合に送られます。 電源保護がそのディスク・アレイで中断しています。
- CPP29BA
- 制御装置 &25 でハードウェア・エラー。
このメッセージは、9337 ディスク・アレイのある部分が障害を起こした場合に送られます。 保守処置が必要です。
- CPP951B
- バッテリー電源装置の障害。
このメッセージは、バッテリー電源装置が障害を起こした場合に送られます。
- CPP9522
- バッテリー電源装置の障害。
このメッセージは、5042 拡張装置または 5040 拡張装置のバッテリー電源装置が障害を起こした場合に送られます。
- CPP955E
- バッテリー電源装置が取り付けられていない。
このメッセージは、9406 システム装置の電源供給のバッテリー電源装置が導入されていない場合に送られます。
- CPP9575
- 9406 のバッテリー電源装置を交換する必要がある。
このメッセージは、9406 システム装置のバッテリー電源装置が障害を起こし、 交換が必要な場合に送られます。 引き続き作動することはできますが、推奨される回数以上の充電・放電のサイクルが起こっています。
- CPP9576
- 9406 のバッテリー電源装置を交換する必要がある。
このメッセージは、9406 システム装置のバッテリー電源装置が障害を起こし、 交換が必要な場合に送られます。 引き続き作動することはできますが、推奨されるよりも長く導入されています。
- CPP9589
- バッテリー電源装置のテストが完了した。
このメッセージは、バッテリー電源装置のテストが完了し、 結果がログに記録された時点で送られます。
- CPP9616
- バッテリー電源装置が取り付けられていない。
このメッセージは、バッテリー電源装置が 5042 拡張装置または 5040 拡張装置の電源供給に導入されていない場合に送られます。
- CPP9617
- バッテリー電源装置を交換する必要がある。
このメッセージは、5042 拡張装置または 5040 拡張装置のバッテリー電源装置の交換が必要な場合に送られます。 引き続き作動することはできますが、推奨される回数以上の充電・放電のサイクルが起こっています。
- CPP9618
- バッテリー電源装置を交換する必要がある。
このメッセージは、5042 拡張装置または 5040 拡張装置のバッテリー電源装置の交換が必要な場合に送られます。 引き続き作動することはできますが、推奨されるよりも長く導入されています。
- CPP961F
- DC 電源モジュール 3 の障害。
このメッセージは、9406 システム装置の DC 電源モジュール 3 が障害を起こした場合に送られます。
- CPP9620
- DC 電源モジュール 2 の障害。
このメッセージは、9406 システム装置の DC 電源モジュール 2 が障害を起こした場合に送られます。
- CPP9621
- DC 電源モジュール 1 の障害。
このメッセージは、9406 システム装置の DC 電源モジュール 1 が障害を起こした場合に送られます。
- CPP9622
- DC 電源モジュール 1 の障害。
このメッセージは、5042 拡張装置または 5040 拡張装置の DC 電源モジュール 1 が障害を起こした場合に送られます。 他の DC 電源モジュールもこの障害を起こすことがあります。
- CPP9623
- DC 電源モジュール 2 の障害。
このメッセージは、5042 拡張装置または 5040 拡張装置の DC 電源モジュール 2 が障害を起こした場合に送られます。 他の DC 電源モジュールもこの障害を起こすことがあります。
- CPP962B
- DC 電源モジュール 3 の障害。
このメッセージは、5042 拡張装置または 5040 拡張装置の DC 電源モジュール 3 が障害を起こした場合に送られます。 他の DC 電源モジュールもこの障害を起こすことがあります。
- CPPEA02
- *重要* 直ちにハードウェア保守提供者に連絡する。
このメッセージは、例外の内部分析でハードウェアの保守が必要であることが示されたときに送られます。
- CPPEA04
- *重要* ハードウェア保守提供者に連絡する。
このメッセージは、例外の内部分析で、永続的な障害のためにハードウェアの冗長度が失われたことが示されたときに送られます。
- CPPEA05
- *重要* ハードウェア保守提供者に連絡する。
このメッセージは、例外の内部分析で、永続的な障害のためにデータ保護機能が失われたことが示されたときに送られます。
- CPPEA12
- *重要* 直ちにハードウェア保守提供者に連絡する。
このメッセージは、例外の内部分析で、I/O カードが削減されたパフォーマンス・レベルで作動していることが示されたときに送られます。
- CPPEA13
- *重要* ハードウェア保守提供者に連絡する。
このメッセージは、例外データの内部分析で、システム・パフォーマンスを維持するためにハードウェアの保守を勧めることを示すときに送られます。 I/O カードのキャッシュ・バッテリー・パックを交換するため、 ハードウェア保守提供者に連絡することを勧めます。 それができなかった場合は、システム・パフォーマンスが低下します。
- CPPEA26
- *重要* ハードウェア保守提供者に連絡する。
このメッセージは、例外の内部分析で、システム使用可能性を維持するためにハードウェアの保守を勧めることを示すときに送られます。
- CPPEA32
- ストレージ・サブシステム構成エラー。
このメッセージは、I/O カードの下で構成されている装置の数が多すぎるか種類が正しくないときに送られます。
- CPPEA38
- *重要* 直ちにハードウェア保守提供者に連絡する。システム・エラーである。
- CPPEA39
- *重要* 直ちにハードウェア保守提供者に連絡する。重大なシステム・エラーである。システムは冗長なリソースを使用して自動的に IPL します。