QSYSMSG メッセージ待ち行列
QSYSMSG は、待ち行列に送信される重要なメッセージのリストを処理する場合に作成できる待ち行列です。
QSYSMSG メッセージ待ち行列は、ユーザーが必要に応じて QSYS ライブラリーに作成することのできる待ち行列です。 この待ち行列が存在し、しかもそれに損傷がなければ、 ある特定のメッセージは QSYSOPR メッセージ待ち行列ではなくこの待ち行列に送られるか、または QSYSOPR メッセージ待ち行列の他にこの待ち行列に送られます。 このようにすれば、ある特定のメッセージが送られた場合にユーザー作成のプログラムが制御権を受け取るようにすることができます。 QSYSMSG の待ち行列は、そこで受け取りたい特定のメッセージがない限り作成しないでください。
QSYSMSG 待ち行列を作成するためには、以下のコマンドを入力します。
CRTMSGQ QSYS/QSYSMSG +
TEXT('Optional MSGQ to receive specific system messages')
QSYSMSG メッセージ待ち行列を作成すると、 特定のメッセージがすべてこの待ち行列に送られます。 ユーザーが特殊な処置を行いたいメッセージだけを受け入れ、 その他のメッセージは QSYSOPR メッセージ待ち行列または他のメッセージ待ち行列に送るようにプログラムを作成することができます。 このプログラムは中断処理プログラムとして作成する必要があります。