ジャーナル項目の固定長部分のレイアウト
このトピックを使用して、ジャーナル項目の固定長部分のレイアウトを決めます。
ジャーナル項目の固定長部分の TYPE1 フィールド記述
これらのフィールドは、出力ファイル形式または項目タイプ形式に *TYPE1 を要求した場合に示されます。 括弧で示された大文字のフィールド名は、システム提供の出力ファイル QSYS/QADSPJRN で使用されます。 イタリック体のフィールド名は、QjoRetrieveJournalEntries API ヘッダー・ファイルに含まれているこれらのフィールドの変数名です。これらの変数は、RJNE0100 フォーマットのタイプ定義に含まれています。QjoRetrieveJournalEntries API ヘッダーは、QSYSINC ライブラリーの QJOURNAL.H ファイルに含まれています。
相対オフセット | フィールド | フォーマット | 説明 |
---|---|---|---|
1 | 項目の長さ (JOENTL) | Zoned (5,0) | ジャーナル項目の長さを示します。
これには、項目の長さフィールド、ジャーナル項目のその後のすべてのフィールドの桁数、出力レコードの長さがジャーナル項目として作成されたレコードの長さよりも小さかった場合に切り捨てられたジャーナル項目の部分が含まれます。 不完全であることを示すデータ標識がジャーナル項目でオンになっている場合、 この長さには、指されている付加的なデータは含まれません。 この長さには、実際に戻されたデータの長さが含まれ、 最大で 32 766 バイトまでの項目固有データが含まれます。 |
6 | 順序番号 (JOSEQN、Seq_Number) | Zoned (10,0) | 各ジャーナル項目に対してシステムが割り振ります。 新規または保管された各ジャーナルについて初めは 1 に設定され、
新しいレシーバーの接続時にリセットされることを要求されるまで、増加を続けます。 システムは制御の目的で内部ジャーナル項目を使用するので、
順序番号にギャップがあることがあります。 これらのギャップは、コミットメント制御、物理ファイル・ジャーナル処理、
またはアクセス・パス・ジャーナル処理を使用する場合に生じます。
レシーバー・サイズ・オプション RCVSIZOPT(*MAXOPT3) を選択し、順序番号の実際の値が 9 999 999 999 より大きい場合は、このフィールドに -1 が入ることがあります。 |
16 | ジャーナル・コード (JOCODE、Jrn_Code) | Char (1) | ジャーナル項目の 1 次カテゴリーを識別します。
ジャーナル・コードについては、ジャーナル・コード記述で詳細に説明されています。 |
17 | 項目タイプ (JOENTT、Entry_Type) | Char (2) | ユーザー作成またはシステム作成項目のタイプをさらに識別します。 項目タイプの説明については、ジャーナル項目情報ファインダーを参照してください。 |
19 | 日付スタンプ (JODATE) | Char (6) | 項目が追加されたシステム日付をジョブ属性 DATFMT の形式で指定します。 システムは、順次ジャーナル項目に対して日付スタンプが常に昇順であることを保証しません。ユーザーがシステム日付の値を変更することができるからです。 |
25 | タイム・スタンプ (JOTIME) | Zoned (6,0) | 項目が追加されたシステム時刻 (hhmmss の形式) に対応します。 システムは、順次ジャーナル項目に対してタイム・スタンプが常に昇順であることを保証しません。ユーザーがシステム時刻の値を変更することができるからです。 |
31 | ジョブ名 (JOJOB、Job_Name) | Char (10) | 項目を作成したジョブの名前を示しています。 注:
|
41 | ユーザー名 (JOUSER、User_Name) | Char (10) | ジョブを開始したユーザーのユーザー・プロファイル名を示します。 注: この情報のコレクションを省略する RCVSIZOPT または FIXLENDTA オプションが指定されている場合は、ユーザー名にブランクが書かれます。
|
51 | ジョブ番号 (JONBR、Job_Number) | Zoned (6,0) | ジョブを開始したユーザーのジョブ番号を示します。 注: この情報のコレクションを省略する RCVSIZOPT または FIXLENDTA オプションが指定されている場合は、ジョブ番号にゼロが書かれます。
|
57 | プログラム名 (JOPGM、Program_Name) | Char (10) | 項目を追加したプログラムの名前を示します。 アプリケーションまたは CL プログラムが項目を追加したのでなければ、
このフィールドには QCMD または QPGMMENU などのシステム提供プログラムの名前が入ります。 プログラム名が特殊値 *NONE の場合は、次のいずれかが該当します。
例えば、プログラムが破棄されていれば、そのプログラム名は使用できません。 注:
|
67 | オブジェクト名 (JOOBJ、Object) | Char (10) | ジャーナル項目が追加されたオブジェクトの名前を指定します 1。
これは、一部の項目ではブランクになります。 ジャーナル処理されたオブジェクトが統合ファイル・システム・オブジェクトである場合、 このフィールドはファイル ID の最初の 10 バイトです。 |
77 | ライブラリー名 (JOLIB) | Char (10) | 該当オブジェクトの入ったライブラリーの名前を示します 1。 ジャーナル処理されたオブジェクトが統合ファイル・システム・オブジェクトである場合、 このフィールドの最初の 6 文字はファイル ID の最後の 6 バイトです。 |
87 | メンバー名 (JOMBR) | Char (10) | 物理ファイル・メンバーの名前を示します。オブジェクトが物理ファイルでなければブランクです 1。 |
97 | カウント/相対レコード番号 (JOCTRR、 Count_Rel_Rec_Num) |
Zoned (10,0) | ジャーナル項目の原因となるレコードの相対レコード番号 (RRN) または特定タイプのジャーナル項目に関係するカウントのいずれかを含みます。
以下の表は、該当する場合、このフィールドの具体的な値を示しています。
レシーバー・サイズ・オプション RCVSIZOPT(*MAXOPT3) を選択し、カウントまたは相対レコード番号の実際の値が 9 999 999 999 より大きい場合は、このフィールドに -1 が入ることがあります。 |
107 | 標識フラグ (JOFLAG、Indicator_Flag) | Char (1) | 操作の標識を含みます。 以下の表は、該当する場合、このフィールドの具体的な値を示しています。 |
108 | コミット・サイクル ID (JOCCID、 Commit_Cycle_Id) | Zoned (10,0) | コミット・サイクルを識別する番号が入っています。 コミット・サイクルは、あるコミットまたはロールバック操作から次のコミットまたはロールバック操作までのサイクルです。 コミット・サイクル ID は、コミットメント・トランザクションと関連した各ジャーナル項目内にあります。 ジャーナル項目がコミットメント・トランザクションの一部分として作成されていない場合、 このフィールドはゼロです。 レシーバー・サイズ・オプション RCVSIZOPT(*MAXOPT3) を選択し、コミット・サイクル ID の実際の値が 9 999 999 999 より大きい場合は、このフィールドに -1 が入ることがあります。 |
118 | 不完全データ (JOINCDAT、Incomplete_Data) | Char (1) | この項目に、以下のいずれかの理由で検索されないデータがあるかどうかを示します。
考えられる値は、次のとおりです。
不完全とマークされているデータはどれも、 QjoRetrieveJournalEntries API、 または以下のいずれかのパラメーターを指定した RCVJRNE コマンドのいずれかを使用することによってのみ表示できます。
|
119 | 最小化された項目固有のデータ (JOMINESD、Min_ESD) | Char (1) | この項目で項目固有のデータが最小化されているかどうかを示します。 考えられる値は、次のとおりです。
|
120 | 予約フィールド (JORES) | Char (6) | 常にゼロが入っています。 出力ファイルには 16 進数のゼロが入ります。 |
注:
1 ジャーナル・レシーバーを接続したのが V4R2M0 をシステムに導入する前であった場合には、次の各項目が当てはまります。
ジャーナル・レシーバーを接続したのが、V4R2M0 またはそれ以降のリリースがシステム上で動作している途中であった場合には、完全修飾名はそのジャーナル項目が蓄えられた時点のオブジェクトの名前になります。 |
ジャーナル項目の固定長部分の *TYPE2 フィールド記述
これらのフィールドは、出力ファイル形式または項目タイプ形式に *TYPE2 を要求した場合に示されます。 括弧で示された大文字のフィールド名は、システム提供の出力ファイル QSYS/QADSPJR2 で使用されます。 イタリック体のフィールド名は、QjoRetrieveJournalEntries API ヘッダー・ファイルに含まれているこれらのフィールドの変数名です。これらの変数は、RJNE0100 フォーマットのタイプ定義に含まれています。QjoRetrieveJournalEntries API ヘッダーは、QSYSINC ライブラリーの QJOURNAL.H ファイルに含まれています。
オフセット | フィールド | フォーマット | 説明 |
---|---|---|---|
1 | 項目の長さ (JOENTL) | Zoned (5,0) | ジャーナル項目の長さを示します。
これには、項目の長さフィールド、ジャーナル項目のその後のすべてのフィールドの桁数、出力レコードの長さがジャーナル項目として作成されたレコードの長さよりも小さかった場合に切り捨てられたジャーナル項目の部分が含まれます。 不完全であることを示すデータ標識がジャーナル項目でオンになっている場合、 この長さには、指されている付加的なデータは含まれません。 この長さには、実際に戻されたデータの長さが含まれ、 最大で 32 766 バイトまでの項目固有データが含まれます。 |
6 | 順序番号 (JOSEQN、Seq_Number) | Zoned (10,0) | 各ジャーナル項目に対してシステムが割り振ります。 新規または保管された各ジャーナルについて初めは 1 に設定され、
新しいレシーバーの接続時にリセットされることを要求されるまで、増加を続けます。 システムは制御の目的で内部ジャーナル項目を使用するので、
順序番号にギャップがあることがあります。 これらのギャップは、コミットメント制御、物理ファイル・ジャーナル処理、
またはアクセス・パス・ジャーナル処理を使用する場合に生じます。
レシーバー・サイズ・オプション RCVSIZOPT(*MAXOPT3) を選択し、順序番号の実際の値が 9 999 999 999 より大きい場合は、このフィールドに -1 が入ることがあります。 |
16 | ジャーナル・コード (JOCODE、Jrn_Code) | Char (1) | ジャーナル項目の 1 次カテゴリーを識別します。
ジャーナル・コードについては、ジャーナル・コード記述で詳細に説明されています。 |
17 | 項目タイプ (JOENTT、Entry_Type) | Char (2) | ユーザー作成またはシステム作成項目のタイプをさらに識別します。 項目タイプの説明については、ジャーナル項目情報ファインダーを参照してください。 |
19 | 日付スタンプ (JODATE) | Char (6) | 項目が追加されたシステム日付をジョブ属性 DATFMT の形式で指定します。 システムは、順次ジャーナル項目に対して日付スタンプが常に昇順であることを保証しません。ユーザーがシステム日付の値を変更することができるからです。 |
25 | タイム・スタンプ (JOTIME) | Zoned (6,0) | 項目が追加されたシステム時刻 (hhmmss の形式) に対応します。 システムは、順次ジャーナル項目に対してタイム・スタンプが常に昇順であることを保証しません。ユーザーがシステム時刻の値を変更することができるからです。 |
31 | ジョブ名 (JOJOB、Job_Name) | Char (10) | 項目を作成したジョブの名前を示しています。 注:
|
41 | ユーザー名 (JOUSER、User_Name) | Char (10) | ジョブを開始したユーザーのユーザー・プロファイル名を示します。 注: この情報のコレクションを省略する RCVSIZOPT または FIXLENDTA オプションが指定されている場合は、ユーザー名にブランクが書かれます。
|
51 | ジョブ番号 (JONBR、Job_Number) | Zoned (6,0) | ジョブを開始したユーザーのジョブ番号を示します。 注: この情報のコレクションを省略する RCVSIZOPT または FIXLENDTA オプションが指定されている場合は、ジョブ番号にゼロが書かれます。
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57 | プログラム名 (JOPGM、Program_Name) | Char (10) | 項目を追加したプログラムの名前を示します。 アプリケーションまたは CL プログラムが項目を追加したのでなければ、
このフィールドには QCMD または QPGMMENU などのシステム提供プログラムの名前が入ります。 プログラム名が特殊値 *NONE の場合は、次のいずれかが該当します。
例えば、プログラムが破棄されていれば、そのプログラム名は使用できません。 注:
|
67 | オブジェクト名 (JOOBJ、Object) | Char (10) | ジャーナル項目が追加されたオブジェクトの名前を指定します 1。
これは、一部の項目ではブランクになります。 ジャーナル処理されたオブジェクトが統合ファイル・システム・オブジェクトである場合、 このフィールドはファイル ID の最初の 10 バイトです。 |
77 | ライブラリー名 (JOLIB) | Char (10) | 該当オブジェクトの入ったライブラリーの名前を示します 1。 ジャーナル処理されたオブジェクトが統合ファイル・システム・オブジェクトである場合、 このフィールドの最初の 6 文字はファイル ID の最後の 6 バイトです。 |
87 | メンバー名 (JOMBR) | Char (10) | 物理ファイル・メンバーの名前を示します。オブジェクトが物理ファイルでなければブランクです 1。 |
97 | カウント/相対レコード番号 (JOCTRR、 Count_Rel_Rec_Num) |
Zoned (10,0) | ジャーナル項目の原因となるレコードの相対レコード番号 (RRN) または特定タイプのジャーナル項目に関係するカウントのいずれかを含みます。
以下の表は、該当する場合、このフィールドの具体的な値を示しています。
レシーバー・サイズ・オプション RCVSIZOPT(*MAXOPT3) を選択し、カウントまたは相対レコード番号の実際の値が 9 999 999 999 より大きい場合は、このフィールドに -1 が入ることがあります。 |
107 | 標識フラグ (JOFLAG、Indicator_Flag) | Char (1) | 操作の標識を含みます。 以下の表は、該当する場合、このフィールドの具体的な値を示しています。 |
108 | コミット・サイクル ID (JOCCID、 Commit_Cycle_Id) | Zoned (10,0) | コミット・サイクルを識別する番号が入っています。 コミット・サイクルは、あるコミットまたはロールバック操作から次のコミットまたはロールバック操作までのサイクルです。 コミット・サイクル ID は、コミットメント・トランザクションと関連した各ジャーナル項目内にあります。 ジャーナル項目がコミットメント・トランザクションの一部分として作成されていない場合、 このフィールドはゼロです。 レシーバー・サイズ・オプション RCVSIZOPT(*MAXOPT3) を選択し、コミット・サイクル ID の実際の値が 9 999 999 999 より大きい場合は、このフィールドに -1 が入ることがあります。 |
118 | ユーザー・プロファイル (JOUSPF、User_Profile) | Char (10) | 項目作成時にジョブが実行していたユーザー・プロファイルの名前を示します。 注: この情報のコレクションを省略する RCVSIZOPT または FIXLENDTA オプションが指定されている場合は、*OMITTED がユーザー・プロファイルに付与されます。
|
128 | システム名 (JOSYNM、System_Name) | Char (8) | ジャーナル・レシーバーを接続したのが V4R2M0 をシステムに導入する前であった場合は、項目の表示、印刷、検索、受信などが行われているシステムの名前を指定します。 システムで V4R2M0 またはそれ以降のリリースが動作中にジャーナル・レシーバーが接続された場合は、システム名はジャーナル項目が実際に蓄えられているシステムになります。 |
136 | 不完全データ (JOINCDAT、Incomplete_Data) | Char (1) | この項目に、以下のいずれかの理由で検索されないデータがあるかどうかを示します。
考えられる値は、次のとおりです。
不完全とマークされているデータはどれも、QjoRetrieveJournalEntries API、または以下のいずれかのパラメーターを指定した RCVJRNE コマンドのいずれかを使用することによってのみ表示できます。
|
137 | 最小化された項目固有のデータ (JOMINESD、Min_ESD) | Char (1) | この項目で項目固有のデータが最小化されているかどうかを示します。 考えられる値は、次のとおりです。
|
138 | 予約フィールド (JORES) | Char (18) | 常にゼロが入っています。 出力ファイルには 16 進数のゼロが入ります。 |
注:
1 ジャーナル・レシーバーを接続したのが V4R2M0 をシステムに導入する前であった場合には、次の各項目が当てはまります。
ジャーナル・レシーバーを接続したのが、V4R2M0 またはそれ以降のリリースがシステム上で動作している途中であった場合には、完全修飾名はそのジャーナル項目が蓄えられた時点のオブジェクトの名前になります。 |
ジャーナル項目の固定長部分の *TYPE3 フィールド記述
これらのフィールドは、出力ファイル形式または項目タイプ形式に *TYPE3 を要求した場合に示されます。 括弧で示された大文字のフィールド名は、システム提供の出力ファイル QSYS/QADSPJR3 で使用されます。 イタリック体のフィールド名は、QjoRetrieveJournalEntries API ヘッダー・ファイルに含まれているこれらのフィールドの変数名です。これらの変数は、RJNE0100 フォーマットのタイプ定義に含まれています。QjoRetrieveJournalEntries API ヘッダーは、QSYSINC ライブラリーの QJOURNAL.H ファイルに含まれています。
オフセット | フィールド | フォーマット | 説明 |
---|---|---|---|
1 | 項目の長さ (JOENTL) | Zoned (5,0) | ジャーナル項目の長さを示します。
これには、項目の長さフィールド、ジャーナル項目のその後のすべてのフィールドの桁数、出力レコードの長さがジャーナル項目として作成されたレコードの長さよりも小さかった場合に切り捨てられたジャーナル項目の部分が含まれます。 不完全であることを示すデータ標識がジャーナル項目でオンになっている場合、 この長さには、指されている付加的なデータは含まれません。 この長さには、実際に戻されたデータの長さが含まれ、 最大で 32 766 バイトまでの項目固有データが含まれます。 |
6 | 順序番号 (JOSEQN、Seq_Number) | Zoned decimal (10,0) | 各ジャーナル項目に対してシステムが割り振ります。 新規または保管された各ジャーナルについて初めは 1 に設定され、
新しいレシーバーの接続時にリセットされることを要求されるまで、増加を続けます。 システムは制御の目的で内部ジャーナル項目を使用するので、
順序番号にギャップがあることがあります。 これらのギャップは、コミットメント制御、物理ファイル・ジャーナル処理、
またはアクセス・パス・ジャーナル処理を使用する場合に生じます。
レシーバー・サイズ・オプション RCVSIZOPT(*MAXOPT3) を選択し、順序番号の実際の値が 9 999 999 999 より大きい場合は、このフィールドに -1 が入ることがあります。 |
16 | ジャーナル・コード (JOCODE、Jrn_Code) | Char (1) | ジャーナル項目の 1 次カテゴリーを識別します。
ジャーナル・コードについては、ジャーナル・コード記述で詳細に説明されています。 |
17 | 項目タイプ (JOENTT、Entry_Type) | Char (2) | ユーザー作成またはシステム作成項目のタイプをさらに識別します。 項目タイプの説明については、ジャーナル項目情報ファインダーを参照してください。 |
19 | タイム・スタンプ (JOTMST、Time_Stamp) | Char (26) | このジャーナル項目がジャーナル・レシーバーに追加された時点のシステム日付、および時刻と対応します。 このタイム・スタンプは、SAA 形式です。 システムは、順次ジャーナル項目に対してタイム・スタンプが常に昇順であることを保証しません。ユーザーがシステム時刻の値を変更することができるからです。 |
45 | ジョブ名 (JOJOB、Job_Name) 1 | Char (10) | 項目を作成したジョブの名前を示しています。 注:
|
55 | ユーザー名 (JOUSER、User_Name) | Char (10) | ジョブを開始したユーザーのユーザー・プロファイル名を示します。 注: この情報のコレクションを省略する RCVSIZOPT または FIXLENDTA オプションが指定されている場合は、ユーザー名にブランクが書かれます。
|
65 | ジョブ番号 (JONBR、Job_Number) | Zoned (6,0) | ジョブを開始したユーザーのジョブ番号を示します。 注: この情報のコレクションを省略する RCVSIZOPT または FIXLENDTA オプションが指定されている場合は、ジョブ番号にゼロが書かれます。
|
71 | プログラム名 (JOPGM、Program_Name) | Char (10) | 項目を追加したプログラムの名前を示します。 アプリケーションまたは CL プログラムが項目を追加したのでなければ、
このフィールドには QCMD または QPGMMENU などのシステム提供プログラムの名前が入ります。 プログラム名が特殊値 *NONE の場合は、次のいずれかが該当します。
例えば、プログラムが破棄されていれば、そのプログラム名は使用できません。 注:
|
81 | オブジェクト名 (JOOBJ、Object) | Char (10) | ジャーナル項目が追加されたオブジェクトの名前を指定します 1。
これは、一部の項目ではブランクになります。 ジャーナル処理されたオブジェクトが統合ファイル・システム・オブジェクトである場合、 このフィールドはファイル ID の最初の 10 バイトです。 |
91 | ライブラリー名 (JOLIB) | Char (10) | 該当オブジェクトの入ったライブラリーの名前を示します 1。 ジャーナル処理されたオブジェクトが統合ファイル・システム・オブジェクトである場合、 このフィールドの最初の 6 文字はファイル ID の最後の 6 バイトです。 |
101 | メンバー名 (JOMBR) | Char (10) | 物理ファイル・メンバーの名前を示します。オブジェクトが物理ファイルでなければブランクです 1。 |
111 | カウント/相対レコード番号 (JOCTRR、 Count_Rel_Rec_Num) |
Zoned (10,0) | ジャーナル項目の原因となるレコードの相対レコード番号 (RRN) または特定タイプのジャーナル項目に関係するカウントのいずれかを含みます。
レシーバー・サイズ・オプション RCVSIZOPT(*MAXOPT3) を選択し、カウントまたは相対レコード番号の実際の値が 9 999 999 999 より大きい場合は、このフィールドに -1 が入ることがあります。 |
121 | 標識フラグ (JOFLAG、Indicator_Flag) | Char (1) | 操作の標識を含みます。 以下の表は、該当する場合、このフィールドの具体的な値を示しています。 |
122 | コミット・サイクル ID (JOCCID、 Commit_Cycle_Id) | Zoned (10,0) | コミット・サイクルを識別する番号が入っています。 コミット・サイクルは、あるコミットまたはロールバック操作から次のコミットまたはロールバック操作までのサイクルです。 コミット・サイクル ID は、コミットメント・トランザクションと関連した各ジャーナル項目内にあります。 ジャーナル項目がコミットメント・トランザクションの一部分として作成されていない場合、 このフィールドはゼロです。 レシーバー・サイズ・オプション RCVSIZOPT(*MAXOPT3) を選択し、コミット・サイクル ID の実際の値が 9 999 999 999 より大きい場合は、このフィールドに -1 が入ることがあります。 |
132 | ユーザー・プロファイル (JOUSPF、User_Profile) | Char (10) | 項目作成時にジョブが実行していたユーザー・プロファイルの名前を示します。 注: この情報のコレクションを省略する RCVSIZOPT または FIXLENDTA オプションが指定されている場合は、*OMITTED がユーザー・プロファイルに付与されます。
|
142 | システム名 (JOSYNM、System_Name) | Char (8) | ジャーナル・レシーバーを接続したのが V4R2M0 をシステムに導入する前であった場合は、項目の表示、印刷、検索、受信などが行われているシステムの名前を指定します。 システムで V4R2M0 またはそれ以降のリリースが動作中にジャーナル・レシーバーが接続された場合は、システム名はジャーナル項目が実際に蓄えられているシステムになります。 |
150 | 不完全データ (JOINCDAT、Incomplete_Data) | Char (1) | この項目に、以下のいずれかの理由で検索されないデータがあるかどうかを示します。
考えられる値は、次のとおりです。
不完全とマークされているデータはどれも、QjoRetrieveJournalEntries API、または以下のいずれかのパラメーターを指定した RCVJRNE コマンドのいずれかを使用することによってのみ表示できます。
|
151 | 最小化された項目固有のデータ (JOMINESD、Min_ESD) | Char (1) | この項目で項目固有のデータが最小化されているかどうかを示します。 考えられる値は、次のとおりです。
|
152 | 予約フィールド (JORES) | Char (18) | 常にゼロが入っています。 出力ファイルには 16 進数のゼロが入ります。 |
注:
1 ジャーナル・レシーバーを接続したのが V4R2M0 をシステムに導入する前であった場合には、次の各項目が当てはまります。
ジャーナル・レシーバーを接続したのが、V4R2M0 またはそれ以降のリリースがシステム上で動作している途中であった場合には、完全修飾名はそのジャーナル項目が蓄えられた時点のオブジェクトの名前になります。 |
ジャーナル項目の固定長部分の *TYPE4 フィールド記述
これらのフィールドは、出力ファイル形式または項目タイプ形式に *TYPE4 を要求した場合に示されます。 括弧で示された大文字のフィールド名は、システム提供の出力ファイル QSYS/QADSPJR4 で使用されます。 イタリック体のフィールド名は、QjoRetrieveJournalEntries API ヘッダー・ファイルに含まれているこれらのフィールドの変数名です。これらの変数は、RJNE0100 フォーマットのタイプ定義に含まれています。QjoRetrieveJournalEntries API ヘッダーは、QSYSINC ライブラリーの QJOURNAL.H ファイルに含まれています。
オフセット | フィールド | フォーマット | 説明 |
---|---|---|---|
1 | 項目の長さ (JOENTL) | Zoned (5,0) | ジャーナル項目の長さを示します。
これには、項目の長さフィールド、ジャーナル項目のその後のすべてのフィールドの桁数、出力レコードの長さがジャーナル項目として作成されたレコードの長さよりも小さかった場合に切り捨てられたジャーナル項目の部分が含まれます。 不完全であることを示すデータ標識がジャーナル項目でオンになっている場合、 この長さには、指されている付加的なデータは含まれません。 この長さには、実際に戻されたデータの長さが含まれ、 最大で 32 766 バイトまでの項目固有データが含まれます。 |
6 | 順序番号 (JOSEQN、Seq_Number) | Zoned decimal (10,0) | 各ジャーナル項目に対してシステムが割り振ります。 新規または保管された各ジャーナルについて初めは 1 に設定され、
新しいレシーバーの接続時にリセットされることを要求されるまで、増加を続けます。 システムは制御の目的で内部ジャーナル項目を使用するので、
順序番号にギャップがあることがあります。 これらのギャップは、コミットメント制御、物理ファイル・ジャーナル処理、
またはアクセス・パス・ジャーナル処理を使用する場合に生じます。
レシーバー・サイズ・オプション RCVSIZOPT(*MAXOPT3) を選択し、順序番号の実際の値が 9 999 999 999 より大きい場合は、このフィールドに -1 が入ることがあります。 |
16 | ジャーナル・コード (JOCODE、Jrn_Code) | Char (1) | ジャーナル項目の 1 次カテゴリーを識別します。
ジャーナル・コードについては、ジャーナル・コード記述で詳細に説明されています。 |
17 | 項目タイプ (JOENTT、Entry_Type) | Char (2) | ユーザー作成またはシステム作成項目のタイプをさらに識別します。 項目タイプの説明については、ジャーナル項目情報ファインダーを参照してください。 |
19 | タイム・スタンプ (JOTMST、Time_Stamp) | Char (26) | このジャーナル項目がジャーナル・レシーバーに追加された時点のシステム日付、および時刻と対応します。 このタイム・スタンプは、SAA 形式です。 システムは、順次ジャーナル項目に対してタイム・スタンプが常に昇順であることを保証しません。ユーザーがシステム時刻の値を変更することができるからです。 |
45 | ジョブ名 (JOJOB、Job_Name) 1 | Char (10) | 項目を作成したジョブの名前を示しています。 注:
|
55 | ユーザー名 (JOUSER、User_Name) | Char (10) | ジョブを開始したユーザーのユーザー・プロファイル名を示します。 注: この情報のコレクションを省略する RCVSIZOPT または FIXLENDTA オプションが指定されている場合は、ユーザー名にブランクが書かれます。
|
65 | ジョブ番号 (JONBR、Job_Number) | Zoned (6,0) | ジョブを開始したユーザーのジョブ番号を示します。 注: この情報のコレクションを省略する RCVSIZOPT または FIXLENDTA オプションが指定されている場合は、ジョブ番号にゼロが書かれます。
|
71 | プログラム名 (JOPGM、Program_Name) | Char (10) | 項目を追加したプログラムの名前を示します。 アプリケーションまたは CL プログラムが項目を追加したのでなければ、
このフィールドには QCMD または QPGMMENU などのシステム提供プログラムの名前が入ります。 プログラム名が特殊値 *NONE の場合は、次のいずれかが該当します。
例えば、プログラムが破棄されていれば、そのプログラム名は使用できません。 注:
|
81 | オブジェクト名 (JOOBJ、Object) | Char (10) | ジャーナル項目が追加されたオブジェクトの名前を指定します 1。
これは、一部の項目ではブランクになります。 ジャーナル処理されたオブジェクトが統合ファイル・システム・オブジェクトである場合、 このフィールドはファイル ID の最初の 10 バイトです。 |
91 | ライブラリー名 (JOLIB) | Char (10) | 該当オブジェクトの入ったライブラリーの名前を示します 1。 ジャーナル処理されたオブジェクトが統合ファイル・システム・オブジェクトである場合、 このフィールドの最初の 6 文字はファイル ID の最後の 6 バイトです。 |
101 | メンバー名 (JOMBR) | Char (10) | 物理ファイル・メンバーの名前を示します。オブジェクトが物理ファイルでなければブランクです 1。 |
111 | カウント/相対レコード番号 (JOCTRR、 Count_Rel_Rec_Num) |
Zoned (10,0) | ジャーナル項目の原因となるレコードの相対レコード番号 (RRN) または特定タイプのジャーナル項目に関係するカウントのいずれかを含みます。
レシーバー・サイズ・オプション RCVSIZOPT(*MAXOPT3) を選択し、カウントまたは相対レコード番号の実際の値が 9 999 999 999 より大きい場合は、このフィールドに -1 が入ることがあります。 |
121 | 標識フラグ (JOFLAG、Indicator_Flag) | Char (1) | 操作の標識を含みます。 以下の表は、該当する場合、このフィールドの具体的な値を示しています。 |
122 | コミット・サイクル ID (JOCCID、 Commit_Cycle_Id) | Zoned (10,0) | コミット・サイクルを識別する番号が入っています。 コミット・サイクルは、あるコミットまたはロールバック操作から次のコミットまたはロールバック操作までのサイクルです。 コミット・サイクル ID は、コミットメント・トランザクションと関連した各ジャーナル項目内にあります。 ジャーナル項目がコミットメント・トランザクションの一部分として作成されていない場合、 このフィールドはゼロです。 レシーバー・サイズ・オプション RCVSIZOPT(*MAXOPT3) を選択し、コミット・サイクル ID の実際の値が 9 999 999 999 より大きい場合は、このフィールドに -1 が入ることがあります。 |
132 | ユーザー・プロファイル (JOUSPF、User_Profile) | Char (10) | 項目作成時にジョブが実行していたユーザー・プロファイルの名前を示します。 注: この情報のコレクションを省略する RCVSIZOPT または FIXLENDTA オプションが指定されている場合は、*OMITTED がユーザー・プロファイルに付与されます。
|
142 | システム名 (JOSYNM、System_Name) | Char (8) | ジャーナル・レシーバーを接続したのが V4R2M0 をシステムに導入する前であった場合は、項目の表示、印刷、検索、受信などが行われているシステムの名前を指定します。 システムで V4R2M0 またはそれ以降のリリースが動作中にジャーナル・レシーバーが接続された場合は、システム名はジャーナル項目が実際に蓄えられているシステムになります。 |
150 | ジャーナル ID (JOJID、Jid) | Char(10) | オブジェクトのジャーナル ID (JID) を指定します。 オブジェクトのジャーナル処理が開始されるとき、システムはそのオブジェクトに固有の JID を割り当てます。
オブジェクトが名前変更または移動されても、その JID は同じ値を保ちます。 しかし、ジャーナル処理を停止した場合、同じオブジェクトに対するジャーナル処理を再び開始したときにその JID が同じである保証はありません。 項目に関連した JID がない場合、このフィールドには 16 進数のゼロが入ります。 |
160 | 参照制約 (JORCST、 Referential_Constraint) | Char(1) | この項目が、参照制約の一部であるレコードに生じた処置を記録したものかどうかを示します。 考えられる値は、次のとおりです。
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161 | トリガー (JOTGR、Trigger) | Char(1) | この項目がトリガー・プログラムの結果として作成されたものかどうかを示します。 考えられる値は、次のとおりです。
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162 | 不完全データ (JOINCDAT、Incomplete_Data) | Char (1) | この項目に、以下のいずれかの理由で検索されないデータがあるかどうかを示します。
考えられる値は、次のとおりです。
不完全とマークされているデータはどれも、QjoRetrieveJournalEntries API、または以下のいずれかのパラメーターを指定した RCVJRNE コマンドのいずれかを使用することによってのみ表示できます。
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163 | APYJRNCHG または RMVJRNCHG によって無視される (JOIGNAPY、 Ignore_during_APYRMV) | Char (1) | このジャーナル項目が、通常は APYJRNCHG または RMVJRNCHG コマンドの呼び出し時に有効であるとしても、
これらのコマンドを実行時に無視するかどうかを示します。 考えられる値は、次のとおりです。
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164 | 最小化された項目固有のデータ (JOMINESD、Min_ESD) | Char (1) | この項目で項目固有のデータが最小化されているかどうかを示します。 考えられる値は、次のとおりです。
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165 | 予約域 (JORES) | Char (5) | 常にゼロが入っています。 出力ファイルには 16 進数のゼロが入ります。 |
注: 1 ジャーナル・レシーバーを接続したのが V4R2M0 をシステムに導入する前であった場合には、次の各項目が当てはまります。
ジャーナル・レシーバーを接続したのが、V4R2M0 またはそれ以降のリリースがシステム上で動作している途中であった場合には、完全修飾名はそのジャーナル項目が蓄えられた時点のオブジェクトの名前になります。 |
ジャーナル項目の固定長部分の *TYPE5 フィールド記述
これらのフィールドは、出力ファイル形式または項目タイプ形式に *TYPE5 を要求した場合に示されます。 括弧で示された大文字のフィールド名は、システム提供の出力ファイル QSYS/QADSPJR5 で使用されます。 イタリック体のフィールド名は、QjoRetrieveJournalEntries API ヘッダー・ファイルに含まれているこれらのフィールドの変数名です。これらの変数は、RJNE0200 フォーマットのタイプ定義に含まれています。QjoRetrieveJournalEntries API ヘッダーは、QSYSINC ライブラリーの QJOURNAL.H ファイルに含まれています。
オフセット | フィールド | フォーマット | 説明 |
---|---|---|---|
1 | 項目の長さ (JOENTL) | Zoned (5,0) | ジャーナル項目の長さを示します。
これには、項目の長さフィールド、ジャーナル項目のその後のすべてのフィールドの桁数、出力レコードの長さがジャーナル項目として作成されたレコードの長さよりも小さかった場合に切り捨てられたジャーナル項目の部分が含まれます。 不完全であることを示すデータ標識がジャーナル項目でオンになっている場合、 この長さには、指されている付加的なデータは含まれません。 この長さには、実際に戻されたデータの長さが含まれ、 最大で 32 766 バイトまでの項目固有データが含まれます。 |
6 | 順序番号 (JOSEQN、Seq_Number) | Char (20) | 各ジャーナル項目に対してシステムが割り振ります。 新規または保管された各ジャーナルについて初めは 1 に設定され、 新しいレシーバーの接続時にリセットされることを要求されるまで、増加を続けます。 システムは制御の目的で内部ジャーナル項目を使用するので、 順序番号にギャップがあることがあります。 これらのギャップは、コミットメント制御、物理ファイル・ジャーナル処理、 またはアクセス・パス・ジャーナル処理を使用する場合に生じます。 |
26 | ジャーナル・コード (JOCODE、Jrn_Code) | Char (1) | ジャーナル項目の 1 次カテゴリーを識別します。
ジャーナル・コードについては、ジャーナル・コード記述で詳細に説明されています。 |
27 | ジャーナル項目タイプ (JOENTT、Entry_Type) | Char (2) | ユーザー作成またはシステム作成項目のタイプをさらに識別します。 項目タイプの説明については、ジャーナル項目情報ファインダーを参照してください。 |
29 | タイム・スタンプ (JOTSTP) | Char (26) | このジャーナル項目がジャーナル・レシーバーに追加された時点のシステム日付、および時刻と対応します。 このタイム・スタンプは、SAA 形式です。 システムは、順次ジャーナル項目に対してタイム・スタンプが常に昇順であることを保証しません。ユーザーがシステム時刻の値を変更することができるからです。 |
55 | ジョブ名 (JOJOB、Job_Name) | Char (10) | 項目を作成したジョブの名前を示しています。 注:
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65 | ユーザー名 (JOUSER、User_Name) | Char (10) | ジョブを開始したユーザーのユーザー・プロファイル名を示します。 注: この情報のコレクションを省略する RCVSIZOPT または FIXLENDTA オプションが指定されている場合は、ユーザー名にブランクが書かれます。
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75 | ジョブ番号 (JONBR、Job_Number) | Zoned (6, 0) | ジョブを開始したユーザーのジョブ番号を示します。 注: この情報のコレクションを省略する RCVSIZOPT または FIXLENDTA オプションが指定されている場合は、ジョブ番号にゼロが書かれます。
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81 | プログラム名 (JOPGM、Program_Name) | Char (10) | 項目を追加したプログラムの名前を示します。 アプリケーションまたは CL プログラムが項目を追加したのでなければ、
このフィールドには QCMD または QPGMMENU などのシステム提供プログラムの名前が入ります。 プログラム名が特殊値 *NONE の場合は、次のいずれかが該当します。
例えば、プログラムが破棄されていれば、そのプログラム名は使用できません。 注:
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91 | プログラム・ライブラリー名 (JOPGMLIB, Program_Library_Name) | Char (10) | ライブラリーを追加したプログラムが入っているライブラリーの名前。
この情報のコレクションを省略する RCVSIZOPT または FIXLENDTA オプションが指定されている場合は、*OMITTED がプログラム・ライブラリー名に戻されます。
*NONE がプログラム名に戻される場合は、*NONE はプログラム・ライブラリー名に対しても戻されます。 |
101 | プログラム・ライブラリー ASP 装置名 (JOPGMDEV、 Program_ASP_Device_Name) | Char (10) | 該当のプログラムが入っている ASP 装置の名前。この情報のコレクションを省略する RCVSIZOPT または FIXLENDTA オプションが指定されている場合は、*OMITTED がプログラム・ライブラリー ASP 装置名に戻されます。 *NONE がプログラム名に戻される場合は、*NONE はプログラム・ライブラリー ASP 装置名に対しても戻されます。 |
111 | プログラム・ライブラリー ASP 番号 (JOPGMASP、Program_ASP) | Zoned (5,0) | ジャーナル項目を追加したプログラムが入っている補助記憶域プールの番号。 この情報のコレクションを省略する RCVSIZOPT または FIXLENDTA オプションが指定されている場合は、16 進数のゼロがプログラム・ライブラリー ASP 番号に戻されます。 |
116 | オブジェクト名 (JOOBJ、Object) | Char (10) | ジャーナル項目が追加されたオブジェクトの名前を指定します 1。
これは、一部の項目ではブランクになります。 ジャーナル処理されたオブジェクトが統合ファイル・システム・オブジェクトである場合、 このフィールドはファイル ID の最初の 10 バイトです。 |
126 | オブジェクト・ライブラリー (JOLIB) | Char (10) | 該当オブジェクトの入ったライブラリーの名前を示します 1。 ジャーナル処理されたオブジェクトが統合ファイル・システム・オブジェクトである場合、 このフィールドの最初の 6 文字はファイル ID の最後の 6 バイトです。 |
136 | メンバー名 (JOMBR) | Char (10) | 物理ファイル・メンバーの名前を示します。オブジェクトが物理ファイルでなければブランクです 1。 |
146 | カウントまたは相対レコード番号 (JOCTRR、 Count_Rel_Rec_Num) | Char (20) | ジャーナル項目の原因となるレコードの相対レコード番号 (RRN) またはジャーナル項目のタイプに関係するカウントのいずれかを含みます。 |
166 | 標識フラグ (JOFLAG、Indicator_Flag) | Char (1) | 操作の標識を含みます。 以下の表は、該当する場合、このフィールドの具体的な値を示しています。 |
167 | コミット制御 ID (JOCCID、 Commit_Cycle_Identifier ) | Char (20) | コミット・サイクルを識別する番号が入っています。 コミット・サイクルは、あるコミットまたはロールバック操作から次のコミットまたはロールバック操作までのサイクルです。 コミット・サイクル ID は、コミットメント・トランザクションと関連した各ジャーナル項目内にあります。 ジャーナル項目がコミットメント・トランザクションの一部分として作成されていない場合、 このフィールドはゼロです。 |
187 | ユーザー・プロファイル (JOUSPF、User_profile) | Char (10) | 項目作成時にジョブが実行していたユーザー・プロファイルの名前を示します。 注: この情報のコレクションを省略する RCVSIZOPT または FIXLENDTA オプションが指定されている場合は、*OMITTED がユーザー・プロファイルに付与されます。
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197 | システム名 (JOSYNM、System_Name) | Char (8) | ジャーナル・レシーバーを接続したのが V4R2M0 をシステムに導入する前であった場合は、項目の表示、印刷、検索、受信などが行われているシステムの名前を指定します。 システムで V4R2M0 またはそれ以降のリリースが動作中にジャーナル・レシーバーが接続された場合は、システム名はジャーナル項目が実際に蓄えられているシステムになります。 |
205 | ジャーナル ID (JOJID、Jid) | Char (10) | オブジェクトのジャーナル ID (JID) を指定します。 オブジェクトのジャーナル処理が開始されるとき、システムはそのオブジェクトに固有の JID を割り当てます。
オブジェクトが名前変更または移動されても、その JID は同じ値を保ちます。 しかし、ジャーナル処理を停止した場合、同じオブジェクトに対するジャーナル処理を再び開始したときにその JID が同じである保証はありません。 項目に関連した JID がない場合、このフィールドには 16 進数のゼロが入ります。 |
215 | 参照制約 (JORCST、 Referential_Constraint) | Char (1) | この項目が、参照制約の一部であるレコードに生じた処置を記録したものかどうかを示します。 考えられる値は、次のとおりです。
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216 | トリガー (JOTGR、Trigger) | Char (1) | この項目がトリガー・プログラムの結果として作成されたものかどうかを示します。 考えられる値は、次のとおりです。
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217 | 不完全データ (JOINCDAT、Incomplete_Data) | Char (1) | この項目に、以下のいずれかの理由で検索されないデータがあるかどうかを示します。
考えられる値は、次のとおりです。
不完全とマークされているデータはどれも、QjoRetrieveJournalEntries API、または以下のいずれかのパラメーターを指定した RCVJRNE コマンドのいずれかを使用することによってのみ表示できます。
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218 | APYJRNCHG または RMVJRNCHG によって無視される (JOIGNAPY、 Ignore_during_APYRMV) | Char (1) | このジャーナル項目が、通常は APYJRNCHG または RMVJRNCHG コマンドの呼び出し時に有効であるとしても、
これらのコマンドを実行時に無視するかどうかを示します。 考えられる値は、次のとおりです。
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219 | 最小化された項目固有のデータ (JOMINESD、Min_ESD) | Char (1) | この項目で項目固有のデータが最小化されているかどうかを示します。 考えられる値は、次のとおりです。
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220 | オブジェクト標識 (JOOBJIND、 Object_Name_Indicator) | Char (1) | オブジェクト・フィールド内の情報に関する標識2。有効な値は次の通りです。
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221 | システム順序番号 (JOSYSSEQ、 System_Sequence_Number) | Char (20) | システム順序番号は、このジャーナル項目がジャーナルに保管されたときの相対順序を示します。 この順序番号を使用して、別個のジャーナル・レシーバーの中にあるジャーナル項目を順序づけることができます。 この情報のコレクションを省略する RCVSIZOPT または FIXLENDTA オプションが指定されている場合は、16 進数のゼロがシステム順序番号に戻されます。 |
241 | レシーバー名 (JORCV) | Char (10) | ジャーナル・レシーバーに割り当てられている名前。 |
251 | レシーバー・ライブラリー名 (JORCVLIB) | Char (10) | ジャーナル・レシーバーが常駐するライブラリーの名前。 |
261 | レシーバー・ライブラリー ASP 装置名 (JORCVDEV) | Char (10) | 独立ディスク・プール上にあるジャーナル・レシーバーの ASP 装置の名前。 |
271 | レシーバー・ライブラリー ASP 番号 (JORCVASP) | Zoned (5,0) | ジャーナル・レシーバーが常駐する ASP の番号。 |
276 | アーム番号 (JOARM、Arm_Number) | Zoned (5,0) | ジャーナル項目が入っているディスク・アームの番号。 |
281 | スレッド ID (JOTHDX、Thread_ID) | 16 進 (8) | ジャーナル項目を追加したプロセス内のスレッドを識別します。 この情報のコレクションを省略する RCVSIZOPT または FIXLENDTA オプションが指定されている場合は、16 進数のゼロがスレッド ID に戻されます。 |
289 | 定様式スレッド ID (JOTHD) | Char (16) | 「スレッド ID」を参照。 |
305 | アドレス・ファミリー (JOADF、Address_Family) | Char (1) | アドレス・ファミリーは、このジャーナル項目のリモート・アドレスの様式を示します。
この情報のコレクションを省略する RCVSIZOPT または FIXLENDTA オプションが指定されている場合は、0 (ゼロ) がアドレス・ファミリーに戻されます。 考えられる値は、次のとおりです。
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306 | リモート・ポート (JORPORT) | Zoned (5, 0) | ジャーナル項目のリモート・ポート。 この情報のコレクションを省略する RCVSIZOPT または FIXLENDTA オプションが指定されている場合は、16 進数のゼロがリモート・ポートに戻されます。 |
311 | リモート・アドレス (JORADR) | Char (46) | ジャーナル項目のリモート・アドレス。 この情報のコレクションを省略する RCVSIZOPT または FIXLENDTA オプションが指定されている場合は、16 進数のゼロがリモート・アドレスに戻されます。 |
357 | 作業論理単位 (JOLUW) | Char (39) | 作業論理単位は、特定の作業単位 (通常はコミット・サイクル内にある) に関連付けられる項目を示します。 この情報のコレクションを省略する RCVSIZOPT または FIXLENDTA オプションが指定されている場合は、ブランクが作業論理単位に戻されます。 |
396 | トランザクション ID (JOXID) | Char (140) | このデータのレイアウトについては、QSYSINC/H.XA ヘッダー・ファイルを参照してください。 この情報のコレクションを省略する RCVSIZOPT または FIXLENDTA オプションが指定されている場合は、トランザクション ID が 0 (ゼロ) に置き換えられ、トランザクション ID は戻されません。 |
536 | オブジェクト・タイプ (JOOBJTYP) | Char (7) | この項目に関連付けられているオブジェクトのタイプ。(*FILE、*DTAARA など) |
543 | ファイル・タイプ標識 (JOFILTYP) | Char (1) | この項目に関連付けられているオブジェクトのタイプ。('0' は物理、'1' は論理) |
544 | ネストされたコミット・レベル (JOCMTLVL) | Char (7) | この項目が記録された、ネストされたトランザクション・レベル。 |
551 | 予約済み | Char (5) | 予約域。常に 16 進ゼロが入っています。 |
注:
1 ジャーナル・レシーバーを接続したのが V4R2M0 をシステムに導入する前であった場合には、次の各項目が当てはまります。
ジャーナル・レシーバーを接続したのが、V4R2M0 またはそれ以降のリリースがシステム上で動作している途中であった場合には、完全修飾名はそのジャーナル項目が蓄えられた時点のオブジェクトの名前になります。 2 この値が戻されるのは、 遠隔ジャーナルからジャーナル項目を受信しようとしていて、 遠隔ジャーナルが現在そのソース・ジャーナルからのキャッチアップ中であるときだけです。 遠隔ジャーナルの変更 (CHGRMTJRN) コマンドまたはジャーナル状態の変更 (QjoChangeJournalState) API が呼び出され、現在、遠隔ジャーナルにジャーナル項目を複製していると、 遠隔ジャーナルは、そのソース・ジャーナルからのキャッチアップ中になります。 CHGRMTJRN または QjoChangeJournalState API コマンドの呼び出しから制御が戻された後は、 遠隔ジャーナルは同期または非同期の送信モードで保守され、 キャッチアップ中ではなくなります。 |