式の中で使用する演算子は、その式の中のオペランドに対して行う演算、または、オペランド とオペランドとの関係を指定します。
演算子には 4 種類のタイプがあり、それぞれが、次の式のタイプに対応しています。
各演算子は、その演算子を使用している式のオペランドとオペランドの間になければなりません。 例えば、(&A + 4) のようになります。演算子は、 事前定義値 (*EQ など) または記号 (= など) で指定することができます。
(&VAR *EQ 7)
除算演算子を変数名の後に付ける場合には、その除算演算子の前にブランクがなければなりません。 例えば、(&VAR / 5) と (&VAR /5) はいずれも有効ですが 、(&VAR/5) は無効です。
次の表は、事前定義値とそれに対応する記号を示すとともに、それらが 4 種類の 演算子のどれに属するものであるかを示しています。これらの値および 記号は、引用符なしのストリングの中で、演算子以外の目的で使用してはなりません。
事前定義値 | 事前定義記号 | 意味 | タイプ |
---|---|---|---|
+ | 加算 | 算術演算子 | |
- | 減算 | 算術演算子 | |
* | 乗算 | 算術演算子 | |
/ | 除算 | 算術演算子 | |
*CAT | || 1 | 連結 | 文字ストリング演算子 |
*BCAT | |> 1 | ブランク挿入を伴う連結 | 文字ストリング演算子 |
*TCAT | |< 1 | ブランク切り捨てを伴う連結 | 文字ストリング演算子 |
*AND | & | AND | 論理演算子 |
*OR | |1 | OR | 論理演算子 |
*NOT | ¬ 2 | NOT | 論理演算子 |
*EQ | = | 等しい | 関係演算子 |
*GT | > | より大きい | 関係演算子 |
*LT | < | より小さい | 関係演算子 |
*GE | >= | より大きいまたは等しい | 関係演算子 |
*LE | <= | より小さいまたは等しい | 関係演算子 |
*NE | ¬= 2 | 等しくない | 関係演算子 |
*NG | ¬> 2 | より大きくない | 関係演算子 |
*NL | ¬< 2 | より小さくない | 関係演算子 |
注:
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