ディジタル証明書マネージャー (DCM) を使用すると、システム上のファイル内にある証明書をインポートすることができます。
また、現行のサーバーで証明書を再作成するのではなく、
別のサーバーから証明書をインポートすることもできます。
たとえば、システム A でローカル CA を使用して、リテール Web アプリケーションの証明書を作成し、SSL 接続の開始に使用したとします。
ここ最近の業務拡張に伴い、この非常にビジーなリテール・アプリケーションのインスタンスをより多くホストするために、新規の
IBM® i モデル (システム B) をインストールしました。
リテール・アプリケーションのすべてのインスタンスで同一の証明書を使
用し、これらを識別し、SSL 接続を開始させます。そこで、システム A のローカル CA を使用して、システム B 用に新たな証明書を作成して使用する代わりに、ローカル CA 証明書およびサーバー証明書の両方を、システム A からシステム B にインポートすることにしました。
以下のステップに従い、DCM を使用して、証明書をインポートします。