実行可能場所: すべての環境 (*ALL) スレッド・セーフ: いいえ |
パラメーター 例 エラー・メッセージ |
SQLパッケージ作成(CRTSQLPKG)コマンドによって,既存の配布SQLプログラムからリレーショナル・データベースに関するSQLパッケージを作成(または再作成)することができます。分散SQLプログラムは,CRTSQLXXXコマンド(ここで,XXX = CBL, CBLI, CI, CPPI, PLI, RPG,またはRPGI)コマンドにリレーショナル・データベース (RDB)パラメーターを指定することによって作成されたプログラムです。
詳細な情報は,IBM i Information Center(http://www.ibm.com/systems/i/infocenter/)の「DB2 for i SQL プログラミング」トピック・コレクションにあります。
上 |
キーワード | 記述 | 選択項目 | ノーツ |
---|---|---|---|
PGM | プログラム | 修飾オブジェクト名 | 必須, 定位置 1 |
修飾子 1: プログラム | 名前 | ||
修飾子 2: ライブラリー | 名前, *LIBL, *CURLIB | ||
RDB | リレーショナル・データベース | 単純名, *PGM | オプショナル, 定位置 2 |
USER | RDBユーザー | 名前, *CURRENT | オプショナル |
PASSWORD | RDBユーザー・パスワード | 文字値, *NONE, ' ' | オプショナル |
DFTRDBCOL | 省略時のコレクション | 名前, *PGM, *NONE | オプショナル |
OBJTYPE | オブジェクト・タイプ | *PGM, *SRVPGM | オプショナル |
MODULE | モジュール・リスト | 単一値: *ALL その他の値 (最大 256 回の繰り返し): 名前 |
オプショナル |
TEXT | テキスト'記述' | 文字値, *PGMTXT, *BLANK | オプショナル |
GENLVL | 重大度レベル | 0-40, 10 | オプショナル |
REPLACE | 置き換え | *YES, *NO | オプショナル |
PRTFILE | 印刷ファイル | 修飾オブジェクト名 | オプショナル |
修飾子 1: 印刷ファイル | 名前, QSYSPRT | ||
修飾子 2: ライブラリー | 名前, *LIBL, *CURLIB |
上 |
SQLパッケージが作成されるプログラムの名前を指定します。このプログラムは,CRTSQLXXX(ここで,XXX = CBL, CBLI, CI, CPPI, PLI, RPG,またはRPGI)コマンドの1つを使用した作成された分散SQLプログラムでなければなりません。
修飾子1: プログラム
修飾子2: ライブラリー
上 |
SQLパッケージが作成されるリレーショナル・データベースの名前を指定してください。
上 |
会話を開始した時にリモート・システムに送られるユーザー名を指定します。
上 |
リモート・システムで使用されるパスワードを指定します。
上 |
テーブル,ビュー,索引,SQLパッケージ,別名,制約,外部プログラム,ノード・グループ,およびトリガーの修飾されていない名前に使用されるスキーマ名を指定します。このパラメーターが適用されるのは,パッケージ内の静的SQLステートメントに対してだけです。
上 |
作成されるSQLパッケージが関係するプログラムのタイプを指定します。
上 |
結合済みプログラムのモジュールのリストを指定します。
単一値
その他の値(最大256個指定可能)
同じプログラムで重複モジュール名を使用することができます。このコマンドは,プログラム中の各モジュールを検索し,MODULEパラメーターに*ALLまたはモジュール名が指定されている場合には,処理が続行され,SQLパッケージを作成する必要があるかどうかが判断されます。モジュールがSQLを使用して作成され,プリコンパイル・コマンドにリレーショナル・データベース (RDB)パラメーターが指定されている場合には,そのモジュールにSQLパッケージが作成されます。そのSQLパッケージは結合済みプログラムのモジュールと関連付けられます。
上 |
SQLパッケージおよびその機能を簡単に記述するテキストを指定します。
上 |
SQLパッケージの作成時に検出されたエラーに使用可能な最大の重大度レベルを指定します。指定したレベルを超えるレベルでエラーが起こった場合には,SQLパッケージは作成されません。
上 |
指定したライブラリー中の同じ名前の既存のSQLパッケージを新しいSQLパッケージで置き換えるかどうかを指定します。
上 |
SQLパッケージの作成のエラー・リストが送られる印刷装置ファイルを指定します。SQLパッケージの作成中にエラーが検出されなかった場合には,リストは作成されません。
修飾子1: 印刷ファイル
修飾子2: ライブラリー
上 |
CRTSQLPKG PGM(PAYROLL) RDB(SYSTEMA) TEXT('PAYROLL PROGRAM')
このコマンドは,リレーショナル・データベースSYSTEMA上の分散SQLプログラムPAYROLLからSQLパッケージを作成します。
上 |
*ESCAPE メッセージ
上 |