db.tb_reorg_req 再編成の必要性 : ヘルス・インディケーター

このヘルス・インディケーターは、 データベース中の表や索引を再編成する必要性を追跡します。 フラグメント化されたデータを除去するには、 表か、表に定義されたすべての索引を再編成する必要があります。 再編成するには、情報を圧縮して、行か索引データを再構成します。

その結果、パフォーマンスが向上し、表や索引中のフリー・スペースが増えます。
重要: ヘルス・モニター、ヘルス・インディケーター、および関連コンポーネントは非推奨になっており、将来のリリースで除去される可能性があります。 ヘルス・モニターは、 Db2® pureScale® 環境ではサポートされていません。 詳しくは、 ヘルス・モニターが非推奨になったを参照してください。
ID
db.tb_reorg_req
ヘルス・モニター・レベル
データベース
カテゴリー
データベース保守
タイプ
コレクション状態ベース
単位
適用外

ご使用の自動保守ポリシーに、評価対象となる表の名前を指定することによって、 このヘルス・インディケーターにより評価される表集合をフィルターに掛けることができます。 これは、「自動保守」ウィザードを使用して行えます。

アテンション・アラートが生成されて、 再編成が必要なことが示される場合もあります。 AUTO_REORG データベース構成パラメーターを ON に設定すると、 再編成を自動化できます。 自動再編成を使用可能にした場合、アテンション・アラートにより、 1 つ以上の自動再編成が正常に完了できなかったこと、あるいは、 再編成を必要とする表があるものの、データベース・パーティションごとの表のサイズが、 オフライン再編成を考慮すべき表の最大サイズ基準を超えているために、自動再編成が実行されていないことが示されます。 注意が必要なオブジェクトのリストについては、 このヘルス・インディケーターの集合の詳細を参照してください。

db.tb_runstats_req 統計収集の必要性 : ヘルス・インディケーター

このヘルス・インディケーターは、 データベース中の表やそれらの索引の統計を収集する必要性を追跡します。 照会の実行時間を改善するには、表および表に定義されたすべての索引に統計が必要です。

重要: ヘルス・モニター、ヘルス・インディケーター、および関連コンポーネントは非推奨になっており、将来のリリースで除去される可能性があります。 ヘルス・モニターは、 Db2 pureScale 環境ではサポートされていません。 詳しくは、 ヘルス・モニターが非推奨になったを参照してください。
ID
db.tb_runstats_req
ヘルス・モニター・レベル
データベース
カテゴリー
データベース保守
タイプ
コレクション状態ベース
単位
適用外

SQL 照会を使用して、 このヘルス・インディケーターによって考慮する表を限定できます。 この照会のシステム表に対する副選択節が、追加情報中の有効範囲に示されます。

アテンション・アラートが生成されて、 統計の収集を促される場合もあります。 AUTO_RUNSTATS データベース構成パラメーターを ON に設定すると、 統計を自動的に収集できます。 統計の自動収集を使用可能にすると、アテンション・アラートにより、 1 つ以上の統計の自動収集アクションが正常に完了しなかったことが示されます。

db.db_backup_req データベース・バックアップの必要性 : ヘルス・インディケーター

このヘルス・インディケーターは、 データベースのバックアップの必要性を追跡します。 ハードウェアやソフトウェアの障害の場合にデータが消失する可能性から保護するために、 リカバリー計画の一部として、定期的にバックアップを取る必要があります。

重要: ヘルス・モニター、ヘルス・インディケーター、および関連コンポーネントは非推奨になっており、将来のリリースで除去される可能性があります。 ヘルス・モニターは、 Db2 pureScale 環境ではサポートされていません。 詳しくは、 ヘルス・モニターが非推奨になったを参照してください。
ID
db.db_backup_req
ヘルス・モニター・レベル
データベース
カテゴリー
データベース保守
タイプ
状態ベース
単位
適用外

このヘルス・インディケーターは、経過時間と、 前回のバックアップ以後に変更されたデータの量に基づいて、 データベースのバックアップが必要な時点を判別します。

アテンション・アラートが生成されて、 データベースのバックアップが必要なことが示される場合もあります。 AUTO_DB_BACKUP データベース構成パラメーターを ON に設定すると、 データベースのバックアップを自動化できます。 自動データベース・バックアップを使用可能にすると、アテンション・アラートにより、 1 つ以上の自動データベース・バックアップが正常に完了しなかったことが示されます。