管理用タスク・スケジューラーへのタスクの追加
ADMIN_TASK_ADD プロシージャーを使用して、新しいスケジュール・タスクを定義できます。 このプロシージャーを呼び出す際に使用するパラメーターによって、各タスクのスケジュールと作業を定義します。
始める前に
- タスクを正常に追加するには、その前に管理用タスク・スケジューラーをセットアップする必要があります。 特に SYSTOOLSPACE 表スペースがないと、ADMIN_TASK_ADD プロシージャーは SQL0204N エラー・メッセージを戻します。
- ADMIN_TASK_ADD プロシージャーでの EXECUTE 特権がなければなりません。
の制約事項
- 管理用タスク・スケジューラーが実行するのは、プロシージャー (ストアード・プロシージャーとも呼ばれる) タスクだけです。 プロシージャーに適用されるすべての制約事項がやはり当てはまります。
- スケジューラーは、指定のユーザー ID とパスワードなしでデータベース接続を実行するプロシージャーの実行はサポートしていません。
- スケジューラーが実行できるのは、アクティブなデータベース上のタスクだけです。 データベースは、すべてのデータベース・パーティションでアクティブでなければなりません。
プロシージャー
- データベースに接続します。
- タスクがユーザー定義プロシージャーを呼び出す場合、適切な CREATE PROCEDURE ステートメントを発行します。
- タスクの実行時期と頻度のスケジュールを決定します。
- ADMIN_TASK_ADD プロシージャーを呼び出して、タスクをスケジュールに入れます。
- 変更をコミットします。
結果
管理用タスク・スケジューラーは、アクティブなデータベースに 5 分ごとに接続し、新規タスクまたは更新されたタスクを検査します。 その後、スケジューラー・タスク・リストにそうしたタスクを追加または更新します。 同時に、スケジューラーは次に実行するようスケジュールに入れるタスクを分析します。
新しく作成されたタスクについての情報を取り出すには、ADMIN_TASK_LIST 管理ビューを使用します。