外部ルーチンのライブラリーおよびクラスの管理

外部ルーチンを首尾よく開発し、呼び出すには、外部ルーチンのライブラリーおよびクラス・ファイルを適切にデプロイし、管理する必要があります。

外部ルーチンのライブラリーおよびクラス・ファイルの管理は、外部ルーチンを初めて作成し、ライブラリーおよびクラス・ファイルをデプロイするときに注意を払うことにより、最小限に抑えることができます。

外部ルーチンの管理に関する主な考慮事項は次のとおりです。
  • 外部ルーチンのライブラリーおよびクラス・ファイルのデプロイメント
  • 外部ルーチン・ライブラリーおよびクラス・ファイルのセキュリティー
  • 外部ルーチンのライブラリーおよびクラスの解決
  • 外部ルーチンのライブラリーおよびクラス・ファイルに対する変更
  • 外部ルーチンのライブラリーおよびクラス・ファイルのバックアップおよびリストア
  • すべてのルーチン・ライブラリーが、sqllib/function ディレクトリー内にあり、正しいライブラリーにあることを確認する。 ルーチン・ライブラリーの最終バージョンを配置するメンバーを選択します。 このライブラリーは、db2iupdt コマンドが実行された最終メンバーと同じライブラリーです。

システム管理者、データベース管理者、およびデータベース・アプリケーション開発者のすべてが、ルーチンの開発中およびデータベース管理タスク実行時の外部ルーチンのライブラリーおよびクラス・ファイルの機密保護を確保し、それらが正しく保存されることに責任を持つ必要があります。