応答ファイルを使用した、関与するコンピューターへのデータベース・パーティション・サーバーのインストール (Linux および UNIX)

このタスクでは、Db2 セットアップ・ウィザードを使用して作成した応答ファイルを使用して、関与するコンピューターにデータベース・パーティション・サーバーをインストールします。

始める前に

Db2 セットアップ・ウィザードを使用して基本コンピューターに Db2® データベース製品をインストールし、参加コンピューターにインストールするための応答ファイルを作成しました。
関与するコンピューターに対して root ユーザー権限を持っている必要があります。

プロシージャー

以下のようにして、応答ファイルを使用して、追加のデータベース・パーティション・サーバーをインストールします。

パーティション・データベース環境に参加するコンピューターに、root としてログオンします。
Db2 データベース製品 DVD の内容をコピーしたディレクトリーに移動します。
以下に例を示します。
```
cd /db2home/db2dvd
```
db2setup コマンドを次のように入力します。
```
./db2setup -r /responsefile_directory/response_file_name
```
この例では、応答ファイル AddPartitionResponse.file は /db2home ディレクトリーに保存されています。この状態のコマンドは、以下のようになります。
```
./db2setup -r /db2home/AddPartitionResponse.file
```
インストールが完了したならば、ログ・ファイルにあるメッセージをチェックします。

結果

それぞれのコンピューターにログオンして、応答ファイル・インストールを実行する必要があります。

次の作業

ローカル・コンピューターか、ネットワーク上の別のコンピューターにある Db2 データベースの資料に Db2 データベース製品からアクセスできるようにする場合は、Db2 インフォメーション・センターをインストールする必要があります。 Db2 インフォメーション・センターには、Db2 データベース・システムと Db2 データベース関連製品の資料が収録されています。