オンライン表再編成の一時停止と再開

進行中のオンライン表再編成は、一時停止して、再開することができます。

始める前に

オンライン再編成を一時停止または再開する表に対する、SYSADM 権限、SYSCTRL 権限、SYSMAINT 権限、DBADM 権限、または SQLADM 権限か、CONTROL 特権が必要です。 オンライン表再編成を一時停止または再開するには、データベース接続も必要です。

プロシージャー

  1. REORG TABLE コマンドを使用してオンライン表再編成を一時停止するには、表の名前、 INPLACE パラメーター、および PAUSE パラメーターを指定します。
    以下に例を示します。
       reorg table employee inplace pause
  2. 一時停止したオンライン表再編成を再開するには、 RESUME パラメーターを指定します。
    以下に例を示します。
       reorg table employee inplace resume

    オンラインでの表の REORG 操作が一時停止されると、その表の新規の再編成は開始できません。 新規の再編成処理を開始する前に、一時停止した操作を再開または停止しなければなりません。

    RESUME 要求の後、再編成プロセスでは、現在の RESUME 要求で指定されている切り捨てオプションが採用されます。 例えば、現在の RESUME 要求で NOTRUNCATE パラメーターが指定されていない場合、元の REORG TABLE コマンドで指定された NOTRUNCATE パラメーター、または以前の RESUME 要求で指定されたパラメーターは無視されます。

    リストア操作およびロールフォワード操作後に、表の REORG 操作を再開することはできません。