Db2 によるロケールの導出方法

Linux および UNIX

Linux® および UNIX システムでは、 Db2 によって使用されるアクティブ・ロケールは、ロケールの LC_CTYPE 部分から決定されます。 詳細については、オペレーティング・システムに対応する多文化サポートの資料を参照してください。
  • プログラム・ロケールの LC_CTYPE の値が "C" と異なる場合、 Db2 はその値を対応するコード・ページにマッピングすることによって、 アプリケーションのコード・ページを決定します。
  • LC_CTYPE が C と同じ値の場合 (C ロケール)、Db2 は、 環境ロケールに従い、 setlocale() 関数を使用してプログラム・ロケールを設定します。
  • LC_CTYPE が C の値のままである場合、 Db2 はデフォルトの設定として米国英語環境とコード・ページ 819 (ISO 8859-1) を想定します。
  • LC_CTYPE がもはや C の値ではない場合、その新しい値が対応するコード・ページのマッピングに使用されます。

Windows

Windows システムでは、 Db2 によって使用されるアクティブ・ロケールは、 「コントロールパネル」を使用して指定された地域オプションおよび言語オプションによって決定されます。 これらのオプションのダイアログは、Windows オペレーティング・システムのバージョンによって異なります。 例えば、このダイアログは、Windows 2000 システムでは 「地域オプション」 と呼ばれ、Windows 7 システムでは 「地域オプションと言語オプション」 と呼ばれます。 詳細については、オペレーティング・システムに対応する多文化サポートの資料を参照してください。