イベント・モニター

モニター表関数およびスナップショット・ルーチンは、 ルーチンが実行された特定の時点におけるモニター・エレメントの値を戻します。 これは、システムの現行状態を確認する場合に有用です。 ただし、時間が経過する間、常にモニターすることが望ましくない場合があります。 特定のイベントが発生したときにだけ、システムの状態についての情報をキャプチャーすることが必要な場合は多くあります。 イベント・モニターは、この目的に応えます。

イベント・モニターを作成して、 システムで発生するさまざまな種類のイベント に関する、 特定時点の情報をキャプチャーできます。 例えば、 定義した特定のしきい値が超過されたときに情報をキャプチャーする イベント・モニターを作成できます。 キャプチャーされる情報には、 しきい値が超過されたときに実行されていたアプリケーションの ID などがあります。 また、イベント・モニターを作成して、ロック・イベントが発生したときに実行されていた ステートメントを調べることもできます。