SQL0250 - SQL0499
SQL メッセージ ID | メッセージ | 説明 | ユーザーの対応 |
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SQL0257N | ロー・デバイス・コンテナーはサポートされていません。 | ロー・デバイス・コンテナーの使用が試みられましたが、 以下に示す条件の 1 つが成立しています。
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DB2 pureScale 環境の場合: 応答は不要です。 DB2 pureScale 環境ではロー・デバイス・コンテナーを使用できません。 DB2 pureScale 環境以外の環境の場合:
sqlcode: -257 sqlstate: 42994 |
SQL0258N |
表スペースのリバランスのペンディングまたは進行中は、コンテナー操作または REBALANCE を実行することはできません。 | 以下に示す条件の 1 つが成立しています。
|
条件に適した以下の対応を実行してください。
sqlcode: -258 sqlstate: 55041 |
SQL0259N |
表スペースのコンテナー・マップが複雑すぎます。 | マップ構造は、表スペースのアドレス・スペースがさまざまなコンテナーに マップされる方法に関するレコードを保持しています。 これが複雑になりすぎると、表スペース・ファイルに適合しなく なります。 |
コンテナー間でデータをもっと均等に分散するために、表スペースのリバランスが必要になる場合があります。 そうすれば、マッピングが簡潔になる可能性があります。 これがうまくいかない場合は、可能な限り同じサイズの コンテナーを作成してください。 表スペースをバックアップした後で、データベース管理ユーティリティーを使用してコンテナーを変更すれば、 既存のコンテナー・サイズを変更することができます。 その後で、表スペースを新しいコンテナーにリストアしてください。 sqlcode: -259 sqlstate: 54037 |
SQL0260N |
列 column-name は、LONG 列、DATALINK 列、XML 列、または構造化タイプ列であるため、分散キーにも表パーティション・キーにも属することができません。 | 分散キーも表パーティション・キーも、LONG 列、DATALINK 列、XML 列、または構造化タイプ列を持つことができません。 ステートメントは処理できません。 |
分散キーにも表パーティション・キーにも、LONG 列、DATALINK 列、XML 列または構造化タイプ列を使用しないでください。 表を分散する必要がある場合、その表に LONG 列、DATALINK 列、XML 列、または構造化タイプ列だけが含まれるなら、分散キーに使用できる列を表に追加するか、単一パーティションから成るデータベース・パーティション・グループで分散キーなしの表を定義してください。 表をパーティション化する必要がある場合、その表に LONG 列、DATALINK 列、XML 列、または構造化タイプ列だけが含まれるなら、表のパーティション・キーとして使用できる列を追加するか、非パーティション表を定義してください。 sqlcode: -260 sqlstate: 42962 |
SQL0262N |
分散キーとして使用できる列が存在しないため、表 table-name をデータベース・パーティション・グループ group-name に作成できません。 | 表 table-name をデータベース・パーティション・グループに作成できません。 この表には、分散キーとして使用できる少なくとも 1 つの列が存在している必要があります。 以下のデータ・タイプの列は、分散キーで使用できません。
ステートメントは処理できません。 |
分散キーに使用できる 1 つ以上の列を持つ表を作成するか、単一データベース・パーティション・グループにこの表を作成してください。 sqlcode: -262 sqlstate: 428A2 |
SQL0263N |
member-number-1 から member-number-2 までのメンバー範囲は無効です。 2 番目のメンバー番号は、1 番目のメンバー番号以上でなければなりません。 | 指定されたメンバー範囲が有効ではありません。 ステートメントは処理できません。 |
このステートメント内のメンバー範囲を訂正し、要求を再試行してください。 sqlcode: -263 sqlstate: 428A9 |
SQL0264N |
表が複数パーティションのデータベース・パーティション・グループ name で定義された表スペースに表が常駐しているため、パーティション・キーの追加またはドロップはできません。 | 単一データベース・パーティション・グループ内の表のパーティション・キーのみを追加またはドロップできます。 ステートメントは処理できません。 |
次の 1 つを実行し、要求を再試行してください。
sqlcode: -264 sqlstate: 55037 |
SQL0265N |
データベース・パーティション番号のリストに、重複するメンバー番号またはデータベース・パーティション番号が検出されました。 | CREATE DATABASE PARTITION GROUP ステートメントに対し、ON DBPARTITIONNUMS 節内で 1 度のみデータベース・パーティション番号の表示が可能です。 CREATE TABLESPACE および ALTER TABLESPACE ステートメントに対し、データベース・パーティション番号は 1 度のみ、1 つの ON DBPARTITIONNUMS 節でのみ表示可能です。 ALTER DATABASE PARTITION GROUP ステートメントまたは REDISTRIBUTE DATABASE PARTITION GROUP コマンドで、以下のいずれかが発生しました。
ステートメントは処理できません。 WLM_ALTER_MEMBER_SUBSET ステートメントの呼び出しで、追加するメンバーが既にメンバー・サブセットのメンバーになっています。 |
ON DBPARTITIONNUMS、ADD DBPARTITIONNUMS、または DROP DBPARTITIONNUMS 節内のデータベース・パーティション名またはデータ・パーティション番号を必ず固有にしてください。 CREATE TABLESPACE および ALTER TABLESPACE ステートメントに対し、データベース・パーティション番号が複数の ON DBPARTITIONNUMS 節で表示されていないかを確認してください。 さらに、ALTER DATABASE PARTITION GROUP ステートメントまたは REDISTRIBUTE DATABASE PARTITION GROUP コマンドでは、次のようにしてください。
WLM_ALTER_MEMBER_SUBSET ステートメントの呼び出しで、メンバー・リストからそのメンバー番号を削除してください。 sqlcode: -265 sqlstate: 42728 |
SQL0266N |
指定されたメンバー番号またはデータベース・パーティション番号 member-number が無効です。 | 指定されたメンバー番号またはデータベース・パーティション番号 member-number が以下のいずれかの理由のために無効です。
ステートメントは処理できません。 |
次の条件に従います。
sqlcode: -266 sqlstate: 42729 |
SQL0268N |
データベース・パーティション・グループを再配分している間は operation を実行できません。 | operation にしたがって、以下のいずれかが適用されます。
ステートメントは処理できません。 |
再配分が完了するまで待ち、要求を再試行してください。 sqlcode: -268 sqlstate: 55038 |
SQL0269N |
データベースはパーティション・マップの最大数が入っています。 | データベースに最大数のパーティション・マップ (32,768) が入っているため、 新規データベース・パーティション・グループの作成、データベース・パーティション・グループの変更、 または既存のデータベース・パーティション・グループの再配布を行うことができません。 ステートメントは処理できません。 |
データベースの 1 つ以上のデータベース・パーティション・グループをドロップしてください。 注: データベース・パーティション・グループをドロップすると、 データベース・パーティション・グループに常駐する表スペース、 表およびビューなどのデータベース・オブジェクトがすべてドロップされます。 sqlcode: -269 sqlstate: 54033 |
SQL0270N |
関数がサポートされていません (理由コード = Reason-code)。 | 以下の理由コードによって示されている制限に違反しているため、ステートメントを処理できません。
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理由コードに対応するアクションは、以下のとおりです。
sqlcode: -270 sqlstate: 42997 |
SQL0271N |
fid fid を伴う表の索引ファイルがないか、または無効です。 | fid fid を伴う表の索引ファイルは処理中に要求されます。 このファイルは無くなっているか、または有効でないかのいずれかです。 このステートメントを処理することができず、アプリケーションは、まだデータベースに接続されています。 この条件は、この表の索引を 使用しない他のステートメントには影響を及ぼしません。 |
すべてのユーザーが、そのデータベースから切断されていることを 確認し、すべてのノードに RESTART DATABASE コマンドを発行してください。 その後、要求を再試行してください。 この索引 (または索引群) は、データベースの再始動時に再作成されます。 sqlcode: -271 sqlstate: 58004 |
SQL0276N |
データベースは「リストア・ペンディング」状態または「アップグレード・ペンディング」状態にあるため、接続に失敗しました。 データベース名: database-name。 | このメッセージは、以下の 2 つの理由で返されることがあります。
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sqlcode: -276 sqlstate: 08004 |
SQL0279N |
データベース接続が COMMIT または ROLLBACK 処理中に終了しました。 トランザクションが確定していない可能性があります。 理由コード = reason-code。 | コミット処理がエラーを検出しました。 このトランザクションは、コミット状態になっていますが、コミット処理は完了していない可能性があります。 このアプリケーションのデータベース接続は、終了しています。 エラーの原因は、reason-code に示されています。
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エラーの原因を判別してください。 最も一般的なエラーの原因はノード障害または接続障害なので、システム管理者に連絡して援助を求める必要があります。 RESTART DATABASE コマンドはこのトランザクションのコミット処理を 完了します。 sqlcode: -279 sqlstate: 08007 |
SQL0280W |
ビュー、トリガー、またはマテリアライズ照会表 name が、 既存の作動不能のビュー、トリガーまたはマテリアライズ照会表を置換しました。 | 既存の作動不能のビュー、トリガー、またはマテリアライズ照会表 name が以下のように置き換えられました。
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必要ありません。 sqlcode: +280 sqlstate: 01595 |
SQL0281N |
表スペース tablespace-name はシステム管理表スペースであるため、追加コンテナーでは変更できません。 | 追加コンテナーはシステム管理表スペースに追加できません。 この場合に対する例外は、 データベース・パーティション・グループが表スペースなしでノードを追加するように修正され、 次にコンテナーが ALTER TABLESPACE コマンドを使用して新規ノード上に一度追加された場合です。 一般的に、追加のコンテナーを加えるには、表スペースが データベースに管理されている必要があります。 ステートメントは処理できません。 |
システム管理表スペースにさらにコンテナーを増やすには、それぞれのコンテナーがコンテナー・サイズの限度と同じサイズであるか、あるいはそれより小さいサイズであるかを確認して、表スペースをドロップしてからコンテナーを増やして表スペース再度作成するか、または DMS 表スペースに変更してください。 sqlcode: -281 sqlstate: 42921 |
SQL0282N |
テーブルスペース表領域名少なくとも1つのテーブルが削除できないため、テーブル名、その 1 つ以上の部分は別のテーブル スペースにあります。 | 示された表スペースの表に、その表のすべての部分が入っているわけではありません。 複数の表スペースが指定された場合は、指定された表スペースのいずれかにある表に、リスト内にその表のすべての部分が入っているわけではありません。 基本表、索引、または長いデータが他の表スペースに存在する可能性があるため、表スペースのドロップによって表が完全にドロップされません。 そのため、表が不整合状態に置かれ、そのために表スペースをドロップできません。 |
表スペースのドロップを試行する前に表スペース tablespace-name に入っているすべてのオブジェクトがこの表スペースのすべての部分を収容していることを確認するか、またはリスト内の部分の入ったこれらの表スペースをドロップに組み込みます。 これには、表スペースをドロップする前に、表 table-name のドロップが必要になる場合があります。 sqlcode: -282 sqlstate: 55024 |
SQL0283N |
SYSTEM TEMPORARY 表スペース tablespace-name だけが、データベース内で page-size ページ・サイズを 持つ SYSTEM TEMPORARY 表スペースであるため、ドロップすることはできません。 | データベースには、カタログ表スペースのページ・サイズと同じページ・サイズの SYSTEM TEMPORARY 表スペースが少なくとも 1 つ入っている必要があります。 表スペース tablespace-name をドロップすると、page-size ページ・サイズを 持つ最後の SYSTEM TEMPORARY 表スペースがデータベースからドロップされます。 |
この表スペースのドロップを試行する前に、データベースに他の page-size ページ・サイズの SYSTEM TEMPORARY 表スペースがあることを確認してください。 sqlcode: -283 sqlstate: 55026 |
SQL0284N |
テーブルスペースが不足しているため、テーブルの作成に失敗しました表領域名条項の後の声明で指定された句その節ではサポートされている表スペースのタイプではありません。 表スペースのタイプ: tablespace-type。 | このメッセージは、表の作成先の表スペース・タイプでサポートされないプロパティーを使用して表を作成しようとした場合に返されます。 このメッセージは、以下のタイプの SQL ステートメントが実行された場合に返されることがあります。
このメッセージが返される原因となる非互換性の種類の例として、以下のような状況があります。
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ステートメントを訂正して、clause 節に適切なタイプで 表スペースを指定してください。 sqlcode: -284 sqlstate: 42838 |
SQL0285N |
テーブルのインデックスおよび/または長い列テーブル名プライマリテーブルスペースが表領域名システム管理の表スペースです。 | PRIMARY 表スペースがシステム管理表スペースの場合は、表のすべての部分がその表スペースに入っている必要があります。 PRIMARY 表スペース、索引表スペース、LONG 表スペースがデータベース管理表スペースの場合にのみ、表の部分を独立表スペースに持つことができます。 |
PRIMARY 表スペースにデータベース管理表スペースを指定するか、または表の部分を他の表スペースに割り当てないでください。 sqlcode: -285 SQL状態: 42839 |
SQL0286N |
ページサイズが少なくとも以下の表スペースが見つかりませんでしたページサイズその認証IDユーザー名使用を許可されています。 | CREATE TABLE、CREATE GLOBAL TEMPORARY TABLE、または DECLARE GLOBAL TEMPORARY TABLE ステートメントが表スペースを指定せず、十分なページ・サイズ (少なくとも pagesize) を持つ適切なタイプ (作成済み一時表または宣言済み一時表の USER TEMPORARY) の表スペース (許可 ID user-name が USE 特権を持つ) が見つかりませんでした。 表に十分なページ・サイズがあるかどうかは、行のバイト数あるいは 列の数で判別されます。 |
少なくとも pagesize のページ・サイズを持つ正しいタイプ (REGULAR または USER TEMPORARY) の表スペースが存在すること、および許可 ID user-name がこの表スペースに対する USE 特権を持っていることを確認してください。 sqlcode: -286 sqlstate: 42727 |
SQL0287N |
SYSCATSPACE はユーザー・オブジェクトには使用できません。 | CREATE TABLE または GRANT USE OF TABLESPACE ステートメントが、カタログ表のために予約されている 表スペース SYSCATSPACE を指定しました。 |
別の表スペース名を指定してください。 sqlcode: -287 sqlstate: 42838 |
SQL0288N |
MANAGED BY SYSTEM 節を指定して LARGE 表スペースを定義することはできないため、ステートメントは失敗しました。 | LARGE 表スペースは、ラージ・オブジェクトおよび LONG ストリングを保管するために定義されます。 これらのオブジェクトは、自動ストレージとして定義された表スペースにのみ保管されます。 LARGE 表スペースをシステム管理の表スペースとして作成しようとしたときに、このメッセージが返されます。 |
このメッセージで報告された問題を解決するために、実行できるアクションのいくつかの例を以下に示します。
sqlcode: -288 sqlstate: 42613 |
SQL0289N |
表スペース tablespace-name の新規ページを割り振れません。 | 1 つ以上のデータベース・パーティションで、以下に示す条件の 1 つが成立しています。
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エラーの原因に対応するアクションを実行してください。
sqlcode: -289 sqlstate: 57011 |
SQL0290N |
表スペース・アクセスが許されていません。 | 無効な状態にある表スペースへのアクセスが処理により試行されましたが、意図されたアクセスはその表スペースに対して許可されていません。
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解決策は以下のとおりです。
表スペースの状態に関する詳細については、「管理ガイド」を参照してください。 sqlcode: -290 sqlstate: 55039 |
SQL0291N |
状態遷移は、表スペースでは許されていません。 | 表スペースの状態の変更が試みられました。 新しい状態が表スペースの現在の状態との互換性がないか、または特定状態をオフにしようと試みたが、表スペースがその状態ではありません。 |
表スペースの状態は、バックアップが取られたとき、ロードが完了したとき、ロールフォワードが完了したときなどに変化します。 表スペースの現在の状態によって異なります。 表スペース状態に関する詳細については、「systems administration guide」を参照してください。 sqlcode: -291 sqlstate: 55039 |
SQL0292N |
内部データベース・ファイルが作成できませんでした。 | 内部データベース・ファイルが作成できませんでした。 |
そのファイルの入ったディレクトリーが、アクセス可能 (たとえば、取り付けられている) であること、および データベース・インスタンス所有者によって書き込み可能であることをチェックしてください。 sqlcode: -292 sqlstate: 57047 |
SQL0293N |
表スペース・コンテナーにアクセス・エラーが発生しました。 | このエラーは、以下のいずれかの条件によって発生した可能性があります。
このエラーはデータベースの始動時および ALTER TABLESPACE SQL ステートメントの処理時に返されます。 |
次のアクションを試行してください。
エラーが SWITCH ONLINE オプション付きの ALTER TABLESPACE SQL ステートメントの処理から返された場合は、問題を訂正した後にステートメントを再発行してください。 エラーが残る場合、IBM サービス担当者に連絡してください。 sqlcode: -293 sqlstate: 57048 |
SQL0294N |
コンテナーはすでに使用中です。 | 表スペース・コンテナーを共有できません。 このエラーの原因として可能性のあるものは以下のとおりです。
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コンテナーがユニークかどうか確認してください。
sqlcode: -294 sqlstate: 42730 |
SQL0295N |
表スペースのすべてのコンテナー名を結合した長さが、長すぎます。 | コンテナーのリストを格納するために必要な合計スペースが、表スペース・ファイルのこの表スペースに割り当てられたスペースを超えました。 |
以下の 1 つ以上を試みてください。
sqlcode: -295 sqlstate: 54034 |
SQL0296N |
オブジェクトに対するデータベースの制限に達したため、CREATE ステートメントが失敗しました。 制限: limit-number。 オブジェクト・タイプ・キーワード: object-keyword | データベースに対して定義された、そのタイプのデータベース・オブジェクトの最大数がすでに存在する場合に、データベース・オブジェクトを作成しようとすると、このメッセージが返されます。 |
以下のいずれかの方法で、このエラーに対処してください。
sqlcode: -296 sqlstate: 54035 |
SQL0297N |
コンテナーのパス名またはストレージ・パスが長すぎます。 | 以下に示す条件の 1 つが成立しています。
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パスの長さを短くしてください。 sqlcode: -297 sqlstate: 54036 |
SQL0298N |
コンテナー・パスが正しくありません。 | コンテナー・パスが、以下のいずれかの要件に違反しています。
このメッセージは、予期しないエラーが発生してDB2コンテナにアクセスできないようにします。 クラスター マネージャーを使用している場合、データベース マネージャーがデータベース コンテナー パスをクラスター マネージャー構成に追加できなかった場合に、このエラーが返されることがあります。 クラスター マネージャーがこのパスにアクセスできない場合、クラスター マネージャーはこのパスに関連するフェイルオーバーを正常に管理できません。 クラスタマネージャからのエラーメッセージは、 db2diagログファイル。 |
別のコンテナー・ロケーションを指定するか、またはコンテナーを変更して DB2 に受け入れ可能にし (ファイル許可の変更など)、もう一度やり直してください。 クラスター マネージャーを使用している場合は、問題を修正してコマンドを再送信します。
SQLコード: -298 sqlstate: 428B2 |
SQL0299N |
コンテナはすでにテーブルスペースに割り当てられています。 | 追加しようとしたコンテナーが、すでに表スペースに割り当てられていました。 |
別のコンテナーを選択して、もう一度やり直してください。 sqlcode: -299 SQL状態: 42731 |
SQL0301N |
入力変数、式、またはパラメーター番号 number の値は、そのデータ・タイプのため、使用できません。 | number の位置にある変数、式、またはパラメーターは、そのデータ・タイプが、意図された値の使用法と非互換であるため、ステートメントに指定されたように使用できませんでした。 このエラーは、EXECUTE または OPEN ステートメント上の SQLDA 内に正しくないホスト変数または SQLTYPE 値を指定した場合に発生します。 ユーザー定義構造化タイプの場合、ホスト変数または SQLTYPE の関連する組み込みタイプがステートメントのトランスフォーム・グループで定義された TO SQL トランスフォーム関数のパラメーターと互換性がないことが考えられます。 文字データ・タイプと GRAPHIC データ・タイプ間で暗黙または明示的 cast を実行する場合、このエラーは、非 Unicode 文字または GRAPHIC ストリングを使ってそのような cast が試行されたことを示しています。 ステートメントは処理できません。 |
ステートメント中のすべてのホスト変数のデータ・タイプがその使用法との間に互換性があることを確認してください。 sqlcode: -301 sqlstate: 07006 |
SQL0302N |
EXECUTE または OPEN ステートメント内のホスト変数の値が、対応する使用の範囲外にあります。 | 入力ホスト変数値が、SELECT、VALUES、または準備されたステートメントに定義された使用の範囲外にあることが検出されました。 次のいずれかが発生しました:
このエラーは、EXECUTE または OPEN ステートメント上の SQLDA に正しくないホスト変数、または正しくない SQLLEN 値を指定したときに発生します。 ステートメントは処理できません。 |
入力ホスト変数値のタイプと長さが正しいことを確認してください。 入力ホスト変数でパラメーター・マーカーに値を与えている場合は、その値がパラメーター・マーカーの暗黙的なデータ・タイプと長さと一致するようにしてください。 フェデレーテッド システム ユーザー: パススルー セッションの場合、エラーの原因となっているデータ ソースを特定します。 どの特定制約事項を違反したのか判別するためにそのデータ・ソースの SQL ダイアレクトを調べ、失敗したステートメントを必要に応じて調整してください。 sqlcode: -302 sqlstate: 22001、22003 |
SQL0303N |
データ・タイプに互換性がないため、SELECT、VALUES、FETCH、 または割り当てステートメントのホスト変数に、値を割り当てられません。 | 組み込まれた SELECT、VALUES、FETCH、または割り当てステートメントが、ホスト変数に値を割り当てようとしましたが、 変数のデータ・タイプと、対応する SELECT-list、VALUES-list、または割り当てステートメントの右側のエレメントの データ・タイプに互換性がありません。 ユーザー定義のデータ・タイプの場合、ホスト変数は、ステートメントのトランスフォーム・グループで定義された FROM SQL トランスフォーム関数の結果タイプとは互換性のない関連した組み込みデータ・タイプを使用して定義される場合があります。 たとえば、列のデータ・タイプが日付または時刻の場合は、変数のデータ・タイプは適切な最小長を持つ文字でなければなりません。 ステートメントは処理できません。 |
表定義が現在のものであり、ホスト変数が適切なデータ・タイプであることを確認してください。 ユーザー定義のデータ・タイプの場合、ホスト変数の関連する組み込みタイプが、ステートメントのトランスフォーム・グループ で定義された FROM SQL トランスフォーム関数の互換性のあるタイプと互換性があることを確認してください。 sqlcode: -303 SQL状態: 42806 |
SQL0304N |
値がホスト変数のデータ・タイプの範囲外なので、その値をホスト変数に割り当てることができません。 | ホスト変数が取得した値を保持するのに十分な大きさでなかったため、FETCH、VALUES、SELECT、またはホスト変数リストへの割り当てが失敗しました。 ステートメントは処理できません。 データは取り出されませんでした。 |
表定義が現在のものであり、ホスト変数が適切なデータ・タイプであることを確認してください。 SQL データ・タイプの範囲については、「SQL リファレンス」を参照してください。 フェデレーテッド・システム・ユーザーの場合: データ・ソースから返されたデータ・タイプの範囲については、そのデータ・ソースの資料を参照してください。 sqlcode: -304 sqlstate: 22001、22003 |
SQL0305N |
標識変数が指定されていないので、ホスト変数に NULL 値を割り当てられません。 | FETCH、代入、または組み込み SELECT または VALUES 操作の結果として、標識変数が指定されていないホスト変数に挿入される NULL 値を取り出しました。 列が NULL 値を返す可能性がある場合は、標識変数を指定する必要があります。 ステートメントは処理できません。 データは取り出されませんでした。 |
FETCH または SELECT オブジェクト表の定義、VALUES リストのエレメント、 または割り当てステートメントの右側を調べてください。 それらの列の NULL 値を取り出すことができるすべてのホスト変数に対して、標識変数を指定するように、プログラムを修正してください。 sqlcode: -305 sqlstate: 22002 |
SQL0306N |
ホスト変数 name が定義されていません。 | ホスト変数 name が DECLARE SECTION で宣言されていません。 ステートメントは処理できません。 |
ホスト変数が宣言されていること、またその名前のつづりが正しいことを確認してください。 |
SQL0307N |
ホスト変数 name はすでに定義されています。 | ホスト変数 name は、すでに DECLARE SECTION で定義されています。 定義は無視されます。 代りに、前回の定義が使用されます。 |
ホスト変数のつづりが正しく、名前は 1 つのプログラムにつき 1 回だけ定義されていることを確認してください。 |
SQL0308N |
ホスト変数の数の制限に達しました。 | ホスト変数の数の制限は、SYSPLAN の HOST_VARS 列に指定された値によって異なります。 この制限に達しました。 残りの変数宣言は無視されます。 |
プログラムを単純にするか、または個別の小さいプログラムに分割してください。 |
SQL0309N |
OPEN ステートメントのホスト変数の値が NULL ですが、対応する他のステートメントでは NULL 値は使用できません。 | 入力ホスト変数の値が NULL でしたが、SELECT、VALUES、または準備されたステートメントでの対応する使用法に、標識変数が指定されていませんでした。 ステートメントは処理できません。 |
USING 節を使用する必要があることを確認してください。 別の方法としては、必要な場合にのみ標識変数が指定されていることを確認してください。 sqlcode: -309 sqlstate: 07002 |
SQL0310N |
SQL ステートメントに含まれるホスト変数が多すぎます。 | ステートメント中のホスト変数が最大数を超えています。 ステートメントは処理できません。 |
ステートメントのホスト変数を減らすか、またはステートメントが複雑すぎないことを確認してください。 |
SQL0311N |
ストリング・ホスト変数番号 var-number の長さが、負であるか、または最大を超えています。 | ストリング・ホスト変数の長さ指定 (SQLDA ではその項目が <var-number> (1 がベース) で示されている) を評価すると、負の値になっているか、そのホスト変数で定義されている最大値を超えています。 ステートメントは処理できません。 |
プログラムを訂正して、すべてのストリング・ホスト変数の長さが負の値ではないか、あるいは最大長より短くするようにしてください。 sqlcode: -311 sqlstate: 22501 |
SQL0312N |
次のホスト変数が、未定義であるか、サポートされていない方法で使用されたために、ステートメントは処理されませんでした: variable_name | このメッセージは、ホスト変数が次に示す無効な方法で使用された場合に戻されることがあります。
|
次のいずれかのステップを行ってから、ステートメントを再実行してください。
sqlcode: -312 sqlstate: 42618 |
SQL0313N |
EXECUTE ステートメントの変数の数、OPEN ステートメントの変数の数、またはパラメーター化カーソルの OPEN ステートメントの引数の数が、必要な値の数と等しくありません。 | EXECUTE または OPEN ステートメントで指定されている変数の数が、SQL ステートメントのパラメーター・マーカーで必要なホスト変数の数と同じではありません。 パラメーター化カーソルが参照される場合、カーソル引数の数は予期される数と同じにはなりません。 |
EXECUTE または OPEN ステートメントで指定されている変数の数と、SQL ステートメントのパラメーター・マーカーの数が同じになるように、アプリケーション・プログラムを訂正してください。 正しい数の引数が指定されるように、パラメーター化カーソル参照を訂正してください。 sqlcode: -313 sqlstate: 07001、07004 |
SQL0314N |
ホスト変数 name の宣言が正しくありません。 | ホスト変数 name の宣言が、以下のいずれかの理由により正しくありません。
変数は定義されません。 |
データベース・マネージャーがサポートする宣言のみを、正しく指定していることを確認してください。 |
SQL0315N |
ホスト変数の宣言が正しくありません。 | ホスト変数の宣言が、以下のいずれかの理由により正しくありません。
変数は定義されません。 |
データベース・マネージャーがサポートする宣言のみを、正しく指定していることを確認してください。 |
SQL0317N |
BEGIN DECLARE SECTION の後に END DECLARE SECTION がありません。 | DECLARE SECTION の処理中に、入力の終わりに達しました。 プリコンパイルは終了します。 |
DECLARE SECTION を終了させるための END DECLARE SECTION ステートメントを追加してください。 |
SQL0318N |
先行する BEGIN DECLARE SECTION がない END DECLARE SECTION が見つかりました。 | END DECLARE SECTION ステートメントが見つかりましたが、先行する BEGIN DECLARE SECTION がありません。 ステートメントは処理できません。 |
END DECLARE SECTION の前に BEGIN DECLARE SECTION を入力してください。 |
SQL0324N |
usage 変数 name は間違ったタイプです。 | INDICATOR 変数 name が短精度整数でないか、または STATEMENT 変数 name が文字データ・タイプではありません。 ステートメントは処理できません。 |
変数が正しいタイプで、正しく指定されていることを確認してください。 |
SQL0327N |
行をテーブルに挿入できませんテーブル名定義されたデータ パーティション範囲の境界外にあるためです。 | 操作が挿入または更新である場合、行の表パーティション・キーの値が定義済みデータ・パーティションの値の範囲に入っていません。 操作が表を変更してパーティション表にする場合、定義済みデータ・パーティションの値の範囲に入らない表パーティション・キー値を持つ行が、表に 1 つ以上存在します。 ステートメントは処理できません。 |
挿入または更新操作の場合は、表パーティション・キー列が表のデータ・パーティションの指定範囲に入っているかどうか確認してください。 追加データ・パーティションを表に追加する必要がある場合があります。 表を変更してパーティション表にする場合は、表のすべてのデータがデータ・パーティションの範囲に入るように必要な範囲が指定されているかどうか確認してください。 sqlcode: -327 sqlstate: 22525 |
SQL0329N |
パス名リスト string-constant-or-host-variable が無効です。 | ストリング定数または入力ホスト変数 string-constant-or-host-variable に、無効なパス名リストが含まれています。 SQL パス (FUNCPATH BIND オプションまたは CURRENT PATH 特殊レジスター) または パッケージ・パス (CURRENT PACKAGE PATH 特殊レジスター) のスキーマ名の最大数を超過しました。 この限度について詳しくは、「SQL リファレンス」の限度に関する付録を参照してください。 ステートメントまたはコマンドが処理されません。 |
限度を超えないように、より少ないスキーマ名を指定してください。 ユーザー定義関数、プロシージャー、メソッド、特殊タイプ、またはパッケージを 統合してより少数のスキーマにすることを検討してください。 sqlcode: -329 sqlstate: 0E000 |
SQL0330N |
ストリングは、処理不能なため、使用できません。 理由コード = reason-code。 コード・ポイント = code-point。 ホスト変数位置 = host-variable-position。 | ストリングを異なるコード化文字セットに変換中に変換エラーが発生したため、ストリングを処理できません。 エラーのタイプは reason-code に示されます:
reason-code が 12 の場合、code-point は無効なコード・ポイントです。 それ以外の場合、code-point はブランクまたは出口から戻された追加の理由コードのどちらかです。 ストリングが入力ホスト変数の値である場合、position-number は SQLDA 内の変数の順序を表します。 ストリングがホスト変数の値ではない場合、position-number はブランクです。 ステートメントは処理できません。 |
理由コードに基づいて、以下のいずれかのアクションを行ってください。
sqlcode: -330 sqlstate: 22021 |
SQL0332N |
ソース・コード・ページ source-code-page からターゲット・コード・ページ target-code-page への文字変換はサポートされていません。 | source-code-page と target-code-page との間のコード・ページ変換はないため、操作は失敗しました。 これは、以下のいずれかが理由である可能性があります。
このエラーの原因として考えられる操作には、以下が含まれます。
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DB2 UDB for System i ユーザーは、CCSID 65535 がある文字列またはグラフィック列はサポートされないことに注意してください。 CCSID 65535 がある文字列またはグラフィック列は、DB2 Connect を使用してアクセスする前に、サポートされる CCSID に (CAST を使用して) 変換する必要があります。 sqlcode: -332 sqlstate: 57017 |
SQL0334N |
コード・ページ source からコード・ページ target への変換中にオーバーフローが発生しました。 ターゲット域の最大サイズは、max-len でした。 ソース・ストリングの長さは source-len で、その 16 進数表記は string でした。 | SQL ステートメントの実行中に、コード・ページ変換処理の 結果が、ターゲット・オブジェクトの最大サイズより大きな ストリングになりました。 |
以下を行って、状況に応じて、オーバーフロー条件が発生しないようにデータを修正してください。
注: 文字変換の一部として文字または GRAPHIC ストリングのデータ・タイプの自動プロモーションが行われることはありません。 結果のストリングの長さがソース・ストリングのデータ・タイプの最大長を超えた場合には、オーバーフローが発生します。 この状況を訂正するには、ソース・ストリングのデータ・タイプを変更するか、または変換してストリング長を長くするためにデータ・タイプをキャストします。 sqlcode: -334 sqlstate: 22524 |
SQL0336N |
10 進数の位取りをゼロにする必要があります。 | 10 進数は、位取りがゼロでなければならないコンテキストにおいて使用されます。 これは、10 進数が START WITH、INCREMENT、MINVALUE、MAXVALUE、または RESTART WITH の CREATE または ALTER SEQUENCE ステートメントで指定されたときに発生します。 ステートメントは処理できません。 |
10 進数の区切り文字の右側にある、ゼロ以外の数字を除去してください。 sqlcode: -336 sqlstate: 428FA |
SQL0338N |
JOIN 演算子または MERGE ステートメントに関連付けられている ON 節が無効です。 | JOIN 演算子または MERGE ステートメントに関連した ON 節が、次の理由の 1 つのため、有効ではありません。
ステートメントは処理できません。 |
ON 節を修正して適切な列を参照するか、または間接参照演算子を削除してください。 全外部結合を使用する場合には、ON 節のすべての関数が決定的なもので外部アクションが必要のないことを確認してください。 MERGE ステートメントの ON 節の場合は、副照会、スカラー全選択、インライン SQL 関数、またはインライン SQL メソッドを削除してください。 sqlcode: -338 sqlstate: 42972 |
SQL0340N |
共通表式 name が、同じステートメント内の共通表式定義の他のオカレンスと同じ ID を持っています。 | 共通表式名 name が、ステートメントの複数の共通表式の定義で使用されています。 共通表式の記述に使用される名前は、同じステートメント内でユニークでなければなりません。 ステートメントは処理できません。 |
共通表式のいずれかの名前を変更してください。 sqlcode: -340 sqlstate: 42726 |
SQL0341N |
共通表式 name1 と name2 の間に、循環参照が存在しています。 | 共通表式 name1 が全選択内の FROM 節の name2 を参照し、name2 が全選択内の FROM 節の name1 を参照しています。 上記の形態の循環参照は許されていません。 ステートメントは処理できません。 |
いずれかの共通表式から循環参照を取り除いてください。 sqlcode: -341 sqlstate: 42835 |
SQL0342N |
共通表式 name が再帰的なため、SELECT DISTINCT は使用できず、UNION ALL を使用する必要があります。 | 上記について、以下の 2 つの説明が考えられます。
ステートメントは処理できません。 |
キーワード DISTINCT を共通表式から取り除いて、UNION の後にキーワード ALL を追加するか、または共通表式内の再帰参照を取り除いてください。 sqlcode: -342 sqlstate: 42925 |
SQL0343N |
再帰共通表式 name には、列名が必要です。 | 再帰共通表式 name は、共通表式の ID の後に列名を指定する必要があります。 ステートメントは処理できません。 |
共通表式の ID の後に、列名を追加してください。 sqlcode: -343 sqlstate: 42908 |
SQL0344N |
再帰共通表式 name には、列 column-name に適合しないデータ・タイプ、長さ、コード・ページがあります。 | 再帰共通表式 name が、共通表式の繰り返し全選択で参照される列 column-name を持っています。 データ・タイプ、長さ、およびコード・ページは、この列の初期化全選択にもとづいて設定されます。 繰り返し全選択の列 column-name に対する式の結果が、その列に値を割り当てない可能性がある異なるデータ・タイプ、長さ、またはコード・ページになりました。 ステートメントは処理できません。 |
再帰共通表式の全選択で使用している列を、初期化列が繰り返し列と一致するように修正してください。 sqlcode: -344 sqlstate: 42825 |
SQL0345N |
再帰的共通表式 name の全選択は、2 つ以上の全選択の UNION でなければならず、列関数、GROUP BY 節、HAVING 節、ORDER BY 節、または ON 節を含む明示的な結合を含むことはできません。 | 共通表式 name に、それ自体に対する参照が入っているため、以下のようになります。
ステートメントは処理できません。 |
以下のように共通表式を変更してください。
sqlcode: -345 sqlstate: 42836 |
SQL0346N |
同じ FROM 節、または副照会の FROM 節に 2 回目のオカレンスがあるため、共通表式 name に対する無効な参照が最初の全選択で発生しました。 | 共通表式 name に、以下のいずれかによって記述されている、それ自体に対する無効な参照が入っています。
ステートメントは処理できません。 |
以下のいずれかを行ってください。
sqlcode: -346 sqlstate: 42836 |
SQL0347W |
再帰共通表式 name に、無限ループが含まれている可能性があります。 | name という名前の再帰共通表式が、完了しない可能性があります。 この警告は、再帰共通表式の繰り返し部分の一部として、特定の構文が見つけられないことに基づいています。 予期されている構文は、以下のとおりです。
再帰共通表式にこの構文がないため、結果として無限ループになる可能性があります。 再帰共通表式のデータまたは他の特性のおかげで、ステートメントが正常に完了する場合があります。 |
無限ループを避けるには、上記の構文を組み込んでください。 sqlcode: +347 sqlstate: 01605 |
SQL0348N |
sequence-expression はこのコンテキストでは指定できません。 | ステートメントに、無効なコンテキストで NEXT VALUE 式または PREVIOUS VALUE 式が入っています。 以下のコンテキストには、NEXT VALUE 式および PREVIOUS VALUE 式を指定できません。
以下のコンテキストには、NEXT VALUE 式を指定できません。
ステートメントは実行できません。 |
シーケンス式への参照を除去して、ステートメントを再サブミットしてください。 sqlcode: -348 sqlstate: 428F9 |
SQL0349N |
位置 column-position にある列の NEXT VALUE 式の指定は、すべての行の同じ列の他のすべての式の指定に一致していなければなりません。 | 複数行 INSERT ステートメントの VALUE 節または VALUE 式の位置 column-position にある列に指定された式に、NEXT VALUE 式が入っています。 NEXT VALUE 式の入った式がこれらのいずれかにある列の値を指定するために使用されているとき、その同じ式がすべての行のその列に指定されていなければなりません。 たとえば、以下の INSERT ステートメントは正常に処理されます。
ただし、以下の INSERT ステートメントは失敗します。
|
構文を訂正して、ステートメントを再サブミットしてください。 sqlcode: -349 sqlstate: 560B7 |
SQL0350N |
列のデータ・タイプがサポートされないコンテキストで、列 column-name が暗黙的または明示的に参照されました。 | 以下のいずれかの理由で、ALTER ステートメント、CREATE ステートメント、または DECLARE GLOBAL TEMPORARY TABLE ステートメントが無効です。
また、基本データ・タイプが上記リストのいずれかの制約を受けるような特殊タイプ列にも、同じ制限が適用されます。 ステートメントは処理できません。 |
データ・タイプがサポートされないコンテキストから列を除去するか、列のデータ・タイプを変更します。 XML 列または構造化タイプ列を索引付けする場合は、そのほかに列がなく、索引定義に適切な節が組み込まれていることを確認してください。 sqlcode: -350 sqlstate: 42962 |
SQL0351N |
サポートされていない SQLTYPE が出力 SQLDA (選択リスト) の位置 position-number で検出されました。 | 位置 position-number の SQLDA のエレメントは、アプリケーション・リクエスターまたはアプリケーション・サーバーがサポートしないデータ・タイプのためのものです。 アプリケーションが SQLDA ディレクトリーを使用していない場合は、position-number は選択リストまたは CALL ステートメントのパラメーターのエレメントの位置を表します。 ステートメントは処理できません。 |
ステートメントを変更して、サポートされていないデータ・タイプを除去してください。 SELECT ステートメントについては、サポートされていないデータ・タイプを持つ選択リスト内の列の名前を除去するか、または照会でキャストを使用して、サポートされているデータ・タイプに列をキャストしてください。 sqlcode: -351 sqlstate: 56084 |
SQL0352N |
サポートされていない SQLTYPE が入力リスト (SQLDA) の位置 position-number で検出されました。 | 位置 position-number の SQLDA のエレメントは、アプリケーション・リクエスターまたはアプリケーション・サーバーがサポートしないデータ・タイプのためのものです。 アプリケーションが SQLDA ディレクトリーを使用していない場合は、position-number は入力ホスト変数、パラメーター・マーカー、または CALL ステートメントのパラメーターの位置を表します。 ステートメントは処理できません。 |
ステートメントを変更して、サポートされていないデータ・タイプを除去してください。 sqlcode: -352 sqlstate: 56084 |
SQL0355N |
定義されている列 column-name が、ログに記録するには大きすぎます。 | ラージ・オブジェクト・データ・タイプ (BLOB、CLOB、DBCLOB) は、最大 2 ギガバイト (2,147,483,647 バイト) のサイズで作成される可能性があります。 データ値のロギングは、サイズが 1 ギガバイト (1,073,741,823 バイト) 以下のオブジェクトに対してのみ許されています。 したがって、サイズが 1 ギガバイトを超えるラージ・オブジェクトは、ログに記録することができません。 |
列の作成中に NOT LOGGED 句を使用して、明示的にデータのロギングが必要ないことを示すか、または列の最大サイズを 1 ギガバイトまたはそれ以下まで減らしてください。 sqlcode: -355 sqlstate: 42993 |
SQL0356N |
キー式が無効であるため、索引は作成されませんでした。 キー式: expression-number。 理由コード: Reason-code。 | 式ベースのキーを含む表索引を作成することができます。 式ベースのキーを含む索引を作成しようとして、次に示す条件のいずれかが存在する場合に、このメッセージが返されます。
ランタイム・トークン expression-number が、ステートメント内の無効なキー式を特定します。 例えば、CREATE INDEX ステートメントに 2 つのキー式があり、2 番目のキー式が無効な場合、expression-number の値は「2」になります。 式の番号を判別できない場合は、デフォルト値である「*」が返されます。 次の理由コードが、キー式で何が無効であったかを示します。
|
キー式のエラーを訂正して、ステートメントを再発行してください。 sqlcode: -356 sqlstate: 429BX |
SQL0359N |
ID 列またはシーケンスで値の範囲がいっぱいになっています。 | データベース・マネージャーは ID 列またはシーケンス・オブジェクトに値を生成しようとしましたが、既にすべての許容できる値が割り当てられています。 ステートメントは処理できません。 |
ID 列の場合、ID 列の値の範囲を大きくして、表を再定義してください。 値の範囲が列のデータ・タイプの範囲より小さくなるように制限する MAXVALUE または MINVALUE が指定されている場合、列を変更して有効値の範囲を拡張できます。 これを行わない場合、ID 列を再作成する必要がありますが、そのためには表を再作成しなければなりません。 最初に既存の表をドロップして、ID 列に異なるデータ・タイプを指定して表を再作成します。 ID 列の現在のデータ・タイプより大きい値の範囲を持つデータ・タイプを指定してください。 シーケンス・オブジェクトの場合、値の範囲を大きくしてシーケンスを再定義してください。 MAXVALUE または MINVALUE 節によって値の範囲がシーケンス・オブジェクトのデータ・タイプの範囲よりも小さくなるように制限されている場合、シーケンスを変更して有効値の範囲を拡張してください。 これを行わない場合、シーケンス・オブジェクトをドロップし、より大きな値の範囲を許可するデータ・タイプを指定して CREATE SEQUENCE ステートメントを再発行してください。 sqlcode: -359 sqlstate: 23522 |
SQL0360W |
表 table-name がデータ・リンク調整ペンディング (DRP) またはデータ・リンク調整不可 (DRNP) 状態にあるため、DATALINK 値が無効である可能性があります。 | 表がデータ・リンク調整ペンディング (DRP) またはデータ・リンク調整不可 (DRNP) 状態にあるため、表 table-name の DATALINK 値が無効である可能性があります。 これらのいずれかの状態にある間は、DB2 Data Links Manager でのファイルの制御は保証されません。 ステートメント処理が続行しています。 |
データ・リンク調整ペンディング (DRP) およびデータ・リンク調整不可能 (DRNP) 状態で該当するアクションを取るための情報については、管理ガイドを参照してください。 sqlcode: +360 sqlstate: 01627 |
SQL0361W |
操作は正常に実行されましたが、部分的に操作が失敗しました。 トークンmsg-token1そしてmsg-token2操作に関する詳細情報を提供するmsg-token3 。 | 指定された操作は部分的に正常に完了しましたが、操作のいくつかの部分が失敗しました。 |
操作 msg-token3 に応じて、取るべきアクションを次のように判別します: SYSPROC.ADMIN_REVALIDATE_DB_OBJECTS - 妥当性再検査するよう指定されたいくつかのオブジェクトを正常に妥当性再検査できませんでした。理由: これらのオブジェクトで参照される少なくとも 1 つのオブジェクトが存在しないか、引き続き無効です。 妥当性再検査されていない 1 つのオブジェクトは msg-token1、それが参照するオブジェクトは msg-token2 です。 妥当性再検査が完了していないオブジェクトを妥当性再検査する必要がある場合には、存在すべきオブジェクトをすべて作成してください。また、妥当性再検査されるオブジェクトによって参照される、引き続き無効なオブジェクトをすべて修正してください。 無効なオブジェクトについての情報は SYSCAT.INVALIDOBJECTS カタログ・ビューに含まれています。 msg-token1 が許可またはマスクのオブジェクトを参照し、msg-token2 に CREATE PERMISSION または CREATE MASK が含まれる場合、ADMIN_REVALIDATE_DB_OBJECTS を実行するユーザーに SECADM 権限があることを確認してください。 sqlcode: +361 sqlstate: 0168B |
SQL0364W |
DECFLOAT例外例外タイプ発生しました手術手術。 | operation-type 操作をデータ・タイプが DECFLOAT のフィールドに対して行うときに、 例外 exception-type が生じました。 算術式の処理中に例外が生じました。 考えられる exception-type の値は、以下のとおりです。
考えられる operation-type の値は、以下のとおりです。
DECFLOAT 例外は、演算のために DECFLOAT に変換されたデータの一時的な内部コピーによって生じることがあります。 組み込み関数の処理中に、どの例外も生じる可能性があります。 operation-type が FUNCTION の場合、 入力、中間、または最終値の処理中に例外が生じています。 その原因として、パラメーターの値が範囲外であった可能性があります。 ステートメント処理が続行しています。 |
この警告が戻されないようにするには、警告の出された式を検討して、例外の原因、または原因の可能性が高い要素を調べてください。 例外はデータ依存であることがあり、その場合には警告の発生時に処理されていたデータを検討する必要があります。 DECFLOAT 値のサポートされる範囲については、「SQL リファレンス」を参照してください。 sqlcode: +364 sqlstate: 0168C sqlstate: 0168D sqlstate: 0168E sqlstate: 0168F |
SQL0365N |
位置 position にある拡張標識変数の値が無効なため、ステートメントは処理されませんでした。 | ホスト変数と共に標識変数を使用することにより、アプリケーション・プログラム内の SQL NULL 値を表すことができます。 また、ホスト変数で拡張標識を使用することにより、デフォルト値または未割り当て値を表すこともできます。 拡張標識を使用できる方法と場所については、いくつかの制約事項があります。 例えば、複数行の値を指定した VALUES 節では、拡張標識変数にデフォルト (-5) または未割り当て (-7) の値を使用することはできません。 このメッセージは、デフォルト (-5) または未割り当て (-7) の値が、これらの値が許可されていないコンテキストで使用された場合に返されます。 ランタイム・トークン position の診断情報:
|
拡張標識変数の値を、それが使用されるコンテキストで許可されている値に変更してください。 position が 0 の場合は、以下のいずれかの方法で対応してください。
sqlcode: -365 sqlstate: 22539 |
SQL0368N |
DB2 Data Links Manager dlm-name がデータベースに登録されていません。 | DB2 Data Links Manager dlm-name がデータベースに登録されていません。 データベース・マネージャー構成パラメーター DATALINKS を NO に設定すると、登録済みの DB2 Data Links Manager は無視されます。 DB2 Data Links Manager は、DROP DATALINKS MANAGER コマンドでドロップされた可能性があります。 DB2 Data Links Manager が同じ名前で新たに登録されていることが考えられます。この場合エラーは、その DB2 Data Links Manager の以前にドロップされた 1 つ以上の登録に関連しています。 ステートメントは処理できません。 |
データベース・マネージャー構成パラメーター DATALINK が YES に設定されていることを確認してください。 以前にドロップされた DB2 Data Links Manager へのリンクである DATALINK 値を、調整ユーティリティーを使用してドロップする必要があります。 詳細については、「コマンド・リファレンス」にある DROP DATALINKS MANAGER コマンドの使用上の注意を参照してください。 sqlcode: -368 sqlstate: 55022 |
SQL0370N |
位置 n のパラメーターは、LANGUAGE SQL 関数 name の CREATE FUNCTION ステートメントで指定しなければなりません。 | LANGUAGE SQL で定義されたすべての関数パラメーターには、それぞれ parameter-name が必要です。 ステートメントは処理できません。 |
関数の各パラメーターにパラメーター名を組み込みます。 sqlcode: -370 sqlstate: 42601 |
SQL0372N |
ROWID、ID、セキュリティー・ラベル、行変更タイム・スタンプ、行開始、行終了、またはトランザクション開始 ID の列タイプは、1 つの表につき 1 回だけ指定できます。 | 以下のいずれかを試みました。
ROWID データ・タイプは、DB2 for z/OS および DB2 for System i でサポートされています。 ステートメントは処理できません。 |
CREATE TABLE ステートメントの場合、指定された属性を表に対して 1 回だけ指定してください。 ALTER TABLE ステートメントの場合は、表に対して指定された列はすでに存在します。 1 つの表で期間を複数回定義しようとしないでください。 sqlcode: -372 sqlstate: 428C1 |
SQL0373N |
列または SQL 変数 name に対して DEFAULT 節を指定できません。 | 列または SQL 変数 name の定義または変更時に DEFAULT 節が指定されました。 列定義または SQL 変数宣言のデータ・タイプでは、DEFAULT はサポートされません。 以下の項目を定義する場合に、CREATE または ALTER TABLE ステートメントで DEFAULT 節を使用することはできません。
ステートメントは処理できません。 |
DEFAULT 節を除去して、ステートメントを再サブミットしてください。 sqlcode: -373 sqlstate: 42623 |
SQL0374N |
の句LANGUAGE SQL関数のCREATE FUNCTION文に句が指定されていません関数名しかし、関数本体を調べると、それを指定する必要があることがわかります。 | 次の状態がエラーの原因だと思われます: LANGUAGE SQL を指定して定義された関数の本文で SQL データを変更する可能性がある場合、または SQL データを修正する可能性のある関数またはプロシージャーを呼び出す場合は、MODIFIES SQL DATA を指定する必要があります。 LANGUAGE SQL を指定して定義された関数の本文に副選択が入っている、または SQL データを読み取れる関数を呼び出す場合は、READ SQL DATA を指定しなければなりません。 ステートメントは処理できません。 |
節を指定するか、または関数本体を変更してください。 sqlcode: -374 sqlstate: 428C2 |
SQL0385W |
SQL ルーチンで SQLSTATE または SQLCODE 変数への割り当てが上書きされたと思われるため、ハンドラーをアクティブ化しません。 | 値を SQLSTATE または SQLCODE 特殊変数に割り当てているステートメントが少なくとも 1 つ、SQL ルーチンに入っています。 これらの変数には、SQL ルーチンでの SQL ステートメントの処理によって値が割り当てられています。 そのため、SQL ステートメント処理の結果、割り当てられている値が上書きされたと考えられます。 さらに、SQLSTATE 特殊変数への値の割り当ては、どのハンドラーもアクティブ化しません。 ルーチン定義は正常に処理されました。 |
必要ありません。 この警告が出されないようにするには、SQLSTATE または SQLCODE 特殊変数への割り当てを除去してください。 sqlcode: +385 sqlstate: 01643 |
SQL0388N |
関数 function-name の CREATE CAST ステートメントでは、ソース source-data-type-name およびターゲット target-data-type-name の両方が組み込まれたタイプかまたは同じタイプです。 | データ・タイプのどちらかがユーザー定義のタイプでなければなりません。 ソース・タイプおよびターゲット・タイプの両方が同じデータ・タイプであってはなりません。 ステートメントは処理できません。 |
ソースまたはターゲットのデータ・タイプを変更してください。 sqlcode: -388 sqlstate: 428DF |
SQL0389N |
CREATE CAST ステートメントで識別された特定の関数インスタンス specific-name は、複数のパラメーターがあるか、ソース・データ・タイプと一致しないパラメーターがあるか、またはターゲットと一致しないデータ・タイプを戻します。 | cast 関数には、
ステートメントは処理できません。 |
別の関数を選択するか、またはソース・データ・タイプまたはターゲット・データ・タイプを変更してください。 sqlcode: -389 sqlstate: 428DG |
SQL0390N |
関数 function-name は、使用されているコンテキストの中では無効な特定の関数 specific-name に解決されたので、ステートメントが処理されませんでした。 | ランタイム・トークン specific-name が空ストリングの場合、関数は、ランタイム・トークン function-name で示される組み込み関数に解決されます。 このメッセージは、多くのシナリオで返される可能性があります。 以下の簡潔なリストに、このメッセージが返される可能性のある状態の一部を示します。
|
以下の 1 つ以上のトラブルシューティング・ステップを実行してこのエラーに対応してください。
sqlcode: -390 sqlstate: 42887 |
SQL0391N |
関数 function-name に基づいた行の使用が無効です。 | ステートメントは、次の理由のいずれか 1 つから、使用できない行ベースの関数 function_name を使用しています。
ステートメントは処理できません。 |
function-name が使用できないコンテキストから、これを除去してください。 sqlcode: -391 sqlstate: 42881 |
SQL0392N |
カーソル cursor に提供される SQLDA が、以前のフェッチ以降に変更されています。 | アプリケーションが DB2 規則で実行されており、1 つの FETCH ステートメントの LOB として、また他の FETCH ステートメントのロケーターとして LOB データを返すことを要求しています。 これは許されていません。 |
ステートメントは実行できません。 DB2 規則を使用しないようにするか、または連続したフェッチ間で LOB から SQLDA のロケーターへの (またはその逆の) データ・タイプ・コードの変更を行わないように、アプリケーションを変更してください。 sqlcode: -392 sqlstate: 42855 |
SQL0396N |
Object-type object-name (特定名 specific-name) が最終呼び出し処理中に、SQL ステートメントを実行しようとしました。 | ルーチン object-name (特定名 specific-name) が FINAL CALL (呼び出しタイプ = 255) 処理中に、(カーソルの CLOSE 以外の) SQL ステートメントを実行しようとしました。 これは許可されません。 |
FINAL CALL (呼び出しタイプ = 255) 処理中に SQL ステートメントを発行しないよう、ルーチンを変更してください。 sqlcode: -396 sqlstate: 38505 |
SQL0401N |
演算 operator のオペランドのデータ・タイプが非互換または比較不能です。 | 以下のいずれかの理由で、operator を使用する操作を処理できません。
フェデレーテッド・システム・ユーザーの場合: このデータ・タイプ違反は、データ・ソースまたはフェデレーテッド・サーバーで発生した可能性があります。 一部のデータ・ソースは、 operator に適切な値を提供しません。 そのような場合、メッセージ・トークンの形式は "<data-source>:UNKNOWN" になります。指定のデータ・ソースの実際の値は不明だという意味です。 ステートメントは処理できません。 |
すべてのオペランドのデータ・タイプをチェックして、データ・タイプが比較可能であること、およびステートメント内の使用法に互換性があることを確認してください。 SQL ステートメントのオペランドがすべて正しく、しかもビューにアクセスしている場合には、ビューのすべてのオペランドのデータ・タイプをチェックしてください。 Hadoop 表では:
フェデレーテッド・システム・ユーザーの場合: 理由が不明な場合には、問題を切り分けて要求失敗の原因となったデータ・ソースを突き止め、そのデータ・ソースのデータ・タイプ制限を調べてください。 sqlcode: -401 sqlstate: 42818 |
SQL0402N |
算術関数または演算 operator のオペランドのデータ・タイプが無効です。 | 無効なオペランドが、算術関数または演算子 operator に対して指定されています。 ステートメントは処理できません。 |
SQL ステートメントの構文を調べ、指定された関数または演算子のすべてのオペランドが有効となるように修正してください。 有効なオペランドは数値であるか、数値データ・タイプに暗黙的にキャスト可能です。 フェデレーテッド・システム・ユーザーの場合: 理由が不明な場合には、問題を切り分けて要求失敗の原因となったデータ・ソースを突き止め、そのデータ・ソースに適用される演算子を調べてください。 sqlcode: -402 sqlstate: 42819 |
SQL0403W |
新しく定義された別名 name は、現在未定義のオブジェクト name2 に解決されています。 | 別名 <name> は、以下の項目で定義されています。
オブジェクト <name2> は未定義のオブジェクトです。 SQL ステートメント (CREATE ALIAS 以外) が、新しく作成された別名を正常に使用するには、このオブジェクトが存在している必要があります。 指定の別名 <name> が作成されます。 別名の作成について、作動不能なビューは未定義であると見なされます。 |
新しく作成した別名を CREATE ALIAS 以外の SQL ステートメントで使用する前に、未定義のオブジェクト <name2> を定義してください。 sqlcode: +403 sqlstate: 01522 |
SQL0404N |
UPDATE または INSERT ステートメント内のストリングが、列 name に対して長すぎます。 | INSERT または UPDATE ステートメント内で指定された値が、示されている列に保管できるストリングの最大長を超えています。 ステートメントは処理できません。 注: name は、INSERT または UPDATE ステートメントの構文に応じて、SQLCA で戻される場合と戻されない場合があります。
|
オブジェクトとなる列の長さをチェックして、プログラムまたは SQL ステートメントを修正して、挿入または更新するストリングの長さが最大長を超えないようにしてください。 sqlcode: -404 sqlstate: 22001 |
SQL0405N |
数値リテラル literal は、値が有効な値の範囲外になっているため、無効です。 | 指定された数値リテラルが適切な範囲内にありません。 SQL 値の適切な範囲は以下のとおりです。
特定のコンテキストでは、リテラルが、このエラーの原因となる追加の制限を持っている場合があります。 フェデレーテッド・システム・ユーザーの場合: この範囲違反は、データ・ソースまたはフェデレーテッド・サーバーで発生した可能性があります。 データ・ソース表に配置された SQL 値の適正範囲はデータ・ソースに依存します。 正しい範囲を判別するには、データ・ソースに該当する資料を参照してください。 一部のデータ・ソースは、 literal に適切な値を提供しません。 そのような場合、メッセージ・トークンの形式は "<data source>:UNKNOWN" になります。指定のデータ・ソースの実際の値は不明だという意味です。 範囲がクラスター化された表: 範囲定義の終了の値は開始の値よりも小さくなります。 ステートメントは処理できません。 |
リテラル値を適切なサイズに減らしてください。 フェデレーテッド・システム・ユーザーの場合: 理由が不明な場合には、問題を切り分けて要求失敗の原因となったデータ・ソースを突き止め、そのデータ・ソースのデータ範囲制限を調べてください。 範囲がクラスター化された表: 範囲定義の終了の値は開始の値よりも大きくなります。 sqlcode: -405 sqlstate: 42820 |
SQL0406N |
UPDATE または INSERT ステートメント内の数値が、ターゲット列の範囲内にありません。 | UPDATE または INSERT SQL ステートメントの処理中に計算された、ホスト変数の値または数値がターゲット列の範囲外です。 この問題は、オブジェクトの列で発生する値、それらの値で実行される SQL 処理、またはその両方によって発生する可能性があります。 ステートメントは処理できません。 |
10 進浮動小数点を除く、数値データ・タイプに許されている範囲については、メッセージ SQL0405 の説明を参照してください。
これらは、通常の 10 進浮動小数点数の限度です。 有効な 10 進浮動小数点の値には、特殊値 INFINITY、-INFINITY、NAN、-NAN、SNAN、および -SNAN が含まれます。 これらの特殊値は、他のすべての DB2 数値タイプでは不正な値になります。 注: システム・カタログの更新に関しては、「SQL リファレンス」を参照して、更新可能なカタログのさまざまな列の有効な範囲を確認してください。 sqlcode: -406 sqlstate: 22003 |
SQL0407N |
NULL 値の NOT NULL 列 name への代入は許されていません。 | 次のいずれかが発生しました:
name の値が形式 "TBSPACEID=n1, TABLEID=n2, COLNO=n3" であれば、エラーが出力されたときに SQL ステートメントの列名が使用できませんでした。 示されている値は、NULL 値を許可していない基本表の表スペース、表、および列番号を表しています。 フェデレーテッド・システム・ユーザーの場合: この状態は、フェデレーテッド・サーバーまたはデータ・ソースによっても検出されます。 一部のデータ・ソースは、name に適切な値を提供しません。 そのような場合、メッセージ・トークンの形式は "<data source>:UNKNOWN" になります。指定のデータ・ソースの実際の値は不明だという意味です。 HBase ユーザーまたは Hadoop ユーザーの場合: Hadoop または HBase 基礎データが読み取られ、以下のいずれかが起きると、この状態が生じます。
name の値は、schema-name.table-name.column-name として指定できます。 ステートメントは処理できません。 いくつかの状況では、トークン name が充てんされない場合があります (SQLCA の「sqlerrmc」フィールドが充てんされません)。 |
オブジェクト表定義を調べて、NOT NULL 属性を持つ表の列と、WITH DEFAULT 属性を持たない表の列を判別した後で、SQL ステートメントを修正してください。 name の値が形式 "TBSPACEID=n1, TABLEID=n2, COLNO=n3" であれば、以下の照会を使用して表名および列名を判別することができます。 この照会で識別される表および列は、SQL ステートメントに障害があったビューの基本表だと考えられます。 表変更ステートメントの一部としてエラーが戻されるとき、列を NOT NULL に設定中である場合は、NULL 値を含む列のすべての行データを変更して、ステートメントを再試行してください。 フェデレーテッド・システム・ユーザーの場合: 理由が不明な場合には、問題を切り分けて要求失敗の原因となったデータ・ソースを突き止め、そのデータ・ソースのオブジェクト定義を調べてください。 デフォルト (NULL および NOT NULL) はデータ・ソースの間で同じである必要はないことに注意してください。 HBase ユーザーまたは Hadoop ユーザーの場合、基礎となるデータ・ファイル内のデータが正しいことを確認するか、ALTER TABLE を使用して列の NULL 可能性を変更します。 sqlcode: -407 sqlstate: 23502 |
SQL0408N |
値には、その割り当てターゲットのデータ・タイプとの互換性がありません。 ターゲット名は name です。 | SQL ステートメントによって列、パラメーター、SQL 変数、または遷移変数に割り当てられる値のデータ・タイプに、その割り当てターゲットの宣言されたデータ・タイプとの互換性がありません。 Hadoop 表の場合:
ステートメントは処理できません。 |
ステートメント (およびターゲット表またはビュー) を調べて、ターゲット・データ・タイプを判別してください。 割り当てられている変数、式、またはリテラル値が割り当てターゲットとして正しいデータ・タイプであることを確認してください。 ユーザー定義の構造化タイプの場合、ステートメントに対するトランスフォーム・グループで定義された TO SQL トランスフォーム関数のパラメーターを、割り当て済みターゲットとしても考慮してください。 sqlcode: -408 sqlstate: 42821 |
SQL0409N |
COUNT 関数のオペランドが無効です。 | SQL ステートメントに指定されているような、COUNT 関数のオペランドは SQL 構文の規則に適合しません。 COUNT(*) および COUNT(DISTINCT column) だけが許可されます。 ステートメントは処理できません。 |
COUNT(*) または COUNT(DISTINCT column) を指定します。 注: このメッセージは、バージョン 2 以前の DB2 のバージョンにのみ適用されます。 sqlcode: -409 sqlstate: 42607 |
SQL0410N |
数値 value が長すぎます。 | 指定した値は長すぎます。 浮動小数点ストリングの最大長は 30 文字です。 10 進浮動小数点ストリングの最大長は 42 文字です。 ステートメントは処理できません。 |
指定したリテラルを短くしてください。 sqlcode: -410 sqlstate: 42820 |
SQL0412N |
1 つの列しか許可されていない副照会から複数の列が返されました。 | SQL ステートメントのコンテキストでは、結果として 1 つの列だけを持つよう全選択が指定されています。 ステートメントは処理できません。 |
スカラー全選択が 1 つだけ許可されている場合は、1 つの列だけを指定してください。 sqlcode: -412 sqlstate: 42823 |
SQL0413N |
数値データ・タイプの変換中にオーバーフローが発生しました。 | SQL ステートメントの処理中、ある数値タイプのデータを別のタイプへ変換するときにオーバーフローが発生しました。 数値変換は SQL の標準規則に従って実行されます。 フェデレーテッド・システム・ユーザーの場合: 数値変換は、フェデレーテッド・サーバー、データ・ソース、またはその両方で発生する可能性があります。 ステートメントは処理できません。 データの検索、更新、または削除は実行されませんでした。 |
SQL ステートメントの構文を調べて、エラーの原因を判別してください。 問題がデータに依存する場合は、エラーが発生した時点で処理されていたデータを調べる必要があります。 フェデレーテッド・システム・ユーザーの場合: 理由が不明な場合には、問題を切り分けて要求失敗の原因となったデータ・ソースを突き止め、そのデータ・ソースのデータ範囲制限を調べてください。 sqlcode: -413 sqlstate: 22003 |
SQL0415N |
対応する列のデータ・タイプは、セット演算子を含む全選択または、INSERT または全選択の VALUES 節の複数行に互換性がありません。 | このエラーが発生する可能性のあるステートメントはたくさんあります。
これは、配列コンストラクターで発生する可能性があります。コンストラクター内にリストされた 2 つの値のデータ・タイプに互換性がない場合です。 データ・タイプの互換性について、詳しくは SQL リファレンスの『割り当てと比較』を参照してください。 ステートメントは処理できません。 |
SELECT ステートメントで使用される列名または VALUES 節の式を訂正し、対応するすべての列が互換タイプになるようにしてください。 sqlcode: -415 sqlstate: 42825 |
SQL0416N |
UNION ALL 以外のセット演算子で接続された SELECT または VALUES ステートメントには、254 バイトを超える結果列を指定できません。 | セット演算子で接続された SELECT または VALUES ステートメントのいずれかが、254 バイトより長い結果列を指定しています。 254 バイトより長い VARCHAR または VARGRAPHIC 結果列は、UNION ALL セット演算子とのみ使用することができます。 ステートメントは処理できません。 |
UNION 演算子の代わりに、UNION ALL を使用するか、または 254 バイトより長い結果列を、SELECT または VALUES ステートメントから取り除いてください。 sqlcode: -416 sqlstate: 42907 |
SQL0417N |
準備されたステートメント・ストリングに、同じ演算子のオペランドとしてパラメーター・マーカーが含まれています。 | PREPARE または EXECUTE IMMEDIATE のオブジェクトとして指定されたステートメント・ストリングに、CAST 指定のない同一の演算子のオペランドとして使用されているパラメーター・マーカーを持つ述部または式が含まれています。 以下に例を示します。
ステートメントは処理できません。 |
このような構文はサポートされていません。 CAST 指定を使用して、少なくとも 1 つのパラメーター・マーカーをデータ・タイプに指定してください。 sqlcode: -417 sqlstate: 42609 |
SQL0418N |
型なしパラメーター・マーカー、DEFAULT キーワード、または NULL 値のいずれかの無効な使用がステートメントに含まれているため、ステートメントは処理されませんでした。 | このメッセージはさまざまなシナリオおよび複数の理由で返される可能性があります。 このメッセージが返される理由の例を以下に示します。
|
以下のトラブルシューティング・ステップを実行して、このエラーに応答してください。
sqlcode: -418 sqlstate: 42610 |
SQL0419N |
結果の位取りが負になるため、10 進数の除算は無効です。 | 指定された 10 進除算は、結果の位取りが負の値になるために有効ではありません。 10 進除算の結果の位取りを計算するために内部的に使用される公式は、以下のとおりです。 ここで、np は分子の精度、ns は分子の位取り、ds は分母の位取りを表します。 フェデレーテッド・システム・ユーザーの場合: 10 進数除法は、フェデレーテッド・サーバー、データ・ソース、またはその両方で発生する可能性があります。 指定された 10 進数除法の結果は、そのデータ・ソースの位取りが無効になります。 ステートメントは処理できません。 |
10 進除算で使用される可能性のあるすべての列の精度と位取りを調べてください。 整数または短整数は、計算のために 10 進数に変換される場合があることに注意してください。 フェデレーテッド・システム・ユーザーの場合: 理由が不明な場合には、問題を切り分けて要求失敗の原因となったデータ・ソースを突き止め、そのデータ・ソースのデータ範囲制限を調べてください。 sqlcode: -419 sqlstate: 42911 |
SQL0420N |
無効文字が、関数 function-name の文字ストリング引数で見つかりました。 | 関数 function-name が、数値 SQL 定数では無効な文字の入った文字ストリング引数を持っています。 関数は、ターゲット・データ・タイプとして function-name を使った CAST 指定の結果として呼び出されたか、引数が暗黙的に数値データ・タイプにキャストされるような場合に呼び出された可能性があります。 SQL ステートメントに使用された関数またはデータ・タイプが、function-name の同義語である可能性があります。 10 進文字を DECIMAL 関数に指定する場合は、それがデフォルト 10 進文字の代わりに使用する必要がある文字になります。 |
指定する場合は、数値タイプに変換される文字ストリングが、10 進文字を使用する数値 SQL 定数に有効な文字のみを備えていることを確認してください。 sqlcode: -420 sqlstate: 22018 |
SQL0421N |
セット演算子のオペランドまたは VALUES 節が、列数と同じ数ではありません。 | UNION、EXCEPT、INTERSECT などのセット演算子のオペランドは、列数と同じ数でなければなりません。 VALUES 節の行は、列数と同じ数を持つ必要があります。 ステートメントは処理できません。 |
SQL ステートメントを修正して、各オペランドまたは VALUES 節の各行が、列数とまったく同じ数を持つようにしてください。 sqlcode: -421 sqlstate: 42826 |
SQL0423N |
ロケーター変数 variable-position は、現在、どんな値も表していません。 | ロケーター変数にエラーがあります。 有効な結果セットロケーターまたはそれに割り当てられた LOB ロケーター変数値がないか、または変数と関連したロケーターが解放されているか、あるいは結果セット・カーソルがクローズされています。 variable-position が提供される場合には、エラーのある変数の序数位置が指定される変数セットに示されます。 エラーを検出した時点によっては、データベース・マネージャーが variable-position を判別できないことがあります。 variable-position は序数位置の代わりに、関数名が識別したユーザー定義の関数から戻ったロケーター値がエラーであること示す "function-name RETURNS" 値を備えている可能性があります。 |
SQL ステートメントが実行される前に、SQL ステートメントで使用されるロケーター変数に有効な値が含まれるようにプログラムまたはルーチンを修正します。 LOB 値は、SELECT INTO ステートメント、VALUES INTO ステートメント、または FETCH ステートメントを使用してロケーター変数に割り当てることができます。 結果セット・ロケーターは、ASSOCIATE LOCATORS ステートメントから返されます。 結果セット・ロケーター値は、基となる SQL カーソルがオープンしている場合にのみ有効です。 コミットまたはロールバック操作が実行されると、カーソルと関連した結果セット・ロケーターはもはや有効ではありません。 戻りカーソルであった場合、割り振りの前にカーソルがオープンされていることを確認してください。 アプリケーション・コードについて以下のステートメントがすべて真の場合:
アプリケーションのアップグレードが正常に行われるように、以下のいずれかのアクションを実行して、この警告の原因となった要素を除去してください。
sqlcode: -423 sqlstate: 0F001 |
SQL0426N |
アプリケーションの実行環境では、動的コミットは無効です。 | CONNECT TYPE 2 環境 または CICS などの分散トランザクション処理 (DTP) 環境で実行中のアプリケーションが、SQL 動的 COMMIT ステートメントを実行しようとしました。 SQL 動的 COMMIT ステートメントは、この環境では実行できません。 フェデレーテッド・システム・ユーザーの場合: SQL 動的 COMMIT ステートメントをパススルー・セッションで実行することはできません。 |
フェデレーテッド・システム・ユーザーの場合: COMMIT ステートメントをコメント化するか、または静的ステートメントとしてコーディングしてください。 その後、プログラムを再サブミットしてください。 sqlcode: -426 sqlstate: 2D528 |
SQL0427N |
アプリケーションの実行環境では、動的ロールバックは無効です。 | CONNECT TYPE 2 環境 または CICS などの分散トランザクション処理 (DTP) 環境で実行中のアプリケーションが、SQL 動的 ROLLBACK ステートメントを実行しようとしました。 SQL 動的 ROLLBACK ステートメントは、この環境では実行できません。 フェデレーテッド・システム・ユーザーの場合: SQL 動的 ROLLBACK ステートメントをパススルー・セッションで実行することはできません。 |
フェデレーテッド・システム・ユーザーの場合: ROLLBACK ステートメントをコメント化するか、または静的ステートメントとしてコーディングしてください。 その後、プログラムを再サブミットしてください。 sqlcode: -427 sqlstate: 2D529 |
SQL0428N |
SQL ステートメントは、作業単位の最初のステートメントとしてのみ許可されています。 | この SQL ステートメントは、作業単位を開始する他の SQL ステートメントよりも前に実行する必要があります。 以下の状況が考えられます。
ステートメントが DISCONNECT ALL である場合、すべての接続に対して DISCONNECT が実行されるため、いずれかの接続が前述の制限に違反すると、要求が失敗することに注意してください。 |
SQL ステートメント処理の前に、COMMIT または ROLLBACK を発行してください。 WITH HOLD カーソルがある場合、それらをクローズする必要があります。 ステートメントが SET INTEGRITY であれば、COMMIT THRESHOLD 節を除去してください。 sqlcode: -428 sqlstate: 25001 |
SQL0429N |
並行 LOB ロケーター の最大数を超えました。 | 作業単位ごとに、最大 4,000,000 の並行 LOB ロケーターが、DB2 ではサポートされています。 |
必要とされる並行 LOB ロケーターの数が少なくなるようにプログラムを修正して、もう一度プログラムを実行してください。 例えば、アプリケーションで必要とされなくなった LOB ロケーターをただちに解放するために FREE LOCATOR ステートメントを使用します。 sqlcode: -429 sqlstate: 54028 |
SQL0430N |
ユーザー定義関数 function-name (特定名 specific-name) が異常終了しました。 | 示された UDF が制御されている間に、異常終了が発生しました。 |
UDF を修正する必要があります。 UDF の作成者またはデータベース管理者に連絡してください。 修正されるまで、その UDF は使用するべきではありません。 sqlcode: -430 sqlstate: 38503 |
SQL0431N |
ユーザー定義ルーチン、トリガー、または無名ブロックがユーザーによって割り込まれました。 オブジェクト名: object-name。 オブジェクト特定名: specific-name。 オブジェクト・タイプ: object-type。 | ルーチン、トリガー、または無名ブロックが制御されているときに、ユーザー割り込みまたはクライアント割り込みが発生しました。 無名ブロックはオブジェクト名または特定の名前を持たないので、オブジェクト・タイプ "BEGIN...END "。 このメッセージの発生は、無限ループまたは待機などのロジックの問題を示している可能性があります。 |
問題が続く (すなわち、割り込みを行うことが必要になった場合に同じエラー状態になる) 場合は、ルーチン、トリガー、または無名ブロックの作成者に連絡するか、あるいはデータベース管理者に連絡してください。 sqlcode: -431 sqlstate: 38504 |
SQL0432N |
パラメーター・マーカーまたは NULL 値が、ユーザー定義タイプ名、または参照ターゲット・タイプ名 udt-name を持つことができません。 | ステートメント内の型なし式 (パラメーター・マーカーまたは NULL 値) は、使用されているコンテキストに基づいて、ユーザー定義タイプ udt-name、またはターゲット・タイプ udt-name の参照タイプであると判断されました。 型なし式のデータ・タイプとしてユーザー定義タイプまたは参照タイプを使用することはできません。ただし、これが割り当てに含まれる場合 (INSERT の VALUES 節または UPDATE の SET 節)、あるいは CAST 指定を使ってユーザー定義の特殊データ・タイプや参照データ・タイプに明示的にキャストされる場合を除きます。 ステートメントは処理できません。 |
ユーザー定義特殊データ・タイプまたは参照データ・タイプへの明示的キャストを型なし式で使用します。 あるいは、ユーザー定義特殊データ・タイプの列を対応するソース・データ・タイプにキャストするか、または参照データ・タイプの列を対応するタイプにキャストしてください。 sqlcode: -432 sqlstate: 42841 |
SQL0433N |
値 value が長すぎます。 | 値 value が、その値をいくつかの方法でトランスフォームするために呼び出される、システム (組み込み) キャストまたは調整関数による切り捨てを要求しました。 この値が使用されている場所では、切り捨てが許されていません。 トランスフォームされる値は、以下のいずれかです。
ステートメントは処理できません。 |
value が SQL ステートメントのリテラル・ストリングの場合は、その使用目的に対して長すぎます。 value がリテラル・ストリングでない場合は、SQL ステートメントを調べて、トランスフォーメーションが行われる場所を判別してください。 トランスフォーメーションに対する入力が長すぎるか、またはターゲットが短すぎます。 問題を訂正して、ステートメントを再実行してください。 sqlcode: -433 sqlstate: 22001 |
SQL0434W |
節 clause のサポートされない値が、値 value で置き換えられました。 | 節 clause に指定された値はサポートされていないため、特定のサポートされている値 value で置き換えられました。 |
選択された値が受け入れ可能であれば、変更する必要はありません。 そうでない場合は、clause に有効な値を指定してください。 sqlcode: +434 sqlstate: 01608 |
SQL0435N |
アプリケーション定義の無効な SQLSTATE sqlstate が指定されました。 | RAISE_ERROR 関数、SIGNAL ステートメント、または RESIGNAL ステートメントで指定された SQLSTATE の値は、アプリケーション定義 SQLSTATE の規則に従っていません。 |
SQLSTATE に指定された値を訂正してください。 SQLSTATE の値は、5 文字の文字ストリングでなければなりません。 これは、長さ 5 で定義された CHAR タイプ、または長さ 5 以上で定義された VARCHAR タイプでなければなりません。 SQLSTATE の値は、アプリケーション定義 SQLSTATE の規則に従う必要があります。 SIGNAL または RESIGNAL ステートメントに指定する SQLSTATE の値の規則は、以下のとおりです。
RAISE_ERROR 関数に指定する SQLSTATE の値の規則は、以下のとおりです。
sqlcode: -435 sqlstate: 428B3 |
SQL0436N |
C 言語の NULL 終了文字ストリング・ホスト変数から、終了の NULL 文字が欠落しています。 | C プログラミング言語の入力ホスト変数コードの値には、ストリングの最後に NULL 終止符が必要です。 ステートメントは処理できません。 |
入力ホスト変数の値が、NULL 終止文字で終了していることを確認してください。 sqlcode: -436 sqlstate: 22024 |
SQL0437W |
この複合照会のパフォーマンスが最適ではない可能性があります。 理由コード: reason-code。 | 照会の最適化は、アプリケーション・パフォーマンスに影響を与える要因の 1 つです。 SQL および XQuery コンパイラーは、いくつかのステップを実行して、実行可能なアクセス・プランを作成します。 このメッセージは通常、照会が複雑なために必要となるリソースが得られないか、または最適化境界条件が検出された場合に返されます。 以下の理由コードは、パフォーマンスが最適ではない可能性がある理由をより詳細に示すものです。
ステートメントは処理されます。 |
クエリーのパフォーマンスが最適でない場合は、以下の 1 つ以上のアクションを実行します。
sqlcode: +437 sqlstate: 01602 |
SQL0438N |
アプリケーションで次の診断テキストを持つエラーまたは警告が発生しました: text | このエラーまたは警告は、トリガーの RAISE_ERROR 関数または SIGNAL SQLSTATE ステートメントの実行の結果として発生しました。 '01' または '02' で始まる SQLSTATE 値は警告を示します。 |
アプリケーションの資料を参照してください。 sqlcode: -438、+438 sqlstate: アプリケーション定義 |
SQL0439N |
ユーザー定義関数 function-name が関数 source-function によって間接的に実行され、その結果、エラー sqlcode が発生しました。 | 関数 function-name がユーザーのステートメント内で参照されていました。 ただし、SOURCE 節がこの関数の定義に使用されていたため、関数 source-function が実際にその関数をインプリメントすることになりました。 (function-name から source-function へは、直接または間接的な定義パスが存在する可能性があります。) コンパイル時に、source-function のカプセル化プログラム (関数に代わって作動する DB2 コード) が、sqlcode で示されるエラーを返しました。 |
修正を行う前に、実際のエラー状況を理解する必要があります。 sqlcode の説明を調べてください。 source-function が組み込み関数の場合、組み込み関数がユーザーのステートメントで直接参照されたときには、sqlcode が問題を示します。 source-function がユーザー定義関数の場合は、メッセージが、引数のいずれかまたは関数の結果を使用して、最も可能性のある問題を示します。 問題を訂正して再度試行してください。 sqlcode: -439 sqlstate: 428A0 |
SQL0440N |
承認されたルーチンが指定されていませんルーチン名タイプのルーチン型互換性のある引数が見つかりました。 | これは、データベース・マネージャーが参照を実行するために使用できるルーチンを見つけられない場合、ルーチン routine-name への参照で発生します。 原因は以下のとおりです。
|
問題を修正して、やり直してください。 これには、カタログ・アクセス、ステートメントに対する変更、ルーチンの起動側への実行特権、新しい関数の追加、および SQL パスに対する変更も含まれます。 sqlcode: -440 sqlstate: 42884 |
SQL0441N |
function-name 関数を持つキーワード DISTINCT または ALL の使用が無効です。 | 可能性のある原因は、以下のとおりです。
|
エラーを訂正し、やり直してください。 sqlcode: -441 sqlstate: 42601 |
SQL0442N |
ルーチン routine-name の参照中にエラーが発生しました。 引数の最大許容数 (90) を超えました。 | ルーチン routine-name への参照に指定された引数が多すぎます。 最大許容数は 90 です。 |
ステートメントに、正しい数の引数が使用されていることを確認して、もう一度やり直してください。 sqlcode: -442 sqlstate: 54023 |
SQL0443N |
ルーチン routine-name (特定名 specific-name) が、診断テキスト text とともにエラー SQLSTATE を返しました。 | 組み込みルーチンまたはユーザー定義ルーチン (プロシージャー、関数、メソッド) が失敗すると、このメッセージが返されます。 3 つ目のランタイム・トークン text の内容には、次のようなものがあります。
|
以下のいずれかの方法で、このエラーに対処してください。
|
SQL0444N |
ルーチン routine-name (特定名 specific-name) が、アクセスできないライブラリーまたはパス library-or-path、関数 function-code-id のコードで実行されています。 理由コード: code。 | データベース・マネージャーが、ルーチン routine-name (特定名 specific-name) を実行するコードの本体にアクセスを試みましたが、理由コード code (下のリストで説明) によってアクセスできません。 ルーチンを実行するファイルは library-or-path で、関数は function-code-id で示されています。 ライブラリー名、パス名、または関数名は、使用可能な最大トークン長の制限により切り捨てられる場合があります。 以下の照会を使用して、システム・カタログ・ビューから完全なライブラリー・パスと関数名を入手できます。
フェデレーテッド・システム・ユーザーの場合: このユーザー定義関数が関数テンプレートである場合 (そのため、フェデレーテッド・サーバーに存在するためのコードが必要ない場合)、 この関数がリモート・データ・ソースで評価されるようにするために、 SQL ステートメントまたは統計の変更を考慮してください。 |
各理由コードごとに、次のようになります。
フェデレーテッド・システム・ユーザーの場合: このユーザー定義関数が関数テンプレートである場合 (そのため、フェデレーテッド・サーバーに存在するためのコードが必要ない場合)、 この関数がリモート・データ・ソースで評価されるようにするために、 SQL ステートメントまたは統計の変更を考慮する必要があります。 sqlcode: -444 sqlstate: 42724 |
SQL0445W |
値 value が切り捨てられました。 | 値 value は、システム (組み込み) キャスト、調整、またはコード・ページ変換機能などによる何らかの方法でトランスフォームされたときに切り捨てられました。 これは警告状態です。 トランスフォームされた値は、以下のいずれかの可能性があります。
|
出力が予期されていること、および切り捨てが予期しない結果の原因とならないことを確認してください。 sqlcode: +445 sqlstate: 01004 |
SQL0447W |
ステートメントに、節 clause を含む重複指定があります。 | clause キーワードが、ステートメントに 2 回以上入っています。 これは警告状態です。 |
冗長が意図されたものである場合、または重複が障害を引き起こさないと判断した場合は、対応する必要はありません。 "障害" とは、例えば、他の必須キーワードが抜けていることを示しています。 sqlcode: +447 sqlstate: 01589 |
SQL0448N |
ルーチン routine-name の定義中にエラーが発生しました。 パラメーターの最大許容数 (ユーザー定義関数およびメソッドの場合は 90、ストアード・プロシージャーの場合は 32767) を超えました。 | ルーチン routine-name の定義中、指定されたパラメーターが多すぎます。 ルーチン定義ステートメントは CREATE FUNCTION、CREATE PROCEDURE、CREATE TYPE (メソッド定義)、または ALTER TYPE (メソッド定義) だと思われます。 |
ステートメントを変更して、パラメーターの数を減らしてください。 sqlcode: -448 sqlstate: 54023 |
SQL0449N |
ステートメント定義ルーチン routine-name で、無効なフォーマットのライブラリー/関数識別が EXTERNAL NAME 節に含まれています。 | ユーザー定義関数 (UDF)、ユーザー定義メソッド、またはプロシージャー routine-name の CREATE ステートメントの EXTERNAL NAME 節にエラーが検出されました。 ライブラリー/関数識別の規則は、以下のとおりです。 LANGUAGE C の場合、名前の形式は以下のように '<a> または '<a>!<b>' になります。
LANGUAGE OLE の場合は、名前の形式は以下のように '<a>!<b>' になります。
LANGUAGE JAVA と LANGUAGE CLR の場合、名前の形式は以下のように '<a>:<b>!<c>' になります。
どの言語でも、単一引用符、オブジェクト ID、区切り文字の間に先行ブランク文字または末尾ブランク文字を入れることはできません (例えば、' <a> ! <b> ' は無効です)。 一方、パス名とファイル名には、プラットフォームで許可されている限り、ブランクを含めることができます。 どのファイル名の場合も、ファイルは名前の短い形式 (例: math.a (UNIX)、math.dll (Windows)) か、または完全修飾パス名 (例: /u/slick/udfs/math.a (UNIX)、d:¥udfs¥math.dll (Windows)) を使用して指定できます。 ファイル名の短い形式を使用する場合、そのファイルは次のようにして探索されます。
|
問題を訂正して再度試行してください。 原因として考えられるのは、ブランクが含まれていることか、名前の先頭または末尾に '!' または ':' が付いていることです。 sqlcode: -449 sqlstate: 42878 |
SQL0450N |
ルーチン routine-name (特定名 specific-name) が、長すぎる結果値、SQLSTATE 値、メッセージ・テキスト、またはスクラッチパッドを生成しました。 | ルーチン routine-name (特定名 specific-name) からの戻りにおいて、
以下のいずれかに割り振られているバイト数を超えるバイト数を返されたことをデータベース・マネージャーが見つけました。
これは許されていません。 また、スクラッチパッドの長さフィールドがルーチンによって変更された場合にも、このメッセージが返されます。 |
データベース管理者、またはルーチンの作成者に連絡してください。 sqlcode: -450 sqlstate: 39501 |
SQL0451N |
のデータ項目定義、ルーチンを定義するステートメント内ルーチン名、データ型を含むタイプこれは、指定された言語で記述された非ソースルーチン、または自律型として定義されたルーチンには適していません。 | ルーチン routine-name を定義しているステートメントの data-item 部分でエラーが発生しました。 ユーザーのステートメントに、無効なタイプ type、または無効なタイプ type に基づいているユーザー定義タイプ (UDT) が入っています。 ルーチン定義は CREATE FUNCTION、CREATE PROCEDURE、CREATE TYPE (メソッド定義)、または ALTER TYPE (メソッド定義) だと思われます。 data-item は、ステートメントの問題の領域を識別するトークンです。 例えば、"PARAMETER 2"、"RETURNS"、または "CAST FROM" です。 自律型トランザクションでは、トランザクション内のステートメントのブロックは、そのトランザクションがロールバックされた場合でもコミットできます。 CREATE PROCEDURE コマンドに AUTONOMOUS キーワードを指定して使用し、ロールバックされた作業単位内から呼び出された場合でも、その作業をコミットするプロシージャーを作成できます。 |
どの状態が発生したかを判別して、修正してください。 修正アクションには、以下が含まれます。
sqlcode: -451 sqlstate: 42815 |
SQL0452N |
ホスト変数 variable-position によって参照されているファイルにアクセスできません。 理由コード: Reason-code。 | "nth" ホスト変数で参照されているファイルにアクセスしていた時またはアクセスしようとしていた時に、エラーが発生しました。n は variable-position です。理由は reason-code です。ホスト変数の位置を確認できなかった場合は、<variable-position> が 0 に設定されます。 可能性のある理由コードは、以下のとおりです。
|
理由コード 01 の場合は、ファイル名の長さ、ファイル名およびパスを訂正してください。 理由コード 02 の場合は、有効なファイル・オプションを指定してください。 理由コード 03 の場合は、ファイルにアクセスする前に、指定したファイルが存在することを確認してください。 理由コード 04 の場合は、ファイルが必要ないときは、そのファイルを削除するか、または存在しないファイル名を指定してください。 理由コード 05 の場合は、ユーザーが、ファイルに対するアクセス (正しいファイル許可) を持っていることを確認してください。 理由コード 06 の場合は、別のファイルを使用するか、またはそのファイルにアクセスする必要があるときは、ファイルが同時にアクセスされないように、アプリケーションを変更してください。 理由コード 07 の場合は、不必要なファイルを削除して、ディスク・スペースを解放するか、または十分なディスク・スペースを持つ別のドライブ/ファイル・システムに常駐するファイルを指定してください。 また、オペレーティング・システムまたはユーザー・ファイル・サイズの限界に達していないことを確認してください。 ユーザーのアプリケーションのコード・ページがマルチバイト・エンコード・スキーマを使用していて、最後の文字の部分だけが書き込み可能な場合には、そのファイルに完全書式の文字だけが入っていることを確認してください。 理由コード 08 の場合は、ファイルが入力に使用されているときは、ファイル全体が読み取られる前に、そのファイルが変更されていないことを確認してください。 理由コード 09 の場合は、ファイルが常駐しているメディアのすべてのエラーを修正してください。 理由コード 10 の場合は、アプリケーションのコード・ページに基づいて有効なマルチバイト文字だけがファイルに入っていることを確認するか、あるいはファイルの内容と同じコード・ページのもとで実行している間にその要求を投入してください。 理由コード 11 の場合には、日本語 EUC などのファイルのコード・ページと、UCS-2 などのアプリケーションの図形文字コード・ページとの間の文字変換サポートがインストールされていることを確認してください。 sqlcode: -452 sqlstate: 428A1 |
SQL0453N |
ルーチン routine-name を定義しているステートメントの RETURNS 節で、問題が識別されています。 | ルーチン routine-name の結果をキャストする問題が識別されました。 CAST FROM データ・タイプが、RETURNS データ・タイプにキャストできないので、問題が発生しました。 データ・タイプ間のキャストの詳細については、「SQL リファレンス」を参照してください。 |
RETURNS または CAST FROM 節を変更して、CAST FROM データ・タイプが RETURNS データ・タイプにキャストできるようにしてください。 sqlcode: -453 sqlstate: 42880 |
SQL0454N |
ルーチン routine-name の定義で与えられているシグニチャーが、他のルーチンのシグニチャーに一致しています。 | 関数のシグニチャーは、関数名、関数に定義されているパラメーターの数、およびパラメーターのタイプの順序リストによって構成されています。 メソッドのシグニチャーは、メソッド名、メソッドのサブジェクト・タイプ、メソッドに定義されているパラメーターの数、およびパラメーターのタイプの順序リストによって構成されています。 プロシージャーのシグニチャーは、プロシージャーの名前およびプロシージャーに定義されているパラメーターの数 (データ・タイプは考慮されていません) から構成されています。 これは、次のような場合に発生します。
ステートメントは処理できません。 |
既存のルーチンが必要な機能を提供しているかどうかを判別してください。 提供していない場合、ルーチンのシグニチャーを変更しなければなりません。 (例えば、ルーチン名を変更) モジュールを変更してルーチン本体を定義済みのルーチン・プロトタイプに追加する場合、シグニチャーが一致しているか、またはシグニチャーも変更する必要があるかを確認してください。さらにルーチン名および固有名が、定義済みのルーチン・プロトタイプのルーチン名および固有名と一致することを確認してください。 既存のモジュール・ルーチンのルーチン本体を変更する必要がある場合は、ルーチンをドロップするようにモジュールを変更し、さらに新規ルーチン本体を使用してルーチンを再作成するようにモジュールを変更します。 sqlcode: -454 sqlstate: 42723 |
SQL0455N |
ルーチン routine-name において、SPECIFIC 名として与えられているスキーマ名 schema-name1 が、ルーチンのスキーマ名 schema-name2 に一致していません。 | SPECIFIC 名が 2 つの部分の名前として指定されている場合、schema-name1 部分は、routine-name の schema-name2 部分と同じでなければなりません。 routine-name の schema-name2 部分が、直接指定されている場合があること、またはステートメントの許可 ID に対するデフォルトを持っている場合があることに注意してください。 ルーチンがメソッドであれば、schema-name は、そのメソッドのサブジェクト・タイプのスキーマ名を指します。 |
ステートメントを訂正して、もう一度やり直してください。 sqlcode: -455 sqlstate: 42882 |
SQL0456N |
ルーチンの定義ルーチン名、具体的な名前特定の名前スキーマまたはモジュールに既に存在します。 | ユーザーは明示 SPECIFIC 名 specific-name をルーチン routine-name の定義に与えましたが、この名前はスキーマまたはモジュール内の関数、メソッド、またはプロシージャーの SPECIFIC 名として存在しています。 |
新しい SPECIFIC 名を選択して、もう一度やり直してください。 sqlcode: -456 sqlstate: 42710 |
SQL0457N |
システム使用のために予約されているため、名前 name を関数、メソッド、ユーザー定義データ・タイプ、または構造化データ・タイプ属性に付けることはできません。 | 示されている名前はシステム使用のために予約されているので、ユーザー定義関数、メソッド、ユーザー定義データ・タイプ、または構造化データ・タイプを作成できません。 関数名、特殊タイプ名、構造化タイプ名、あるいは属性名に対して使用されない名前には、以下のものがあります。
|
システム使用のために予約されていない関数、メソッド、ユーザー定義データ・タイプ、あるいは構造化データ・タイプ属性の名前を選択してください。 sqlcode: -457 sqlstate: 42939 |
SQL0458N |
ルーチンに関する言及ルーチン名署名によって、一致するルーチンが見つかりませんでした。 | シグニチャーによる関数、メソッド、またはストアード・プロシージャー routine-name への参照において、一致する関数、メソッド、またはストアード・プロシージャーが見つかりませんでした。 パラメーターを受け入れることができるデータ・タイプが使用されている場合、タイプ・パラメーターはオプションです。 例えば、CHAR(12) の場合は、パラメーター (CHAR(12)) を指定するか、パラメーターを省略できます (CHAR())。このパラメーターを指定すると、 DBMS はデータ・タイプとデータ・タイプ・パラメーターの完全一致だけを受け入れます。 パラメーターを省略すると、DBMS データ・タイプのみに一致するものを受け入れます。 CHAR() 構文は、一致する関数が見つかったときにデータ・タイプ・パラメーターを無視するよう DBMS に指示する方法を提供します。 DROP FUNCTION/PROCEDURE、COMMENT ON FUNCTION/PROCEDURE、および TRANSFER OWNERSHIP FUNCTION/PROCEDURE/METHOD ステートメントでは、無修飾参照がステートメント許可 ID で修飾され、問題が見つかる可能性があるスキーマになることにも注意してください。 CREATE 関数の SOURCE 節では、修飾は現行パスから作成されます。 この場合、一致する関数はパス全体に存在しません。 関数は、COALESCE、DBPARTITIONNUM、GREATEST、 HASHEDVALUE、LEAST、MAX (scalar)、MIN (scalar)、NULLIF、NVL、RID、RAISE_ERROR、 TYPE_ID、TYPE_NAME、TYPE_SCHEMA、または VALUE 組み込み関数から入手することはできません。 ステートメントは処理できません。 |
以下の対応を行ってください。
SQLコード: -458 sqlstate: 42883 |
SQL0461N |
データ・タイプ source-data-type を持つ値を、タイプ target-data-type に CAST できません。 | ステートメントに、データ・タイプ target-data-type にキャストされるデータ・タイプ source-data-type を持つ最初のオペランドが指定された CAST が入っています。 このキャストはサポートされていません。 |
キャストがサポートされるよう、ソースまたはターゲットのいずれかのデータ・タイプを変更してください。 事前定義されたデータ・タイプについては、SQL リファレンスを参照してください。 ユーザー定義特殊タイプの入ったキャストの場合、キャストは基本データ・タイプとユーザー定義の異なるタイプ間、または基本データ・タイプにプロモート可能なデータ・タイプから、ユーザー定義特殊タイプに対してのみ行われます。 sqlcode: -461 sqlstate: 42846 |
SQL0462W |
コマンドまたはルーチン command-or-routine-name (特定名 specific-name) が、診断テキスト text とともに警告 SQLSTATE を返しました。 | コマンドまたはルーチン command-or-routine-name (特定名 specific-name) が、メッセージ・テキスト text とともに形式 01Hxx の SQLSTATE を DB2 に返しました。 command-or-routine-name がコマンドである場合は、specific-name に値 ''*N'' が含まれます。 |
警告の意味を理解する必要があります。 データベース管理者、またはルーチンの作成者に連絡してください。 sqlcode: +462 sqlstate: 有効な警告 SQLSTATE が、ユーザー定義関数、外部プロシージャー CALL、またはコマンド呼び出しによって返されました。 |
SQL0463N |
ルーティーンルーチン名(具体的な名前特定の名前) は無効なSQLSTATEを返しました州、診断テキスト付き文章。 | ルーチンが返すことができる有効な SQLSTATE は 38xxx (エラー)、38502 (エラー)、および 01Hxx (警告) です。 このルーチン routine-name (特定名 specific-name) が、無効な SQLSTATE state をメッセージ・テキスト text とともに返しました。 ルーチンはエラー状態です。 |
ルーチンを修正する必要があります。 データベース管理者、またはルーチンの作成者に連絡してください。 間違った SQLSTATE のアプリケーション重要度をルーチンの作成者から得ることもできます。 sqlcode: -463 sqlstate: 39001 |
SQL0464W |
プロシージャー procedure-name が generated-nbr-results 照会結果セットを返しました。このプロシージャーは、定義された制限 max-nbr-results を超えています。 | procedure-name と名付けられたストアード・プロシージャーが正常に完了しました。 しかし、そのストアード・プロシージャーは、プロシージャーが返すことができる照会結果セットの数について定義された制限を超えていました。
最初の max-nbr-results の照会結果セットのみが SQL CALL ステートメントを発行した SQL プログラムに返されます。 考えられる原因は、以下のとおりです。
|
SQL ステートメントが成功しました。 SQLWARN9 フィールドが 'Z' に設定されました。 sqlcode: +464 sqlstate: 0100E |
SQL0465N |
fenced モード処理の開始、初期化、または通信を実行できません。 理由コードコード。 | fenced モード・ルーチン (ユーザー定義関数またはメソッド) の実行に関係する、システム関連問題があります。 問題の正確な特質は、code で示されています。 これは、ユーザーの問題ではありません。 可能性のある理由コードは、以下のとおりです。 ルーチン処理エラー
エージェント処理エラー
|
データベースまたはシステム管理者に連絡してください。 sqlcode: -465 sqlstate: 58032 |
SQL0466W |
プロシージャー procedure-name が、ストアード・プロシージャーから number-results の結果セットを返しました。 | このメッセージは、CALL SQL ステートメントの発行の結果として返されます。 これは、ストアード・プロシージャー procedure-name に、関連する number-results の結果セットがあることを示しています。 ステートメントは正常に完了しました。 |
必要ありません。 sqlcode: +466 sqlstate: 0100C |
SQL0467W |
プロシージャー procedure-name には、別の結果セットが含まれています。 合計 max-nbr-results の結果セットがあります。 | このメッセージはカーソルのクローズの結果として戻されます。 これは、ストアード・プロシージャー procedure-name に別の結果セットが存在し、次の結果セットでカーソルがオープンされたことを示しています。 ストアード・プロシージャーには、合計 max-nbr-results の結果セットがあります。 ステートメントは正常に完了しました。 |
必要ありません。 フェッチは、次の結果セットで続行できます。 sqlcode: +467 sqlstate: 0100D |
SQL0469N |
パラメータモードOUTまたはINOUTは、ルーチン内のパラメータに対して無効です。ルーチン名特定の名前を持つ特定の名前(パラメータ番号番号、 名前パラメータ名)。 | SQL プロシージャーのパラメーターが OUT と宣言され、その対応する引数が有効な割り当てターゲットではありません。 パラメーターが OUT または INOUT として宣言され、その対応する引数が SQL 変数、グローバル変数、または SQL パラメーターでないのは、関数の場合のみです。 定数または式が OUT または INOUT パラメーターに対して無効な引数の一例です。 たとえば、my_function という関数に OUT パラメーターが 1 つあるよう宣言された場合、OUT パラメーターに渡される引数には値を割り当てることができないため、以下の関数呼び出しは無効です。 SET my_variable = my_function( 1 + 2 ); |
SQL プロシージャーを呼び出す場合、出力引数を有効な割り当てターゲットに変更してください。 関数を呼び出す場合、OUT または INOUT 引数を SQL 変数、グローバル変数、または SQL パラメーターに変更してください。 sqlcode: -469 sqlstate: 42886 |
SQL0470N |
ユーザー定義ルーチン routine-name (特定名 specific-name) には、パスされなかった引数 argument の NULL 値があります。 | ルーチンには NULL 標識を渡さないパラメーター・スタイルで定義された NULL 値のある入力引数が入っているか、あるいはこのパラメーターのデータ・タイプは NULL 値をサポートしません。 |
ルーチンが NULL 値で呼び出される場合は、パラメーター・スタイルと入力タイプが NULL 値を受け入れ可能であることを確認してください。 関数の場合、"RETURNS NULL ON NULL INPUT" で関数を作成することができます。 sqlcode: -470 sqlstate: 39004 |
SQL0471N |
ルーチンの呼び出し名前理由により失敗した理由コード。 | ルーチン name の呼び出しが失敗しました。 理由コード reason-code を使用して、失敗の原因の詳細を調べてください。 |
理由コードが "DSNX9" で始まっている場合は、以下のことが考えられます。
それ以外の場合、表示された理由コードに対応するアクションは、以下のとおりです。
sqlcode: -471 sqlstate: 55023 |
SQL0472N |
1 つ以上のカーソルが、関数またはメソッド routine-name (特定名 specific-name) によってオープンされたままでした。 | 関数またはメソッド routine-name (特定名 specific-name) は、呼び出しているステートメントが完了する前にすべてのカーソルをクローズしませんでした。 呼び出しているステートメントが完了する前に、関数およびメソッドはすべてのカーソルをクローズする必要があります。 |
関数またはメソッドの開発者に問い合わせてください。 呼び出しているステートメントが完了する前にすべてのカーソルがクローズされていることを確認するために、関数またはメソッドを作成しなおす必要があります。 sqlcode: -472 sqlstate: 24517 |
SQL0473N |
新規データ・タイプ用に指定された名前が既存の組み込みデータ・タイプの名前と同じであるため、ユーザー定義のデータ・タイプを作成できませんでした。 | このメッセージは、組み込みデータ・タイプと同じ名前のユーザー定義のデータ・タイプを作成しようとしたり、そのような名前のユーザー定義のデータ・タイプを含むデータベースをアップグレードしようとした場合に返されます。 |
新しいユーザー定義のデータ・タイプを作成するには、予約されていないデータ・タイプ名を使用してステートメントを再発行します。 新しい製品バージョンで組み込みデータ・タイプと同じ名前のユーザー定義のデータ・タイプが含まれているデータベースをアップグレードするには、以下のステップを実行します。
sqlcode: -473 sqlstate: 42918 |
SQL0475N |
結果タイプ(type-1 ) は RETURNS 型 (type-2 ) ユーザ定義関数関数名。 | ソースであるユーザー定義関数 (UDF) の CREATE を有効にするには、ソース関数の結果タイプ (type-1) が作成される関数の RETURNS タイプ (type-2) にキャスト可能でなければなりません。 これらのデータ・タイプ間でサポートされるキャストはありません。 データ・タイプ間のキャストの詳細については、「SQL リファレンス」を参照してください。 |
RETURNS データ・タイプまたは SOURCE 関数識別を変更して、SOURCE 関数の結果タイプが RETURNS データ・タイプにキャストできるようにしてください。 sqlcode: -475 sqlstate: 42866 |
SQL0476N |
ルーチン function-name への参照がシグニチャーなしで行われましたが、ルーチンはそのスキーマでユニークではありません。 | シグニチャーなしの関数あるいはストアード・プロシージャーの参照は許可されていますが、示された関数あるいはストアード・プロシージャー function-name がそのスキーマ内でユニークではありませんでした。 ルーチンがメソッドであれば、シグニチャーのない参照が許可されていますが、ここで示されているメソッドはデータ・タイプとしてユニークではありません。 DROP FUNCTION/PROCEDURE および COMMENT ON FUNCTION/PROCEDURE ステートメントでは、無修飾参照がステートメント許可 ID で修飾され、問題が見つかる可能性があるスキーマになることに注意してください。 CREATE 関数の SOURCE 節では、修飾は現行パスから作成されます。 この場合は、この名前を持つ関数の入ったパスの最初のスキーマが、同じ名前の別の関数を持っています。 フェデレーテッド・システム・ユーザーの場合: パススルー・セッションでは、ステートメントが CREATE FUNCTION MAPPING ステートメントの場合、このエラーは、関数のマッピングを 1 つのリモート関数から複数のローカル関数に作成しようとしたことを示します。 |
以下のいずれかを行って、参照を訂正してください。
その後で再試行してください。 sqlcode: -476 sqlstate: 42725 |
SQL0478N |
ターゲット・オブジェクトに 1 つ以上の従属関係が存在するため、ステートメントが失敗しました。 ターゲット・オブジェクト・タイプは object-type1 です。 ターゲット・オブジェクトに従属しているオブジェクトの名前は object-name です。 ターゲット・オブジェクトに従属しているオブジェクトのタイプは object-type2 です。 | オブジェクト B がオブジェクト A に依存していると、オブジェクト A で実行されるアクションがオブジェクト B に大きな影響を与える可能性があります。 例えば、表をドロップすると、その表に直接的または間接的に依存しているオブジェクトは、削除されるか、操作不能になる可能性があります。 従属オブジェクトにはこのような結果が生じる可能性があるため、ある種のアクションは、アクションのターゲットのオブジェクトに依存関係があると失敗します。 ターゲット・オブジェクトに他のオブジェクトが直接的または間接的に従属しているために、ターゲット・オブジェクトのドロップ、変更、所有権の転送、または特権の取り消しの試行が失敗するときに、このメッセージが返されます。 このメッセージが返されるシナリオの例を以下に示します。
|
sqlcode: -478 sqlstate: 42893 |
SQL0480N |
プロシージャー procedure-name は呼び出されていません。 | ASSOCIATE LOCATORS ステートメントで識別されているプロシージャーがアプリケーション処理内で呼び出されていないか、またはプロシージャーは呼び出されていますが、ステートメントの前に暗黙的または明示的なコミットが行われました。 |
CALL ステートメントにプロシージャー名を指定するための構文が、ASSOCIATE LOCATORS ステートメントの構文と同じになるよう、ステートメントを訂正してください。 修飾されていない名前がプロシージャーを呼び出すために使用されている場合、別のステートメントに 1 部構成の名前も指定しなければなりません。 ステートメントを発行し直してください。 sqlcode: -0480 sqlstate: 51030 |
SQL0481N |
GROUP BY句には以下が含まれますelement-1ネストされたelement-2 。 | 次のネストのタイプは、GROUP BY 節内で許可されていません:
GEL は GROUP BY 節の構文図でグループ化式リストとして表示されるエレメントを表しています。 場合によっては、値「---」が element 2に表示されます。 この場合、「---」は CUBE、ROLLUP、GROUPING SETS、または GEL のいずれかを表します。 ステートメントは処理できません。 |
ネストを除去する GROUP BY 節を修正してください。 sqlcode: -481 sqlstate: 428B0 |
SQL0483N |
ユーザー定義関数 function-name の CREATE のパラメーターの数が、SOURCE 関数のパラメーターの数と一致しません。 | 別の関数がソースであるユーザー定義関数 function-name の作成が試みられました。 以下のいずれかの状態になっています。
|
SOURCE 関数と作成される関数のパラメーターの数は、同じでなければなりません。 SOURCE 関数の識別を、以下のように変更する必要があります。
関数の正しい解決が行われるように、パスの修正が必要になる場合もあります。 sqlcode: -483 sqlstate: 42885 |
SQL0486N |
BINARY および VARBINARY データ・タイプは現在内部的にのみサポートされています。 | ステートメントの 1 つ以上のデータ・タイプが BINARY または VARBINARY です。 これは、DB2 の現行バージョンではサポートされていません。 |
データ・タイプを変更して、ステートメントの再サブミットを行ってください。 sqlcode: -486 sqlstate: 42991 |
SQL0487N |
ルーチン routine-name (特定名 specific-name) が、SQL ステートメントを実行しようと試みました。 | ルーチンの本体を実行するためのプログラムは、SQL ステートメントの実行を許可されていません。 このルーチン routine-name (特定名 specific-name) には、SQL ステートメントが入っているか、あるいはこのルーチンは、SQL ステートメントを使用するプロシージャー (SYSPROC.ADMIN_CMD プロシージャーなど) を呼び出しています。 |
SQL ステートメントを除去した後で、プログラムを再コンパイルしてください。 ルーチンを定義している ステートメントへの指定を許可されている SQL のレベルを調べてください。 sqlcode: -487 sqlstate: 38001 |
SQL0489N |
SELECT または VALUES リスト項目内の関数 function-name が、BOOLEAN 結果を作成しました。 | 関数 function-name が、ブール結果を戻す述部としての使用を定義されています。 このような結果は、選択リストでは無効です。 ステートメントは処理できません。 |
関数名を訂正するか、または関数の使用を除去してください。 sqlcode: -489 sqlstate: 42844 |
SQL0490N |
SQL ステートメントまたはコマンドに直接指定されている数値 number は、このコンテキストにおける許容値 (minval,maxval) の範囲外です。 | 数値 (number) は、指定されたコンテキストで無効です。 このコンテキストでの最小の許容値は、minval です。 このコンテキストで許可される最大値は maxval です。 n は、minval および maxval (minval = < n => maxval) で指定された範囲内でなければなりません。 表スペースを作成または変更している場合、最小値および最大値は表スペースのページ・サイズによって異なる場合があります。 表スペースの限界について詳しくは、「SQL リファレンス」を参照してください。 |
ステートメントまたはコマンドで、値 n を有効な値に変更してください。 sqlcode: -490 sqlstate: 428B7 |
SQL0491N |
routine-name の定義に使用される CREATE FUNCTION または ALTER MODULE ステートメントは、RETURNS 節、さらに EXTERNAL 節 (他の必須キーワードとともに)、SQL 関数本体、または SOURCE 節のいずれかが必要です。 | 必要な節が、ルーチン routine-name の定義に見つかりません。 EXTERNAL が指定されている場合は、以下のいずれかの節も指定されている必要があります: LANGUAGE、PARAMETER STYLE。 SQL 関数を定義する場合は、ALTER MODULE の PUBLISH アクションを使用して SQL 関数プロトタイプを定義するのでない限り、SQL 関数本体を組み込まなければなりません。 |
足りない節を追加した後で、もう一度やり直してください。 sqlcode: -491 sqlstate: 42601 |
SQL0492N |
ユーザー定義関数 function-name、パラメーター番号 number の CREATE に問題があります。 SOURCE 関数との不一致になる場合があります。 | 関数 function-name の位置 number にあるパラメーターがエラーであるため、CREATE が実行できません。 ソース関数の位置 number にあるパラメーターが、作成中の関数の対応するパラメーターにキャストできません。 |
以下の修正が考えられます。
sqlcode: -492 sqlstate: 42879 |
SQL0493N |
ルーチン routine-name (特定名 specific-name) が、構文的または数値的に 無効な日付、時刻、またはタイム・スタンプ値を返しました。 | ユーザー定義関数 (UDF) またはメソッド routine-name (特定名 specific-name) の本体からが、無効な日付、時刻、またはタイム・スタンプ値が戻されました。 構文的に無効な日付値の例として、「1994-12*25」があります。「*」は「-」でなければなりません。 数値的に無効な時刻値の例として、「11.71.22」があります。1 時間の範囲で 71 分はありません。 |
ルーチンを修正する必要があります。 データベース管理者、またはルーチンの作成者に連絡してください。 sqlcode: -493 sqlstate: 22007 |
SQL0494W |
結果セットの数がロケーターの数よりも大きくなっています。 | ASSOCIATE LOCATORS ステートメントで指定された結果セット・ロケーターの数は、ストアード・プロシージャーによって戻された結果セットの数未満です。 最初の「n」個の結果セット・ロケーター値が戻されます。 ここで、「n」は SQL ステートメントで指定された結果セット・ロケーター変数の数です。 SQL ステートメントが成功しました。 SQLWARN3 フィールドが 'Z' に設定されました。 |
SQL ステートメントで指定された結果セット・ロケーター変数の数値を増やします。 sqlcode: +494 sqlstate: 01614 |
SQL0495N |
推定プロセッサコストestimate-amount1プロセッサ秒数(estimate-amount2コストカテゴリにおけるサービス単位コストカテゴリリソース制限エラーしきい値を超える限度額サービスユニット。 |
動的 INSERT、UPDATE、DELETE、または SELECT SQL ステートメントの準備の結果、リソース限定表 (RLST) で指定されたエラーしきい値を超えたコスト見積もりになりました。 DB2 のコスト・カテゴリー値が "B" になった場合もこのエラーが発行され、RLST の RLF_CATEGORY_B 列で指定されたデフォルトのアクションがエラーを発行します。
動的 INSERT、UPDATE、DELETE、または SELECT ステートメントの準備に失敗しました。 |
コスト・カテゴリー値が "B" であるためにこの SQLCODE が返された場合は、ステートメントがパラメーター・マーカーを使用しているか、または参照される表と列について使用できない統計が存在する可能性があります。 管理者が、参照された表でユーティリティー RUNSTATS を実行したことを確認してください。 また、ステートメントが実行されるときに UDF が呼び出されるか、または INSERT、UPDATE、または DELETE ステートメントについては、変更された表にトリガーが定義されている可能性もあります。 このステートメントについて DSN_STATEMNT_TABLE または IFCID 22 レコードをチェックして、この SQL ステートメントがコスト・カテゴリー "B" になった理由を判別してください。 プログラムを変えられない場合、または統計を入手できない場合は、管理者に問い合わせて RLST の RLF_CATEGORY_B 列の値をステートメントを 実行できるようにする "Y" に変更するか、またはエラーではなく警告を返す "W" に変更してください。 SQL ステートメントがプロセッサー・リソースを多く使用しすぎていることが警告の原因である場合は、ステートメントが効率良く実行されるために書き直してみてください。 あるいは、管理者に RLST のエラーしきい値を増やすように依頼してください。 sqlcode: -495 sqlstate: 57051 |
SQL0499N |
カーソル cursor-name は、プロシージャー procedure-name から、この結果セットまたは別の結果セットに対して、すでに割り当てられています。 | 結果セットにカーソルを割り当てようとしましたが、複数のカーソルがすでにプロシージャー procedure-name に割り振られています。 |
ターゲットの結果セットが以前にカーソルに割り当てられているか、判別してください。 複数のカーソルがプロシージャー procedure-name に割り振られている場合、1 つのカーソルだけが、ストアード・プロシージャーの結果セットを処理するために使用されるようにしてください。 sqlcode: -499 sqlstate: 24516 |