CURRENTOPTIMIZATIONPROFILE CLI/ODBC および IBM Data Server Driver 構成キーワード
接続成功時に SET CURRENT OPTIMIZATION ステートメントで使用される最適化プロファイルを指定します。
- db2cli.ini キーワード構文:
- CURRENTOPTIMIZATIONPROFILE =NULL│最適化プロファイル名
- IBM® データ・サーバー・ドライバー 構成ファイル (db2dsdriver.cfg) の構文:
- < パラメーター名 = "CURRENTOPTIMIZATIONPROFILE "値 ="NULL |optimization-profile-name " />
重要: IBM データ・サーバー・ドライバー 構成ファイル (db2dsdriver.cfg) の構文は、 Db2 11.5.4 以降で使用可能です。
- デフォルト設定:
- NULL
- 使用上の注意:
- NULL
- レジスターを NULL 値に設定します。
- 最適化プロファイル名 (optimization-profile-name)
- CURRENT OPTIMIZATION PROFILE 特殊レジスターを最適化プロファイルの名前に設定します。 optimization-profile-name が修飾されていない場合、デフォルトのスキーマ修飾が適用されます。
例
DB2CLI.INI ファイルに以下の項目がある場合、 Rochester
データベースへの接続が成功するたびに、 CLI クライアントはコマンド SET CURRENT OPTIMIZATION
PROFILE = '"Hamid"."RochesterProfile"'
を発行します。
[Rochester]
CURRENTOPTIMIZATIONPROFILE='"Hamid"."RochesterProfile"'
この例では、最適化プロファイル名に小文字が含まれるため、最適化プロファイル名は引用符で区切られています。