CLIPkg CLI/ODBC および IBM Data Server Driver 構成キーワード

生成するラージ・パッケージの数を指定します。

db2cli.ini キーワード構文:
CLIPkg = 3 | 4 | ... | 30
IBM® データ・サーバー・ドライバー 構成ファイル (db2dsdriver.cfg) の構文:
< parameter name="CLIPkg "value="3 | 4 | ... | 30 " />
重要: IBM データ・サーバー・ドライバー 構成ファイル (db2dsdriver.cfg) の構文は、 Db2 11.5.4 以降で使用可能です。
デフォルト設定:
3 つの大きなパッケージが生成されます。
使用上の注意:
 

このキーワードは、 CLI/ODBC アプリケーションで SQL ステートメントのセクション数を増やすために使用します。 これが使用される場合には、管理者は CLIPkg BIND オプションを使用して、 必要なバインド・ファイルを明示的にバインドする必要があります。 クライアント・アプリケーションの場合、クライアント上の db2cli.ini ファイルをこの値 CLIPkg で更新する必要があります。 CLI/JDBC ストアード・プロシージャーの場合、サーバー上の db2cli.ini ファイル (UNIX または Intel プラットフォームではDb2® バージョン 6.1 以降) を CLIPkg の同じ値で更新する必要があります。

値として 3 以上 30 以下の整数が指定されていない場合には、デフォルトが使用されます。 このとき、エラーまたは警告は出されません。

この設定は、ラージ・パッケージ (384 個のセクションを含む) にのみ適用されます。 スモール・パッケージ (64 個のセクションを含む) の数は 3 個であり、変更できません。

パッケージはデータベースでスペースをとるため、増やすセクションの数は、 ご使用のアプリケーションを実行できるだけの数にとどめるようお勧めします。