MONTH スカラー関数
MONTH 関数は、値の月の部分を戻します。
スキーマは SYSIBM です。
- expression
- 以下のいずれかの組み込みデータ・タイプの値を戻す式。すなわち、DATE、TIMESTAMP、日付期間、タイム・スタンプ期間、または日付かタイム・スタンプの有効な文字ストリング表記 (CLOB 以外)。 Unicode データベースでは、指定した引数が GRAPHIC ストリングであると (DBCLOB を除く)、まず文字ストリングに変換されてから、関数が実行されます。
この関数の結果は長精度整数 (large integer) です。 引数が NULL になる可能性がある場合、結果も NULL になる可能性があります。 引数が NULL であれば、結果は NULL 値です。
その他の規則は、引数のデータ・タイプに応じて以下のように異なります。
- 引数が DATE、TIMESTAMP、あるいは日付またはタイム・スタンプの有効なストリング表記の場合
- 結果は、値の月の部分 (1 から 12 の整数) になります。
- 引数が日付期間またはタイム・スタンプ期間の場合
- 結果は、値の月の部分 (-99 から 99 の整数) になります。 ゼロ以外の結果の符号は、引数と同じになります。
例
EMPLOYEE 表から、12 月に生まれた (BIRTHDATE) 社員の行を全選択します。
SELECT * FROM EMPLOYEE
WHERE MONTH(BIRTHDATE) = 12