エクスポート・ユーティリティー、インポート・ユーティリティー、ロード・ユーティリティーで使用するバインド・ファイル

以下の表は、バインド・ファイルとそのデフォルト分離レベルをリストし、 さらにどのユーティリティーがどんな目的で使用するかを説明しています。

バインド・ファイル (デフォルト分離レベル) ユーティリティー/目的
db2ueiwi.bnd (CS) インポート/エクスポート。 表の列および索引に関する情報を照会するために使用されます。
db2uexpm.bnd (CS) エクスポート。 エクスポート操作に指定される照会をフェッチするのに使用されます。
db2uimpm.bnd (RS) インポート。 INSERT、REPLACE または REPLACE_CREATE オプションが使用されたときに、ソース・データ・ファイルからターゲット表にデータを挿入するために使用されます。
注: IMPORT コマンドの CREATE および REPLACE_CREATE オプションは非推奨になっており、将来のリリースで除去される可能性があります。
db2uipkg.bnd (CS) インポート。 バインド・オプションをチェックするために使用されます。
db2ucktb.bnd (CS) ロード。 ロード操作で一般初期化プロセスを実行するために使用されます。
db2ulxld.bnd (CS) ロード。 カーソル操作によってロード時に提供される照会を処理するために使用されます。
db2uigsi.bnd (UNIX ベース・システムでは RS、その他のすべてのプラットフォームでは RR) インポート/エクスポート。 索引をドロップし、REPLACE オプションでのインポートで参照制約をチェックするために使用されます。 また、 IXF ファイルをエクスポートするための ID 列情報を検索するのにも使用されます。
db2uqtpd.bnd (RR) インポート/エクスポート。 階層表の処理を実行するために使用されます。
db2uimtb.bnd (RS) インポート。 インポート操作で一般初期化プロセスを実行するために使用されます。
db2uImpInsUpdate.bnd (RS) インポート。 INSERT_UPDATE オプションが使用されたときに、ソース・データ・ファイルからターゲット表にデータを挿入するために使用されます。 INSERT BUF オプションを使用してバインドすることはできません。
db2uiDescribe.bnd (RS) インポート/エクスポート。 処理されている表の定義とプロパティーについての情報を照会するために使用されます。 例えば、処理されている表に対して SQL DESCRIBE を実行するラッパー・モジュールなどです。