spm_log_path - 同期点マネージャー・ログ・ファイル・パスの構成パラメーター
このパラメーターは、同期点マネージャー (SPM) ログが書き込まれるディレクトリーを指定します。
- 構成タイプ
- データベース・マネージャー
- 適用
- ローカルとリモート・クライアントを持つデータベース・サーバー
- ローカル・クライアントを持つデータベース・サーバー
- ローカル・クライアントおよびリモート・クライアントを持つパーティション・データベース・サーバー
- パラメーター・タイプ
- 構成可能
- デフォルト [範囲]
- NULL [任意の有効なパスまたは装置]
このパラメーターが NULL の場合、デフォルトでは sqllib/spmlog ディレクトリーにログが書き込まれます。大量のトランザクションが発生する環境では、これが入出力障害の原因になる可能性があります。 このパラメーターを使用して、SPM ログ・ファイルが現在の sqllib/spmlog ディレクトリーではなく高速ディスクに置かれるようにします。 これにより、SPM エージェント間の並列処理が高くなります。
注: SPM が有効になっている場合、デフォルト・ディレクトリーがまだ存在しなければ作成されます。 SPM を使用可能にするには、構成パラメーター spm_name を設定する必要があります。