spm_log_file_sz - 同期点マネージャー・ログ・ファイル・サイズの構成パラメーター
このパラメーターは、同期点マネージャー (SPM) ログ・ファイル・サイズを 4 KB ページ単位で 識別します。
- 構成タイプ
- データベース・マネージャー
- 適用
- ローカルとリモート・クライアントを持つデータベース・サーバー
- ローカル・クライアントを持つデータベース・サーバー
- ローカル・クライアントおよびリモート・クライアントを持つパーティション・データベース・サーバー
- パラメーター・タイプ
- 構成可能
- デフォルト [範囲]
- 256 [4 - 1000]
- 単位
- ページ (4 KB)
ログ・ファイルは、sqllib の下の spmlog サブディレクトリーに含まれ、最初に SPM が始動したときに作成されます。
推奨: 同期点マネージャー・ログ・ファイル・サイズにはパフォーマンスを 維持できるだけの十分な大きさが必要ですが、スペースの浪費を防げる程度の大きさにとどめておく 必要もあります。 必要なサイズは、同期点マネージャーを使用するトランザクションの数、 および COMMIT または ROLLBACK の発行頻度によって異なります。
SPM ログ・ファイルのサイズを変更するには、以下を行ってください。
- LIST DRDA INDOUBT TRANSACTIONS コマンドを使用して、未確定トランザクションがないことを判別します。
- 存在しない場合は、データベース・マネージャーを停止します。
- 新しい SPM ログ・ファイル・サイズでデータベース・マネージャー構成を更新します。
- $HOME/sqllib ディレクトリーに移動し、
rm -fr spmlog
を発行して現行の SPM ログを削除します。 (注: これは AIX® コマンドを示しています。 その他のシステムでは、別の除去コマンドまたは削除コマンドが必要になります。) - データベース・マネージャーを始動します。 指定されたサイズの新しい SPM ログがデータベース・マネージャーの始動時に 作成されます。