新規データベースへのリストア

新規のデータベースを作成して、 フル・データベース・バックアップ・イメージをそのデータベースにリストアすることもできます。 新規データベースを作成しない場合には、リストア・ユーティリティーがそれを作成します。

新規データベースにリストアする場合は、リストア・ユーティリティーにより以下の機能が実行されます。
  • ターゲット・データベースの別名パラメーターで指定されたデータベース別名を使用して、 新規データベースを作成する。 (ターゲット・データベース別名が指定されていない場合は、リストア・ユーティリティーで、 元のデータベース別名パラメーターで指定されているものと同じ別名のデータベースが作成されます。)
  • データベース構成ファイルをバックアップ・イメージからリストアする。
  • RESTORE DATABASE コマンドで NEWLOGPATH が指定された場合、 NEWLOGPATHlogpath データベース構成パラメーターの値に設定します。 ログ・パスの妥当性検査が行われ、データベースがそのログ・パスを使用できない場合は、 データベース構成を変更して、デフォルトのログ・パスを使用します。
  • バックアップ・イメージから認証タイプをリストアする。
  • バックアップ・イメージ中のデータベース・ディレクトリーから注釈をリストアする。
  • データベースのリカバリー履歴ファイルをリストアする。
  • バックアップ・イメージのコード・ページによってデータベースのコード・ページを上書きする。