IBM データ・サーバー・クライアントおよびドライバーの機能拡張

IBM® Data Server Provider for .NET および IBM Data Server Driver for JDBC and SQLJ には、 Db2 11.5.5 リリースの機能拡張が含まれています。

重要: このトピックの機能拡張は、以下の製品で使用可能な Db2 11.5.5 モディフィケーションパック・リリースに含まれています。
11.5.5 での .NET の機能拡張のリストを以下の表に示します。
表 1. Db2 11.5.5 での IBM Data Server Provider for .NET の機能拡張
機能拡張 説明
Entity Framework 6.1 Entity Data Model のプロパティー・ファセットの更新機能のサポート
Db2 11.5.5 には、 IBM Data Server Driver for JDBC and SQLJに関する以下の機能拡張と新機能が含まれています。
表 2. IBM Data Server Driver for JDBC and SQLJ Db2 11.5.5の機能拡張と新機能
機能拡張 説明
JDBC 4.3 仕様の API のサポート JCC は、本リリースで JDBC 4.3 仕様の新しい API をサポートします。 JCC ドライバーは JDK 1.8 を使用してビルドされているため、JDK 1.9 以上で新規追加された JDBC 4.3 仕様のクラスは、JCC でサポートされません。 このため、JCC ドライバーでの JDBC 4.3 仕様のサポートはある程度部分的です。
OpenJDK 13 ランタイムのサポート JCC ドライバーが、アプリケーション・マイグレーションに対応するランタイム環境として OpenJDK 13 をサポートするようになりました。 JCC を使用するアプリケーションは、OpenJDK 13 にマイグレーションできます。
Odata の機能拡張 Odata が、ビューとマテリアライズ照会表 (MQT) の両方のデータを表示するように拡張されています。