この方式では、いくつかのコマンド行オプションを使用します。 パラメーターを必要とするコマンド行オプションは、オプションとそのパラメーターの間にスペースを入れずに指定する必要があります。
プロシージャー
Windows にインストールするには、管理権限を持つユーザー ID でログオンしてから、以下のステップを実行する必要があります。
- cdrom:\windows\install\setup.exe を使用して、パッケージからターゲット・マシンにファイルを転送します。
すべての Db2 インスタンスについて、正しい Net Search Extender サービスを作成するためのユーザー ID とパスワードを入力する必要があることに注意してください。
使用条件を受諾すると、選択可能な Db2 コピー名のリストが
表示されます。 インストールする Net Search Extender のバージョンに応じて、使用できる適切な Db2 コピー名が
表示されます。 Db2 コピー名を
選択すると、
この Db2 コピーが既にインストールされているパスに製品がインストールされます。
サイレント・インストールの場合は、
setup.exe を 2 つの異なるモードで呼び出すことができます。
- RECORDMODE
- サイレント・インストール応答ファイルを作成します。
setup.iss という名前の定義済みの
応答ファイルが、インストール・ソース・ディレクトリーにあります (これはサイレント・インストールの場合には使用されません)。 新規応答ファイルを作成する場合は、setup.exe -r
を実行してください。 新しい setup.iss が Windows ディレクトリーに作成されます。 この setup.iss を
ご使用のインストール・ソース・ディレクトリーにコピーしてください。 古い応答ファイルを必ずバックアップ
しておいてください。
例:setup.exe
-r -f1"d:\some_directory\setup.iss"
- SILENTMODE
- サイレント・インストールです。
ファイル setup.iss が、インストール・ソース・ディレクトリーに配置されて
いることを確認してください。 setup.exe
-s
を実行します。 ResponseResult
が以下のように設定されている場合、インストールは成功します。0これは、インストール・ソース・ディレクトリーにある setup.log ファイル内にあります。
例:setup.exe
-s -f1"d:\some_directory\setup.iss" -f2"d:\another_directory\mysetup.log"
インストール・パラメーターは次のとおりです。
- /r: 記録モード (サイレント・インストール用の応答ファイルを記録する)
- /s: サイレント・インストール (サイレント・インストールを実行する)
- /f1: 代替応答ファイル名を指定する (絶対パス)
- /f2: 代替セットアップ・ログ・ファイル名を指定する (絶対パス)
- インストール後にシステムをリブートします。
-
db2text start
を呼び出して、 DB2® Net Search Extender インスタンス・サービスを開始します。
結果:
すべての Db2 インスタンスが Windows サービスを作成します。 Db2 インスタンス・サービスの実行は、システム・アカウントではなく、
必ずユーザー・アカウントのもとで行ってください。
パーティション・インスタンスの場合、パーティションごとに 1 つずつ、一連の Windows サービスが作成されます。 すべてのパーティションに対する Db2EXT インスタンス・サービスは、Db2 インスタンス・サービスと同じユーザー・アカウントで実行する必要があります。
Net Search Extender は、Microsoft Cluster Server をサポートしません。