エラー修飾子

エラー修飾子は、何が進行しているかについてより多くの情報を提供するために存在しています。

エラー修飾子は、SVC ダンプ・タイトルの LOC キーワード、または CTERQUAL という名前の CT のフィールドで見つけることができます。 このエラー修飾子の最初の桁は、問題を検出した Db2 リソース・マネージャーを識別します。 以下のリストは、このエラー修飾子で使用可能な値を示しています。

コード
異常終了の発生時に関連していたリソース・マネージャー
X'1xxx '
内部リソース・ロック・マネージャー (IRLM)

エラー戻りコードは、データ・マネージャー (DM) によるロック要求に対して、IRLM によって返されました。 通常、この状態は、不整合問題を示していません。 X'1xxx' エラー修飾子は、例えば、ロックを保持するために使用されている仮想ストレージを IRLM が使い尽くした場合に発生します。

X'2xxx '
バッファー・マネージャー (BM)

エラー戻りコードは、DM による BM 要求に対して、BM によって返されました。 この結果は、不整合データを示している場合があります。 例えば、RID にエラー状態のページ番号が含まれており、BM が無効な番号を持つページにアクセスを試みてエラーを検出するような状態です。

X'3xxx '
リカバリー・ログ・マネージャー (RLM)

エラー戻りコードは、DM によるログ書き込み要求に対して、RLM によって返されました。 通常、この結果は、不整合問題を示していません。 例えば、RLM が 32 KB を超える長さのログ・レコードへの書き込みを試みるような状態です。このエラーは、DM 内部エラーです。

X'5xxx '
データ・マネージャー (DM)

DM がエラー修飾子を返した場合、その DM は、何らかの内部不整合を検出しました。 ほとんどの場合、そのような状態には、不整合データは含まれていませんが、不整合な内部パラメーターまたは制御ブロックが含まれています。 DSN1COPY の誤用に関連するエラー修飾子の一覧については、「 DSN1COPY の誤用に関連するABENDコード」 を参照してください。

X'0Cxx '
データ・マネージャー (DM)

この DM からのエラー修飾子は、データ不整合が検出されたことを示します。 SDSNSAMP の DSNWEIDS を調べて、エラーの記述がないかを確認します。

これらのエラー修飾子の下位 3 桁は、異常終了が発行された CSECT 内の場所を識別する固有のシーケンス番号を表します。 この情報は、 IBM® サポートが不整合問題の解決に関与する場合に役立ちます。