メモリー内のバッファー・プール
Db2 12では、メモリー内のバッファー・プールにオブジェクトを割り当てることができます。 オブジェクトのデータ・ページがバッファー・プールのサイズ内に収まる場合、データ・ページはバッファー・プールに残ったままになります。
頻繁にアクセスするオブジェクトをメモリー内のバッファー・プールに割り当てることで、これらのオブジェクトに対する内部処理および入出力のコ ストを削減することができます。
メモリー内のバッファー・プールは、ALTER BUFFERPOOL コマンドの PGSTEAL(NONE) オプションによって作成されます。 Db2 バッファプールにオーバーフロー領域を暗黙的に作成します。 バッファー・プールのメモリー内の部分に収まらないオブジェクトは、ページ・スチールが可能なオーバーフロー域に割り振られます。 ページ・スチールは、オーバーフロー域で行われます。 LRU チェーンはオーバーフロー域用に維持されますが、オーバーフロー域のバッファー・スチールは FIFO ページ・スチール・アルゴリズムを使用します。 PGSTEAL(NONE) を指定する場合、同時に開く可能性のある割り当て済みオブジェクトをすべて含めるのに十分な大きさのバッファー・プール・サイズを指定するのが最良の方法です。 オーバーフロー域に割り振られたページは、オブジェクトを閉じるまでは、バッファー・プールのメイン領域に戻すことはできません。
メモリー内のバッファー・プールのオーバーフロー域にオブジェクトが割り振られるたびに、Db2はコンソール・メッセージを発行します。