MIO 診断出力ファイル

MIO ライブラリーの診断データは、MIO_close サブルーチンが呼び出されるときに統計情報ファイルに書き込まれます。

stats オプションがデフォルト値の miooutに設定されている場合、統計ファイルの名前は MIO_STATS 環境変数で定義されます。 統計情報ファイルには以下の情報を含めることができます。

  • デバッグ情報
  • trace モジュールの stats オプションが設定されている場合は、trace モジュールからの診断
    注: この診断データを抑止するには、 trace モジュールの nostats オプションを使用します。あるいは、 trace モジュール診断データを他のデータから分離するには、 trace モジュールの stats{=output_file} オプションを使用します。
  • pf モジュールの stats オプションが設定されている場合は、pf モジュールからの診断
    注: これらの診断を抑止するには、 pf モジュールの nostats オプションを使用します。あるいは、 pf モジュール診断データを他のデータから分離するには、 pf モジュールの stats{=output_file} オプションを使用します。
  • recov モジュールの stats オプションが設定されている場合は、 リカバリー・トレース・データ
    注: recov モジュール診断データを他のデータから分離するには、 recov モジュールの stats{=output_file} オプションを使用します。