amepat コマンド
目的
Active Memory Expansion Planning and Advisory Tool amepat は、Active Memory Expansion (AME) の情報と統計を報告するほか、既存のワークロードでの Active Memory Expansion の使用計画を支援する推奨レポートを提供します。
構文
amepat [{{[-c max_ame_cpuusage% ] | [-C max_ame_cpuusage ]}|[ -e startexpfactor [ :stopexpfactor [ :incexpfactor ] ]]}][{[ -t tgt_expmem_size]|[ -a ]}]
[ -n num_entries ] [-m min_mem_gain ] [-u minucomp_poolsize ]
[-v ] [-M] [-N ] [-O proc=<processor implementation> ][{ [ -P recfile ] | [ Duration ] | [ Interval <Samples> ]}]
amepat [ -N ] [ -R recfile ] {[ Duration] | [ Interval <Samples>]}
説明
- ワークロード計画 - amepat を実行して、Active Memory Expansion の恩恵を受けるワークロードを判別することができます。またワークロードに使用可能な Active Memory Expansion 構成のリストも提供できます。
- モニター - Active Memory Expansion が使用可能になっている場合は、amepat ツールを使用してワークロードおよび Active Memory Expansion のパフォーマンス統計をモニターすることができます。
- 記録モードでは、amepat はシステム構成とさまざまなパフォーマンス統計を、ユーザーの指定した記録ファイルに記録します。
- レポート・モードの場合、amepat は、リアルタイムで収集されたか、ユーザー指定の記録ファイルから収集されたシステム構成とパフォーマンス統計を分析して、ワークロードの使用状況および計画のレポートを生成します。
ワークロード計画
既存のワークロードに Active Memory Expansion を使用することを検討している場合は、amepat を使用して、そのワークロードに可能な Active Memory Expansion 構成のガイダンスを取得することができます。amepat は、Active Memory Expansion を使用していない既存のワークロードと同時に実行されている場合、ユーザーが構成可能な期間にわたって、そのワークロードのメモリー使用量、メモリー参照パターン、およびデータ圧縮率をモニターします。その後ツールは、このワークロードで可能な Active Memory Expansion 構成のリストを示したレポートを生成します。ツールは、異なる Active Memory Expansion 構成に対するプロセッサー使用率の影響の見積もりを組み込みます。
amepat コマンドは、AIX 6.1 以降でサポートされている IBM® Power Systems のすべてのバージョンで実行できます。
amepat を実行してワークロード計画を立てるときには、主要な考慮事項が 2 つあります。その 2 つとは、ツールの実行時刻とツールの実行期間です。このツールから最良の結果を得るためには、ワークロードのピーク使用率期間中にツールを実行する必要があります。それにより、ツールは必ずワークロードの使用率のピークとメモリー使用量の情報を取り込むことができます。
amepat を使用してワークロード計画用のレポートを生成するためには、amepat の開始時にモニター期間を指定する必要があります。
まだ Active Memory Expansion を使用していないワークロードに対して amepat を使用するほかに、amepat は Active Memory Expansion がすでに使用可能になっている LPAR でも実行できます。このモードで使用された場合、amepat はワークロードで使用できる他の Active Memory Expansion 構成のレポートを提供します。
モニター
amepat は (ワークロード計画機能を使用不可にして)、 プロセッサーおよびメモリー使用率統計のモニターに使用することもできます。このモニター機能では、amepat はプロセッサーおよびメモリー使用率の統計のみを収集し、 ワークロード計画用のレポートの生成に必要な追加データの収集は行いません。したがって、Active Memory Expansion Modeling and Advisory レポートは生成されません。
Duration または Interval を指定せずに amepat が開始された場合、amepat はデフォルトでモニターのみの機能を使用し、LPAR のメモリー、プロセッサー使用率のスナップショットを報告します。
-N フラグを使用すると、Duration を指定して amepat を開始し、 モニターのみの機能で実行することができます。-N フラグはこのツールのワークロード計画機能を使用不可にするため、ワークロード計画のためのデータ収集プロセスとレポート作成は使用不可になります。
amepat レポート
以下は、amepat ツールによって表示されるレポートの 6 個の異なるセクションを示したものです。
コマンド情報セクション
コマンド情報セクションには、amepat ツールに渡される引数に関する詳細、呼び出し時刻、システムがモニターされている合計時間、収集されたサンプルの数が表示されます。
システム構成セクション
システム構成セクションには、システム構成の詳細情報が表示されます。以下の表は、報告される情報の完全リストです。
項目 | 説明 |
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Partition Name | amepat を開始したノード名 |
プロセッサー実装モード (Processor Implementation Mode) | プロセッサー実装モード。これは、POWER4、POWER5、POWER6® などになります。 |
論理 CPU の数 (Number Of Logical CPUs) | 区画内で構成されてアクティブになっている論理プロセッサーの合計数。 |
プロセッサー・ライセンス済みキャパシティー (Processor Entitled Capacity) | 区画のライセンス済みキャパシティー。物理プロセッサー数の単位で表されます。
注: 物理プロセッサーの単位は端数の場合もあります (例えば、0.5 物理プロセッサーなど)。
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プロセッサーの最大キャパシティー (Processor Max. Capacity) | この区画で可能な最大キャパシティー。物理プロセッサー数の単位で表されます。
注: 物理プロセッサーの単位は端数の場合もあります (例えば、0.5 物理プロセッサーなど)。
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True Memory | True Memory は、この LPAR に対して構成されている実物理メモリーまたは論理メモリーを示します。 |
SMT Threads | この区画内に構成されている SMT スレッドの数。値は、1、2、4、または 8 になります。 注: プロセッサーごとの SMT スレッドの最大数は、Power® アーキテクチャーに基づいています。
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共用プロセッサー・モード (Shared Processor Mode) | この区画に対して共用プロセッサー・モードが構成されているかどうかを示します。使用できる値は、次のとおりです。
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Active Memory Sharing | Active Memory Sharing が使用可能 (Enabled) または使用不可 (Disabled) を示します。 |
Active Memory Expansion | Active Memory Expansion が使用可能 (Enabled) または使用不可 (Disabled) を示します。 |
ターゲット拡張メモリー・サイズ (Target Expanded Memory Size) | この LPAR のターゲット拡張メモリー・サイズ (MB) を示します。ターゲット拡張メモリー・サイズは、True Memory サイズをターゲット・メモリー拡張係数で乗算したものです。
注: これは、Active Memory Expansion が使用可能になっている場合にのみ表示されます。
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ターゲット・メモリー拡張係数 (Target Memory Expansion factor) | この LPAR に対してターゲット・メモリー拡張係数が構成されていることを示します。
注: これは、Active Memory Expansion が使用可能になっている場合にのみ表示されます。
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システム・リソース統計
システム・リソース統計は、CPU/メモリーの観点からシステム・リソースの使用状況の詳細を提供します。以下の表は、システム・リソースの使用状況に関連するさまざまな統計を示したものです。
項目 | 説明 |
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CPU 使用率 (CPU Util) | 物理プロセッサー数の単位で示される区画のプロセッサー使用率。最大キャパシティーに対する使用率のパーセンテージも報告されます。 注: Active Memory Expansion が使用可能になっている場合は、
メモリー圧縮 / 圧縮解除によるプロセッサー使用率も含まれます。
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仮想メモリー・サイズ (Virtual Memory Size) | アクティブ仮想メモリー・サイズ (MB)。True Memory サイズに対するパーセンテージも報告されます。 |
使用中の True Memory (True Memory In-Use) | これは、LPAR の実物理 (または論理) メモリーの量 (MB) です。True Memory サイズに対するパーセンテージも報告されます。 |
ピンされた (滞留) メモリー (Pinned Memory) | これは、ピンされたメモリー・サイズ (MB) を示します。True Memory サイズに対するパーセンテージも報告されます。 |
ファイル・キャッシュ・サイズ (File Cache Size) | これは、非計算ファイル・キャッシュ・サイズ (MB) を示します。True Memory サイズに対するパーセンテージも報告されます。 |
使用可能メモリー (Available Memory) | これは、アプリケーション実行に使用可能なメモリー・サイズ (MB) を示します。True Memory サイズに対するパーセンテージも報告されます。 |
Active Memory Expansion 統計
Active Memory Expansion 統計は、Active Memory Expansion の統計に関する詳細を提供します。このセクションは、LPAR に対して Active Memory Expansion が使用可能になっている場合にのみ表示されます。以下の表では、報告される各種統計について説明します。
項目 | 説明 |
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AME プロセッサー 使用量 (AME processor Usage) | Active Memory Expansion アクティビティーのプロセッサー使用率 (物理プロセッサー単位)。これは、メモリー圧縮アクティビティーに使用される処理キャパシティー量を示します。最大キャパシティーに対する使用率のパーセンテージも報告されます。 |
圧縮メモリー (Compressed Memory) | 圧縮されている仮想メモリーの合計量。これは MB 単位で測定されます。ターゲット拡張メモリー・サイズに対するパーセンテージも報告されます。 |
圧縮率 (Compression Ratio) | これは、メモリー内のデータの圧縮率を示します。圧縮率が大きいほど、データは小さなサイズに圧縮されることを示しています。例えば、4 KB のデータを 1 KB に圧縮できる場合、その圧縮率は 4.0 になります。 |
不足メモリー・サイズ (Deficit Memory Size) | LPAR の拡張メモリーの不足のサイズ (MB)。これは、LPAR にメモリー不足がある場合にのみ表示されます。ターゲット拡張メモリー・サイズに対するパーセンテージも報告されます。 |
Active Memory Expansion モデル統計
Active Memory Expansion モデル統計は、Active Memory Expansion のモデルとなる統計に関する詳細情報を提供します。以下の表で、モデル統計についての情報を提供します。
項目 | 説明 |
---|---|
モデル拡張メモリー・サイズ (Modeled Expanded Memory Size) | モデル統計の作成に使用される拡張メモリーのサイズを示します。 |
平均圧縮率 (Average Compression Ratio) | ワークロードのメモリー内データの平均圧縮率を示します。この圧縮率は、モデル統計を作成するために使用されます。 |
モデル拡張係数 (Modeled Expansion Factor) | モデル・ターゲット・メモリー拡張係数を示します。 |
モデル True Memory サイズ (Modeled True Memory Size) | モデル True Memory サイズ (実物理メモリーまたは論理メモリー) を示します。 |
モデル・メモリー・ゲイン (Modeled Memory Gain) | 報告されたモデル拡張係数に対して Active Memory Expansion を使用可能にすることによって区画が取得できるメモリー量を示します。 |
AME プロセッサー使用量見積もり (AME processor Usage Estimate) | 指定された構成の Active Memory Expansion アクティビティーに使用されるプロセッサーの見積もりを示します。メモリー圧縮アクティビティーに使用される処理キャパシティー量を見積もります。プロセッサー使用量は、
物理プロセッサー単位で報告されます。最大キャパシティーに対する使用率のパーセンテージも報告されます。 注: これは単なる見積もりなので、指針としてのみ使用してください。実際の使用量は、ワークロードに応じてこれより高くなったり低くなったりする可能性があります。
|
モデル化された実装 (Modeled Implementation) | モデル化が完了したプロセッサー実装を示します。 これが使用可能であるのは、–O proc オプションが使用された場合のみです。 |
推奨
推奨は、現在実行されているワークロードに最適な Active Memory Expansion 構成に関する詳細を提供します。
このコマンドを実行するために、System Management Interface Tool(SMIT) smit amepat 高速パスを使用して amepat を開始することもできます。
フラグ
項目 | 説明 |
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-a | Active Memory Expansion モデル統計の拡張メモリー・サイズを自動調整することを指定します。このオプションが選択されると、ワークロードの現在のメモリー使用量 (使用可能メモリー・サイズを除く) を基にモデル拡張メモリー・サイズが推測されます。 注: -a オプションと -t オプションを同時に指定することはできません。
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-c max_ame_cpuusage% | モデル統計と推奨の作成に使用される Active Memory Expansion の最大プロセッサー使用量をパーセンテージで指定します。 注: デフォルトの最大使用率は 15% です。-C オプションと -c オプションを一緒に指定することはできません。-c オプションと -e オプションを同時に指定することはできません。
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-C max_ame_cpuusage | モデル統計と推奨の作成に使用される Active Memory Expansion の最大プロセッサー使用量を
物理プロセッサー数で指定します。 注: -C オプションと -c オプションを一緒に指定することはできません。-C オプションと -e オプションを同時に指定することはできません。
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-e startexpfactor:stopexpfactor:incexpfactor | Active Memory Expansion モデル統計セクションで報告される拡張係数の範囲を指定します。
注: -e オプションと -C オプションまたは -c オプションを組み合わせて使用することはできません。
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-m min_mem_gain | 最小メモリー・ゲインを指定します。この値は、MB 単位で指定されます。 この値は、モデル統計で報告される各種の可能な拡張係数の決定に使用され、また作成される推奨に影響を与えます。 |
-M | ワークロードのモデリング時に 64 KB ページを 4 KB チャンクに分割せずに、64 KB ページ全体を圧縮します。 注: -M フラグは、POWER8® プロセッサー・ベース・サーバー以降でのみ指定できます。
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-n num_entries | モデル統計に表示する必要のあるエントリー数を指定します。 注: -e が増分拡張係数 (incexpfactor) 付きで指定されている場合、-n 値は無視されます。
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-N | Active Memory Expansion のモデル化 (ワークロード計画機能) を使用不可にします。 |
-O proc=processor implementation | モデル化が完了したプロセッサー実装を指定します。
以下のプロセッサー・バージョンを指定できます。
注: -O オプションは –R オプションとともに指定することはできません。
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-P recfile | 指定された記録ファイルを処理してレポートを生成します。 |
-R recfile | 指定された記録ファイルに Active Memory Expansion データを記録します。記録されたデータは、後に -P オプションを使用して後処理できます。 注: -R と組み合わせて使用できるのは、-N オプションのみです。
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-t tgt_expmem_size | モデル・ターゲット拡張メモリー・サイズを指定します。これを指定すると、ツールは計算されたサイズではなく、モデル化のためにユーザーが指定したサイズを使用します。 注: -t オプションと -a オプションを同時に指定することはできません。
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-u minuncompressedpoolsize | 最小圧縮解除プール・サイズ (MB) を指定します。 この値は、モデル統計を作成するためにツールで計算された値をオーバーライドします。 注: このフラグは、Active Memory Expansion が使用不可になっている場合にのみ使用できます。
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-v | 詳細ロギングを使用可能にします。指定されている場合、amepat_yyyymmddhmm.log という名前の詳細ログ・ファイルが生成されます。ここで、yyyymmddhmm は呼び出し時刻を示します。 注: 詳細ログには収集された各種サンプルの詳細情報も含まれるため、ファイルはツールによって生成された出力より大きくなります。
|
Duration | Duration は、レポートを生成する前にツールがシステムをモニターするために必要とする合計時間量を示します。 注: Duration が指定されている場合、Interval/Samples は指定できません。Interval と Samples は、ツールによって自動的に判別されます。実際のモニター時間は、ワークロードのメモリー使用率とアクセス・パターンを基に指定された期間より長くなる可能性があります。
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Interval <Samples> | Interval はサンプリング時間量を示します。Samples は収集の必要なサンプルの数を示します。 注: Interval と Samples が指定されている場合、Duration は (Interval x Samples) で自動的に計算されます。実際のモニター時間は、ワークロードのメモリー使用率とアクセス・パターンを基に指定された期間より長くなる可能性があります。
|
- モデル化レポートでの amepat コマンドのデフォルトの動作は、以下のようになります。
- amepat コマンドが POWER7® 以前のプロセッサー実装で実行される場合、デフォルトのモデル化されたプロセッサー実装は POWER7 です。
- amepat コマンドが POWER7 より新しいプロセッサー実装で実行される場合、デフォルトのモデル化されたプロセッサーは、このコマンドが実行されるプロセッサー実装と同じです。
- AME が使用可能である場合、-O proc オプションを使用して、amepat コマンドが実行されているプロセッサー実装以降のプロセッサーをモデル化することができます。
- amepat コマンドにより、ユーザーは、モデル化の動作を変更するのに役立つ特定のフラグ (-e フラグなど) について最小値または最大値 (あるいはその両方) を容易に指定することができます。 指定された値は、amepat コマンドによる推奨値と見なされます。 amepat コマンドは、その実行過程で、値が許容可能な範囲から外れていると判別した場合にその値をオーバーライドします。
終了状況
項目 | 説明 |
---|---|
0 | コマンドが正常に完了しました。 |
>0 | エラーが発生しました。 |
ATTENTION: RBAC users and Trusted AIX users:
このコマンドは特権命令を実行できます。 特権命令を実行できるのは特権ユーザーのみです。
例
- Active Memory Expansion モニターのみのレポートを表示するには、次のように入力します。
amepat
- 16 分間の期間、8 分間のサンプリング間隔、2 個のサンプルでワークロードをモニターし、ワークロード計画用のレポートを生成するには、次のように入力します。
amepat 8 2
- 16 分間の期間、ワークロードをモニターし、ワークロード計画用の Active Memory Expansion レポートを、モデル・メモリー拡張係数 1.5 から 3、増分係数 0.5 で生成するには、次のように入力します。
amepat -e 1.50:3.00:0.5 16
- 16 分間の期間、ワークロードをモニターし、
ワークロード計画用の Active Memory Expansion レポートを、
モデル AME プロセッサー使用量の上限を 30% に設定して生成するには、次のように入力します。
amepat -c 30 16
- 16 分間の期間、ワークロードをモニターし、ワークロード計画用の Active Memory Expansion レポートを、開始モデル・メモリー・ゲイン 1000 MB で生成するには、次のように入力します。
amepat -m 1000 16
- 16 分間の期間、ワークロードをモニターし、ワークロード計画用の Active Memory Expansion レポートを、最小圧縮解除プール・サイズ 2000 MB をモデル化して生成するには、次のように入力します。
amepat -u 2000 16
- amepat の記録モードを使用して記録ファイルを生成し、各種フィルターを使用してレポートを生成するには、次のように入力します。
60 分間の期間記録を開始する
amepat -R myrecord_amepat 60
注: 記録モードは自動的にバックグラウンド・プロセスに切り替えられます。ワークロード計画用のレポートを生成する
amepat -P myrecord_amepat
2 から 4 の範囲のモデル・メモリー拡張係数、0.5 のデルタ係数を使用してワークロード計画用のレポートを生成する
amepat -e 2.0:4.0:0.5 -P myrecord_amepat
モニターのみのレポートを生成する
amepat -N -P myrecord_amepat
- ワークロード計画機能を使用不可にして 30 分間システムをモニターするには、次のように入力します。
amepat -N 30
- ワークロードを 60 分間の期間モニターし、プロセッサー実装 P8 にモデル化するには、次のコマンドを入力します。
amepat –O proc=P8 60